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・・・🌤 梅雨明け、夏山突入です ☀・・・

湯船(ゆぶね)山

2017年07月24日 | その他の山

7月23日明神峠~湯船山:1041m~不老山を歩いてきた。

丹沢山地北西部、神奈川県山北町と静岡県小山町の境の稜線になる。

タイトルの湯船山は、三国山:1328mと不老山:928mの間にある寂峰。

世附峠にあった手製の看板:コース説明です

①明神峠~湯船山

②湯船山~峰坂峠

③世附峠~不老山

8:45 駿河小山駅バス停からの富士山

9:10 富士急バス(運賃550円也)で明神峠着

登山道は「灌木の林」を歩いて

 諏訪神社奥宮 

「サンショウバラの大木」の表示、行ってみると

”不老山のサンショウバラ”有名ですが、この登山道の方が多かった

サンショウバラは、バラ科バラ属の落葉小高木。別名ハコネバラともいう。

和名の由来は、葉がサンショウ(山椒)の葉に似ているため。

絶滅危惧種Ⅱ類に指定されている。

この登山道は「富士箱根トレイル」に指定されたコースでもある。 

http://www.fuji-oyama.jp/fujihakone/

 

フタリシズカ

 最初のピーク 明神山:976m(ブナに囲まれています)

ブナ林の稜線、大木(幹回り1m弱)も多かった

10:00 湯船山頂 

 

ブナの稜線を離れ、杉林の尾根を下る

ホタルブクロ

10:55 峰坂峠、コンクリート製のテーブルとイスです

眺望が開け、小山町が(雲に隠れた箱根の山並みです)

11:10 サンショウバラの丘、群生に近かった

雨がポツポツ落ちてきた

ノアザミ

タンポポ、土は火山灰です

11:20 世附峠、丹沢湖(浅瀬入口)へも降りれます、まずは不老山をピストン

11:50 不老山・(傘をさして)昼を食べた

ヒグラシ

明神山~不老山までヒグラシの雨のなか、歩きました。

都会でヒグラシが鳴くのは夕方、曇っていたので勘違いしたのか?

やっと撮れました。(蝉の横歩きの移動も)

12:20 世附峠、「不老の滝」を訪ねるため林道を下った

12:55 不老の滝(これがないと通り過ぎること必須)

   

落差45mとも(下からでは上部は見えない)

アマガエル

柳島の集落が見えてきた

世附峠と峰坂峠への入口

馬頭観音

いくつかある観音の中で、馬頭観音のみが憤怒の形相をしているものが多い。

頭上に馬頭を載せており、顔は一または三面、腕は二ないし八。

いつの頃か家畜、とくに牛馬の守護仏とされ、また養蚕、農耕一般の守護神に、さらに旅人の

安全の守り神の性格までも持たされるようになっている。

カワラナデシコ

ヤマユリ

アオイ(大きい)

もうすぐGOAL!!

14:15 富士山は終始、雲の中でした 

         行程:標高差217m、5時間、約16,2km   

    8:45 JR御殿場線駿河小山駅(富士急バス) =9:10 明神峠 ⇒10:00 湯船山

     ⇒10:55 峰坂峠 (さんしょうバラの丘)⇒11:20 世附峠 ⇔12:20 不老山ピストン 

     ⇒(林道歩き) 12:55 不老ノ滝 ⇒13:20 山口橋 ⇒14:15 駿河小山駅 

**

    次回は 『T﨑S市<3000mピークチャレンジプロジェクトファイナル 聖岳』 です     


太郎山

2017年07月17日 | 関東百名山

 7月9日Ⓜaitabiバスで太郎山(関東百:2368m)へ行ってきた。

:日光市と栗山村との境にあり、男体山の北にある日光火山群に属し、  

 戦場ガ原の北東部にどっしりとした山容を見せている。

山頂部の西面が大きく崩壊し、小太郎(西峰)との稜線はやせた岩稜となっている。

男体山と女峰山の間にできた長男が太郎山だとされ、

 寛永年間には月山神社(月読命)が勧請され、月山詣での行人も多かった。

7月10日 3:20 光徳牧場へ(夜明けまで1時間強ある)

3:50 太郎山登山口入口(by 昭文社map) へ

笹原の中を歩く、”笹をかき分ける音が!か?熊か???

この時間歩くのはなかなかスリリングだ

4:45 夜が明け「山王峠」へ

4:50 山王見晴らし、涸沼から霧が・・・空は

涸沼への分岐を右に送って笹原の中へ、林道を少し下って 5:05登山口へ

深〜い笹原・・・コメツガとシラビソの急登を上って、 

5:55 山王帽子山へ

:netより

 (展望がよければ男体山の山裾と中禅寺湖が見える) 

山王帽子山からは、東に進みコメツガと深い笹原のを一気に150mほど下る。  

最低鞍部にはダケカンバが生えていた、ここから登り返す

 

6:35 ハガタテ薙分岐  

(今は廃道になっているが、「ハガタテ薙」と呼ばれる登山道があった場所)

シャクナゲが出てきた、遅咲きのシャクナゲたち

苔 類

コメツガの林を抜けると、再び笹原へ

ツマトリソウ

7:30 小太郎山:2328m(西峰)

眺望はこの通り、涼しいを通り越して、むしろ寒い

      

:オトギリソウ        :シミツケソウ         :ツガザクラ

カラマツソウ

:netより

 男体山が見える(はず) 

ヤセ尾根、北・南側ともきれている、今日は曇って見えない

”剣ヶ峰”と書かれた岩場、北側の巻道を歩いた

      

:ウサギギク         :ホソバイワベンケイ    :ミヤマダイコンソウ

ハクサンチドリ

岩場を登って、山頂手前の分岐(下山は  三本松へ)

8:15 太郎山:2368m  

太郎山神社(味耜高彦根命)が祭られている。

コメバツツジ

コメツガ 

:net

 左から大真名子山・小真名子山・帝釈山・女峰山と続く 

大きな岩が

お花畑(かっては湿原だった場所)広大な笹原が広がっていた

数回ガレ場を渡った 

ツバメオモト

:netより

 (晴れていれば)視界の先はこんな眺望 

荒れた登山道

若千視界が、右が男体山、左は大真名子山の裾野か

ゴゼンタチバナも多かった

10:30 林道出合へ、ここから裏男体林道を歩く  

10:50 林道分岐(志津乗越への分岐)

太郎山(空も晴れてきました)

タツナミソウ

裏男体林道、長〜〜〜〜い退屈な道ですが(〜30分)

ミヤマオダマキ

サワギク

クルマユリ

他にウマノアシガタ、ツリフネソウ、トラノオ、チダケサシ、イブキトラノオ等々

風呂に入って路線バスで東武日光駅へ(市内は大渋滞でした)

**

       行程:標高差933m、約17km、約8時間    

       3:20 光徳牧場 ⇒3:50 太郎山入口 ⇒4:45 山王峠 ⇒5:05 登山口

       ⇒5:55 山王帽子山:2077m ⇒6:35 ハガタテ薙分岐 ⇒7:30 小太郎山:2328m

       ⇒8:15〜8:35 太郎山:2367m ⇒10:30 林道出合 ⇒10:50 林道分岐

        (単調な林道歩き) ⇒12:10 光徳温泉(入浴) =13:12 (路線バス)東武日光駅へ

                  関東百名山 94 太郎山 完登


姿見池(旭岳)

2017年07月12日 | その他の山

2004年6月28日美瑛町にリタイアした先輩に招待され旭岳を登ってきた。

 「高山植物に魅せされ」登山を本格的に始めるきっかけになった山だ。

     

7月10日、山麓の姿見池を散策してきた。

今日の予報は、『、気圧の谷に入り、昼頃一時強い』。

旭川を出る時シャワーのような雨が降っていた。

定点カメラの映像はガスで何も見えず

往復割引で5,800円也

小雨、今日のパートナーです

レンジャーに聞くと、「裾合平までは、残雪が多く道も不明瞭」と・・・

裾合平への散策はやめ、姿見池周辺をウロウロすることに・・・

カムイミンタラ(々の遊ぶ庭)を楽しんできました

キバナシャクナゲ

花も遅い、雪渓際にショウジョウバカマ

メアカンキンバイ

チングルマ

ゴゼンタチバナ

 夫婦池へ

満月沼、(摺鉢池、鏡池=夫婦池)、姿見の池と四つの池があります。

エゾイソツツジ:エジツツジと呼ぶべきところをイソツツジと呼んだのが由来とか。

マルバシモツケソウとイソツツジ

夫婦池(結構雪が残ってます)

ミネズオウ(開花直後?)

イワヒゲ

ナナカマド

噴気孔:一年を通して水蒸気を吹き上げている。シューという音はこれだった。

コマクサ

イワブクロ

ここから山頂までは100分程度   

姿見池と旭岳:池にその雄姿を映すのは少し時間がかかるようです

エゾツガザクラ

アオノツガザクラ

エゾコザクラ:もう終わりでしょうか

ミツバオウレン

雄姿を見せてくれました

小雨が降ったりやんだり、都度合羽を「着脱」

約2時間の散策、20種類の植物が咲いていたらしい。 

         

RW山麓駅「勇駒別湿原」で見た花です

エゾシシウド

エゾリュウキンカ

**

旭川市内「買い物通り公園」で、太ったオジサンと

8条通り「ドン突き」にあるオブジェ

旭川空港で食べた「旭川らーあめん」、menuが印刷された「海苔」   


熊笹ノ峰(〜檜洞丸)

2017年07月08日 | 神奈川県の山

丹沢主尾根縦走コースは、

 焼山登山口・・・焼山・・・姫次・・・蛭ケ岳・・・丹沢山・・・塔ノ岳・・・大倉もしくはヤビツ峠

 蛭ケ岳・・・臼ケ岳・・・檜洞丸・・・熊笹ノ峰・・・犬越路・・・大室山

(アップダウンが多く体力派向き。大笄(おおこうげ)・・・小笄間は急傾斜の露岩帯の鎖場が続く)

                                            まだ歩いていなかった、

7月6日(木)西丹沢・・・犬越路・・・熊笹ノ峰・・・檜洞丸・・・西丹沢ビジターセンターへ行ってきた。

8:40 西丹沢ビジターセンター発、低くたれこめたが気になる・・・

ヘビイチゴ(食べられるけど美味しくない)

ホタルブクロ  

9:00 用木沢出合(度目、前回は犬越路~大室山へ)

用木沢沿いを遡行します

ノリウツギ

沢を何度か桟橋で渡ります(5~6回)

(東海自然歩道に指定されているので道は整備されている)

漏れ日に癒され歩きます

イワタバコ  

用木沢を離れ、犬越沢(涸沢)の急登で大汗をかいた 

10:10 犬越路、避難小屋もあります

)越路:越路とは峠の異名同体。山の一方から他の側へ越せば行ける処をいう。

越路、越口、乗越などとも呼ぶ   【山ことば辞典】

大室山方面

富士山も見えるロケーションですが

檜洞丸への尾根道

小笄(こうげ)~大笄~熊笹ノ峰~檜洞丸と続く稜線です

ヒメウツギが朝露に濡れていました

シロバナイチゴ(蜂には逃げられました、黒いのは花粉でしょう)

10:40 霧が出てきた   

小笄から大笄を臨む

トリアシショウマ(夏の花です)

保護色?隠れてないぞ・・・

コアジサイ(岩場に顔を出していた)

大笄への上り、鎖もセットされている

シモツケソウ

カラマツソウ

11:45~12:00 大笄を越えて神ノ川分岐(熊笹ノ峰への鞍部)昼を食べた。

12:05 熊笹ノ峰(通過)表示はなかった。(小・大笄も同様)

この「隈笹」が命名の由来のようだ。

いよいよ檜洞丸への登り   

気が休まる 

檜洞丸へ0.1kmの場所から見た「熊笹ノ峰」

12:25 (あっけなく)檜洞丸

12:35 ビジターセンターへ下ります

コバイケイソウ

おいしそうな

12:47 正面は同角の頭:1491m、ツツジ新道を駆けおります。

シロヤシオの登山道、五月蝿いぐらいの「蝉しぐれ」でした。

13:15 展望園地通過、13:40 ゴーラ沢出合、一息入れました。

ギンリョウソウ

7月もう夏がやってきています。

14:25 ビジターセンターへ戻り、14:40発のバスでJR谷峨駅へ。

ここで30分待って、御殿場線で松田へ、新松田から小田急線で帰途に着いた。

曇り空、雨はなかったが、暑さには閉口した。

夏の低山といっても標高差は1000m、タフな一日だった。

        『丹沢湖の貯水量が落ちているのも気になった』

      行程:標高差1056m、5.5時間、12km   

    8:40 西丹沢ビジターセンター ⇒9:00 用木沢出合 ⇒10:10 犬越路

    ⇒11:45~12:00 神の川分岐 ⇒12:05 熊笹ノ峰 ⇒12:25 檜洞丸

    ⇒12:47 ツツジ新道分岐 ⇒13:40 ゴーラ沢出合 ⇒14:25 ビジターセンター 


半夏生

2017年07月04日 | おばあちゃんと遠足

6月29日鎌倉へ紫陽花を、

極楽寺(極楽寺切通し)~御霊神社~長谷寺~(観音通り)小町通りと歩いてきた。

この時期鎌倉は、何処へ行っても紫陽花が咲いている。

明月院・長谷寺と有料で見せるお寺もあるが・・・・・。

極楽寺の紫陽花

アジサイは野山に自生しているガクアジサイをもとに日本でつくられた。

大きな花びらのように見えるのは*ガク

この花には雄しべや雌しべがないので実ができない。

人のためのの「飾り花」

*ガク(萼):被子植物の花被の一番外側にあって花弁を囲む部分。

通常緑色の葉状であるが、花弁と同じように大きく美しい色彩・模様持つものもある。

(アジサイもこの例になる)

成就院で、弘法さん・蓮の花・おばあちゃん二人で

半夏生の花です

どくだみ科、 ハンゲショウ属:上の葉が、ペンキを塗ったように白い。

「半化粧」 「半夏生」 「片白草(かたしろぐさ)」 など、いくつか呼び名がある。

花期に葉が白くなるのは、虫を誘うためといわれる。

花は葉と同じく白で紐状、花が咲き終わって夏の盛りの頃になると、 

 葉の白い部分は色落ちして、ふつうの緑色っぽくなる。

★七十二候の「半夏生」は、1年の真ん中。

「7月2日」のことが多い。

正しくは 「半夏(はんげ)が生ずる」の意味であり、 

その「半夏」とはか”らすびしゃく”のことをいう。 

からすびしゃく:サトイモ科、テンナンショウに似ています

 マタタビの葉も白くなるよね

すべて紫陽花です

ヒメオウギズイセン (でした)

御霊神社の view spot 

(商売上手の)長谷寺、今日も混雑していました

 「紫陽花小路」は30分待ちの「表示」

花よりダンゴでソフトクリームを選択しました。 入場料300円 < ソフトクリーム

お店の名前は 「カフェTERAYA」 ⇒じょうずでしょう

観音通りを歩いて鎌倉駅へ、小さなお洒落なお店が並んでいます

アエオニューム:弁慶草(べんけいそう)科。

別名 「黒法師(くろぼうし)」なんとなくピッタリのネーミング、今は葉の状態です。

なにげなく

今日もパスタで昼食です

まめやで試食、定番のコースです

鳩サブレの豊島屋鎌倉駅前扉店    http://www.hato.co.jp/shop/

キューブあんぱん(おばあちゃん情報)を求めて・・・・