8月5日”夏のスーパーサブ”入笠山へ、
木曽駒〜将棋頭山を一泊二日で予定したが天気が悪い!この選択となった。
南アルプスの北端に位置する入笠山の一部は、南アルプス(中央構造線エリア)
ジオパークに認定されています。
ジオパークとは、ジオ(地球)に楽しみ、ジオを学び、ジオツーリズムを
楽しむ場所。 入笠山周辺にも悠久からの地殻変動により形成された
地形や地質など大地の遺産をみることができるジオサイトがあります。
雄大な景観を楽しみ、地形や地質(岩石・地層)み刻まれている大地の記録を
発見しながら散策をしましょう。 【入笠山ガイドより】
10:15 中央線富士見駅からシャトルバスで「富士見パノラマリゾート」へ
10:40 標高差780mをゴンドラ「すずらん号」で山頂駅へ
注:往復2,400円(モンベル割引2,200円)
シモツケ:バラ科
キオン:キク科
10:45 アノカラ(赤野良)山:1799m 注:立入
止
今では山頂駅になっているが、野良(仕事)にいく赤い山が由来?
オオカメノキ(実)
マルバタケブキ:キク科とタテハチョウ
ツバメオモト(実)
クサレダマ(草連玉):サクラソウ科
コバギボウシ:ギジカクシ科
サワギキョウ(紫)ギシギシ(茶)
11:15 沢入登山口分岐、お花畑へ
ヤナギラン:アカバナ科
お花畑を抜け登山道へ
岩場コースと迂回コース分岐(どちらを歩いても15分)
11:50〜12:10 入笠山・昼食
いつもの眺望はありませんでした、西風が強く体が
冷えるぐらい
大阿原湿原へ下ります
熊がでそうな森です
12:30 仏平峠を経て「首切清水」
再度森の中へ
ワッフル🍄
12:40 大阿原湿原
入笠山の南、標高1810mに広がる高層湿原。
湿原としては乾燥度が高く、老年時代に入っているため、低木が侵入している。
湧水が豊富で、湿原を潤した後にテイ沢を流れ下り小黒川に合流する。
テイ沢まで散策、サルオガセの森が広がっていました。
次回はテイ沢〜入笠牧場経由で入笠湿原へ戻るコースを歩いてみます。
沢沿いにクリンソウの実が残っていました
テイ沢分岐へ戻ってきました(大阿原湿原西端)
タテヤマウツボグサ(何やら顔にも見えます)
木道です、花は皆無といっていいぐらいなかった
熊がイラ
イラして爪を研いだ跡です
コナラの大木
サワギク:キク科
サルオガセの「ショール」
13:30 入笠山をトラバースしお花畑に戻ってきました。
クガイソウ:ゴマノハグサ科
ヨツバヒヨドリとクジャクチョウ
レンゲショウマ:見頃と案内あり
フシグロセンノウ(節黒仙翁):ナデシコ科
茎の節部が黒褐色からこの名がある
マツムシソウ:松虫草科
秋の高原を代表する山、そう山は秋の準備中でした
展望台からの八ヶ岳
ノコギリソウ:キク科 葉が羽状に鋭く裂けたノコギリ型
14:30 ゴンドラ乗場からの眺望、甲斐駒ヶ岳が
15:00発シャトルバスで富士見駅着
行程:累積標高差571m/8.5km/4時間
10:00 中央線富士見駅 =(シャトルバス)
10:20 富士見高原パノラマリゾートゴンドラ
10:40 ゴンドラ山頂駅 ⇒アノカラ山:1799m
11:15 入笠湿原 ⇒お花畑
11:50〜12:10 入笠山
12:40〜13:05 大阿原湿原 ⇒テイ沢散策
14:20 ゴンドラ山頂駅 =ゴンドラすずらん号 14:45 麓駅着
15:00 シャトルバス =富士見駅