3月27日Ⓜaitabiツアーで花瓶山へ行ってきた。
ツアーのキヤッチは以下の通り
イワウチワの群落で近年人気をあびる花瓶山はイワウチワはじめニリンソウやカタクリ、
シュンラン、キクザキイチゲなど春のお花がお出迎え。
北関東の花咲く山へ、登山とお花を楽しみに。
TDはS井さんとN津君、果たして・・・・・
高原山:2017年2月宇都宮アルプスからの眺望
東北道矢板ICを降りると北に高原山(関東百名山:未踏)が見えた。
ツアーを探しているが未だに見つからない難関の山だ。
明神隧道を出て右折、森林伐採のトラックが走る林道へ
10:45 うつぼ沢登山口
杉の植林帯に入ると、林床にイワウチワは風に吹かれていた。
数は多いが小さい、時期も早いが花芽も数えるくらいしかなかった。
(花のウラ年に当たるのか?)意気消沈といったところだ。
(太陽も味方せず)、でも 可憐な花でしょ
植林帯を登る
ジジババ
11:25 向山、小休止、風が冷たかった
花瓶山までは大倉尾根小ピークを~越えて行く
手製の標示
12:10 小ピークで昼を食べて
大きなサルノコシカケ親子?
カタクリの群生地、(杉の植林帯にもかかわらず)北側斜面に多く残っている。
植林前を推測すると全山カタクリだったのかもしれない。
蕾は数えられるほどしかなかった、来週あたりが見頃か?
シュンランとカタクリ
笹のある林床にもカタクリの葉が顔を出していた
13:00 花瓶山(栃木百山完登)眺望はありません
空は晴れていますが、強い北風が吹いてます
古老のブナに会いに寄り道します
急登を100m一気に下ります
森林伐採地、北風をモロに受けてヨロケました
次郎ブナ(周囲は杉にガードされていますが)余命は長くないかも?
太郎ブナはこの先、(危険さえ感じる強風)戻りました。
二台の森林伐採用マシーン、レッカーで吊ってそのまま回転鋸で切断してました
分岐に戻って
涸れ沢沿いを下ります
14:10 (如来沢)林道に出ました
TDの案内では「この林道も花が多いので・・・」
ニリンソウ(まだ一つ)
ユリワサビ:アブラナ科ワサビ属
林道脇に集められた伐採された杉
この運搬にトラックが出入りするので、林道脇の野草は埃に塗れていた。
光合成もままならないだろうに。
沢へ降りてニリンソウ、ユリワサビを撮ってきた。
キクザキイチゲ
ヤマネコノメソウ
カタクリ(わずか一輪咲いてました)
キクザキイチゲ、ネコノメソウ、カタクリは林道脇で頑張っていました
15:00 登山口へ戻ってきました。
期待も多いだけに、落胆も多かった。
もちろん花たちに責任はありませんが・・・・・
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行程:標高差332m、約9km、5時間
東京駅 7:30 =〈東北道〉矢板IC=大田原=10:45 うつぼ沢登山口
⇒11:25 向山(大倉尾根)⇒12:10 小ピーク(昼食)⇒13:00花瓶山
⇒13:30 次郎ブナ ⇒14:10 如来沢林道 ⇒15:00 登山口
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twins 卒園です