ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🌸  春です、花です  🌺・・・

関八州見晴台ⅲ

2021年11月30日 | 埼玉県の山

11月28日西武秩父線西吾野駅から関八州見晴台(高山不動奥の院)へ、

に恵まれ「素晴らしい眺望と紅葉を堪能した」満腹感一杯の登山だった。

(前々回は東武東上線で生越、黒山三滝~関八州見晴台~西吾野へ降りた)

9:30 西吾野駅のです(ツアーも含め30人はいました)

間野集落の最奥、まず不動三滝からやっつけます

テント(標準装備の)キヤンプ場、空きがありました

10:15 登山口、杉の植林帯へ Goo

ソヨゴ

10:30 不動三滝、まずは「大滝」から

まずまずでしょうか?

登山道に戻ります、前を行くのはツアーです

民家の脇を抜けて、林道へ、再度登山道へ 

石仏

11:30 不動滝、水量がチョロチョロ?水が”不動”

紅葉は見事でした・・・・・

11:30 最後の白滝、何故か”すき焼き”が目に浮かびました。

我が家のすき焼きは「肉が固くなる」という理由で入れませんがΣ(・□・;)

杉の植林帯、急登の九十九折を行くと、高山不動尊と奥の院分岐

この光景、まずは「高山不動尊奥の院」へ

舗装道を横断、奥の院へ(観光客も登れます)

12:10・12:30 関八州見晴台到着・昼食

関八州とは?江戸時代の関東八国をいう。

相模・武蔵・上野(こうずけ)・下野(しもつけ)・安房(あわ)

上総(かずさ)・下総(しもうさ)・常陸をさす。

富士山も

大山~丹沢の山並み

蕎麦粒山・長沢背稜・酉谷山(奥多摩)大持山・武甲山(最奥に両神山)

高山不動尊奥の院

眺望を充分楽しんだ後「高山不動尊」へ降ります

13:15 高山不動尊(関東三大不動)やたらでかい・・・・・

この下に大銀杏がある

お不動さんと現世利益

私たちが「お不動さん」と呼ぶ不動尊(不動明王)は、『大日経』に

「動かないもの」として登場する。

あの忿怒の形相をした明王たちは如来の使者として、教化を受けようと

しない者を恐ろしい形相と剣や業火で降伏させ、悟りへと導くたまに働く。

忿怒形はインドの土着の神々が起源だというが、インドではあまり信仰を集めなかった。

それが空海によって日本に請来されるや否や広く信仰され発展を遂げた。

空海の密教が当初から、即身成仏より、国家鎮護と増益の方便、あるいは怨霊を鎮めるもの

として受けいれられたことによる。  空海:高村薫著】

:高山不動本尊

木造軍荼利明王立像 - 像高8cm。一面八臂の軍荼利明王(五大明王)像。

平安時代中頃の作と推定されている、不動堂裏の収蔵庫に安置。

秘仏であり、毎年4月15日、冬至に開帳される。

13:20 西吾野駅へ降ります 

ほぼ杉の植林帯

ナンテン、もうすぐ里

14:00 間野集落へ

14:10 西吾野駅着(西武線高架橋)

  行程:標高差519m、4.5時間、10.3km

9:30 西吾野駅 ⇒9:50 間野集落入口 ⇒10:15 登山口

⇒(不動三滝)10:30 大滝 ⇒11:10 不動滝 ⇒11:30 白滝

⇒12:10・12:30 関八州見晴台 ⇒13:15 高山不動尊 ⇒14:10 西吾野駅


戸倉三山縦走ⅱ

2021年11月24日 | 東京都の山

11月23日前線一過の晴れ、奥多摩戸倉三山を縦走してきた。

秋川の支流盆堀川の流域をUの字に取り囲まれつ三つの山(かって五日市町戸倉村)

臼杵山(うすきやま)・市道山(いちみちやま)・刈寄山(かりよせやま)を戸倉三山と呼ぶ。

前回はツアーで今回は単独行、累積標高差約1700mの縦走はタフな歩きとなった。

起点は八王子駅、7:10の🚌で今熊山登山口に向かった。

8:00 今熊山登山口BSを降りて登山口へ 

(トンネルの先はJR武蔵五日市駅への道です)

ケヤキ(欅)

初冬の頃、集落の上に枝を伸ばした樹木の陰影が映る。

竹箒を逆さにした形からケヤキと知れ、丸みを持つのは老大樹。

渓谷の崖に生える木だが、関東では江戸時代の新田開発でできた屋敷林に植え、

風を和らげ落ち葉が大地を肥やし、建築材としてお金にすることもできた。

                 【ラジオ深夜便:ひと花いち話より】

登山口

8:20 今熊神社

脇に登山道が

檜の植林

気温上昇で水分が蒸発して雲に

関東平野の眺望、筑波山も見えました

8:50 今熊山:505m

なくしものが見つかるかも知れない「呼ばわり」の山

今熊神社奥の院

9:00 戸倉三山縦走スタート 

コアジサイ

左側は落葉樹 

右側は杉の植林帯

青梅線沿線の山並み

  

9:45 刈寄山分岐(縦走路から離れます)

眺望が開けます

10:00 ❶刈寄山:687m、かつての草生地。

縦走路に戻ります

10:15 入山峠、まだまだあります

「峰見通り」と呼ばれる稜線、小さなピークが続きます

ミヤマシキミ

杉の木にこのマーキング『甲』と認定された?

ヤブコウジ

上りに費やした時間がかかったが、無名峰

11:20 栗木沢ノ頭:724m(木の根に標示あり)

鳥屋戸:720m(『ハセツネカップ』の標示板です)

南側の山並みは「北高尾山稜」

12:05 和田峠(陣馬山への分岐)

12:10 ❷市道山:795m 北(五日市)と南を結んだ交易の峰

北風が身体を冷やします、昼食です。

臼杵山までは2.3km、一気に下ります。

ここからのアップダウン、👣に応えます。

臼杵山

陽ざしがサポートしてくれます

臼杵山

最後の登り

13:40 ❸臼杵山:842m 養蚕の神を祀る臼杵神社がある

外人男子二人が山頂の先客でした

臼杵神社は南峰(元郷バス停方面にあったようです)

そのままグミ尾根を荷田子峠へ降りちゃいました。

南面伐採地に縦走路👆  鉱物採取地 ↓ 

北側に奥多摩の山並みが見え隠れしていました

眼下に元郷の集落を俯瞰

「茱萸(ぐみ)御前」と読めます

奥多摩に点在する「御前」の山名(御前山・三頭御前・月夜見御前等)

は山の神(女神)の尊称との説がある。

しっかり紅葉しています、親の教えではなく遺伝子のなせる技です

14:45 荷田子峠(直進すれば城山へ)

14:55 荷田子登山口着

サツキ(この時期よく見ますね、早咲きか?遅咲きか?)

15:10発の🚌で武蔵五日市駅へ戻り、帰途に着きました 

 出会った登山者はトータル5人でした

  行程:累積標高差約1600m、約16km、6.5時間

  7:10 八王子BS 🚌 8:00 今熊山登山口 ⇒8:20 今熊神社

   ⇒8:50 今熊山 ⇒10:00 刈寄山 ⇒10:15 入山峠(峰見通り)

   ⇒12:10 市道山(昼食) ⇒13:40 臼杵山 ⇒14:45 荷田子峠 

   ⇒15:10 荷田子BS 🚌  15:40 JR武蔵五日市駅

**

地図にないピークがいくつかありました。(YAMAPより)

今熊山 ➡独標:523m、豆佐嵐山:648m

刈寄山 ➡弾左衛門ノ頭:669m、栗木沢ノ頭:724m

市道山 ➡石津窪山:749m

臼杵山 ➡グミの木山:656m

ピークを踏んだら「標示板=私製」を探したけど見つけたのは、栗木沢ノ頭だけだった。

YAMAPのGPS情報はかなり👏👏👏充実していると感じました。 


二十曲峠~石割山

2021年11月16日 | 山梨百名山

今年の5月末、高座山~杓子山~鹿留山と縦走し、立ノ塚峠~内野へ降りた。

標示に二十曲峠と再三出てきた。

調べると「紅葉と富士山眺望の名所=忍野村HP」と判明、

 石割山へ歩くプランを立て、11月15日決行した。

高尾~大月~富士急行線で富士山駅へ

バスで内野(忍野村)へここが起点になる。

晴天、風もなく🗻眺望日和だった。

立ノ塚峠へ向かうつもりだったが「変更」、道路を歩いた。

カラマツも黄葉   

二十曲峠とはカーブの数かカウントしたが十三~十四ヶ所

ヤドリギ(鳥の巣のような形状)

寄生植物、落葉樹が葉を落とす冬に、青々とした葉をつけているので目立つ。

果実は晩秋に熟し鳥が好んで食べる。食べられた種は粘着性があり、木の幹や

 枝に張り付くことにより分布を広げる。

西洋でも、寒い冬にも緑の葉を落とさないヤドリギは神聖視され、Xマスの

 リーフなどにも利用されている。

  

法輪塔            

紅葉終盤か?   

🗻 ススキと紅葉 

11:00 杓子山・立ノ塚峠からの道と合流

二十曲峠:1150m

石割山北西の鞍部、富士山と紅葉の展望地

写真家岡田紅陽:「忍野富士」

富士山の眺望は「関東富士見百景」「新富嶽百景」「富士八景」に認定されています。

ほぼ同じアングル

雪を纏った南アルプスも

御正体山(道志山塊最高峰)

石割山へ、「送電線巡視路」を登ります、霜も降りてました

 稜線に 

御正体山(約4時間) 石割山1分

11:40 石割山:1413m(山梨百)

左に山中湖、東に山名の由来となった、断ち割れた巨岩がある石割神社がある。

右)杓子山 左)鹿留山

12:10 石割神社

漢字の「石」の字の形に割れた大岩を御神体とする珍しい神社で、

 開運・厄除・追儺・長寿息災のご利益があります。

古くからこの岩の隙間を3回通れば幸運が開けるといわれています。

 

岩は熱伝導度悪いので、このようにスパッと割れる

平野へ下山です

カエデ(蛙手→楓)

樹間に 🗻

石割の湯への分岐

参道の段を今日は降ります

    

紅葉をご覧あれ

12:35 石割神社前宮   

左側の道が「石割ハイキングコース入口」

12:55 平野BS(インフォーメーションセンターが新設されてました)

   行程:標高差470m、約9km、3.5時間

  8:53 富士山駅 🚌 9:40 内野BS ⇒(道路)11:00 二十曲峠

   ⇒11:40・12:00 石割山・ ⇒12:15 石割神社 ⇒13:00 平野BS

**

こんなこともあるんですね?深い意味はありませんが


陣馬山ⅷ(一ノ尾尾根から)

2021年11月11日 | 東京都の山

11月10日、八度目の陣馬山は藤野駅からの周回コース、

 一ノ尾尾根を登って、明王峠へ、矢の音~虎杖ノ頭を経て藤野駅へ戻りました。

8:30 丹沢の山並み@藤野駅、登山口まで歩きます

ムラサキシキブ

マンネングサと落葉、晩秋ですね

御嶽神社の公孫樹  🎯 🎯 🎯

9:00 陣馬山登山口BSから登山口へ 紅葉真っ盛り

9:20 (一ノ尾尾根)登山道

湯(雨)上りの艶姿  アキノタムラソウ 👆

リンドウ

10:10 テラス(中間点)  

落ち葉の道

11:00 陣馬(場)山:853m

 ①北条氏の滝山城を攻めた武田氏が陣を張った「陣場」説、

 ②カヤ刈場であったことから「茅(チガヤ)場」から音が変化したとの説、

 ③馬の陣を張ったことから「陣馬」の文字が使われた説とがある。

 京王電鉄が、山頂に白馬の像を建てて象徴化した。

🗻 

丹沢の山並み 

奥多摩大岳山(中央)

左奥)大菩薩嶺 中央)生藤山:990m 

11:15 明王峠へ向かいます   

  

「関東ふれあいの道」奥高尾縦走の道でもあります

富士小屋山:760m

 🎯 

11:55 明王峠、   昼食

  

この心づかい感謝します

ノアザミ、これから花を開きます

12:15 明王峠へ降ります、富士山ともお別れ

下って相模湖町へ

虎杖(イタドリ)沢の頭と読みます(直進すれば相模湖駅への道です)

矢の音へ寄ります

12:40 矢の音:633m=藤野十五名山

奥高尾縦走の稜線   

13:00 ここから奈良本峠まで・・・破線ルートです

コナラ

13:10 奈良本峠、直進です

13:15 虎杖(イタドリ)沢ノ頭:506m 

イタドリとはタデ科の多年草、新芽はスカンポといいます

眺望はありませんが、紅葉がカバーしてくれます 

下って、大月ノ頭:477mから一気に下り、

西側の眺望(中央が三ツ峠)

中央高速

が見えてきました

13:45 吉野集落まで降りてきました、15:55 藤野駅着 

   行程:標高差648m、15,7km、約5,5時間

8:30 JR藤野駅 ⇒9:00 陣馬山(一ノ尾尾根)登山口 ⇒10:10 中間テラス

 ⇒11:00 陣馬山・15分 ⇒11:35 富士小屋山:760m ⇒11:55 明王峠・昼 

 ⇒12:40 矢の音:633m ⇒13:10 奈良本峠 ⇒13:15イタドリ沢ノ頭:506m 

 ⇒13:20 大月ノ頭:477m ⇒13:45 吉野(登山口)⇒13:55 藤野駅 

**

11月twins8歳になりました、メイの撮った写真です


瑞牆(みずがき)山ⅱ

2021年11月03日 | 日本百名山

11月1日(月)瑞牆山へ行ってきた。

8:50 中央線韮崎駅から瑞牆・田園🚌で 10:05 瑞牆山荘前へ

10:15 瑞牆山荘前(登山口)

紅葉”🎯ジャストミート🎯”です

花崗岩の山、こんな岩が普通にあります

🎯 🎯 🎯

ミズナラ

瑞牆山@展望所から

旧記によると、金峰を玉塁(たまがき)とした古図があるそうで、

里人は金峰山の麓を指して瑞塁(みずがき)と呼んだという。

瑞牆の名はそこからきたのかもしれない。

由来はどうあれ、瑞牆という名は私は好きである。

この名はこの山にふさわしいと思う。(中略)

その大岩を群れを、神の宮居の玉垣すなわち瑞牆と見立てられないことはない。

                     【深田久弥:日本百名山より】

10:50 富士見平小屋(金峰山分岐)

ここへ泊まれば、瑞牆山と金峰山をピストン可能です

          (一泊二食円也

小川山(山梨百)分岐です

ここから一気に下って天鳥川(小さな沢)へ

一息入れました

11:25 桃田郎岩

約1時間の急登を行く 

鎖場も(滑らないように)

奥秩父らしい雰囲気を伝える、アズマシャクナゲ、

ヤスリ岩(予報は⛅、青空です)

標高を上げて行くと大きな岩が道を塞ぎます

岩を、倒木を縫って行きます

12:35 稜線に出ます、ここから5分でした

12:40・13:00 昼食、(相棒は体調不良で少し遅れて到着)

瑞牆山(コブ岩):2230m

瘤岩と呼ばれたほど、大きな岩のゴツゴツ立つ瑞牆山。

山頂は東西60m、南北に10mの一大岩盤からなり、展望はよい。

全山奇岩怪石でできているが、その岩峰中に洞ケ岩という洞窟があり、

その奥の花崗岩に梵字(大日如来不動明王の意)が彫ってある。

弘法大師が霊場選定のためにこの山に来て彫ったが、霊場としては八百八谷をを要すため

(谷が足りない)高野山にその位置をゆずったと伝えられる。

 🗻 

金峰山:2595m

小川山:2418m 未踏

八ヶ岳

ヤスリ岩を俯瞰します

13:00 下山開始、帰りの🚌15:20発

(歩程は2時間、アクシデントがないことを願って・・・・・)

14:00 (体調不良にもかかわらず頑張って)桃太郎岩まで降りてきました

富士見平小屋まで最後の登りです

苔の皆さんです

14:30 富士見平小屋

マルバタケブキ

カラマツとカエデの饗宴

15:20 瑞牆・田園バス(ドライバーさんの解説付きです)  

ドウサンツツジ

本谷川通仙峡(車窓から)

ガマ岩(通仙峡で一番大きな岩)

  行程:標高差715m、約5時間、5.5km

8:50 韮崎駅BS 🚌 10:05 瑞牆山荘前 ⇒10:15 登山口

 ⇒10:50 富士見平小屋 ⇒11:25 桃太郎石 ⇒12:40・13:00 瑞牆山・昼

 ⇒14:00 桃太郎岩 ⇒14:30 富士見平小屋 ⇒15:05 登山口