3月27日春の”花”高尾山へ行ってきた。
「高尾山内八十八大師」巡りの仕上げも兼ねて・・・。
高尾山内八十八大師とは第二十六世御山主・志賀照林大僧正が、
自ら四国八十八カ所を巡礼され、札所の土を持ち帰り、
山内各所に納め、お大師像を建立したものです。
9:30 JR高尾駅発、今日は「蛇滝口」から入るので西浅川交差点を右折
9:50 旧甲州街道「小仏関所跡」
ヒメオドリコソウ
高尾梅林かっての「桑林」です
丁度中間点「蛇滝」
10:05 ここを左折「登山口」ではなく「蛇滝水行道場入口」
上は圏央道
神社に寄りました
ここから蛇滝まで、沢沿いの道で見た『春の花の皆さん』です
ニリンソウ
セントウソウ
ハナネコノメソウ
ユリワサビ
ヤマネコノメソウ
ヨゴレネコノメ
10:30 蛇滝(水行道場) 六十七~七十四番
道場を抜けて稜線までの散策道、あやしげな人がいました
スミレの皆さん エイザンスミレ
ミヤマカタバミ
もうすぐ稜線
11:00 十一丁目茶屋の眺望
シュンランが(一株だけ?)
仏舎利塔への道
11:15 仏舎利塔(初めての訪問です) 四十二~六十三番
11:25 薬王院本堂
11:40 高尾山(人は多く出ていました}・昼食
今日の主役は大山:1252m 12:10~12:40 八丁平へ
13:30 仏舎利塔へ戻り
14:10 金毘羅台へ
シキミと 八十八大師像(七十六~八十七番)
京王線高尾山口駅へ
14:30 不動院、「不動院印」Get 残りは「蛇滝印」と「琵琶滝印」
第八十八番 結願・弘法大師
14:40 高尾山口駅 ~ 15:10 JR高尾駅
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行程:標高差429m、約14km、5.5時間
9:30 JR高尾駅 ⇒9:50 小仏関所跡 ⇒10:05 蛇滝分岐 ⇒10:30 蛇滝
⇒11:00 十一丁目茶屋 ⇒11:15 仏舎利塔 ⇒11:40 高尾山・昼
12:40⇔八丁平 ⇒13:30 仏舎利塔 ⇒14:10 金毘羅台 ⇒15:10 高尾駅
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>> 空海10
・・・空海の少年の日々を・・・
彼の少年期は幸福であり過ぎるようだ。
『私は両親から貴物といわれていたよ』と門人達に洩らしたらしい。
彼の談話をもとにして編んだ「御遺合:ごゆいごう」にある。
貴物という語感には神秘的なきらめきが含まれている。
子が異様な利発さを持つという場合、そこに神に近いものを感じた。
その習慣が信仰に近く、あるいは秀才信仰と名づくべき伝統があった。
空海より後に出てくる菅原道真にもそういう雰囲気があり、
道真をとりまく信仰的気分がそのまま延長し、道真は神になった。
【空海の風景より】