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・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

ジャンクション・ピーク(霞沢岳×)

2018年08月29日 | 二百名山

8月27日(月)霞沢岳(二百名山)へ1泊2日の予定で・・・

が多いけど上高地はれていた。 

河童橋から

岳は見えていた

ノコンギク

サラシナショウマ:キンポウゲ科(晒菜升麻)

13:25 

13:30 明神分岐(ここを右折する登山者は皆無?です)

晴れてます

      

ズダヤクシュ        カニコウモリ        ミヤマトリカブト

地味な野草(薬草)たちです。

島々から徳本峠越えは約kmある

桟橋も  

青空です

14:05 半分歩いてきました

   

コウシンヤマハッカ    ハンゴンソウ

最後の水場(峠から汲みに来たら結構ある)

 

 明神岳

 文字通り「もうすぐ」 

15:10 徳本(とくごう)峠:Tokugo Pass

島々から上高地の白沢を越える2135mの峠をとくごう峠と呼ぶ。

 その由来は、白沢付近を昔は「とくご」と呼んでいたので、「とくご」を越える峠が

 「とくご峠」それがいつしか徳本の字に置き換えられ、陸地測量部の地図に印刷された。

 トクゴは徳合、徳郷、徳元など書かれるが、本当はどんな文字だかわからない。

                                   【山名の不思議=谷有二】

徳本峠小屋は「昔ながらの峠の小さなランプ小屋」として親しまれ、平成22年に新館が

旧館の隣に新設され、大正時代の旧館は資料館として改修維持されている。

その旧館(休憩所)は2011年に国の登録有形文化財に登録された。

部屋はゆったり、荷物置き場もある。

美味しい夕食   

         行程:標高差633m、6.5km、2.5時間 

      7:15 新宿バスパ(さわやか信州号) =12:15 上高地BT (昼食)12:40 

       ⇒13:30 明神分岐 ⇒14:05 中間点(後2km) ⇒15:10 徳本峠小屋

**

8月28日、曇り後雨の予報

朝食も期待通りでした   

5:50 小屋を発つ、未明に風が吹いていた、雨が心配

この雲です、雨は時間の問題か?急登の稜線を登る

小さな花が多い    

     

往き  (オヤマリンドウ)  帰り

6:45 ジャンクションピーク:2428m、

東側に開けているが何も見えない、雨もポツポツ落ちてきた

7:20 様子をみながら山裾を縫うように下ると、雨が大粒だ。

ここからかなり下る、歩を休め合羽を付けて「一考」・・・戻ることにした。

風もあり、「展望が期待の山」それも望めないという判断だ。

晴れればこの眺望  

樹林帯を登り返す

  雨で濡れています 

蝶ケ岳方向

シラタマ

8:45 徳本小屋へ戻った(松本市内は明るい)

酒のツマミを食べていました

 予定より約3.5時間早く上高地へ降ります 

 ジャンクションピーク 

谷をぬって下りて行きます、雨が強くなってきました

オオバタケシマラン:大葉竹縞蘭

タムラソウ:薊はキク科

センジュガンビ

ササの実

沢の流れ 

キツリフネソウ:ツリフネソウ科

10:30 明神分岐へ、(本道と合流)皆 足早に歩いています

(時間つぶしに)明神大橋を渡って対岸へ

      

湿原の絶景を   

「小梨の湯」で汗を流して、ビジターセンターのテラスで

   

「おでん」とコーヒー、15:00発のバスまで時間をつぶした。    

***

       行程:標高差293m、6時間、11km 

    5:55 徳本小屋 ⇒6:45 ジャンクション・ピーク ⇒7:20 戻り

     ⇒8:45 徳本小屋 ⇒10:30 明神分岐 ⇒11:50 小梨の湯


不帰の嶮3

2018年08月24日 | 長野県の山

22日、今日もてます、八方へ下ります

5:15  

モルゲンロートに彩られた牛首山

6:20 朝食、夕食より豪華でした

唐松岳と不帰の嶮 

スリリングな尾根道を行きます

      

タテヤマリンドウ      カライトソウ        チングルマはバラ科です

生徒二人を抱えて、花を見ながらゆっくり下りました

白馬三山(最奥が白馬岳) 

      

ヒョウタンボク       シナノオトギリ       タテヤマウツボグサ 

左)鹿島槍ケ岳 右)五竜岳

      

イワショウブ        ハクサンシャジン     ウメバチソウ 

11:30 鎌池~リフトロープウェイを乗継いで八方へ下山、(料金は1550円也)

徒歩で八方の湯へ(今日はメンテナンス日で12:00開店)

13:00 やっと食べられたウドンで舌鼓、ビールも

最後の白馬三山   

当日は長野県も「高温注意情報」が出ていました

       行程:下り標高差990m、5.3km、4時間 

       7:00 唐松岳頂上山荘 ⇒10:00 八方池  11:10⇒鎌池 (リフト・RW)  

        ⇒12:00~13:20 八方の湯 ⇒14:45 八方発バス =20:30 新宿着


不帰の嶮2

2018年08月24日 | 長野県の山

21日今日が本番、杓子岳~鑓ケ岳~天狗ノ頭~不帰の嶮~唐松岳へ縦走します。

懸念した天候も「霧後晴れ一時雨=山天情報」 Go・・・・・ 

6:00 稜線へ旭岳にはが出ていました 

5:30 バイキングの朝食、(頂上宿舎お薦めします

 白馬岳と白馬山荘

杓子岳と鑓ケ岳(丸山から)

ミヤマトリカブト

6:50 杓子岳、最後の登り後10分(巻道あり)

7:00 杓子岳:2812m

ウルップソウ・トウヤクリンドウ・鑓ケ岳

                 白馬岳              杓子岳

8:00 鑓ケ岳:2903m (順調です)

8:25 鑓温泉小屋分岐(白馬三山縦走し、鑓温泉の露天風呂へ入る=定番です)

富山湾 

毛勝山

天狗平~天狗小屋のチングルマ 

天狗山荘前、小屋は補修待ち(2年後復帰とか)テントと売店は営業中でした

      

コマクサ                          ミヤマダイコンソウ 

9:10(もうすぐ)天狗ノ頭

今日歩く核心部の全貌です(稜線の末端が[天狗の大下り])

左から、薬師岳、立山連峰、剱岳 

イワツメクサ

9:40 「天狗ノ大下り」へ

鎖でサポートしながら急登を降ります 

核心部

 

不帰の嶮:2614m

飛騨山脈北部天狗岳と唐松岳の境にあり、4つの岩峰からなる。

東面に険しい岩壁があり岩登りの対象。

一峰と天狗の頭を不帰キレットと呼ぶ、ここへくれば帰ることのできない険しいことからの命名。

10:20 一峰鞍部から見た天狗ノ大下り、(一番緊張した場所だった)

10:45 一峰、通常の登山道でした

11:00 下って二峰鞍部、どこを登るのか考えてしまうような岩壁です

    カメラもザックに、両手をフリーにして 

岩壁のトラバース

テラスから俯瞰、(落ちたら戻れません)

剣岳

岩壁を南側に回り込むと、花のある登山道に

      

ウスユキソウ        ウメバチソウ       マツムシソウ 

もうすぐ二峰

キレ落ちてます 

11:45~12:00 二峰着・パンを食べて小休止

12:20 吊り尾根を歩いて三峰、ガスでこの通り

唐松岳鞍部への下り

唐松岳への登りでガスが消えた

もうすぐです

12:58 唐松岳到着、三峰を撮ろうとねばったが湧き上がってくるガスでならず

13:30 唐松岳頂上山荘へ

17:00 夕食、まさかの”北アルプスでカレーライス”(飲料水も有料だった)

       行程:標高差285m、約9.3km、6時間   

     6:00 頂上宿舎 ⇒9:00 杓子岳(2812m) ⇒7:00 鑓ケ岳(2903m)

      ⇒ 8:25 鑓温泉小屋分岐 ⇒9:15 天狗の頭 ⇒9:40 (天狗の大下り)

      ⇒10:20 不帰キレット入口 ⇒10:45 一峰 ⇒11:45 二峰・昼食

      ⇒12:20 三峰 ⇒12:58 唐松岳 ⇒13:30 唐松岳頂上山荘


不帰の嶮1

2018年08月23日 | 長野県の山

19日Ⓜtabi夜行バスで早朝、「白馬猿倉」へ、

「白馬三山~天狗の頭~不帰の嶮~唐松岳」へ縦走した。(白馬岳は2度目)

雨の心配は全くない、懸念は髙い気温か?

20日5:30 猿倉荘、おにぎりを食べて  

テンニンソウ:シソ科

5:45 白馬鑓温泉小屋(露天風呂がある)分岐

      

シシウド:セリ科の艶姿     

        

オオカメノキ         タムラソウ           ミソガワソウ

秋を迎えていました

6:30 白馬尻小屋着

大きい)キヌガサソウだよ、

      

レイジンソウ:伶人草   サンカヨウ            サラシナショウマ         

大雪渓へ go   

雪は腐ってます、アイゼンは付けず登った

あのギザギザは→(トクガツ?)

台形の山は? 

土は乾き(サラサラと)落石の音が、不気味でした

8:30 大雪渓から葱平へ、北信越の山を背に

多くの人が雪渓を登ってきます  

葱平の急登、結構タフな道でしたが見事な「お花畑」 

オタカラコウ:雄宝香

ミヤマオダマキ:深山苧環

ミヤマキンポウゲ:深山金鳳花

ミヤマハタザオ:あぶらな科

イワキキョウ

クルマユリ(頂上宿舎が視界に入ってきた)

小休止、息を整えて・・・・

10:40 ここへ泊ります(=村営宿舎)

 

見上れば白馬山荘、昼食前に白馬岳をやっつけます

ウルップソウ:得撫草

ウサギキク

白馬三山:飛騨山脈後立山に属する白馬岳:2932m、杓子岳:2812m、鑓ケ岳:2903m

  の総称。白馬大雪渓は日本三大雪渓の一つ。 北の乗鞍岳から南の唐松岳までを白馬連峰という。

もうすぐ山頂(白馬山荘から)

カメラ片手に空身で山頂へ

この中で歩いたのは三国境~白馬大池~栂池(前回の下山路)

花の多い、雪倉岳~朝日岳~蓮華温泉は歩きたいコース

11:35 白馬岳(ヘルメットは北アルプス仕様です)

トウヤクリンドウ  ↑  ↓ 北側斜面に夥しい数のトウヤクリンドウが

トウヤク(当薬)は薬草になるセンブリのこと。トウヤクリンドウも胃薬になることから付けられた。

     

旭岳           三国境への稜線

夕食、バイキングです 

       標高差:1702m、約7.2km、6.5時間  

   新宿(夜行バス) =5:30 猿倉 ⇒6:30 白馬尻小屋 ⇒6:50 (大雪渓)

    ⇒8:30 葱平 ⇒10:00 営林署看板 ⇒10:40 白馬岳頂上宿舎[15分休憩]

    ⇒11:35 白馬岳 ⇒12:10 頂上宿舎・(カレーの昼食)    


3000m峰21座完登!!

2018年08月16日 | 山登り

「日本百高山」に載っている3000mを越える峰は21座ある。

先日の白根三山走で無事完登した。

2008年御嶽山:3067mがスタートで、西農鳥岳:3051mがゴール

そのをまとめてみた。

余談だが台湾には3000mを越える山が164あるという。

           1、玉山:3952m ⇒ ⇒ ⇒ 164座、躑躅山:3000mだ)

 御嶽山 2008,8,2(Ⓢ夜行日帰りツアー)

今は登れない、2014年9月に起きた大噴火に遭遇していたら自分は死んでいたかも、

足に自信があるので多分逃げたから・・・・

富士山

 仙丈岳 2009,7,21(©ツアーで)

前日甲斐駒ヶ岳へ登ったが、強風のため駒津峰:2752mで撤退していた。

翌日は晴れた、クロユリに初めて出会った記憶に残る山となった。

クロユリ

 奥穂高岳Ⅱ 2009,7,26(©ツアーで)、2016,9,12

あいにくの雨の中奥穂高岳へ、空身で登った。

「初代nicon一眼レフ」、に打たれリタイアに、2度目も曇りと天候に恵まれない山だ。 

 畳平駐車場 

 乗鞍岳 2009,9,22 (Ⓢツアーで)

日本一簡単に登れる3000m峰、畳平駐車場からすぐだ。

あいにくのガスの中、モクモクと歩き、約2時間で剣ヶ峰へ。

雷鳥に出会えたのが大きな収穫か?

(前年畳平駐車場に熊が出没、大騒ぎになった、熊には出会えなかった)

 槍ヶ岳Ⅱ 2010,8,9 (Ⓜツアーで)、2017,9,4

「表銀座縦走」のFinishは槍ヶ岳、天候にも恵まれ東鎌尾根を登った。

T﨑さんと出会ったツアーでもあった。

ビックリ平にて(ガイドはこの名付け親でもある笠原さんだった)

 立山(大汝山) 2011,8,6 (Ⓜツアーにて)

目標は剣岳、前日立山を縦走した。あいにくの天候黒部湖もまったく見えなかった。

 (逆さ)立山連峰

赤石岳

 赤石岳  荒川岳 悪沢岳 2012,7,28 (Ⓜツアーにて)

4泊5日で赤石岳~荒川岳~悪沢岳を縦走した。

クロユリが登山道脇に咲いている、南アルプスが花のと認識した縦走だった、

荒川岳(K地さんと)

千枚小屋の夜明け

 聖岳 2012,9,8 (Ⓜツアーにて)・2017,8,1 (T﨑さんと)

2012年はⓂタビツアーにて、聖岳~広河内岳~光岳を縦走。

2017年はT﨑さんと、一足早く3000m峰完登に付き合った。

この時は、奥聖岳まで足を伸ばした、雷鳥親子が祝福してくれた。

奥聖岳

 北岳Ⅲ 2018,7,28 (Ⓒツアーにて)・2013,8,4・2018,7,25 

最初はツアーで白根御池小屋からピストン、山頂は風雨の中だった。

2回目は北岳~間ノ岳~塩見岳へ抜けた、3回目は白根三山縦走にて、

いずれも晴天だった。

麓で出会ったレンゲショウマ

 間ノ岳Ⅱ 2013,8,4・2018,7,25

 

タカネビランジ

 塩見岳 2013,8,5

間ノ岳~三峰岳を経て、熊ノ平小屋泊、翌日は塩見岳へ

南アルプスの深部、訪れる人も少ないのだろう、多くの花に出会った。

シコタンソウ

塩見岳(塩見小屋から)

 富士山Ⅱ 2015,8,10(ツアーにて)

1980年代に「弾丸登山=夜行日帰り」で5合目から登った、お鉢めぐりも。

記憶しか残っていないので、再度ツアーで行ってきた。

ツアーで出会ったcp座間勤務の米国人父子(joeサベージとジェイコブス)と

”片言の英語”で日米親善に努めた。

 前穂高岳 2016,7,27

岳沢小屋をベースに前穂~奥穂~涸沢岳~北穂と計画したが、

 天候不良で前穂ピストンで帰ってきた。

前夜の岳沢小屋(小雨)

 北穂高岳 2016,9,12

前回のプランを変更、涸沢小屋~北穂~涸沢岳~奥穂~穂高山荘泊

予報は雨だったが、天候が良化「思いのほか」困難なルートを歩いた。

北穂高岳からの絶景を楽しんだ。

『山は行ってみなければわからない』

岐阜のお医者さんと

スリリングな岩場

 涸沢岳 2016,9,12

北穂高~涸沢岳は想定外の難路、雨が降っても風が吹いても厳しい登山道だった。

 南岳 2017,9,4

横尾山荘~南岳~中岳~大喰岳~槍ヶ岳と縦走した。

天候にも恵まれ快適な登山。

早朝、槍ケ岳の下山時「紀」に出会った記憶に残る縦走となった。

 中岳

 大喰岳

槍ケ岳は東側に少し傾いている

槍ケ岳の梯子 

 

 西農鳥岳 2018,7,25   

最後の3000m峰は西農鳥岳、白根三山を縦走した。

①広河原~白根御池小屋~②小太郎山~北岳~北岳山荘~

③間ノ岳~西農鳥岳~農鳥岳~大門沢小屋~④奈良田

農鳥小屋泊まりは避けたので、ユルユルの日程、小太郎山を間に入れて帳尻を合わせた。

*

以下の山などをそれぞれの主峰の付属の山として、「百高山」から除外している。

・荒川前岳:3,068m  (悪沢岳=荒川東岳)

・小赤石岳:3,081m  (赤石岳)

・中白根山:3,055m  (北岳と間ノ岳の間に位置する)

・雄山(立山):3,003m (立山、大汝山)

・塩見岳東峰:3,052m (西峰)

・農鳥岳:3,026m    (西農鳥岳)

                       【ウィキペディア3000m峰より】