6月24日、遅々として進まない梅雨前線に感謝しながら、
入笠山(にゅうがさやま=長野県伊那市)1955mを歩いてきました。
:ホテイアツモリソウ
8:03 八王子から「あずさ3号」で富士見駅へ
:シャトルバス
10:00 富士見駅からシャトルバスで「富士見パノラマリゾ-ト」へ
:it’s fine
10:20 晴れてます、上空のが気になりますが・・・
:情報
ゴンドラ往復1450円、野草の鉢+おしぼり付き(帰り)です。
天空の花園へ、GO!!!!!
10:40 ゴンドラ山頂駅(1780m)高度差約700m一気に稼ぎました。
:レンゲツツジ :ニッコウキスゲ :キバナヤマオダマキ
まずは挨拶代りのお馴染みのお花です。
「あの雲」が心配です、まずは山頂へ。
:オオナルコユリ :ウマノアシガタ :アヤメ
:レンゲツツジ
:入笠湿原
入笠湿原(標高:1734m)多くの花が咲いていました。
:遊歩道入口
ここから遊歩道を経て、「御所平のお花畑」へ向かいます。
小川のせせらぎを聞きながら、花を愛でます。
クリンソウが残っています。
ちゃんとつ蕾がありますよ。
:スズラン
鹿除けのゲートを開けて「御所平のお花畑」に入ります。
:ハクサンフウロ :スズラン :ツマトリソウ
お花畑にジグザグに道が付けられ、花を観察しながら歩く配慮がしてあります。
スズランが終わり、夏の花を待っているようでした。
:桜
お花畑が終わると登山道に、斜度も少し出てきました。
:分岐
11:30 最後の上りです、まず迂回コースを選択しました。
レンゲツツジの群落です。
:山頂
11:48~12:03 入笠山頂です(背景は中央アルプス方向)
:八ヶ岳
:読者です
晴れていれば、東北東側に八ヶ岳(編笠山~~~~~~硫黄岳)
西南西側に中央アルプス(木曽駒ヶ岳~~~~南駒ヶ岳)
西側に乗鞍岳~御嶽山
北西側に鹿島槍ヶ岳~~~~~西穂高岳
南側に甲斐駒ケ岳、鳳凰三山、富士山
まで見えるそうです。
:暗雲
南東の空から暗雲がせまってきていました。
昼食は準備していないので、「キンツバ」を一つ食べて下りました。
岩場コースを降り、(お花畑は迂回し)マナスル山荘へ向かいます。
:カツカレー
12:40~13:00 昼食、カツカレー(1300円也)です、このボリュームには感激しました。
http://manaslu-sanso.com/manaslu/ ⇒お勧めです。
:スズラン群生地
スズラン群生地です、100万本の日本スズランがあるそうです。
(御所平のお花畑で見たので、pass)
:群生
群生の正体はウマノアシガタでした。
ウマノアシガタ:キンポウゲ科(有毒)
日当たりの良い草地に生える。長い小枝上の茎の先端に黄色い花をさかせる。
根出葉(根からでたように見える葉)の形が馬の足に似ているのが由来か?
クリンソウとニリンソウの共演です、以下登山道で愛でた花たちです。
:イチヤクソウ :ユツバムグラ
:ササバギンラン :ニリンソウ : wanted
:ミツバチグリ(花の影がいい) :マイズルソウの葉に隠れていた
大分雲も上がり八ヶ岳も姿を見せてくれました。
ホテイアツモリ(敦盛)ソウ:らん科
日本特産の野生ランの中では逸品だ。
袋状の唇弁を源平一の谷で平敦盛が背負った母衣(ほろ)に見立てた和名。
花はふつう淡紅色~紅紫色で直径3~5mm。葉は互生し、長楕円形、長さ8~20mm
:クマガイソウ
敦盛草の親戚、熊谷草(倉見山=静岡県)です。
花の形がそっくりの同属のクマガイソウは*熊谷直実からきている。
*熊谷直実:武蔵熊谷の人、初め平清盛に仕え、のち源頼朝に降り、一の谷の合戦で
平敦盛を討ったことで名を成す。
:ヒヨドリバナ :ツユクサ :
岡本太郎作「太陽の塔」
*
歩程:標高差217m、約6km、3時間
10:00 富士見駅(シャトルバス) ⇒10:25 ゴンドラ山麓駅 ⇒10:40 山頂駅
⇒10:55 入笠湿原 ⇒御所平お花畑 ⇒ 11:10 御所平登山口
⇒11:48~12:03入笠山頂 ⇒ (往路下山) ⇒12:45~13:00 昼食(マナスル山荘)
⇒14:15 ゴンドラ山麓駅 ⇒15:00 富士見駅(シャトルバス)へ
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父の日プレゼントです。
twinsの叔母 keikei からいただきました。