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・・・☔ 梅雨入りですね 🌂・・・

不帰の嶮3

2018年08月24日 | 長野県の山

22日、今日もてます、八方へ下ります

5:15  

モルゲンロートに彩られた牛首山

6:20 朝食、夕食より豪華でした

唐松岳と不帰の嶮 

スリリングな尾根道を行きます

      

タテヤマリンドウ      カライトソウ        チングルマはバラ科です

生徒二人を抱えて、花を見ながらゆっくり下りました

白馬三山(最奥が白馬岳) 

      

ヒョウタンボク       シナノオトギリ       タテヤマウツボグサ 

左)鹿島槍ケ岳 右)五竜岳

      

イワショウブ        ハクサンシャジン     ウメバチソウ 

11:30 鎌池~リフトロープウェイを乗継いで八方へ下山、(料金は1550円也)

徒歩で八方の湯へ(今日はメンテナンス日で12:00開店)

13:00 やっと食べられたウドンで舌鼓、ビールも

最後の白馬三山   

当日は長野県も「高温注意情報」が出ていました

       行程:下り標高差990m、5.3km、4時間 

       7:00 唐松岳頂上山荘 ⇒10:00 八方池  11:10⇒鎌池 (リフト・RW)  

        ⇒12:00~13:20 八方の湯 ⇒14:45 八方発バス =20:30 新宿着


不帰の嶮2

2018年08月24日 | 長野県の山

21日今日が本番、杓子岳~鑓ケ岳~天狗ノ頭~不帰の嶮~唐松岳へ縦走します。

懸念した天候も「霧後晴れ一時雨=山天情報」 Go・・・・・ 

6:00 稜線へ旭岳にはが出ていました 

5:30 バイキングの朝食、(頂上宿舎お薦めします

 白馬岳と白馬山荘

杓子岳と鑓ケ岳(丸山から)

ミヤマトリカブト

6:50 杓子岳、最後の登り後10分(巻道あり)

7:00 杓子岳:2812m

ウルップソウ・トウヤクリンドウ・鑓ケ岳

                 白馬岳              杓子岳

8:00 鑓ケ岳:2903m (順調です)

8:25 鑓温泉小屋分岐(白馬三山縦走し、鑓温泉の露天風呂へ入る=定番です)

富山湾 

毛勝山

天狗平~天狗小屋のチングルマ 

天狗山荘前、小屋は補修待ち(2年後復帰とか)テントと売店は営業中でした

      

コマクサ                          ミヤマダイコンソウ 

9:10(もうすぐ)天狗ノ頭

今日歩く核心部の全貌です(稜線の末端が[天狗の大下り])

左から、薬師岳、立山連峰、剱岳 

イワツメクサ

9:40 「天狗ノ大下り」へ

鎖でサポートしながら急登を降ります 

核心部

 

不帰の嶮:2614m

飛騨山脈北部天狗岳と唐松岳の境にあり、4つの岩峰からなる。

東面に険しい岩壁があり岩登りの対象。

一峰と天狗の頭を不帰キレットと呼ぶ、ここへくれば帰ることのできない険しいことからの命名。

10:20 一峰鞍部から見た天狗ノ大下り、(一番緊張した場所だった)

10:45 一峰、通常の登山道でした

11:00 下って二峰鞍部、どこを登るのか考えてしまうような岩壁です

    カメラもザックに、両手をフリーにして 

岩壁のトラバース

テラスから俯瞰、(落ちたら戻れません)

剣岳

岩壁を南側に回り込むと、花のある登山道に

      

ウスユキソウ        ウメバチソウ       マツムシソウ 

もうすぐ二峰

キレ落ちてます 

11:45~12:00 二峰着・パンを食べて小休止

12:20 吊り尾根を歩いて三峰、ガスでこの通り

唐松岳鞍部への下り

唐松岳への登りでガスが消えた

もうすぐです

12:58 唐松岳到着、三峰を撮ろうとねばったが湧き上がってくるガスでならず

13:30 唐松岳頂上山荘へ

17:00 夕食、まさかの”北アルプスでカレーライス”(飲料水も有料だった)

       行程:標高差285m、約9.3km、6時間   

     6:00 頂上宿舎 ⇒9:00 杓子岳(2812m) ⇒7:00 鑓ケ岳(2903m)

      ⇒ 8:25 鑓温泉小屋分岐 ⇒9:15 天狗の頭 ⇒9:40 (天狗の大下り)

      ⇒10:20 不帰キレット入口 ⇒10:45 一峰 ⇒11:45 二峰・昼食

      ⇒12:20 三峰 ⇒12:58 唐松岳 ⇒13:30 唐松岳頂上山荘


不帰の嶮1

2018年08月23日 | 長野県の山

19日Ⓜtabi夜行バスで早朝、「白馬猿倉」へ、

「白馬三山~天狗の頭~不帰の嶮~唐松岳」へ縦走した。(白馬岳は2度目)

雨の心配は全くない、懸念は髙い気温か?

20日5:30 猿倉荘、おにぎりを食べて  

テンニンソウ:シソ科

5:45 白馬鑓温泉小屋(露天風呂がある)分岐

      

シシウド:セリ科の艶姿     

        

オオカメノキ         タムラソウ           ミソガワソウ

秋を迎えていました

6:30 白馬尻小屋着

大きい)キヌガサソウだよ、

      

レイジンソウ:伶人草   サンカヨウ            サラシナショウマ         

大雪渓へ go   

雪は腐ってます、アイゼンは付けず登った

あのギザギザは→(トクガツ?)

台形の山は? 

土は乾き(サラサラと)落石の音が、不気味でした

8:30 大雪渓から葱平へ、北信越の山を背に

多くの人が雪渓を登ってきます  

葱平の急登、結構タフな道でしたが見事な「お花畑」 

オタカラコウ:雄宝香

ミヤマオダマキ:深山苧環

ミヤマキンポウゲ:深山金鳳花

ミヤマハタザオ:あぶらな科

イワキキョウ

クルマユリ(頂上宿舎が視界に入ってきた)

小休止、息を整えて・・・・

10:40 ここへ泊ります(=村営宿舎)

 

見上れば白馬山荘、昼食前に白馬岳をやっつけます

ウルップソウ:得撫草

ウサギキク

白馬三山:飛騨山脈後立山に属する白馬岳:2932m、杓子岳:2812m、鑓ケ岳:2903m

  の総称。白馬大雪渓は日本三大雪渓の一つ。 北の乗鞍岳から南の唐松岳までを白馬連峰という。

もうすぐ山頂(白馬山荘から)

カメラ片手に空身で山頂へ

この中で歩いたのは三国境~白馬大池~栂池(前回の下山路)

花の多い、雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉は歩きたいコース

11:35 白馬岳(ヘルメットは北アルプス仕様です)

トウヤクリンドウ  ↑  ↓ 北側斜面に夥しい数のトウヤクリンドウが

トウヤク(当薬)は薬草になるセンブリのこと。トウヤクリンドウも胃薬になることから付けられた。

     

旭岳           三国境への稜線

夕食、バイキングです 

       標高差:1702m、約7.2km、6.5時間  

   新宿(夜行バス) =5:30 猿倉 ⇒6:30 白馬尻小屋 ⇒6:50 (大雪渓)

    ⇒8:30 葱平 ⇒10:00 営林署看板 ⇒10:40 白馬岳頂上宿舎[15分休憩]

    ⇒11:35 白馬岳 ⇒12:10 頂上宿舎・(カレーの昼食)    


3000m峰21座完登!!

2018年08月16日 | 山登り

「日本百高山」に載っている3000mを越える峰は21座ある。

先日の白根三山走で無事完登した。

2008年御嶽山:3067mがスタートで、西農鳥岳:3051mがゴール

そのをまとめてみた。

余談だが台湾には3000mを越える山が164あるという。

           1、玉山:3952m ⇒ ⇒ ⇒ 164座、躑躅山:3000mだ)

 御嶽山 2008,8,2(Ⓢ夜行日帰りツアー)

今は登れない、2014年9月に起きた大噴火に遭遇していたら自分は死んでいたかも、

足に自信があるので多分逃げたから・・・・

富士山

 仙丈岳 2009,7,21(©ツアーで)

前日甲斐駒ヶ岳へ登ったが、強風のため駒津峰:2752mで撤退していた。

翌日は晴れた、クロユリに初めて出会った記憶に残る山となった。

クロユリ

 奥穂高岳Ⅱ 2009,7,26(©ツアーで)、2016,9,12

あいにくの雨の中奥穂高岳へ、空身で登った。

「初代nicon一眼レフ」、に打たれリタイアに、2度目も曇りと天候に恵まれない山だ。 

 畳平駐車場 

 乗鞍岳 2009,9,22 (Ⓢツアーで)

日本一簡単に登れる3000m峰、畳平駐車場からすぐだ。

あいにくのガスの中、モクモクと歩き、約2時間で剣ヶ峰へ。

雷鳥に出会えたのが大きな収穫か?

(前年畳平駐車場に熊が出没、大騒ぎになった、熊には出会えなかった)

 槍ヶ岳Ⅱ 2010,8,9 (Ⓜツアーで)、2017,9,4

「表銀座縦走」のFinishは槍ヶ岳、天候にも恵まれ東鎌尾根を登った。

T﨑さんと出会ったツアーでもあった。

ビックリ平にて(ガイドはこの名付け親でもある笠原さんだった)

 立山(大汝山) 2011,8,6 (Ⓜツアーにて)

目標は剣岳、前日立山を縦走した。あいにくの天候黒部湖もまったく見えなかった。

 (逆さ)立山連峰

赤石岳

 赤石岳  荒川岳 悪沢岳 2012,7,28 (Ⓜツアーにて)

4泊5日で赤石岳~荒川岳~悪沢岳を縦走した。

クロユリが登山道脇に咲いている、南アルプスが花のと認識した縦走だった、

荒川岳(K地さんと)

千枚小屋の夜明け

 聖岳 2012,9,8 (Ⓜツアーにて)・2017,8,1 (T﨑さんと)

2012年はⓂタビツアーにて、聖岳~広河内岳~光岳を縦走。

2017年はT﨑さんと、一足早く3000m峰完登に付き合った。

この時は、奥聖岳まで足を伸ばした、雷鳥親子が祝福してくれた。

奥聖岳

 北岳Ⅲ 2018,7,28 (Ⓒツアーにて)・2013,8,4・2018,7,25 

最初はツアーで白根御池小屋からピストン、山頂は風雨の中だった。

2回目は北岳~間ノ岳~塩見岳へ抜けた、3回目は白根三山縦走にて、

いずれも晴天だった。

麓で出会ったレンゲショウマ

 間ノ岳Ⅱ 2013,8,4・2018,7,25

 

タカネビランジ

 塩見岳 2013,8,5

間ノ岳~三峰岳を経て、熊ノ平小屋泊、翌日は塩見岳へ

南アルプスの深部、訪れる人も少ないのだろう、多くの花に出会った。

シコタンソウ

塩見岳(塩見小屋から)

 富士山Ⅱ 2015,8,10(ツアーにて)

1980年代に「弾丸登山=夜行日帰り」で5合目から登った、お鉢めぐりも。

記憶しか残っていないので、再度ツアーで行ってきた。

ツアーで出会ったcp座間勤務の米国人父子(joeサベージとジェイコブス)と

”片言の英語”で日米親善に努めた。

 前穂高岳 2016,7,27

岳沢小屋をベースに前穂~奥穂~涸沢岳~北穂と計画したが、

 天候不良で前穂ピストンで帰ってきた。

前夜の岳沢小屋(小雨)

 北穂高岳 2016,9,12

前回のプランを変更、涸沢小屋~北穂~涸沢岳~奥穂~穂高山荘泊

予報は雨だったが、天候が良化「思いのほか」困難なルートを歩いた。

北穂高岳からの絶景を楽しんだ。

『山は行ってみなければわからない』

岐阜のお医者さんと

スリリングな岩場

 涸沢岳 2016,9,12

北穂高~涸沢岳は想定外の難路、雨が降っても風が吹いても厳しい登山道だった。

 南岳 2017,9,4

横尾山荘~南岳~中岳~大喰岳~槍ヶ岳と縦走した。

天候にも恵まれ快適な登山。

早朝、槍ケ岳の下山時「紀」に出会った記憶に残る縦走となった。

 中岳

 大喰岳

槍ケ岳は東側に少し傾いている

槍ケ岳の梯子 

 

 西農鳥岳 2018,7,25   

最後の3000m峰は西農鳥岳、白根三山を縦走した。

①広河原~白根御池小屋~②小太郎山~北岳~北岳山荘~

③間ノ岳~西農鳥岳~農鳥岳~大門沢小屋~④奈良田

農鳥小屋泊まりは避けたので、ユルユルの日程、小太郎山を間に入れて帳尻を合わせた。

*

以下の山などをそれぞれの主峰の付属の山として、「百高山」から除外している。

・荒川前岳:3,068m  (悪沢岳=荒川東岳)

・小赤石岳:3,081m  (赤石岳)

・中白根山:3,055m  (北岳と間ノ岳の間に位置する)

・雄山(立山):3,003m (立山、大汝山)

・塩見岳東峰:3,052m (西峰)

・農鳥岳:3,026m    (西農鳥岳)

                       【ウィキペディア3000m峰より】   


鳳凰三山2

2018年08月08日 | 日本百名山

5日、今日もこの空、晴れました

5:30 朝食(今日の消費エネルギーとしては足りません)

5:50 地蔵岳へ   

(←観音岳へ)は地蔵岳をトラバースし、観音岳の鞍部へでます

シラビソ林

花崗岩のザレ場へ

T崎さん、タカネビランジをってます

タカネビランジ:ナデシコ科

花は赤紫色の5弁花で直径3mm。1~数個が上向きに咲く。

花弁は1/3くらいまで裂ける。葉は長さ1.5~4mmの披針系で、先は鋭くとがる。

南アルプスの高山帯の岩場に生える。

観音岳

オベリスク(地蔵仏)

6:45 地蔵岳(賽の河原にある)

鳳凰山

地蔵岳:2764m、観音岳:2840m、薬師岳:2780mの総称。

花崗岩からなる。一説には法皇(如来)山の意味であるともいわれる。

奈良法皇(考謙天皇=女帝)が西に行幸され、この山に登って安産を祈願し、

法皇が鳳凰に転化したとも・・・・。

地蔵岳には高さ60mの花崗尖岩(オベリスク)があり山麓からも望める。

イギリス人のウェストンが初登攀とされる。

地蔵岳の周辺とくに”賽の河原”には、子授け地蔵として、古くから地蔵が

 祀られており、戦前には数百体あったといわれる。

地蔵を持ち帰って祈願すれば子宝を授かり、お礼参りには二体にして返すというものだ。

右:甲斐駒ケ岳、左:仙丈ケ岳

オベリスクと八ヶ岳

7:00 赤抜沢ノ頭(鳳凰山の稜線です)

(白根三山から見ると赤抜沢ノ頭がブラインドになってオベリスクが見えない)

左)高峰:2788m、広河原峠~アサヨ峰:2799m(山梨百)~仙人峠を経て

  甲斐駒ケ岳へ続く稜線

      

ホウオウシャジン     タイツリオウギ       トウヤクリンドウ

観音岳への尾根道

自然は芸術家です、白根三山を「足の指」で指していました

オブジェ【pbjet:仏】(物体・対象の意味)

無意識に対応するものとして作品化した物体、あるいはその作品

北岳を隠す岩

中央(赤抜沢ノ頭)オベリスクの鞍部に地蔵岳

鳳凰小屋分岐、(観音岳まで40分、鳳凰小山30分)

       

花崗岩とタカネビランジ

もうちょっと  

8:30 観音岳(今回の最高峰です)

No mt fuji:3776m

No Kitadake:3193m

Noor Ainodake:3190m

(下って)薬師岳です

9:00 薬師岳  (後は下るのみ、顕著な登りはありません)

 

新装なった)薬師小屋

9:55 どんどん下って、(前回泊まった)南御室小屋

南御室小屋から苺平への道(少し登り)

苔生す樹林帯でした

10:30 苺平:2510m 千頭星山・甘利山への分岐(破線ルート)

 

11:30~11:50 杖立峠:2180m・昼食です(鳳凰山にあった旧表示板)

12:20 夜叉神峠:1760m

白根山の展望地として知られるが、今日は厚いの中。

夜叉神が山麓の民を困らせるので、これを止めるために、ここに祀ったという。

【夜叉神:インド神話で、森林に住むとされる神霊。人を害する鬼神の反面、

                          財宝神としても信仰された=広辞苑】

カラマツ林を下ります

   

13:05 夜叉神峠登山口:1380mバス停へ 

    行程:標高差459m(下り1466m)約12.5km、約7時間  

 6:50 鳳凰小屋 ⇒6:45 地蔵岳 ⇒7:00 赤抜沢ノ頭 ⇒8:30 観音岳

  ⇒9:00 薬師岳 ⇒9:55 南御室小屋 ⇒10:30 苺平 ⇒11:30 杖立峠・昼

  ⇒12:00 夜叉神峠 ⇒13:05 夜叉神峠登山口 13:41発甲府駅バス

 **

        『山野を歩いて可憐な花を見つけたときに

         いつかまた、この花に出会いたいと思います。

          次に来たときも、そこにあって欲しいと願います。』 

                      NPO法人:日本高山植物保護協会 

        々は何ができるのか? そっと見守ることですか・・・・・