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・・・🥵  夏山です  🥵・・・

入笠山❻

2025年08月07日 | 三百名山

8月5日”夏のスーパーサブ”入笠山へ、

木曽駒〜将棋頭山を一泊二日で予定したが天気が悪い!この選択となった。

 南アルプスの北端に位置する入笠山の一部は、南アルプス(中央構造線エリア)

ジオパークに認定されています。

ジオパークとは、ジオ(地球)に楽しみ、ジオを学び、ジオツーリズムを

 楽しむ場所。 入笠山周辺にも悠久からの地殻変動により形成された

地形や地質など大地の遺産をみることができるジオサイトがあります。

雄大な景観を楽しみ、地形や地質(岩石・地層)み刻まれている大地の記録を

発見しながら散策をしましょう。    【入笠山ガイドより】

10:15 中央線富士見駅からシャトルバスで「富士見パノラマリゾート」へ

10:40 標高差780mをゴンドラ「すずらん号」で山頂駅へ

  注:往復2,400円(モンベル割引2,200円)

シモツケ:バラ科

キオン:キク科

10:45 アノカラ(赤野良)山:1799m 注:立入

今では山頂駅になっているが、野良(仕事)にいく赤い山が由来?

オオカメノキ(実)

マルバタケブキ:キク科とタテハチョウ

ツバメオモト(実)

クサレダマ(草連玉):サクラソウ科

コバギボウシ:ギジカクシ科

サワギキョウ(紫)ギシギシ(茶)

11:15 沢入登山口分岐、お花畑へ

ヤナギラン:アカバナ科

お花畑を抜け登山道へ

岩場コースと迂回コース分岐(どちらを歩いても15分)

11:50〜12:10 入笠山・昼食

いつもの眺望はありませんでした、西風が強く体が冷えるぐらい

 

大阿原湿原へ下ります

熊がでそうな森です

12:30 仏平峠を経て「首切清水」

  再度森の中へ

ワッフル🍄

12:40 大阿原湿原

入笠山の南、標高1810mに広がる高層湿原。

湿原としては乾燥度が高く、老年時代に入っているため、低木が侵入している。

湧水が豊富で、湿原を潤した後にテイ沢を流れ下り小黒川に合流する。

テイ沢まで散策、サルオガセの森が広がっていました。

次回はテイ沢〜入笠牧場経由で入笠湿原へ戻るコースを歩いてみます。

沢沿いにクリンソウの実が残っていました

テイ沢分岐へ戻ってきました(大阿原湿原西端)

タテヤマウツボグサ(何やら顔にも見えます)

木道です、花は皆無といっていいぐらいなかった

熊がイライラして爪を研いだ跡です

コナラの大木

サワギク:キク科

サルオガセの「ショール」

13:30 入笠山をトラバースしお花畑に戻ってきました。

クガイソウ:ゴマノハグサ科

ヨツバヒヨドリとクジャクチョウ

レンゲショウマ:見頃と案内あり

フシグロセンノウ(節黒仙翁):ナデシコ科

茎の節部が黒褐色からこの名がある

マツムシソウ:松虫草科

秋の高原を代表する山、そう山は秋の準備中でした

展望台からの八ヶ岳

ノコギリソウ:キク科 葉が羽状に鋭く裂けたノコギリ型

14:30 ゴンドラ乗場からの眺望、甲斐駒ヶ岳が

15:00発シャトルバスで富士見駅着

            

    行程:累積標高差571m/8.5km/4時間

    10:00 中央線富士見駅 =(シャトルバス)

    10:20 富士見高原パノラマリゾートゴンドラ

    10:40 ゴンドラ山頂駅 ⇒アノカラ山:1799m

    11:15 入笠湿原 ⇒お花畑

    11:50〜12:10 入笠山

    12:40〜13:05 大阿原湿原 ⇒テイ沢散策

    14:20 ゴンドラ山頂駅 =ゴンドラすずらん号 14:45 麓駅着

    15:00 シャトルバス =富士見駅


箱根山(駒ヶ岳・神山)

2025年03月05日 | 三百名山

箱根山(駒ヶ岳・神山)を歩いてきた。

8:55 小田原駅から桃源台行きのバスに乗る。

前回は芦ノ湖南岸の”箱根園から歩いたが、今回は”湖尻からアタックする。

10:15 桃源台着、長〜〜〜い

箱根は観光地、路線バスのドライバーさんは大変だ。

英語での対応ができないと、仕事が務まらない。

「インバウンド手当」はあるのか?感心しながら対応を見ていた、

お洒落なホテルも

セラピーロード(遊歩道)を南へ

10:30 防ケ沢登山口は国道脇、林の連絡道へ

木段の設置された道

10:45 防ケ沢登山口  

今日のMENU:駒ヶ岳〜神山〜早雲山へ降ります

林床のシキミ、いてます

シキミ

芦ノ湖対岸に🗻が、 右)丸岳

苔類(カラカラに乾いてます)

ブナとシノタケ

駒ヶ岳RW山頂駅

左)駒ヶ岳

11:45 防ケ沢分岐、鹿の骨が何を意味するのか?

灌木帯の九十九折りの道

12:00 駒ヶ岳 @RW駅

広い山頂、かって(昭和四十年代)はスケートセンターもありました。

カヤトの原を山頂へ

12:10 箱根神社元宮

駒ヶ岳:1350m

将棋の駒に似た山容からの説もあるが、山頂には

箱根神社の前身ともいわれる駒形神社が祀られている。

山名もそれに起因している?(駒=馬ではない)

神山

山頂駅へ降ります、RWは工事中(開業は3月14日予定)

ベンチで食 中央)三国山 奥)愛鷹山塊

12:25 神山へ

箱根町1)ここが起点

12:40 防ケ沢分岐、神山へ向かいます(立入止地域

火山性ガス(亜硫酸ガス、硫化水素等)の発生が予測されるのでがその理由です 

過去に勤務していた会社です

亜硫酸ガス(64g)、硫化水素(34g)の存在は理解しています。

空気(29g)より分子量が多いので、低い場所に滞留します。

ガスの存在は臭気で知ることができます。

発生源は大涌谷ですが、ここより標高が高いので危険性は少ない等・・・。

登山道は(再開に備えて)整備されています

アセビも元気です(ガスの影響があれば枯れるはず?)

13:10 Mt,kamiyama:1438m

箱根の最高峰、駒ケ岳と中央火口丘を形作っている。

駒ケ岳、富士山と同様に古代山岳信仰の聖地とされ、

 多くの信者によって登拝されていた。

「神の住む山」からの名称であると思われる。

残雪の下り、慎重に

13:30 冠ケ岳(登山道から10分でピストン)

硫化水素臭がありました(個人的には懐かしい

ハコネイワカガミ

明神ケ岳 @冠ケ岳

14:10 大涌谷分岐から漕ぎで、お中道分岐

大涌谷と🗻

祠が

金時山(鼻岳とも)

14:55 早雲山駅着(箱根RW駅)

            

  行程:累積標高差992m/9.5km/4.5時間

  8:55 小田原駅BS

 10:15 桃源台BS ⇒湖尻遊歩道

 10:45 防ケ沢登山口

 11:45 防ケ沢分岐

 12:00・12:30 駒ヶ岳、箱根神社本宮・昼食

 12:40 防ケ沢分岐(立入禁止域・自己責任で)

 13:10 神山 13:20 冠ケ岳

 14:00 大涌谷・早雲山分岐

 14:55 早雲山駅

満開のカワズザクラ @山頂公園


南木曽岳

2023年10月23日 | 三百名山

10月20~21日、Ⓜaitabiで南木曽岳(三百名山)、経ヶ岳(二百名山)を

 それぞれピストンしてきた。

20日:南木曽岳

7:00新宿駅西口発、空は晴れていた。

長野県南木曽町は秋雨前線が通過するので15:00~雨予報

中央高速双葉SA、晴れてます

駒ヶ岳SA、まだ晴れてます

「木曽路はすべて山の中にある」夜明け前:島崎藤村

  山深い木曽谷の鋭鋒、南木曽岳へ

12:00 南木曾キヤンプ場、林道を歩いて  

モミジ 

(あららぎ)登山口、まだってきました。

12:45 分岐、ここから一方通行(登山道急登のためか)

沢沿いを行くと、金太郎洞窟(花崗岩の山です)

ブナの紅葉も始まってます

13:20 高野槙の巨木帯を登ります

コウヤマキ「木曽五木=木曽地方を代表する樹種」の一つ。

 ヒノキ・サワラ・アスナロ・コウヤマキ・ネズコを指す。

Z世代の高野槙

木道と木段が整備されています 13:40 木道と鎖場が並行している場所も

下界も  

林床は笹原、とにかくが続く

アシのロゼット(根生葉)

バイカオウレン

14:30 南木曽岳:1679m、(旧知のMさんと)

木曽郡南木曽町、中央線南木曽駅東3km。

御嶽山・駒ヶ岳とともに「木曽三岳」と呼ばれる。

信仰の山として修験者の修行場となっていた。

山頂付近は岩場で、樹齢三百年をこえる巨木が茂り、ブッポウソウ(鳥)サル、カモシカ

 などが棲息する。付近には金時伝説のある巨岩がある。

眺望はない山頂、時間も押してるので下山

14:55 避難小屋先の台、雲って眺望なし ↑  ↓

15:00 ”摩利支天”分岐

”摩利支天”この岩の上から見えるようだが   

  

急登をひたすら気を付けてます、小雨も落ちてきました

16:30頃には雨、17:00 暗くなった雨の降る道を無事下山

    一般道、高速を走って、19:00頃 「ルートイン伊那インター」着

夕食のカツカレーを食べて・・・   

明日は :ホテル発、予報は⛅のようですが

 南木曽岳

* 

   行程:標高差611m/5km/5時間

12:00 南木曽キヤンプ場(蘭登山口) ⇒12:45 分岐⇒13:20 高野槙巨木群

 ⇒14:30 山頂 ⇒14:55 避難小屋 ⇒15:10 摩利支天(展望台)

 ⇒16:30 分岐戻り ⇒17:00 登山口 =19:30 伊那インターホテル着

    日本三百名山 38 南木曽岳完登


栗沢山~アサヨ峰

2023年09月28日 | 三百名山

4:30 朝食、5:15 こもれび山荘発つ、外気温は℃。

フリースを羽織って   

5:30 登山口、仙水峠は

「栗沢新道」シラビソの樹林帯を上ります。

6:50 樹林帯から眺望が、「女王:仙丈ケ岳」です

少し行くと甲斐駒ヶ岳の眺望 左)駒津峰 右)摩利支天

(長野県では東駒ヶ岳と呼ぶそうです)

イワカガミ、葉が一部紅葉してます

森林限界を越えて、露岩混じりのハイマツ帯に   

7:25 栗沢山:2714m 

駒ヶ岳の南2.5km、仙水峠を挟み駒津峰とアサヨ峰の間にある

左)北岳 中央)間ノ岳 右奥)塩見岳

中央アルプスも(前は仙丈ケ岳の稜線)

アサヨ峰へ向かいます

岩稜帯の道標

キレットも(登山道はトラバース)

コケモモの実

振り返ると栗沢山

鳳凰三山と富士山が視界に

8:25 アサヨ峰:2799m 

赤石山脈の甲斐駒ヶ岳と鳳凰山とを結ぶ早川尾根上にある。

甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳といった南アルプス北部の山々を好位置で展望することができる。

山名の由来は、「朝早くから日が当たる山」という意味と言われている。

ここで早川尾根小屋にテント泊をしている夫婦と出会った。

真をお願いし、テントへ戻るというので”付かず離れず”後を追った。

広河原峠まで3時間40分、まだ遠~~い

 

鳳凰三山・富士山に向かって早川尾根が伸びている

ヤマハハコ:親子愛

ゴゼンタチバナ

いくつかのピークをトラバース(稜線~樹林帯へ)標高差が約200m

アップダウンのあるフな登山道だった

イワチンチンの実:キク科

富士山が鳳凰三山に隠れると、早川尾根小屋も近づく

9:50 早川尾根小屋(1時間も早く着いた)

小屋の御主人木村さん(話好き)に珈琲をご馳走になった。

時間短縮の話をすると、種明かしをしてくれた。

コロナ禍の際、山小屋の従業員が仕事がなくなったので、山梨県が

 登山道の整備をお願いした。

その結果、道迷いもなくなり歩きやすくなったので時間が短縮されたとか。

山梨県に感謝だ \(^o^)/

ノコンギク

早川尾根小屋 10:15 テント撤収中の二人より先に広河原峠へ向かう

シラビソの林床には苔の森が

  

10:45 広河原峠、食を取り二人を待った

広河原までは標高差900m、2時間とある、最後の難所だ

シラヤマギク:丈夫

シラネセンキュー

12:20 広河原峠入口、無事トウチャコです

ヤクシソウ:不信感

フジアザミ:おしゃべり

(なつかしい)北岳登山口

この橋を渡ると広河原山荘、登山口

北岳です

12:40 広河原着、甲府行のバスは14:00発。

夫妻にお願いして芦安~甲府駅まで送ってもらうことに。

14:30 甲府駅着、天候にも人にも恵まれたアサヨ峰縦走は終了🙌 🙌 🙌

   行程:累積標高差1,009m/9km/7時間

5:15 こもれび山荘 ⇒5:30 登山口 ⇒7:25 栗沢山

 ⇒8:25 アサヨ峰 ⇒(早川尾根)9:50 早川尾根小屋

 ⇒10:45 広河原峠 ⇒12:20 広河原入口 ⇒12:40 広河原

 =(乗合タクシー)芦安 =自家用車送迎 14:30 甲府駅

  山梨百名山 88 , 三百名山37 アサヨ峰 完登


アサヨ峰Ⅰ

2023年09月26日 | 三百名山

9月24日~25日、南アルプス北部のアサヨ峰(山梨百、三百名山)へ行ってきた。

南アルプスは2018年”鳳凰三山”以来5年ぶりとなる。

今日は北沢峠「こもれび山荘」への移動のみ。

10:44 中央線茅野駅⇒(南アルプスジオライナー)11:45 戸台仙流荘

 12:10 (南アルプス林道バス)13:00 北沢峠着

甲斐駒ヶ岳へ単独で行ったときは、

広河原~(野呂林道経由)北沢峠へ出たが、林道崩壊の為不通

今は:戸台経由でしか入山できない。

11:45 て戸台仙流荘駐車場(奥に見えるのは鋸岳)

鋸岳 @林道バス車内

林道バスの運転手、観光バスのガイド並みに説明してくれる。

眺望ポイントでは停車して   

北沢峠「こもれび山荘」三度目の宿泊

①仙丈ケ岳(Ⓒツアー)②甲斐駒ヶ岳③そして今回のアサヨ峰

ここは長野県、甲斐駒ヶ岳は東駒ヶ岳と表示されていた

明日は暗いうちに出発するので周囲を散策

  

登山口(左へ行けば仙水峠~駒津峰~甲斐駒ヶ岳)

シラビソ林に苔の森

ゴゼンタチバナ

ウマスギゴケの帽(この中に胞子が入っている)

V字谷:仙水峠、右)栗沢山 @林道

17:00 こもれび山荘「夕食」、20:00 消灯

山小屋の長い夜を、フリース着用で、狭いスペースで過ごし、

 館内は暖房が入っていても15℃、寒いぐらいだった。

   

4:30 朝食、外気温は4~5℃だった。       続く