金剛山地:大阪府と奈良県にまたがり、南北に連なり主峰は金剛山。
北は大和川の峡谷部をへだてて生駒山地に相対する。【日本山名辞典】
「USJ行のラッピング電車」です
4月15日・・(バス)⇒16日 6:00 大阪 ⇒JR・南海電車⇒
河内長野⇒(南海バス) 8:25 金剛山登山口
8:30 金剛山登山開始
町石石仏:本来は十三体あって、十三仏信仰を表したものとか
(由緒ある石仏ではなかった)
階段が多い、「皆段」といってもいい、歩く人も多いのでパラで設置されている。
スミレさん
5合目(半分登ってきた)
まあいろいろな人がいます
石仏脇に咲いてました ↑ ↓
ショウジョウバカマ
「皆段」続きます
カンアオイ(花は発掘しました)
ここにも弘法さん?
ミヤマカタバミ(多かった)とネコノメソウ
転法輪寺の不動明王
合格発表?!?
金剛山登頂回数の表示板です(一萬五千回以上考えられない)
「1万回登山をするために」ざっくりこんな計算になります。
■毎日登った場合 : 年
■毎週末登った場合 :年
私も仲間入り、登頂記録票+ピンバッジ+ケース=800円で購入
10:10 山頂
金剛山:1125m(高天山、葛城山・葛木山=二百名山)
金剛山地の主峰で花崗岩からなり、一等三角点がある。
七世紀役小角(えんのおずね)が開山したといわれる。
平安時代以降は山伏の修験道場として栄えた。
『最高点は葛木岳で、葛木神社本殿裏の神域で立入止、
一般的には大阪平野が見渡せる国見城跡の広場が山頂とされている』
大阪平野を一望できる。摂津・河内・和泉の国々が見渡せることから『国見城跡』
葛木神社へ
文字通り「ヨゴレネコノメ」
夫婦杉
ここにありました
カタクリの道へ足を伸ばしました
10:50 ついでに湧出岳:1112mを15分でピストン(眺望なし)
11:00 水越峠~葛城山へ向かいます
ダイヤモンドトレールコースになってます
http://www.pref.osaka.lg.jp/minamikawachinm/m_index/r_daitore.html
一気に水越峠へ下ります
大和葛城山:カヤトの山頂
まだ杉の植林帯
下界の眺望(奈良県御所市内)
林道に出ました
11:50 「金剛水」で昼食
ここから水越峠への林道は野草がいっぱい咲いてました
ユリワサビ マルバコンロンソウ ヤマルリソウ
シロバナイチゴ ツルカノコソウ ニリンソウ
華鬘 オオイヌノフグリ
12:20 水越峠(奈良県に入りました)
沢沿いの登山道、ほどなく皆段です
スミレの声援を受けて最後の長~~~い登り
(西国)ミツバツツジ
まだまだ続きます
ニシキゴロモ センボンヤリ 園芸種?リュ-キンカ
パラグライダー基地(背景は奈良から遠く紀伊半島の山並み)
カヤトの”ニセピーク
13:30 大和葛城山:959m(北葛城山=三百名山)
大阪府千早赤坂村と奈良県御所市の境、近鉄御所駅の南5kmにある。
金剛山が修験道場の中心として盛んになるにつれて、葛城・金剛・和泉山脈の
山々が修験となり、「葛城山」の名が広義で使用された。 ⇒ややっこしい
ずいぶん遠くへきました。
13:40 山頂をあとに登山口へ降ります
(花が多い自然探勝路のある北尾根ではなく、『くじらの滝コース』を選択)
道が崩壊してます、風化した花崗岩では耐えられないようです
14:25 櫛羅(くじら=土地の名前)の滝
昔、弘法大師がこの地を巡錫し、天竺のクジラの滝によく似ているので、
供尸羅(くじら)と名づけた。
供尸羅の供尸という字は「供に屍」と書くのはいけないとあって、
領主の永井信濃守が供尸の二字を櫛と改めたという。【御所市地史より】
14:35 無事登山口へ戻ってきました
RW駅 14:50発奈良交通バスで近鉄御所駅へ戻りました
近鉄・地下鉄を乗り継いで新大阪へ、17:00新幹線「のぞみ」で横浜へ戻りました。
*
行程:標高差614m、6時間、13km
7:55 南海電車河内長野駅 =8:25 金剛山登山口 ⇒9:05 五合目
⇒10:10 金剛山 ⇒10:20~11:00 展望台・カタクリの道・湧出岳
⇒11:50 金剛水・昼食 ⇒12:20 水越峠 ⇒13:30 大和葛城山
⇒13:40 下山口(くじらの滝コース) ⇒14:25 櫛羅の滝 ⇒14:35 登山口
=15:10 近鉄御所駅 =近鉄尺度駅 =大阪阿部野橋駅=(地下鉄)新大阪駅