ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

生藤山ⅲ

2022年08月30日 | 関東百名山

ギンリョウソウ:イチヤクソウ科 葉緑体のない腐食花

8月28日生藤山を歩いてきた。

神奈川県藤野町と東京都檜原村の境に位置する稜線歩きだ。

9:00 石楯尾神社BS下車、神社に挨拶して登山道へ

里も秋の準備中です

農道わきに咲いてた野草です ↓ ↓ ↓

アカゾ(赤麻):イラクサ科

ラッキョウ(辣韭):

青空に芙蓉の花、晴れています、今日も猛暑の一日です

「山の神」頭を垂れて

マツカゼゾウ:爽やかな風を感じるいい名前ですね

タマアジサイ:ユキノシタ科、今が旬です

杉林を”スイッチバック”で上ります

ミズタマソウ(蕾):アカバナ科

ヌスビトハギ:マメ科  

9:50 佐野川峠:767m、稜線に出ました

アキノタムラソウ:シソ科    

桜の大木(桜の名所でもあります)

10:10 甘草水(分岐)

空海と共に日本全国に足跡を残している日本武尊(ヤマトタケルノミコト)です

甘草水、”利き水”しました(確かに甘いが飲めませんと書いてありました)

ツリガネニンジン:キキョウ科   

カシワバハグマ(蕾):キク科 ”ハグマ”とはヤクの尾を意味します

軍刀利(ぐんちゃり)神社分岐ここは直進   

ポッツン🍄   

10:35 三国山(峠):960m、生藤山の西の小峰

三頭山~南に伸びる尾根(笹尾根)の合流点です

10:45 生藤山ⅲ:990m

「きっとさん、きふじやま」と読んだりする。

春先にピーチク・パーチク鳴くホウジロのことをセットウなどと呼ぶので

ホウジロの多い山からきているのではないか?【山名の不思議より】

ウレタン🍄

ヤセ尾根です

  

コアジサイの今です

11:00 茅ノ丸:1010m(藤野百名山)今日の最高峰です

眺望はこの程度です

関東ふれあいの道(上川苔は東京都檜原村)

整備された登山道

11:15 連行山:1001m   

檜原村柏木野バス停に降りる(万六尾根)が伸びている

(夏の)シモバシラ

冬のシモバシラ:高尾山

大蔵里山(ダイゾウリヤマ):837m

小さなアップダウン、下りベースの稜線歩き、最後に上って

12:00~12:15 醍醐丸:m(八王子市最高峰)

戸倉三山・市道山への道も通じています

今日も昼は”NEWDAYS”のパン、最近凝っています

キンミズヒキ:バラ科

12:45 和田峠

「陣馬街道」を  駆け降りました

13:15 陣馬高原下BS着   

  行程:標高差604m、4時間、12km

 9:00 石楯尾神社BS ⇒9:10 登山口 ⇒9:50 佐野川峠 ⇒10:15 甘草水

  ⇒10:35 三国山 ⇒10:45 生藤山 ⇒11:00 茅ノ丸 ⇒11:15 連行山 

  ⇒12:00・12:15 醍醐丸 ⇒12:45 和田峠 ⇒13:15 陣馬高原BS =高尾駅


金峰山ⅱ

2022年08月23日 | 日本百名山

8月21日金峰山(日本百名山)へ(前回は2008年9月6日ツアー)

今回も大弛峠からのピストン、日帰り可能なコースだ。

ここ甲斐の国は信玄爺さんが正座して迎えてくれます。

テッポウユリ(花粉が何かに見えませんか?)

9:00 乗合バス(要予約)で大弛峠へ、林道をバスに揺られて約1時間

10:15 大弛峠着:標高2.364m(車で行ける一番標高の高い峠です)

長野県側川上林道、「未舗装のダート」です。

10:20 行ってきます・・・・

シラビソの樹林帯、コケと地衣類の世界です

   👏 

胞子体と呼ばれる茎が伸びたスギゴケ(種を増やす準備のようです)

ナナカマドも秋の装い(暦の上では秋ですから)

ジャガリコ🍄

アキノキリンソウ:ピンぼけ(視力はよくなったはずだけど)

シラビソに着いた山の神?

10:55 朝日峠、ケルンでしょう

セリバシオガマ:ゴマノハグサ科

苔坊主

シラビソの枯木立(縞枯れ現象)

朝日岳直下の(花崗岩)ガレ場

コケモモの実

シャクナゲとハイマツ、奥秩父らしい登山道

11:25 朝日岳:2.579m(甲府市によって更新された標柱)

ここから金峰山が見えるのですが、雲に隠れていました。

ニガナ、一旦下ります。

陽に映える苔と地衣類

タマゴボーロ🍄

(くろがね)山は右に巻きます

やっと金峰山が視界に入ってきました

12:20 金峰山:2.595m(日本百名山)

山梨県甲府市と長野県川上村の境、長野県では”きんぽうざん”とも呼ばれる。

古くから信仰の山として知られた。

山名は大和の金峰山から付けられたと思われる。山頂に五丈岩(御影石)がある。

遠望すると大黒の姿に似ていることから御影石と名付けられたという。

                      【日本山名辞典より】

チングルマも秋の装い、ジムカデとイワカガミも見えます

五丈岩:花崗岩が積み重なった奇岩で、高さは約15メートル。

遠くの山からもよく目立ち、金峰山のランドマークです。

五丈岩の前には、(赤い)鳥居が建ちます。

祀られているのは蔵王権現、吉野の金峰山におわす蔵王権現の分霊です。

雨を想定した装備です(この時よもや雷雨がくるとは未想定)

北側の眺望

南側に連なる「千代ノ吹上」と呼ばれる岩峰群)

この直後に雷鳴が轟き、雨がポツポツ落ちてきたので、撤収・・・・。

以降雷雨の中下山したので、朝日岳まで写真はありません。

     

13:45 朝日岳、雨は断続的に降っていました。

逃げるように降りてきた金峰山と鉄山です

ガレ場の先に国師ケ岳

ドット🍄

🍄

14:40 大弛峠着、15:00発のバスで塩山駅へ戻りました。

林道脇には、アキノキリンソウ、ススキと秋の気配

  行程:累積標高差633m、8km、4時間20分

 9:00 中央線塩山駅BS(乗合バス) =10:15 大弛峠 ⇒10:20 登山口

  ⇒10:55 朝日峠 ⇒11:25 朝日岳 ⇒12:20 金峰山・五丈岩・昼食

  ⇒12:40 雷雨のため急ぎ下山 ⇒13:45 朝日岳 ⇒14:40 大弛峠


A grandchild is fine, too

2022年08月19日 | 日記

今週は「盆」山は休み、孫の話を・・・

7月孫の「ピアノ発表会」3回目になります。

今回は「神奈川アートホール」にて、本格的な場所です。

https://www.kanagawa-arthall.jp/    ⇒神奈川アートホール

メイちゃん

ヒナタ

今回は二人で

週1回のレッスンを継続し、大きく成長していました。

(二人はそれなりに緊張していたようです、両親もですが)

                  まだ続けるようです。

JR東日本が鉄道開業周年を記念して「LEGOスタンプラリー」を開催、

 2日間かけて7つの駅を周り、「孫のお土産」をGETしました。

元気なJR東日本、いろいろなイベントを催しています

初日は川崎に所要があったので、まずは地元の横浜駅~鶴見駅~川崎駅と三つGET

川崎駅

昼食のMENUは「かつ丼とお蕎麦」

川崎駅のホーム、このロケーションで。

2日目はスタンプラリーの為にGoo  

❹桜木町駅でスタート、❺品川駅

高輪ゲートウェイ駅、最初で最後の利用です?

11:00頃、ほぼ無人(誰もいない)の駅、設置の必要性を疑う???

LEGOブロックも寂しそう?

❼東京、コンプリート   

案内してくれます

最後の関門は”NEW DAYS”で500円使用すること。

昼食のサンドイッチを購入、賞品をGET 

:7駅のスタンプ  

  

①LEGOシール            ②30駅チャレンジの用紙

③LEGO人形をGET

丸の内ビル街のオアシスで昼食、涼しそうですが”熱風”が吹き抜けていました

LEGOブロック  

🥵 酷暑の日でした。(大半は涼しい電車の中でしたが)

賞品は帰りの品川駅でも交換、無事セットGET!!

孫にプレゼントしましたが、👏👏一応喜んでくれました。

**

このスタンプラリーの勝者はJR東日本でしょうね (*`艸´)ウシシシ


御岳山・蓮華升麻

2022年08月10日 | 関東百名山

8月6日曇空のなか、御岳山のレンゲショウマを見に行ってきた。

気温は30℃に届かない日だったが、小雨が降り湿気で涼しいとまではいかなかった。

:養沢神社

9:00 JR武蔵五日市駅から、上養沢行きのバスで30分、大岳鍾乳洞入口BSで下車

メランポジウム:キク科(外来種)

養沢神社の裏手からサルギ尾根、登山道へ

杉林の急登、コアジサイが

妄想してください

9:30 大名子の頭:656m(標高差300m上ってきました)

セメント茸?

岩が出てきました、終始こんな雰囲気の空模様

育ってますよ

10:20 高岩山:920m 眺望のないピークです

(表示板は”都下あきる野市”のものです)

🕷蜘蛛の巣団地?💧💧💧が溜まり存在が明らかに

地衣類です

10:50 上高岩山(大グラミノ頭)展望台

二つのピークは全て降りて、登り返す、大汗です

小休止して鍋割山経由で御岳山へ向かいます

10:55 ロックガーデン分岐 ここは大岳山 御岳山へ

フタリシズカ(ひっそりと)

11:10 御岳山分岐、ここを芥場峠と思い右折した ✖✖✖

(予定の鍋割山は大岳山方面へ進み芥場峠を右折するのが正解)

しばらく歩き、間違ったことに気付いたが、戻らずロックガーデンへ

11:30 綾広ノ滝

イワタバコ(岩煙草):イワタバコ科

タマガワホトトギス(玉川杜鵑):ユリ科 

🍄 🍄 🍄 🍄 🍄

12:05 天狗岩(七代ノ滝は

ヤマユリ

レンゲショウマ(御嶽神社境内)

12:20 (武蔵)御嶽神社

武蔵御嶽神社には日本武尊などを祀り、国宝を含め多数の重要美術品がある。

12:30 御岳山頂(奥の院要拝所手前)

ミタケというのは「尊い山」の意味で、信仰上の称で神社がある山をさす。

金峰山とは、近畿日本の屋根大峰山脈一帯をいう。

伝承によれば、山岳修験者の元祖、役行者が奈良時代の初めに、大峰の山中で、

仏教の経典になかった金剛蔵王権現を体に感じて、その姿を祭った場所が金峰山。

本家である大峰の金御岳に対して各地の金峰山を国御岳と呼んだ。

                     【山名の由来:金峰山より抜粋】

タマアジサイ

御嶽神社を降りてレンゲショウマ群生地、13:00「富士峰園地」へ

レンゲショウマ咲いているものはごくわずか、7~10日早かったようだ

    

トチバニンジン:ウコギ科

ソバナ(岨菜):キキョウ科

13:30 ビジターセンターへ戻り下山、滝本駅へ

ロープウェイ(中間地点)

14:00 下山(大杉)

14:20 滝本駅から西東京バスで御嶽駅へ

   行程:標高差573m、5時間、約10km  

 8:24 JR武蔵五日市駅BS =9:00 大岳鍾乳洞入口BS ⇒9:30 大名子の頭

  ⇒10:20 高岩山 ⇒10:50 上高岩山展望台 ⇒11:10 御岳山分岐

  ⇒11:25 ロックガーデン ⇒12:30 御岳山 ⇒13:00 富士鋒園地

  ⇒13:30 ビジターセンター ⇒14:00 滝本駅 =14:20 御嶽駅


夏・北横岳

2022年08月01日 | 日本百名山

7月30日、酷暑を逃れて高所の北横岳(八ヶ岳)へ、

(往きの特急あずさは満席状態でした)

茅野駅~~北八ヶ岳RWを乗継いで 10:30 「坪庭」へ

坪庭:一般的には、建物と建物との間や、敷地の一部につくった小さな庭。

イワカガミ終了

コキンバイ

「坪庭」遊歩道~北横岳分岐  

🍄 🍄 🍄

ここから登山道  

ゴゼンタチバナ

ハリフキ:ウコギ科の落葉低木

茎にも葉の表裏にも無数のトゲで武装しています

縞枯山:2403m 

三ツ岳:2360m分岐(大きな岩の続く難路?)  

シナノオトギリ:オトギリソウ科  

11:15 北横岳ヒュッテ(営業中)、七ツ池を 

オサバグサとタマゴケ

コバノイチヤクソウ

七ツ池(立入りヶ所はごく一部)

バンズ?🍄

11:30 北横岳へ登ります

ウグイスゴケ(地衣類)倒木の上などに生える樹状地衣類

コケ・苔:「コケ」と名の付く植物には種々の植物群が含まれている。

❶モウセンゴケは種子植物❷クラマゴケはシダ植物❸ウメノキゴケは地衣類。

また珪藻なども通称として「コケ」と呼ばれている。

日本には世界の約10%にあたる約1800種のコケが知られており、

 世界でも多様なコケが見られる地域の一つである。

                      【北八ヶ岳コケ図鑑より】

イワツメクサ

11:45 北横岳北峰:

11:50 (少し高い)南峰へ  

蓼科山を背に 

北アルプスは雲で見えませんでした(やはり眺望を楽しむには冬です)

ミヤマホツツジ:花柱が太くて外に曲がる(ホツツジは曲がらない)

左)大岳:m、右)三ツ岳:

大岳ピストン(約120分)も考えましたが、次回以降に

俯瞰しました

蓼科山が噴火??? 坪庭に降ります

ミヤマアキノキリンソウ

三ツ岳山頂に人が見えます、坪庭に戻ってきました。

コケモモ:ツツジ科 

コメツガの新

クロマメノキ:ツツジ科

ヤマハハコ

縞枯れ:木々が帯状に立ち枯れる現象、世界的にも珍しい、原因不明?

笹原の木道を縞枯山荘まで足を伸ばします   

バイケイソウ:無数の昆虫類を養っていました

縞枯山荘と北横岳、右のピークは三ツ岳、山頂駅へ戻ります

ハクサンフウロ

テガタチドリ:ラン科

(イブキ)ジャコウソウ:シソ科

ヤマオダマキ:キンポウゲ科

14:00 RWで山麓駅へ降りました

八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、北アルプスと眺望がありますが、

今日は雲で見えませんでした。

北横岳登山口(登り2時間、下り1,5時間の歩程)

 行程:標高差242m、約5km、3.5時間

 9:20 JR茅野駅BS =北八ヶ岳RW山麓駅 =10:30 坪庭 

  ⇒11:15 北横岳ヒュッテ ⇔七ツ池 ⇒11:45 北横岳北峰・南峰

  ⇒12:45(往路下山)坪庭 ⇒13:40 縞枯山荘 ⇒14:00 RW山頂駅

**

>>空海 25 (最終回)

空海の一生を決定づけたとされる壮大な神秘体験について、

 後世の人々はあれこれ言葉を弄して、その全貌を掴もうとしてきた。

修行の結果もたらせれる神秘体験は、つねの行者個人の直接体験であって、

 個人が追体験することも、正確にその内容を知ることも基本的には

不可能なのだが、行者本人にとっても同じである。

 そもそも言葉でうまく言い表せないからこそ神秘体験なのだし、

とくに仏教では、言葉や心の働きが絶える三昧の手前でさまざまな

 幻覚が立ち上がってくることも知られている。

自らの決定的な体験について、空海が『三教指帰』にたった一行

「谷響を惜しまず、明星来影す」と記しただけだったのは、

 そういう理由だったと考えられるが・・・・・。

                   【空海:高村薫より】

<<<  終わり