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5月29日エベレストの日

2013年05月30日 | 日記

5月29日はエベレストの日

1953年5月29日 エドモンド・ヒラリー(ニュージーランド)、テンジン・ノルゲイ(シェルパ:無国籍)

が東南稜から初登頂した。 この日を「エベレストの日」と制定した。

5月23日には三浦雄一郎さんが80歳7カ月の最高齢で3回目の登頂に成功している。

私も机上では3~4回登頂を果たしているが・・・)

エベレストとはどんな世界なんだろう

  :我が家の紫陽花

標高8000mを超えるヒマラヤの高峰は、この地上で最も過酷な場所の一つである。

その頂は地上に属しながら、同時に天に属している。

この地上が、ジェット気流の中に頭を突き出して、何十万年も何百万年も、

天と無限に対話を繰り返し続けている場所。

それがヒマラヤのピークである。

酸素は平地の1/3。

一歩進むだけで、何度も激しい呼吸を繰り返すことになる。

このヒマラヤの高峰の一番の過酷さは、寒さではない。

雪でもない。

       風でもない。

              高度である。酸素の薄さだ。

このヒマラヤの高峰へ登山家が立つためには、高度順応というものをしなければならない。

標高の高い、酸素の希薄な場所へゆくと、誰でも高山病になる。

人の肉体にどういうことが起きるか。まずおこるのが、疲労である。すぐに疲れる。

次に頭痛だ。 頭がズキズキと痛み、吐き気が、時には吐く。

食欲が無くなり、肉体が食べ物を受け付けなくなる。

したがって、ますます、疲労が強くなり、体力が衰える。

次の段階では、症状はさらに進む。

眼底出血がおこり、眼が見えなくなる。

肺水腫・・つまり、肺に水泡ができて、水が溜まり、呼吸をするたびに、

 ごろごろという音が聴こえるようになる。

こうなったら、一刻も早く、酸素の濃い場所へ下ろさないと、死ぬことになる。

脳にも同様のことがおこる。

脳水腫・・幻覚を見、幻聴を聞くようになり、現実と幻覚の区別がつかなくなる。

やがて・・・死に至る。

そうならないために高度順応をする、高度に肉体を慣らすのだ。

高度順応というのは、具体的には、血液中のヘモグロビンを増やすことだ。

このヘモグロビンの量が増えれば、自然に体内に取り込む酸素の量が増える。

しかし、どれほど高度順応がうまくできても、それは六千数百メートルあたりまでが人の限界である。

それより上の標高にいくと、人は何もせずに眠っているだけで、疲労し続けてゆくことになる。

                                        虚空の掟・・・(夢枕 獏)より

間違いなく大変なところのようです。(行きたくな~~~い)

人はなぜ、こんな場所へ行くのだろうか?

三浦雄一郎さんは、朝日新聞の取材でこんなことを言っています。

燃やせる夢を持とう・・・三浦雄一郎

豊かさの時代、右肩上がりの幻想の中で育った世代は、今日本が直面する状況を、

どん底と感じるかもしれない。

でも、繁栄は必ず崩れるもので、浮沈は世の常。

戦争や災害など、日本も幾たびも経験してきたことで、むしろ試練を経て日本人は、

 人類のリーダーにも成り得る精神的資質を育んだと思う。

それに苦難の時代こそ、新しい価値観を探し、何かを変えようとする力が湧くもの。

今こそチャンスと考える若者にもどんどん出てきてほしいし、

私のように後期高齢者ならぬ自称「元気高齢者」世代も、大きな社会の力になれる。

人類はあらたな地平を求める冒険心があったからこそ生き延びてきた。

私も1966年に富士山、70年にはエベレスト滑降などに挑んできたが、60代で引退を意識した後は、

 運動不足で飲み放題・食べ放題が大好きな、典型的なメタボ人間と化していた。

自問自答の末、思い当った。

命を燃やす夢を持たなくなったことが真の原因だと。

前から心惹かれていたエベレストに登る目標を立てた。

両足に重り、背中にザックのいでたちで、街中を歩き始めた。

半年で、富士山に登れた。

3年たち、両足で10キロ、背中に20キロをかつぐ頃には、長年の膝や腰の痛みが、なぜか消えていた。

命がけで夢に立ち向かうことは、自分の生命力を強めていくことにもなるかもしれない。

2003年、70歳の挑戦。不整脈がひどく疲労困ばいで、登頂は成功したが、

 約10日間で体重が10キロ落ちた。

2度の心臓手術を経て2008年には、75歳で再度成功した。

エベレストの頂きから見上げる空は濃紺だ。

あと少し高ければ、人間は血液が沸騰し、生身ではいられない。

そこは死の世界、神の領域。

酸素吸収能力などで計算すると、70歳代の人は高度5000m、

100歳では7000m近くで暮らしているに等しい。

我々は皆、何かを征服するために登り、天国に近づいていくのかもしれない。

 くれぐれもマネはしないように・・・。

  :twinsパートナーです

自然が人間を拒絶している超高所へ、意志と体だけで切り込む。

達成まで生き延びることが目標になる。

厳しい挑戦である。

「冒険とは生きて帰ること」。

植村直己さんの至言を胸に畳んでの長い道だったろう。

一流の登山家ほど「命知らず」の行動から遠いものだ。

「異次元であること」

  :hina-bou

海外行は5~6000mの山または峠を上界とする。

そのあたりまで登ると、おのずと体重も減り、血中コレステロールも正常に下がり、

その上で、その高度なら、筋力も落ちず、体調はすこぶる良好となる。

高所に順応するためのコツさえ心得ていれば、年二回の5000m登山こそ

 最良の健康維持法であろう。

順応を感得するのは体である。

登山は自然順応の技術だから自然の中で自力で感得するしかない。         

                                       原 眞(医師)

良い子は絶対に『マネ』をしないように・・・。

  :mei-dx

何故山に登るのか」・・・

3人のクライマーはこんな言葉を残しています。

                      

「山に登っていて、苦しみは必ず喜びに変わる。ということを知りました。

山では孤独で本当に苦しい。だからこそ登頂した時に泣いて喜ぶことができる。

つまり、それまでの苦しみが180度グルンと回転するんですね」   ・・・栗城史多

                             **

僕は山を登り始めてから今まで常に、「もっと難しい壁に、もっと厳しい環境で、

もっとシンプルなスタイルで」と、自分の限界を押し上げてきたつもりだ。

もちろんそれは、誰かに強制されたものでもなく、

僕自身が、どうしようもなく限界に挑みたくて仕方なかったからだ。

確かに小さなハイキングをしているときも喜びは感じるが、

やはり限界ギリギリの登攀をしているとき、「生きている」自分を感じられるのだ。

                                          ・・・山野井泰史

                               **

何もしないで、ただ会社行って、ビールでも飲みながらナイター見て、風呂に入って寝て、

また翌日会社に行って・・・・・っていうのって、そんなに難しいことじゃないよね。

ただ、【生きてる】だけだもの。

自分の人生を【生きぬこう】と思ったら、楽しいことがあるよ。

生きぬくことは冒険だから。

冒険っていうことは、危険も伴うし、命を落とすようなこともあるかもしれない。

でもさ、逆にそれだけ、楽しいこともあると思うんだ。

アドベンチャーなんだから                         ・・・故:長谷川恒男

                                 **

  :時計

エベレストに登るのはいくらかかるの?

一昨年南八ヶ岳の青年小屋に泊まった際、エベレスト登頂経験者の小屋主に話を聞きました。

その時は「一本=一千万円」と言っていました。

今商業登山が盛んなエベレストではネパール政府に支払う登山許可料は、

一人25,000$(約250万円=100円換算)といいます。

ただし団体割引があり、7人以上で10,000$になる。

(他の8,000m峰は5,000$だから高いことが解る)

1953年のヒラリ・テンジンの初登頂から60年、登頂者は6,149人になっているという。

ベテランのヒマラヤ登山家でなくても、世界再高峰に立てることになったのも事実のようだ。

  :日影茶屋(鎌倉)

ちなみに1953年5月29日は愚妻の誕生日(還暦)でもあった。

日影茶屋のショートケーキで、エベレスト登頂ではなく、60才の誕生日を祝った。

twins を横目に見て・・・。

 

 

 


釈迦ケ岳

2013年05月26日 | 山梨百名山

5月25日釈迦ケ岳(山梨百名山)を歩いてきました。

今回の登山隊はi-knf 名で組織です。

冒険家三浦雄一郎さんが「80歳でエベレスト登頂」の news を受け日本中が

沸いていますが、我々登山隊は”力むことなく、坦々”と歩いてきました。

  :釈迦ケ岳

:釈迦ケ岳(1641m)

  富士急行河口湖駅の北西8km、御坂山地北部の山で、『山梨鑑』には嵯峨岳

  と記されている。サガは険しいという意味の古語で、尖峰であることからその名が

  ある。南には屏風岩がある。     (日本山名辞典:三省堂)

  :檜峰神社境内

10:00 中央線石和温泉駅からタクシーで檜峰神社へ。

10:40 檜峰神社脇の登山口に着いた。

:檜峰(ひみね)神社

  釈迦ケ岳の頂上に山宮があり、その麓の山中(標高:1100m)に本殿、拝殿、社務所がある。

  江戸時代には、神座山薬王権現と称していたが、明治の初めに檜峰神社となる。

  「ブッポウソウ」と鳴く鳥がコノハズクであることが初めて確認された地でもある。

  境内には薬王水が湧き出ており、神木(樹高31m、樹囲7m、樹齢300年以上)もある。

すべて帰ってから知った事実、再訪の機会があれば確認したい。

  :赤い幹(ウラスギ種)

樹皮がむけ、赤い樹幹が目立つ。ウラスギといって日本海側に多い杉と書いてある。

梢端がとがり、太枝が下向きでしかも針葉が鋭角につくという耐雪性の特徴をもつという。

まさにダー・ウィンの進化論、環境に適合した種が残るという話だ。

10:45 第一登山口を出発、ラショウモンカズラが見送ってくれた。

      

細かい虫が飛んでいる、その季節になったのか?

  :松と灌木

杉の植林帯から、松へ変わり、広葉樹の道を歩く。

斜度もきつくなる。松の葉が落ちた道はクッションがいい。

   

:シロバナエンレイソウ   :ユキザサ

  :稜線

11:36 神座山への稜線に出た。

  :ツツジのトンネル

登山道の両側はツツジの灌木、ツツジのトンネルだ。

  :富士山

樹幹越しに富士山が顔を見せる(大きな雲が気になる)

      

:トウゴクミツバツツジ   :マイズルソウ        :ハルリンドウ

足元に咲いていた花です、マイズルソウも開花していました。

  :稜線のアップダウン

稜線を歩く、K隊員です。

  :河口湖側登山口分岐

12:00 河口湖側登山口分岐、ここから30分で山頂地点。

  :岩場の登り

岩場の登りがはじまります、ロープには頼らず登ります。

振り返れば富士山が・・・。

  

登ります。

      

:ミツバツツジ        :イワカガミ          :ミヤマハンショウズル

この岩場でイワを見ました。

  :山頂

  

12:25~13:00 人の話声が近くなったら、山頂です。

眺望は360度ありますが、遠くの山は霞んで山の同定はできませんでした。

昼食は  です。

御坂山塊の上に”雲隠れする前の”富士山”です。

  :いい天気です

  :お地蔵さん

訳合って、お賽銭を上げ、頭を下げてきました。

      

:シロバナヘビイチゴ    :フデリンドウ        :ヤマバツツジ

13:00 府駒山へ向かいます。

下りも急登、両側は灌木でガードされているので恐怖感はありません。

北側の斜面にイワカガミが咲いていますが、撮れる場所ではなかった。

  :府駒山

13:30 府駒山(1562m)です、眺望はありません。

  :すずらんの里分岐

13:45 すずらんの里分岐

  :すずらんの里

14:05 すずらん群生地へ着いた。

  

頭が下がります。

      

:和すずらん

      

:イカリソウ          : twins        :ササバギンラン

広葉樹の林床にすずらんが群生している。

その中にいくつかの野草も、共生していた。

小さい花を撮るのはむずかしい。

(6月1日~2日はすずらん祭が企画され、すずらんの里入口まで無料のシャトルバスが運行する)

14:30 すずらん群生地を後に、舗装道路を歩いて「すずらんの里」バス停まで歩く。

  :河口湖側登山口

15:05 釈迦ケ岳登山口通過

  :電灯カバーに注目

お洒落なアイデアですね。

炎天下舗装道路の移動、退屈だが、道路際の野草をみながら、ワラビを摘んで歩く。

  :すずらんの里入口バス停

15:43 富士急バス「すずらんの里」バス停に無時着いた。

15:54発のバスで河口湖駅へ向かう。

バスは県道河口湖芦川線を走るが、「若彦トンネル=2615m」には驚いた。

県道にこんな立派なトンネルがあるのは信じられない。

平成21年開通とあるからまだ湯気が立っていた。

http://www.pref.yamanashi.jp/douroseibi/wakahikotonneru.html

16:29発の大月行富士急電車に間に合った。

 **********

       行程:標高差541m、約8.5km、歩行時間4時間15分 

          10:00 石和温泉駅タクシー =10:40 檜峰神社 ⇒10:45 第一登山口

           ⇒11:36 神座山稜線分岐 ⇒12:00 河口湖側登山口分岐

           ⇒12:25~13:00 釈迦ケ岳山頂(昼食) ⇒13:30 府駒山

           ⇒13:45 すずらんの里分岐 ⇒14:05~14:30 すずらんの里

           ⇒15:05 釈迦ケ岳登山口 ⇒14:54 富士急すずらんの里入口バス停発

           ⇒16:29発 富士急大月行き ===20:00 帰宅

今週のtwins 

ケ月を過ぎてから離乳食を始めました。

   

hina-bou                          mei-dx

mei は今一つ「Bumbo」にマッチしないようです。

:Bumbo(バンボソファ)=Baby用の椅子です

  揺らしても倒れにくく安定感があり、おしりをすっぽり包むので快適に安心してお座りできます。

  お子様が成長し抜け出せる時期(ハイハイ)の頃を目安に付属の専用腰ベルトを取り付けると

   より安心して使用できる。

  対象年齢:首がすわる頃から14ケ月頃まで(~体重10kg)

                                    (輸入代理店のパンフより)

我々の年代より確実に進歩していることは間違いないようです。

 

****** ”トナリノ”関係者 からのプレゼントです 。

  

 

父の日にちなんで、カメラ愛好家の我々にとプレゼントされました。

 

後ろのボタンを押すとライトが点くキーホルダーです。

「トナリノ」案内はブックマークにあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「トナリノ」文具と雑貨のお店です。

2013年05月20日 | 日記

知人の娘さんが友達と二人で「トナリノ」という文具・雑貨店を西荻窪でオープンしました。

近くへ行った際は、寄ってみて下さい。

    ***  文具と雑貨のお店  トナリノ  ***

      ш 11:00 open ~ 20:00 close

     ш 定休日:毎週水曜日

     ш TEL/FAX 03(5941)6946

     ш URL:http://tonarinobungu.web.fc2.com/  

  :店頭です

トナリノとは?

             「いつもとなりにおいてほしい」

           そんな文房具や雑貨を集めたお店です。

         使っていて楽しくなるような形、デザイン、

          使い心地のものをセレクトして取り扱っています。

         もとも雑貨、とくに文房具や画材が大好きな二人で、

          このお店をはじめました。

         誰もが使う文房具というもっとも身近な雑貨を中心に

          身近だからこそより楽しく、暮らしを彩ってくれるものを

         ご提案できるようなお店でありたいと思います。

  :店内です

  :左のコーナーです

商品を紹介します (小さい写真は ”クリック” すると大きくなります)

   

*レターセットです

  *筆記具(なぜかハサミに目盛が?)

   *チェコのセントロペン(上手に書けるそうです)

   *書類ケース

   *銀座「月光荘」製品も扱っています

   *バッグです

  :右のコーナーです

   

*オランダから仕入れました

   *ムーミンも待ってます

*****

今日のtwins 

K おばさん好みの衣装です。

明日で7ケ月、そろそろ離乳食が始まります。

mei-dx 得意のポーズです。

 

 

 

 


丸山(奥武蔵)

2013年05月19日 | 埼玉県の山

5月18日 丸山(奥武蔵)を歩いてきました。

山名が一番多い山それが「丸山」です。

今回歩いた丸山(960m)を紹介します。

西武秩父線正丸駅の北北西6km、奥武蔵の一峰で大野峠に続く。

山頂からは武甲山・日光連山・浅間山などが望める。

今回のパートナーは  です。

  :芦ケ久保駅

6:50 山手駅⇒ 7:13 横浜駅で東急特急小手指行きで石神井公園へ、石神井公園で

 西武線快速急行長瀞行きに乗り換え 9:33芦ケ久保駅に着いた。

 

 

  :案内図

  :スタート口

9:40 横瀬川を渡り、白ひげ神社脇から舗装道路を登って行く。

  :登山道への分岐

「県民の森」をめざす。(看板は必要以上に設置されている)

  :梅の実

この斜面一帯は「あしがくぼ果樹公園」になっている。

今はいちごが終わり、訪れる人も少ない。(道路舗装もそのためだ)

   

:ヒメフウロ          :百花繚乱(アヤメが多く咲いていた)

10:15 「丸山登山道」入口へ

  :5月の武甲山

振り返れば秩父のランドマーク「武甲山」の痛々しい山容が・・・。

:武甲山(=秩父岳1304m)を【三省堂日本山名辞典】から紹介しよう。

  西武秩父線秩父駅の南東4km、石灰岩からなる険しい岩峰。

  信仰の山で、山頂に御岳神社を祀り、展望が良い。 ミヤマスカシユリなどの群落があり、

  武甲山石灰岩特殊植物群落として天然記念物となる。

  北面は石灰岩の岩壁で、登山の対象であったが、石灰石の採掘が進み、山体が著しく破壊

  されている。日本武尊が東征のとき、戦勝祈願に武具・甲冑を奉納したと伝え、武蔵の武と

  合わせて山名の由来とする。 1900年に山頂に2等三角点は1366mであったが、1977年には

  三角点を移して1295mとなった。2003年三角点の西側に最高点(1304m)を測量した。

  :武甲山南面

大持山から見た武甲山

  :天王山神社

  :パートナーです

  :害獣除け網

下は果樹園、これは必要ですね。

  :灌木帯

灌木帯から杉の植林帯へ、当然だが土の道は歩きやすい。

灌木帯の緑が目を癒してくれる。

杉も良く手入れされており、木洩れ日がさしていた。

      

:ササバギンラン      :十二単           :チゴユリ(多かった)

  :分岐

  :昔人の気配が

10:40 明るい幅の広い尾根道に。

  :いい雰囲気でしょ!

尾根道を渡る心地よい風にホット一息つく。

  :ヤマツツジ

  :いい天気でしょう!

  :県民の森案内図

11:25 段階的な急な登りを繰り返し「県民の森」入口(920m)へ

  :丸山

      

:タンポポ                           :ギンリョウソウ 

      

イカリソウ(3態)

県民の森から丸山へは、一旦下り、登り返す。

その登りで見た花たちです。

  :丸山

11:45 丸山山頂(パートナーはきつかったようだ)

   :崎陽軒季節弁当「夏」です

昼食は、最近のパターン、味噌汁でいただきました。

                

:北側の眺望 (堂平山?)             :武甲山

展望台に登り、眺望を、霞で日光連山・浅間山は見えず。

武蔵の新緑、奥多摩の山並みは何とか確認できた。

   

:カキオドシ         :ハルリンドウ   

  :背中が丸い

  :分かりづらい

12:20 大野峠へ下る。

  :広葉樹の道

山頂に”熊出没注意”の看板があった。

熊の主食「木の実」もあるのでいてもおかしくはない?

  :関東ふれあいの道

ここも例外でなく、5月26日に「トレランレース」が計画されている。

  :立派な石碑

  :パラグライダー発着所

ほぼ下りの尾根道を登り返すと北側の視界が開ける。

パラグライダーに興じる人たちが、斜面を器具を背負い登ってくる。

  :2人take-Off

  :強力ではない

聞くと重さは20kg、「鳥なるには大変だ」

  :階段

階段を下ると大野峠、息たえだえに、ここを登ってくる人もいた。

  :大野峠

12:50 大野峠、バイクやで登ってくる人も多い。

  :丸山の薀蓄

  :杉の植林帯

一息ついて、杉の植林帯を下る。(間伐が進み、日がさしている)

  :昔人の痕跡が

      

:チゴユリ          :ラショウモンカズラ

杉の林床に咲く、ラショウモンカズラはまた違った趣を異にしていた。

      

:ムサシフウロ(命名)アカバナユウゲショウ(外来種)か?

沢に咲いていたこの花初めて見た。

ムサシフウロと命名したが、調べるとアカバナユウゲショウか?

      

:テンナンショウ       :ホウチャクソウ       :シャガ

  :集落

13:50 杉林を抜け、集落が見えてきた。(芦ケ久保方向)

  :国道入口

熊に呼びかける看板、奥武蔵の熊は人の言葉が解るのか?

   

国道299号線(旧秩父往還)沿いを歩く。

  :道の駅「果樹公園あしがくぼ」

14:20 道の駅「果樹公園芦ケ久保」に着いた。

ソフトクリームで涼をとり、芦ケ久保駅から帰途に着いた。

天気も、花にも恵まれた山歩きでした。

      *   *   *

朝の電車、吾野駅で時間調整(単線なので)していた時、ヒトミチャンに逢いました。

顔振峠のツアー(現地集合)へ向かう途中です。

旧交を暖めるほど時間はありませんでしたが・・・。

**********

      行程:標高差643m、約11.5km、歩行時間4時間 

      9:30 西武線芦ケ久保駅 ⇒9:40 果樹公園入口 ⇒10:15 丸山登山口

       ⇒11:25 県民の森 ⇒11:45~12:20 丸山山頂 ⇒12:50 大野峠

       ⇒13:50 姥神集落 ⇒14:20 果樹公園あしがくぼ

今週の Twins 

最近購入した Bumbo です。 mei は今一つ”乗れません”。

   

”軟便”も解消し、元気になりました。

 


倉見山

2013年05月13日 | 山梨県の山

5月12日山梨県の倉見山を歩いてきました。

倉見山(1256m):山梨県都留市と南都留郡西桂町の境。

           富士急行寿駅の東3km、南南東2.5kmに杓子山がある。 

といってもわかりづらい。三つ峠駅の南東に大きく裾野を広げる山といった方がわかり易い?

今日のメンバーは i-K の2名。

  :車内1

  :車内2車両に暖簾が

世界文化遺産登録で富士急行の株価が急上昇したとか?

「富士山を世界遺産に登録」会長も富士急社長。

一区間100円程度の運賃は正直いって高い!!!

富士急行線東桂駅

  :東桂駅

9:30 東桂駅から歩き始めます。

  :鹿留(ししどめ)交差点

鹿留交差点を左折、鉄塔の上に富士山が見えています。

(今日のナビゲーターはK隊員”ばっちり” です)

  :いい天気です

昨日のが嘘のよう、晴れ、が多いのが気がかりですが。

  :長泉院

9:50 墓地の間に入って倉見山登山口へ

広葉樹帯、草花豊富でした。

         

:テンナンショウ       :フタリシズカ(多い)    :                

      

イカリソウ        :ヒトリシズカ         :コウシュンラン 

  :緑の目薬です

緑が目に眩しい・・・。

      

:ヤマツツジ         :トリカブト         :ツチグリ(菌糸類)

  :鉄塔下

10:40 鉄塔下、小休止水分補給。気温が高いので汗も出ます。

熊蜂が飛び回っており、落ち着きませんでした。

  :緑の目薬

雨に打たれ、葉がキラキラしています。

      

:ヒトリシズカ        :コラボ         :ユキザサ 

  :山頂への登り

11:10 倉見山分岐(三つ峠からの登山路)から30分で山頂へ。

  :新しい標識

11:40 分岐(三つ峠からのメインルート)

  :倉見山頂

11:42 倉見山頂、せまい先行したパーティに占領されていた。

  :富士山

正面に富士山、に隠れている。(30分前は見えたとか?)

    

:杓子山(1598m)      :三つ峠(1758m)

12:05 昼食後、見晴台へ。一度鞍部に降り、登り返す。

     :見晴台から

:富士山           :富士吉田市街地

ここも多くの登山者に占領されていた(34人のパーティー)

  :杓子山分岐

  :相定ケ峰

12:25 想定ケ峰、小さなピーク、杓子山への分岐

  :下山道

富士山を正面に堂尾山公園へ下る。

         

とうとう雲に隠れたままだった。                                                  :センボンヤリ

         

:十二単           :蛍蔓             :チゴユリ           :ハルリンドウ

下山道も花が豊富だった。(蛍蔓、チゴユリが多かった)

13:25 堂尾山公園に、公園というよりは”跡”といっていいぐらい荒廃していた。

  :クマガイソウ

   

向原分岐道にクマガイソウが20株ほど咲いて(残って)いた。

  :杉の植林帯

ここも灌木の緑がきれいだった。

  :鉱山跡分岐

何を掘っていたのか?跡地に杉を植林したようだ。

   

:キランソウ         :カキオドシ

  :クマガイソウ群生地

14:05~14:25 「クマガイソウ群生地」へ

クマガイソウ(熊谷草)らん科、花期は4~5月、草丈は20~40cm

  花は茎頂に1個横向きにつく。花被片は黄緑色で、袋上の唇弁には紅紫色の脈がある。

  葉は扇円形で10~20cm、放射状に多数の脈があることでアツモリソウと区別ができる。

  北海道から九州の山地帯の林内に生える。

  和名は熊谷草で、袋状の唇弁を熊谷直実(くまがいなおざね)が背負った*母衣にたとえたもの。

  *母衣(ほろ):鎧の背につけて飾りとし、時に、流れ矢を防いだ具。

松の林床にクマガイソウが群生している。自生と植生されたものが半分ずつと聞いた。

役場の職員が、管理とPRのため常駐している。

地元?のボランティアのおじさんに話を聞いた。

昔は山へいけば、どこへいってもあったという。

蘭ブームでその被害(盗掘)にあい、急減したという。

(その割には庭で見ないのはどうしたことだろう)

花を長く咲かせていると、翌年は花が咲かないという。

だから咲いたら2~3日楽しんで、切ってしまうとも言っていた。(中国製の栽培種の例)

いじめないと強くならないんだね)

      

      

                :二つ花が出ている

      

:後ろから          :                :イカリソウ  

ほぼ自然な状態で残されているのがいい。

  :メインルート

お腹一杯になったので、三つ峠駅へ向かう。

  :倉見山

手前は中央自動車道(大月から分岐)

  :三つ峠駅

14:55 三つ峠駅に。 15:03発の電車で大月駅へ、帰途に着いた。

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      行程:標高差600m、約13km、歩行時間5時間 

     9:30 富士急行東桂駅 ⇒9:50 長泉院登山道 ⇒10:40 鉄塔下

      ⇒11:10 倉見山1分岐 ⇒11:40 倉見山2分岐 ⇒11:42~12:05 山頂(昼食)

      ⇒12:25 相定ケ峰 ⇒13:25 堂尾山公園 ⇒13:43 鉱山跡分岐

      ⇒14:05~14:25 クマガイソウ群生地 ⇒14:55 三つ峠駅

今日のtwins 

    

mei タニック(お得意のポーズ)       hina-bou もご機嫌

5月7日新居に移動し、まだ落ち着かないようです。

”便がユルイ”初めての経験です。 元気なんですけど・・・。