7月27日、日帰りで笠ケ岳(尾瀬:2058m)と至仏山へ行ってきた。
:笠ケ岳は群馬県利根郡水上町と片品村の境にある。
至仏山の南方にあり、藤原湖から尾瀬へ抜ける登山道が通る。
山頂は円錐状で、南方に片藤沼がある、関東百名山に指定されている。
5:17 鳩待峠へ(12年ぶりになる)
コースはまず笠ケ岳をピストンし、帰りに余力があれば至仏山へ向かう。
が顔を出しました。
:エンレイソウ :ツクバネソウ :ゴゼンタチバナ
初夏の花、頑張っていました。
:half
:ミドリユキザサ(春の花)三態です。
:お花畑
樹林を抜けてお花畑へ出ました。
:蛇紋岩
蛇紋岩(滑る岩の代名詞ですね)のテーブルです。
:ミネウスユキソウ :クルマユリ :ダイモンジソウ
:至仏山
はじめて姿を見せた至仏山です。
6:40 オヤマ沢田代、この上が湿原になっています。
:ワタスゲ
:ワタスゲ :モウセンゴケ :ヨツバシオガマ
:笠ケ岳分岐
6:50 笠ケ岳分岐です、湯の小屋まで12kmとありました。
:ハクサンチドリ :イワカガミ :ミツバオウレン
:小至仏
:悪沢岳
7:00 悪沢岳通過
笠ケ岳への登山道は、樹林帯はヌタ場が半分、足元は緩い。
虫も多く、油断ならない道でした。
:ハクサンコザクラ :ハクサンフウロ :オトギリソウ
樹林帯を抜け、笠ケ岳が姿を見せました、手前が小笠です。
上越の山らしい雰囲気が臭ってきました。
:上州武尊山
笠ケ岳の奥に上州武尊の山並みが見えます。
樹林帯といくつか抜けると・・・・。
:小笠
7:40 小笠、お花畑を踏んで山頂へ。
:小笠頂
7:45 「小笠」頂、上越国境の山々と藤原湖が眼下に見えました。
小笠からの眺望です。(待っててね)
:ミヤマコゴメグサ :コウリンカ :ウラジロヨウラク
:笠ケ岳
笠ケ岳の山裾を縫うように登山道が、ニッコウキスゲが主役です。
:ミヤマリンドウと稚児車 :イブキジャコウソウ :アズマギク
・・・、は全て揃っていました。
:トキソウ :イワイチョウ(多かった) :ハクサンイチゲ(少数派)
:分岐
道なき道を歩いて・・・・
:笠ケ岳
8:35 山頂です、3組4人で眺望を楽しみました。(早い昼食?です)
:カワラナデシコ(元気がなかった) :トウチソウ :ヒメシャクナゲ(一つ見つけました)
:片藤沼
分岐から 9:10片藤沼へ足を伸ばしました。燧ケ岳です、「影燧」とはいきません?
植物が豊富な山域(保護地区)と書かれていました。
:? :? :ハクサンボウフウ(色の付いたのは受粉済み)
:稚児車
山は旧暦で動いています、もう晩夏でしょうか?
:アキノキリンソウ :タケシマラン :ウメバチソウ
樹林帯に咲いていた「地味」な花です。
:ギンリョウソウ :ゴゼンタチバナ :ツマトリソウ
10:40 オヤマ沢田代に戻ってきました。
気合いを入れ直し、ゆっくり小至仏へ向かいます。
:尾瀬草 :チングルマ(残っていました) :シナノキンバイ
尾瀬草:尾瀬の植物の中でも貴重性は高い。
至仏山、谷川岳に生育するほかは、北海道の天塩山地のみに知られる日本固有の蛇紋岩残存植物
:笠ケ岳
:小至仏
11:07 小至仏、見覚えのある(お墓)ではなく山頂です。
:イワツメクサ :ハクサンボウフウとナデシコ :シャジン
:至仏山
11:39~11:48 (やっと)山頂、トンボと人が同じくらい賑わっていました。
尾瀬ヶ原の奥に燧ケ岳が、霞んで見えました。
:鳩待峠
14:10 夜行バスで一緒になったナースと 下り「トウチャコ」です。
関東百名山 84 笠ケ岳 完登です
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いろいろなものを見ました
:蜂たちがDNAを残す仕事をしていました。
:オブジェです