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・・・🌸  春です、花です  🌺・・・

源氏山

2023年10月30日 | 山梨百名山

10月27日(金)櫛形山の南、一等三角点峰の大峠山、山梨百名山の源氏山へ

甲府駅集合のMaitabiツアーで行ってきた。

9:45 3台の車に分乗し登山口へ

雲の間からわずかに富士山

11:10 丸山林道入口(車はここまで)

紅葉しています

11:25   登山道入口

しばらく林道歩き(南側から見る)櫛形山

奥)間ノ岳

11:50 大峠山・源氏山登山口   

カラマツとカエデの紅葉   

12:15 大峠山分岐、大峠山をピストンします

カラマツ林(旧知のメンバーが多かった)

12:55 大峠山:1908m 一等三角点のある山  

南アルプス)悪沢岳

甲斐駒ヶ岳

下りで源氏山確認

13:15 分岐に戻り、源氏山へ

一旦下って、若干の急登、登り返します

13:50 源氏山:1827m  (旧知のMさんと=2週連続)

山梨県南巨摩郡鰍沢町、身延線沢口駅の西10km。

山頂はコメツガの混生した広葉樹の自然林、山名は

 甲斐源氏の祖先、源義光が砦を築いたという言い伝えから。

昔のお馴染みの山梨県の標示柱 

 

サルノコシカケが4つ(見えますか?) 

輪切りのサルノコシカケ

14:40 分岐に戻り帰ります

楓とモミジ

我国の昔の学者はカエデ(蛙手の意)を表す漢字名として用意した。

すなわちそのカエデの葉形が鶏の冠に似ているので、この字をかいたもの。

                【植物一日一題:牧野富太郎著】

源氏山🍄組合の皆さん

卵?木の実です

もうすぐ登山口

 

15:00 池の茶屋峠、帰りはタクシーで 16:45 甲府駅着。流れ解散 

金曜日とあって特急あずさ44号(全席指定)は席でした。

   行程:累積標高差663m/6.9km/4時間

   9:40 甲府駅 =11:10 丸山林道登山口 ⇔11:50 大峠山(一等三角点)

    ⇔13:50 源氏山(山梨百) ⇒15:00 登山口 =16:45 甲府駅

    山梨百名山 89 源氏山完登


経ヶ岳

2023年10月25日 | 二百名山

21日 4:45ホテル発、タクシーで経ヶ岳仲仙寺登山口へ。

夜半に降った雨は上がり、北風が冷たい。

5:00 ヘッドランプを付けて登山口を発つ

夜が明け陽もさしています。

6:30 四合目、表示は充実しています

(大泉所ダム登山口からの道と合流

7:10 五合目 カラマツ林”パ🍞ン”を食べます。

ブナも紅葉

7:40 六合目通過、昨日の南木曽岳と違い、ダラダラと登ります。

下手な坊さんがあげる「お経」のように

ツルリンドウ  イチヤクソウも多かった

8:05 七合目、サルオガセが目立ちます

眺望(南アルプスあたり)

灌木も紅葉

8:55 八合目

南箕輪村中学生による経ヶ岳競歩大会コースの記念碑

笹原を行くと

想定外の「霧氷」でした、昨日降った雨が北風で氷結したようです。

シラビソ

霧氷:樹木の表面に水蒸気や水滴が凍結してできる白色・不透明の氷層。

樹氷・樹霜・租氷などがある。【広辞苑】

9:25 九合目、地蔵さんが  

サルオガセもこの通り

ブナも薄化粧

10:00 経ケ岳:2296m 

長野県辰野町、木曽山脈最北端に位置し、山頂の石塔・石仏がある。

北面は原生林で、ダケカンバ、シラビソなどに覆われる。

東面の箕輪の人たちは、夕日がこの山の陰になると急速に日が暮れ、遊んでいる子供たちを

惑わすことから「小僧泣かせの山」と呼んでいる。

山名の由来は、山中にある一本の霊木が山を守り万民に利益を施していた。

この木で観音像をつくり、残りに法華経を書いて山に納めたところ、

たちまち玉水が湧いたという話がある。

菩薩像

伊那と木曽を結ぶ権兵衛峠への道、10:15 往路下山

空は晴れ、眺望も出てきた

木曽谷(北側)シラビソとカラマツ

奥は黒沢山

伊那谷、奥は南アルプス

ドンドン降ります

ササユリ実(長野県絶滅危惧種)

北アルプス笠ヶ岳、笠新道の下りで見たことがある

:7月

ササユリは関西諸州の山地に多く野生しているが、関東地方には絶えてない。

茎は九〇~一二〇cmに成長して立ち、なんとなく上品な色を呈し、花も淡紅色で

 すこぶる優雅である。  【植物知識:牧野富太郎より】

オヤマボクチ

スズカアザミ

カエデ

経ヶ岳🍄組合の皆さん

仲仙寺カエデの紅葉

冬の経ヶ岳 左)山頂 右)九合目 @八合目より

   行程:累積標高差1635m/15.2km/8時間

   5:00 仲仙寺登山口 ⇒6:30 四合目 ⇒7:10 五合目 ⇒7:40 六合目

    ⇒8:05 七合目(眺望あり、サルオガセ、ヒメサユリ)⇒8:55 八合目(霧氷)

    ⇒9:25 九合目 ⇒10:00・15 経ヶ岳 ⇒(往路下山)14:00 登山口

    日本二百名山 47 経ヶ岳完登


南木曽岳

2023年10月23日 | 三百名山

10月20~21日、Ⓜaitabiで南木曽岳(三百名山)、経ヶ岳(二百名山)を

 それぞれピストンしてきた。

20日:南木曽岳

7:00新宿駅西口発、空は晴れていた。

長野県南木曽町は秋雨前線が通過するので15:00~雨予報

中央高速双葉SA、晴れてます

駒ヶ岳SA、まだ晴れてます

「木曽路はすべて山の中にある」夜明け前:島崎藤村

  山深い木曽谷の鋭鋒、南木曽岳へ

12:00 南木曾キヤンプ場、林道を歩いて  

モミジ 

(あららぎ)登山口、まだってきました。

12:45 分岐、ここから一方通行(登山道急登のためか)

沢沿いを行くと、金太郎洞窟(花崗岩の山です)

ブナの紅葉も始まってます

13:20 高野槙の巨木帯を登ります

コウヤマキ「木曽五木=木曽地方を代表する樹種」の一つ。

 ヒノキ・サワラ・アスナロ・コウヤマキ・ネズコを指す。

Z世代の高野槙

木道と木段が整備されています 13:40 木道と鎖場が並行している場所も

下界も  

林床は笹原、とにかくが続く

アシのロゼット(根生葉)

バイカオウレン

14:30 南木曽岳:1679m、(旧知のMさんと)

木曽郡南木曽町、中央線南木曽駅東3km。

御嶽山・駒ヶ岳とともに「木曽三岳」と呼ばれる。

信仰の山として修験者の修行場となっていた。

山頂付近は岩場で、樹齢三百年をこえる巨木が茂り、ブッポウソウ(鳥)サル、カモシカ

 などが棲息する。付近には金時伝説のある巨岩がある。

眺望はない山頂、時間も押してるので下山

14:55 避難小屋先の台、雲って眺望なし ↑  ↓

15:00 ”摩利支天”分岐

”摩利支天”この岩の上から見えるようだが   

  

急登をひたすら気を付けてます、小雨も落ちてきました

16:30頃には雨、17:00 暗くなった雨の降る道を無事下山

    一般道、高速を走って、19:00頃 「ルートイン伊那インター」着

夕食のカツカレーを食べて・・・   

明日は :ホテル発、予報は⛅のようですが

 南木曽岳

* 

   行程:標高差611m/5km/5時間

12:00 南木曽キヤンプ場(蘭登山口) ⇒12:45 分岐⇒13:20 高野槙巨木群

 ⇒14:30 山頂 ⇒14:55 避難小屋 ⇒15:10 摩利支天(展望台)

 ⇒16:30 分岐戻り ⇒17:00 登山口 =19:30 伊那インターホテル着

    日本三百名山 38 南木曽岳完登


鍋割山~塔ノ岳

2023年10月15日 | 神奈川県の山

紅葉には少し早いが10月14日、鍋割山~塔ノ岳を歩いてきた。

8:40 大倉BS、鍋割山~塔ノ岳~大倉へ戻るコース

大倉尾根の登りは避けたいので、最近は鍋割山経由が多い)

シュウメイギク:キンポウゲ科

    

ゲンノショウコ:フウロソウ科 薬用ですぐ効くから

コスモス:キク科

セイタカアワダチソウ:外来種

花粉症が話題になった当初、これが元凶ではないかと犯人にされた。

(外来種ゆえだが)調べると風媒花ではなく蝶媒花であることが

わかり”釈放”された経緯にある。

西山林道へ   

キバナアキギリ:シソ科

マツカゼソウ:ミカン科

10:00 二俣、沢を渡る

 

黒竜の滝

ヤマジノホトトギス:ユリ科

杜鵑=ホトトギスの胸にある”はんてん”になぞらえて 

アキチョウジ:シソ科

イワシャジン:シソ科

11:00 後沢乗越、晴れてきました

鍋割山手前のピーク

センブリ:リンドウ科

千回振り出し(煎じても)苦味が残るから

小丸:1341m(鍋割山稜)

11:50 鍋割山:1271m  

塔ノ岳から南西に伸びている鍋割山稜の西端にある。

山頂は草原状でたおやかな山容、富士山の展望もいい。

鍋割山稜には、ブナ林が残っている。

”ギリ”富士山も 

水分補給して鍋割山稜へ

紅葉はこれから

丹沢表尾根の眺望

リンドウ:リンドウ科(今日の主役です)

12:00 鍋割山と富士山の展望地(指定席)で昼食

丹沢🍄組合~・・・・・

奥)大山 右)三ノ塔 花立山荘も

12:55 金冷やし、ここから塔ノ岳をピストン

バンビが二匹

13:10 塔ノ岳:1491m  

山頂西側に尊仏岩(五丈八尺余りの座像仏の形をした大岩)にちなんでいる。

この大岩を地元では”お塔”と呼び親しんだことから塔ノ岳の名が生まれた。

関東大震災(丹沢が震源地)によって玄倉川へ崩落した。

現在頂上にある石祠と尊仏山荘の名が、その名残りをとどめている。

            【日本の山:山と渓谷社から引用】

表尾根登山道、大倉尾根を降ります

13:25 金冷やし通過 馬の背の紅葉

花立山荘通過 

14[:10 小草平、堀山の家で小休止

まだ青紅葉

14:50 雑事平の頭~大倉高原テントサイト経由で

15:20 無事下山  

15:38発の神奈中で渋沢駅へ、お疲れ様でした。

   行程:累積標高差1674m/17.8km/6.5時間

8:40 大倉BS ⇒(西山林道)10:00 二俣 ⇒11:00 後沢乗越

 ⇒11:50 鍋割山 ⇒(鍋割山稜)12:00 展望地・昼食

 ⇒12:25 小丸通過 ⇒12:55 金冷やし ⇒13:10 塔ノ岳

 ⇒13:25 金冷やし ⇒14:10 堀山の家 ⇒15:20 大倉BS


有明山

2023年10月12日 | 二百名山

10月9~10日有明山へ、Ⓜaitabiツアーで行ってきた。

9日:今日は新宿🚍安曇野有明荘へ移動

安曇野「道祖神」が多い街です。

「大王わさび農場」へ寄り道

  紅葉はこれから

安曇野有明荘の夕食:指定管理者は燕山荘グループです

ワイン、オードブル、ビーフシチュー、タラのムニエル、サラダ、ケーキ

 ピラフ・スープ・コーヒー(お代わり自由)でした。

             

10日:今日の予報は⛅

朝食弁当を食べて   

6:00 (裏参道)登山口 出発   

 急登・・急登・・急登・・岩場のトラバース・・急登の連続です

サルオガセ

地衣類

7:10 四合目

ツルリンドウ

足元は濡れているけど雨は降ってません

彩づいたオオカメノキ

笹をかき分けて

イワカガミも紅葉

露岩のトラバース、”鎖・木段”と最低限の整備はされています

この山域を代表する燕岳も、有明山も花崗岩の山。

8:15 かぶり岩

8:50 八合目、もうすぐ稜線 

稜線に出たら薄日も差してきました

9:20 有明山北岳

”表参道”登山道です。

標高差856m/6.5時間/4.9kmのさらに厳しい登山道です。

この表示板、今日のガイド「A沼」氏作成と聞きました

古くから修験道の道であったという「証」です

9:30 中岳奥社 

有明山(信濃富士):2268m

大糸線有明駅の北西10km。

富士山に似た形容をしているが、火山ではなく隆起によって形成された。

花崗岩からなり、急速に風化が進んだために、急峻な山容になったと考えられる。

戸隠山と同じく「天の岩戸」の神話がある。

西麓には中房温泉、有明温泉があり、燕岳登山の根拠地となる。

大天井岳の稜線 

2283mピーク(無名峰)

中岳の先に南岳がありますが、「ヤブ道」とあって今回は行かない

10:15 昼食を食べて下山

岩場のトラバース(鎖がセットされています)

紅葉は始まっていました。

マイズルソウ実

ヤマハハコ

ゴゼンタチバナ

木の根道急登、滑る足元、慎々に降ります

🍄

苔の上にあるのはなんでしょうか?

五葉松の実(松ボックリ)=森林インストラクターガイドT村さん談

五葉松、葉(針葉樹)の数を数えると本ありました(通常は~本)

下山途中(12時頃)雨に降られましたが、上がって新緑の鮮やかさが見事でした

13:00 無事全員が怪我無く下山(尻もちは何度ついたか?)

モミジの紅葉が一部始まっていました@有明荘

花はイワカガミ、イワナシ、オウレン類、シャクナゲ、コケ類、地衣類と

 春~夏登っても十分楽しめる山と判断しました。

ただ夏に”樹林帯”とはいえ、急登が続くタフな登山道はきついでしょうが。

   行程:標高差1000m/6.1km/7時間

   6:00 裏参道登山口 ⇒7:10 四合目 ⇒8:15 かぶり岩

    ⇒8:50 八合目(稜線へ) ⇒9:20 北岳 ⇒9:30 中岳・昼食

    ⇒10:35 八合目 ⇒11:20 六合目 ⇒13:00 登山口

    =14:20 有明荘 ===19:00 新宿駅

    二百名山 有明山 46 完登