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・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

函館山(御殿山)

2016年05月27日 | その他の山

5月24~25日、北海道新幹線へ乗るために函館へ遠征した。

25日、の中、函館山(御殿山)をハイキングした。

函館山には11コースある。

11コースといっても全てが山頂に通じるわけではなく、道の名前といった方が正しい。

今回は東側の観音コースで山頂へ、入江山・千畳敷~旧登山道を下った。

 

北海道新幹線「はやぶさ」号ロングノーズで早そう・・・

ビジネスホテルの朝食バイキング、”ガッチリエネルギー補給

8:20 前線の通過で荒天の予報、午前中は雨と南風も強いと・・・

 函館山は雲の中、小雨でした。

函館山(前日撮影)

      

:市電                  :seicomart(コンビニ)        :坂の多い町 

徒歩で函館どっく前まで移動、市街地のスナップ。

:東坂

8:50 風雨が強くなってきた、合羽着用「完全装備」で再スタート!!

      

:(白い)ジキタリス           :スズラン(風に揺れてます)

公園にこんな場所があります

9:10 称名寺(浄土宗)この境内の裏から登山道があるらしい?

歴史上の物の墓や、供養碑が

三十三観音案内板

西国33観音分霊所は、天保年間(1834年)函館山に建てられた。

 「称名寺の歴史」に詳しく記されており、古くから三十三観音堂があり、

 なかなか西国地方へ行けない人々のため分霊をまつって結縁の便をとっていた。

 この西国三十三観音の分霊所を函館山に実現しようという遠大な計画を立てる人が現れた。

 そこにわざわざ西国三十三所の一所ずつから採取された土が埋められた。

 ためにこの観音様を移土観音ともいった。 

 ご尊像は阿波の花崗岩で造り、高田屋の雇船ではるばる西国から運んだ。

 このようにして尊い信心の結晶が、函館山三十三観音霊場として具現した。

 完成をみたのは天保五年(1834年)四月。

 巡拝は全山(旧登山道入口に一番、千畳敷~入江山~御殿山~観音山)を廻り

 称名寺へ、ここが三十三番目納めの札所。  【パンフレットより】

9:25 観音コース登山口

オドリコソウが迎えてくれました

ヤマシャクヤクも(普通に)あります、強い風の中の撮影、ブレてます。

カメラに「花ブレ」機構欲しいです。

      

この霧、強風小雨の中歩いています。

    

:チゴユリ                :(コジマ)エンレイソウ=赤い花だったら     

観音峠~観音の森へ抜ける

9:50 つつじ山駐車場、濃い霧の中展望台(山頂)へ

10:00 函館山(御殿山)三角点、【前日に撮ったもの】

 昨夜、夜景見物で賑わった山頂、誰~~~もいません。

つつじ山駐車場へ降りて、入江山へ向かいます。

函館要塞(明治後期に対露西亜対策で5カ所の砲台が設置された)

何故か?日本海側ではなく太平洋側に砲台が向いていた。

      

:歴史に興味のある方はどうぞ

    

千畳敷・入江山への道です。

10:35 十六番観音(入江山)

      

:エビネ                 :オオバナノミミナグサ         :エゾウド

11:00 千畳敷休憩所、地蔵・七曲りコースを経て立待岬へ降りる道。

11:15 牛の背見晴所へ戻り、旧登山道コースへ合流です。

     

:コンロンソウ              :オドリコソウ

旧登山道コース五合目で合流、花が楽しめた。

      

:ユキザサ               :クルマバソウ              :ヒトリシズカ

11:50 登山口、函館ふれあいセンターへ下山

函館らしい眺めです、空も晴れてきました。

12:30 函館駅「タリーズ」で昼食

         行程:標高差300m、約12km、4時間 

      8:20 リソル函館 ⇒(市電通り)9:00 函館どっく前 ⇒9:10 称名寺

       ⇒9:25 観音コース登山口 ⇒9:42 観音峠 ⇒10:00 御殿山頂

       ⇒10:35 入江山 ⇒11:00 千畳敷休憩所 ⇒11:20 旧登山道五合目

       ⇒11:50 旧登山口 ⇒12:30 函館駅


菰釣(こもつるし)山

2016年05月18日 | 神奈川県の山

5月16日(月)菰釣山へ行ってきた。

菰釣山:西丹沢のひときわ奥まった山で、山北町と道志村(山梨県)の境にある。 

 天保12年(1841年)、甲斐と相模の国境争いで、甲斐の平野の名主が、山に菰(こも)

 を吊るして立て籠ったために、この名がついたという。

 また、戦国時代、武田信玄が小田原攻めのとき、ここに菰を吊るして進軍の合図にしたとの説も。

                                             【出典:日本山岳辞典】

山頂はなだらかな双耳峰で、三角点は山頂から南に下がった所にある。

この付近の稜線上はブナの大木が茂り、避難小屋のあるブナ沢乗越方面から登ってくると、

ブナの向うに富士山と山中湖が印象的だ。 ・・・だそうです。

爺さんは早起き、6:04山手駅発のJRで大船へ ⇒国府津で御殿場線へ乗換え御殿場駅

8:10 富士急バスで旭ヶ丘、さらに山中湖周遊バスで、9:20 石割の湯バス停に

ここからピストンした。 今にも泣きだしそうな空です。

9:20 石割の湯バス停、

「ふじっ湖号」フレンドリーなドライバーさんに山伏峠までお願いしたが・・・

山伏峠バス停までは約3km、若千の登りでした。

道志村へ向かうバスは本数が少なく利用不可でした。

9:55 山伏トンネル、手前は山中湖村、向かい側道志村です。

10:00 登山口(道志村側)

ブナの木が目立ちます。 新緑が”萎える気持ちを奮いたたせてくれた。

10:10 山伏峠、右へ行けば御正体山・石割山です。

10:20 大棚ノ頭、「関東ふれあいの道」に合流です。

雨は降っていませんが、風に揺れた葉からが落ちてきます。

      

:トリカブト                :スギゴケ

今は「端境期」にあたり、初夏の花が準備をしていた。

道は整備されています。

ブナの中に「紅一点」ミツバツツジが咲いている。

      

10:47 石保土山(1297m)

   

:笹の花

30年に一度咲くと言われる、「笹の花」が咲いていました。

11:05 西沢の頭~11:20 樅ノ木沢ノ頭~ 11:30 油沢ノ頭

この他にも名のない小さなピークを上って、下り結構きつい稜線歩きです。

:アミガサタケ

林内に発生出るが、主にサクラ、モミ、トウヒなどの木の傍らに群生する。

ヨーロッパでは「モリーユ」と呼ばれ人気のあるキノコ。

生で食べると有毒だとされている為、食べる際は茹でこぼすなどして、

 十分に加熱処理を行う必要がある。

11:48 ブナノ丸、菰釣山はあと700m・・・

12:05~12:30 山頂、眺望はこの通り

今日のパートナー達です。

のパンに、マウントレーニアのカフェラテが定番です。

晴れれば富士山が見えるようです(netより転用)

      

:マイズルソウ

花は「端境期?」スミレとマイズルソウぐらいしかなかった。

この山域にはサンショウバラがあるので期待したが見当たりませんでした。

往路下山、雨は何とか持ってくれました。

14:40 山伏トンネルへ戻ってきた。

道志みち(413号線)ここをトボトボ歩いて石割の湯バス停へ

      

:クサソテツ(不思議な形をしています)

クサソテツ(草蘇鉄)とは、多年生シダの一種。

別名コゴメ、カンソウ、ガンソウ。若芽はコゴミ(屈)といい山菜のひとつ。

15:15 石割の湯バス停へ、バスは15:50、温泉はパスしました。

        行程:標高差389m、約17km、約5.5時間 

      9:20 石割の湯バス停 ⇒9:55 山伏峠バス停 10:10 登山口

       ⇒10:10 山伏峠 ⇒10:20 大棚ノ頭 ⇒10:47 石保土山

       ⇒11:30 油沢ノ頭 ⇒11:48 ブナノ丸 ⇒12:05~12:30 菰釣山・昼食

       ⇒13:00 油沢ノ頭 ⇒13:48 石保土山 ⇒14:10 大棚ノ頭 

       ⇒⇒15:15 石割の湯バス停


鍬柄岳・大桁山

2016年05月06日 | 群馬県の山

5月5日(こどもの日)ピーカンの群馬県に行ってきた。

鍬柄岳(くわがらだけ、石尊山):598m ⇒メイン

上信電鉄千平駅の北西2km、鏑川左岸にそびえる岩峰で、石祠がある。

大桁山(おおげたやま):836m

上信電鉄千平駅の北西3km、関東ふれあいの道が通る。

この二山をTさんと歩いてきた。

6:13 横浜駅(湘南新宿ライン)・・・高崎(上信電鉄)9:55 千平駅着

10:00 登山口、踏切手前の看板です。

ピーカンでしたが、風が強かった。(背景は天台宗 相応寺)

ここは甘楽郡下仁田町です。

ロゴハウスの民家を最後に林道(舗装路)へ入ります。

      

:シャガ                 :チゴユリ                :ホウチャクソウ(日陰が似合う)

10:20 鍬柄岳分岐、杉の植林帯に入っていきます。

痕跡も含め「遭遇」しませんでした。

      

:クサノオウ               :ジュウニヒトエ            :キケマン

野草が多く楽しめました。

阿夫利神社(「雨乞い」がその仕事です)

杉林の急登を上って尾根道へ、鍬柄岳と御対面です。

10:50 注連縄です(通行禁止ではない)くぐって岩峰基部へ。

鎖が設置(新しい)され、登山道の安全は確保されています。

カメラをリュックに収め、両手をフリーにして行きます。

西側から東側に巻いて、ヤセ尾根に出たら西側にある山頂へというルートです。

桁山です(山頂手前の祠から)

祠を祀ってある証左が彫られた石碑。

(一の)祠、岩稜、南北共に”きれています。

ヤセ尾根、岩稜部の先に山頂です。

 

11:08 山頂には計5つの祠がありました。

ここまで担いできたことを考えると先人の努力に頭が下がる思いでした)

東側の眺望、西上州の著名な山が並んでいます、落合岳を除いて山頂に立ちました。

下ります、さらに緊張感を維持して。

左側が山頂です。

11:30 (無事)岩峰基部へ戻り、西側を巻いて(近道)大桁山へ向かいます。

                    【昭文社の地図には載っていないルート】

基部を回りこんで北側へ出ました、鍬柄岳ともお別れです。

   

:ヤマツツジ               :フジ

11:40 林道を渡ります、ここから分岐までは直登、汗がでました。

12:03 分岐ここで「関東ふれあいの道」と合流、大桁山へ向かいます。

      

:イカリソウ(風が・・・)        :ユキザサ                :ミツバチグリ

分岐から0.7kmで山頂の標示、整備された登山道、階段を登って・・・・・

12:25~12:45 山頂・昼食(柏餅の御相伴に与りました)です。

北側には妙義山

   

:荷御鉾山(奥秩父)         :稲含山

下山は分岐に戻り、13:15 川後石峠へ、ここから舗装林道を下って千平駅へ。

鍬柄岳です。

破風山:450m、(回の区切りで候補に挙がった山です)

14:10 千平駅着、14:20発に間に合いました。

  

ローカル線が気です、

帰りの車両はこんな絵(一般公募作品)で目を楽しませてくれました。 

        行程:標高差:鍬柄岳245m、大桁山483m、約7km、4時間 

       9:55 千平駅 ⇒10:30 阿夫利神社 ⇒10:50~11:30 鍬柄岳ピストン

        ⇒11:40 林道出会い ⇒12:03 分岐 ⇒12:25~12:45 大桁山・昼食

        ⇒13:05 分岐 ⇒13:15 川後石峠(舗装林道) ⇒14:10 千平駅    


京都トレイル(西山コース)

2016年05月01日 | walking

4月18日京都トレイル「西山コース」を歩いてきました。

京都トレイルとは、 

京都市街を取り囲む山々を中心に、全長約80キロのコースと、

 京北エリアに全長約45キロのコースがあり、標識が設置されている。

①東山コース:約24.6km、②北山東部コース:約17.9km③北山西部コース:19.3km

④京北コース:45km

⑤西山コース:12.7km

西山コース付近の主な見どころは
  
 愛宕寺(おたぎでら)・化野(あだしの)念仏寺・二尊院・落柿舎(らくししゃ)・常寂光寺・嵐山渡月橋・嵐山

京都ならではの伝統と緑の豊かさが感じられるコース。 

京都駅から京都バスで清滝へ。

(かって紅葉の季節に、愛宕山へ登った時に来たことがある)

9:20 金鈴橋を渡ってトレイルスタート!!

渡猿橋(大きなホタルが生息しているのか?)

秋がいいでしょう、来るなら・・・

左は清滝川 ⇒保津峡を経て桂川に合流します。

ギンリョウソウ ミツバツツジ

名もない滝が流れ込んでいます。

清滝川を離れ六丁峠へ向かいます(一番わかりずらい場所だった)

9:55 六丁峠ヘの道から見下ろす保津川(落合橋)

10:30 天台宗:愛宕(おたぎ)念仏寺山門、寄り道です。

元は東山に建てられた比叡山の末寺、1200体の羅漢さんが・・・

1200 carved stone figures of Raken,

 made by people from various parts of the country from 

 1981 to 1991  for the reconstruction of the temple.

      

      

      

寺の復興のため昭和56年から10年間、1200人の一般の参拝者自身の手によって彫られた。

不気味というよりユーモラスな様々な表情が印象的です。

10:55 化野(あだしの)念仏寺

 風葬の地であった化野。散乱した無縁仏を集めて供養したのが千灯供養のはじまり。

何度も行っているので寄り道しませんでした。

11:05 二尊院:総門は伏見城の遺構と伝えられる「薬医門」。

 本尊に釈迦と阿弥陀仏の二如来を祀っている。  ⇒パス

常寂光寺:紅葉の時期は、小倉山を背に立つ多宝塔が一層美しく映える。

 藤原定家の山荘があったと伝えられている。

嵯峨野、お馴染みの人達です。

11:50 渡月橋、渡って嵐山です。

北山コースは後2kmありますが、ここでリタイア(昨日生駒山を登った影響?)

『 嵐山駅 ⇒松尾山(276m) ⇒西芳寺(苔寺) ⇒上桂駅 』・・・残りました

12:05 阪急嵐山線で京都駅へ戻りました。

昼食です。

**

横浜で久しぶりに3人で「ヒレカツ定食」食べました。