二十四節気大暑、暦の上では一番暑い時期です。
7月24日、眼の御礼参り、リハビリを兼ね「大暑」の高尾山を歩いてきた。
8:40 JR高尾駅、早いのか?人は少なかった?
セイヨウアマナ
8:55 「落合」を右折、金毘羅道へ、初めて歩く道
登山口、蚊のSPに守られて?
蜘蛛の巣
高尾山らしい道になりました
オオムラサキ
9:30 金毘羅台園地:386m
金比羅神社、夏姿です
1号路へ合流し、茶屋前十七番札所
ニホントカゲ:子供だそうです、5~10年生きるとも。
病葉(わくらば)の制作虫
「浄心門」脇の階段を行くと、
9:55 神変山(しんべんやま):500m、「林野庁慰霊碑」があります
オオバギボウシ:ユリ科
今年もこのチームが優勝しますね(薬王院本堂階段)
10:15 大師堂へ、レンゲショウマを愛でに
ショウガ
ヤマユリとレンゲショウマの蕾
もうすぐ
ノカンゾウ:ユリ科
10:40 高尾山、人も雲も多い ⇒大垂水峠へ降ります
タマアジサイ
ヒメヤブラン?
11:30 大垂水峠 南高尾山稜へ
12:00 大洞山・昼食
新緑が・・・・・
オカトラノオ:サクラソウ科
展望台から城山湖の眺望
ドラゴン熱中症か?
イチモンジカメノコハムシ(カブトムシの仲間です)
13:10 西山峠(4月末はここを下りニリンソウのお花畑~クマガイソウを撮りに)
13:30 三沢峠:差路(①草戸山②梅の木平❸峰の薬師④西山峠)
峯の薬師へ降ります
13:55 峯の薬師からの眺望、眼下に城山湖
(残念ながら)営業努力が足りないのか、何とかしないと・・・・。
全ての日程をつつがなく終了し、城山高校BSまで炎天下の舗装道路を歩く
津久井城山:375m @水の苑地
14:30 (神奈中)城山高校BS =橋本駅へ出て帰途に着いた
(スポーツドリンク1.200CC、水500cc補給)
これでも脱水気味だった。
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行程:標高差477m、16.2km、4.5時間
8:40 JR高尾駅 ⇒8:55 金毘羅道入口 ⇒9:30 金毘羅台
⇒9:55 神変山 ⇒10:15 薬王院大師堂 ⇒10:40 高尾山
⇒11:30 大垂水峠 (南高尾山稜)⇒12:00 大洞山・昼食
⇒13:30 三沢峠 ⇒13:55 峯の薬師 ⇒14:30 城山高校BS =JR橋本駅
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>>空海24
(作家の高村薫さんは『著書:空海』でこう書いている)
若き日の空海が「虚空蔵求聞持法」を修めた場所とされる、御蔵人窟を訪ねた。
全身に「明星」が飛び込んできた
『三教指帰』にある有名な一文「谷響を惜しまず、明星来影す」
(谷がこだまを返し、明星が光を放ち体に飛び込んできた)
具体的には、虚空蔵菩薩像に相対し、手に印を結んで、
:虚空蔵菩薩像
真言「ノウボア アキャシャ キャラバ オン アリキャヤ マリ ボリ ソワカ」を
百日間で回唱える。
行は早朝に始まり、一日一万回唱えるのに~時間かかるという。
「虚空蔵求聞持法」は、718年に大安寺の道慈が唐から日本へもたらした経典に記されている修法で、
一度読んだ経典は二度と忘れない記憶力が身につくとされる。
書物が貴重だった時代、僧侶たちが広くこれを修した所以である。
最終回へ続く >>>