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・・・🌸  春です、花です  🌺・・・

妙義山さくらの里

2019年04月30日 | walking

4月22日、マイタビの謝恩企画?「妙義山さくらの里ハイキング」へ行ってきた

集合は新宿駅、まずまずの天候です。

10:30 桜の里着。

さくらの里は47ヘクタール(東京ドーム10個分)の敷地に、

 約5000本、45種類の桜が植えられている。

4月上旬から5月初めにかけて、種々の桜が徐々に開花する。

約2.5時間のハイキングを楽しんだ後は、ホテルでのランチバイキング(ドリンク飲み放題)

温泉入浴も付いている。

金鶏山:856m=登山禁止をバッグに満開です、

遠く右)鹿岳(かなだけ)、左)四ツ又山(下仁田富士)が見えます

桜と妙義山(よくパンフで見るアングルです)

開山、これだけが蕾でした

上の園地~中央園地~新開園地と登ったり下ったり

エイザンスミレ

キジムシロ

時折吹く風に「花吹雪」が舞っています、歓声が沸きました

(花吹雪はうまく撮れていませんが)

トリコロールで

12:30 ゴールの中之岳駐車場へ

そう妙義山中間道(関東ふれあいの道)登山口です

(一昨年ここから第一・四石門~大砲岩~見晴台~妙義神社と歩きました)

ばすでホテルへ移動

海老・筍・タラノ芽の天麩羅(も)いただきました

ホテルからの眺望(手前はゴルフ場)

最上階のランチ会場からも地下のお風呂からもこの眺望が楽しめました。

サクラ:一説によると、サクラの「サ」は田の神を、「クラ」は神様が

宿る場所(神座)を表している。かって日本では「サ神(かみ)」と呼ばれる山神

が信じられており、春になると田の神となって里に降りてくるとされていた。

他にも田植えの季節である五月を「皐月」と言い、苗代から田に移し植える頃の

稲の苗を「早苗」、田植えをする若い女性を「早乙女」と呼ぶように、稲作に

まつわる物事の多くに田の神を表す「サ」が付けられている。

                    【クラブツーリズム冊子より抜粋】

 縄文時代の終わり頃に日本に伝わったとされる稲作、二千年以上にわたって

繰り返されたきた米作りの営みは、サクラと密接な関係があったようです。


聖武連山

2019年04月25日 | 山梨県の山

『平成~令和』へ生前退位の行事が粛々と進行しています。

世は「平成最後」の接頭語付きで賑わっており、沸いています。

今回はまさに『平成最後』の登山となりました、

上野原市未踏の里山聖武連(しょうむれ)山と虎丸山を歩いてきた。

8:50 新井バス停を降りて向風集落を歩きます 

クサノオウ

蘿蔔(スズシロ=大根)の花

シャガの季節です

9:35 聖武連山、西コース登山口  

(里山だけど、表示は充実しています)

落葉を踏んで登山道を行きます

チゴユリの多い山です(能岳も)

      

杉林~竹林へ、もうすぐ山頂です

山頂は草が刈られています、ワラビが多かった。

(時期を選べばワラビの収穫可能です)

10:05 山頂、富士山は雲の中でした

雲がなければ・・・・

上野原の街並み 

ナシの花(麓の廃屋に咲いていた)

10:45 東コースを降り、能岳登山口へ

富士急バス「尾続」で降りると「聖武連山吊り橋」を渡ってここへ出ます)

ヒトリシズカ

杉の林床この時期に定番の花です。

     

登山道、テンナンショウ、チゴユリ、ヒトリシズカ、スミレと飽きません

セントウソウ

ジュウニヒトエ:シソ科

さっき歩いた聖武連山

11:40~12:10 能岳(向風山=むかぜやま)昼食 

一緒になった横浜在住の5つ先輩と話がはずみました 

何~~~だ、

コナラの芽にできるタマバチによる虫こぶ、「ナラメリンゴフシ」と呼ぶ。

5月に、最大になり、完熟する。成虫は6月に出現し、地中の根に産卵する。

12:30 八重山

水越八重さんの生家です

『八重山』は、昭和の初めに、上野原で生まれ育った水越八重さんが、

 上野原のまちと上野原小学校に、お世話になった恩返しにと寄付し、

 それにちなんで命名されました。【上野原市HPより】

     

ハルリンドウ    

虎丸山へ行くので能岳と八重山の鞍部まで戻りました

馬頭観音

    

シュンラン

虎丸山への登り  

13:00 虎丸神社

北都留郡誌には祭神保食命、養蚕の守護神として古くからの信者が篤い信仰を寄せてゐる。

虎丸山:468m

馬頭観音、虎丸神社、昔日の面影を残す足跡です

この後最後のピークを越えて。。。。。

麓の石碑

13:30 上野原中学校(八重山駐車場)へ降りたった

大堀バス停~甲州街道を歩いて上野原駅へ、14:10 上野原駅着 

   行程:標高差235m(累積約900m)10km、4.5時間 

   8:50 新井バス停 ⇒9:35 聖武連山登山口 ⇒10:05 山頂 

    ⇒10:40 能岳登山口 ⇒11:40~12:15 能岳・昼食 ⇒12:30 八重山

    ⇒13:00 虎丸山 ⇒13:30 上野原中学校 ⇒14:10 上野原駅


金剛山~大和葛城山

2019年04月19日 | 二百名山

金剛山地:大阪府と奈良県にまたがり、南北に連なり主峰は金剛山。

 北は大和川の峡谷部をへだてて生駒山地に相対する。【日本山名辞典】

USJ行のラッピング電車」です 

4月15日・・(バス)⇒16日 6:00 大阪 ⇒JR・南海電車⇒

 河内長野⇒(南海バス) 8:25 金剛山登山口

8:30 金剛山登山開始   

町石石仏:本来は十三体あって、十三仏信仰を表したものとか

由緒ある石仏ではなかった)

階段が多い、「皆段」といってもいい、歩く人も多いのでパラで設置されている。

スミレさん

5合目(半分登ってきた)

 まあいろいろな人がいます 

石仏脇に咲いてました ↑  ↓

ショウジョウバカマ

「皆段」続きます

カンアオイ(花は発掘しました)

ここにも弘法さん?

ミヤマカタバミ(多かった)とネコノメソウ

転法輪寺の不動明王

合格発表?!?

金剛山登頂回数の表示板です(一萬五千回以上考えられない)

 「1万回登山をするために」ざっくりこんな計算になります。

  ■毎日登った場合  : 

  ■毎週末登った場合 :

私も仲間入り、登頂記録票+ピンバッジ+ケース=800円で購入

10:10 山頂

金剛山:1125m(高天山、葛城山・葛木山=二百名山) 

 金剛山地の主峰で花崗岩からなり、一等三角点がある。

七世紀役小角(えんのおずね)開山したといわれる。

平安時代以降は山伏の修験道場として栄えた。

『最高点は葛木岳で、葛木神社本殿裏の神域で立入止、

  一般的には大阪平野が見渡せる国見城跡の広場が山頂とされている』 

大阪平野を一望できる。摂津・河内・和泉の国々が見渡せることから『国見城跡』

葛木神社へ

文字通り「ヨゴレネコノメ」

夫婦杉

ここにありました 

    

カタクリの道へ足を伸ばしました

10:50 ついでに湧出岳:1112mを15分でピストン(眺望なし)

11:00 水越峠~葛城山へ向かいます

ダイヤモンドトレールコースになってます

 http://www.pref.osaka.lg.jp/minamikawachinm/m_index/r_daitore.html

一気に水越峠へ下ります 

大和葛城山:カヤトの山頂

まだ杉の植林帯

下界の眺望(奈良県御所市内)

林道に出ました

11:50 「金剛水」で昼食 

ここから水越峠への林道は野草がいっぱい咲いてました  

    

ユリワサビ     マルバコンロンソウ  ヤマルリソウ

    

シロバナイチゴ   ツルカノコソウ    ニリンソウ 

  

華鬘        オオイヌノフグリ 

12:20 水越峠(奈良県に入りました)

沢沿いの登山道、ほどなく皆段です

スミレのを受けて最後の長~~~い登り

(西国)ミツバツツジ

まだまだ続きます  

    

ニシキゴロモ    センボンヤリ     園芸種?リュ-キンカ

パラグライダー基地(背景は奈良から遠く紀伊半島の山並み)

カヤトの”ニセピーク

 

 

13:30 大和葛城山:959m(北葛城山=三百名山)

大阪府千早赤坂村と奈良県御所市の境、近鉄御所駅の南5kmにある。

金剛山が修験道場の中心として盛んになるにつれて、葛城・金剛・和泉山脈の

山々が修験となり、「葛城山」の名が広義で使用された。 ⇒ややっこしい

ずいぶん遠くへきました。

13:40 山頂をあとに登山口へ降ります

(花が多い自然探勝路のある北尾根ではなく、『くじらの滝コース』を選択)

道が崩壊してます、風化した花崗岩では耐えられないようです

14:25 櫛羅(くじら=土地の名前)の滝

昔、弘法大師がこの地を巡錫し、天竺のクジラの滝によく似ているので、

供尸羅(くじら)と名づけた。

供尸羅の供尸という字は「供に屍」と書くのはいけないとあって、

領主の永井信濃守が供尸の二字を櫛と改めたという。【御所市地史より】

14:35 無事登山口へ戻ってきました

RW駅 14:50発奈良交通バスで近鉄御所駅へ戻りました

近鉄・地下鉄を乗り継いで新大阪へ、17:00新幹線「のぞみ」で横浜へ戻りました。

    行程:標高差614m、6時間、13km 

   7:55 南海電車河内長野駅 =8:25 金剛山登山口 ⇒9:05 五合目

   ⇒10:10 金剛山 ⇒10:20~11:00 展望台・カタクリの道・湧出岳

   ⇒11:50 金剛水・昼食 ⇒12:20 水越峠 ⇒13:30 大和葛城山

   ⇒13:40 下山口(くじらの滝コース) ⇒14:25 櫛羅の滝 ⇒14:35 登山口

   =15:10 近鉄御所駅 =近鉄尺度駅 =大阪阿部野橋駅=(地下鉄)新大阪駅  


大岳山(海沢探勝路)

2019年04月11日 | 二百名山

4月9日奥多摩三山、大岳山へ行ってきた。

今回の目的は

 1)越沢パッドレスを見る 

 2)海沢園地で滝と花を楽しむ 

 3)海沢探勝路(破線ルート)で大岳山を直登する

大岳山(鍋冠山ともいう)

古くは武蔵通志に「両総地方ニテ武蔵ノ鍋冠山ト称シ海路ノ目標トナス」とある。【昭文社map:奥多摩より】

台形の特徴ある形は奥多摩のランドマークとして山座同定に役立てている。

8:30 鳩ノ巣駅から歩きます   

”鬼太郎”二人見っけ 

  

カメバヒキオコシ  イヌナズナ

 ヤマザクラ 

いい天気ですが、上空は北風が吹くとの情報

「越(こい)沢」バッドレスへ寄り道です   

パッドレス:山頂や尾根へ急激にせりあがる岩壁【広辞苑】

渓谷沿い、こんな吊橋も

3月工事中だった「越沢林道」開通していました

林道~登山道へ、「御岳山奥ノ院」でしょうか?

ここで一息入れました

茸のおじいちゃん」でしょう

10:15 大楢峠、(倒れたコナラの巨木)

海原園地へ下る林道で咲いていました   

    

ヨゴレネコノメ              キケマン 

視界が開けました

10:45 海原園地

怪しげな人、鳥を撮ってるのかな?

花がいっぱい咲いてました    

    

ハシリドコロ    チャルメラソウ    ヤマエンゴサク

      

ミツバコンロンソウ  ハナネコノメ

うまく撮れました

11:00 まづ「三つ釜滝」

三滝の合計落差は約12.5m、開放的で目立つ滝です  

    

スミレ

11:10 ネジレの滝  

二段の滝で上段は北向き6m、下段は北西向きで3m、滝壷は三方が高くうす暗い

ムカゴネコノメソウ?

  

シュンラン      エイザンスミレ 

11:30 大 滝   

最後は大滝落差20m、落口から6mの棚に当たって飛沫を飛ばし。

その下9mは溝状の斜面を滑り落ち、残り5mは扇状に開いて滝壷に落ちる

(個人的には、陽が当たらないのが残念だが)

11:35~11:50 滝壷降下口に戻って昼食、大岳山へ行くかどうか思案した

 新しく仲間入りしました 

11:50 決行!!  大岳山(悪路)と標示されている

破線ルートにもかかわらずなんと、標示板が設置されている 

「海沢」沿いを行きます   

山葵田も   

荒れているけど「踏跡」はしっかりしています  

13:05 稜線に出ました

13:10 大岳山、標示板が  

富士山 3回目ですがクリアーな富士山は初めて

中央)御前山 左奥)三頭山

丹沢山塊です

13:20 大岳山~鋸山へ向かいます 

14:05 鋸山分岐、御前山とはお別れです

14:15 (分岐から少し登り返して)鋸山

イワウチワ見っけ

信仰の道の証

愛宕神社に寄りました

愛宕神社へ続く、段ありました

ステップがせまいので、慎重に降りました。

15:40 奥多摩駅着   

     行程:標高差947m、7時間、16km   

   8:30 鳩ノ巣駅 ⇒9:20 越(こい)沢バッドレス ⇒9:35 越沢林道(登山道)

    ⇒10:15 大楢峠 ⇒10:45 海(うな)沢園地 三ツ釜の滝 ⇒ネジレ滝 ⇒大滝

    ⇒11:50 大滝上・昼食(破線ルート)登山道 ⇒13:10・20 大岳山  

    ⇒14:10 鋸山 ⇒(鋸尾根)15:25 愛宕神社 ⇒15:40 奥多摩駅 

**

twins です

小学校までは徒歩約20分・・・・・毎日遠足です


伊豆大島三原山

2019年04月06日 | 関東百名山

4月3日夜行日帰りで(三度目)の伊豆大島へ行ってきた。

夜行日帰りで朝・昼食・温泉もついて

 ツアー料金は[格安]の円ポッキリでした。

島の山に登るのは今回で5山目になる。

2015年5月 宮之浦岳:1936m(屋久島) 日本百

2016年7月 利尻山:1719m (利尻島) 日本百

2018年5月 ドンデン山:940m (佐渡ケ島)

    6月 天上山:572m (神津島) 関東百 

22:00 竹芝桟橋、さるびあ丸就航

船は揺れもなく(特2等簡易ベッド付き)

6:00 岡田港着岸(伊豆大島までは120km、時速15kmで8時間)

バスでホテルへ、朝食バイキング、(も入れました)

軽・・・くいただきました 

三原山登山口へのバスは8:40発、1時間あったので下見へ 

大島桜

両側は樹海、夏はマムシが出るとも

スミレ

こんなコースも 

マンリョウ

タヌキラン

コゴミ?

8:40 三原山登山口へで移動 

桜とキブシ

大島といえばこれでしょう

8:50 三原山登山口着 岡田港を俯瞰します

太平洋と(かすかに)富士山

伊豆半島はここから約km足らず、近いです

9:00 (御神火茶屋)登山開始といっても舗装道を歩く

登山口から見ると趣を異にする

ハルリンドウも

(おなじみの)

三原神社

1986年(昭和61年)の噴火時、この場所だけ奇跡的に溶岩流が避けて通った?

厄除け神社として多くの人の信仰を受けている

ジラ岩(だそうです)左奥は登山口

三原山~(三原新山)火口壁への登山道

右に見えるのは利島(りしま)

墳火口

:三原山は活火山ランクA、海中噴火による腹式の成層火山。

中央火口丘は度々噴火して流動性に富む溶岩を流出。

火口壁には三原新山・剣ケ峰がそびえる。

外輪山の御神火茶屋では自動車道路が通じ、火口壁まで歩くことができる。

1950~51年の噴火で、かって砂漠といわれたカルデラ内は溶岩で埋められた。

1986年の噴火では島民が島外に避難した。【日本山名辞典より】

30年毎に噴火しているので、そろそろか?という話も。

櫛形山

雪が降っても積もらない山、地熱の影響か?

次に噴火するのはこのあたりかもと推測しているようだ。

地熱で暖められた水蒸気が上がっていたのもこの近くだった。

剣ケ峰(758m)

ゴールの大島温泉ホテル

もうすぐ

12:00着 大島温泉ホテルで昼食です

この後温泉へ入り、14:05 バスで岡田港へ

15:30発のジェットホイル(時速80km)で17:30竹芝桟橋へ

**

     行程:標高差250m、約7km、3時間 

   9:00 三原山登山口 ⇒9:50 三原神社 ⇒10:00 三原山

    ⇒10:30火口跡 ⇒10:40剣ケ峰 ⇒12:00 大島温泉ホテル