ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🌸  春です、花です  🌺・・・

鳥ノ胸山

2017年11月26日 | 山梨百名山

鳥ノ胸(とんのむね)山:1208m、山梨百名山。

山容の大きな大群山(大山)に従う殿群山だった、と。 【甲斐国志より】

(「」は古くは牟礼とも書き、盛り上がっているという意味で、「群」の字をあてていた)

                                    【日本山名辞典】

とりのむねと読むより「とんのむね」が本来の意味に近いようだ。

遠~~い

山手5:53発、御殿場駅経由で 8:50山中湖畔へ、

道志行きのバスは1時間後、平野まで歩いた  

石割山(まだ対岸に近い)

リゾートらしいお店、マスターがうたた寝をしていました。

山中湖交流プラザグランド

号線「どうし道」を行きます

9:35 平野バス停前「ら」ここで道志行きのバス待ち

10:25 平野~24ヶ所目のバス停「唐沢」で降りる 

10:40 鳥ノ胸山(南北山稜コース=破線ルート)登山口

沢を渡ります

この階段を行くと、を演出していました ↑   ↓ 

11:00 鞍部からすぐ!!!秋葉山880m

富士山

鞍部から尾根道へ、杉林を抜け雑木林へ、リボンがリードしてくれます

岩」だそうです

ヤセ尾根を行くと  

11:45 稜線へ、ノーマルルートと合流

11:50 山頂(右の山は道志山塊最高峰、御正体山:1682m)

11:50~12:10 昼食、サーモスデビューです

新しい標示板、何故か(文字が)富士山と対面しています

雑木ノ頭へ、杉林をドットり、登り返すと

左)加入道山:1418m、奥)大室山:1587m(西丹沢)

12:35 雑木ノ頭:

平指山(道志の湯方面)へ行きます

ヤセた稜線を・・・

12:45 平指山:1146m

この道をさらに南へ行くと浦安峠、北東に伸びる室久保林道を行けば「道志の」へ。

ここから13:00 雑木ノ頭へ戻り、西へ、雑木ノ頭~大界木山コースを下った

杉林を下りコルへ、この小岩を越えて赤松林へ下る。

赤松林で道がた、沢の音をたよりに(赤松林)を下った

13:30 こんなところへ降りた

「道志の森キャンプ場」内の林道だった、道は間違っていない。

三ケ瀬林道(三ケ瀬林道~菰釣山コース)へ出て、「みちの駅どうし」へ

14:10 「みちの駅どうし」着、15:20発のバスで帰途に着いた。

往復にかかった時間、約8時間弱、登山が3.5時間、近くて遠い鳥ノ胸山だった。

        行程:標高差601m、約3.5時間、8.6km(+3km)  

    7:58 御殿場駅=8:50 旭ヶ丘バス停 ⇒9:57 平野バス停 ⇒10:25 唐沢バス停

     ⇒10:40 鳥ノ胸登山口 ⇒11:00 秋葉山 ⇒11:50~12:10 鳥ノ胸山

     ⇒12:35 雑木ノ頭 ⇒12:45 平指山 ⇒13:00 雑木ノ頭 ⇒13:30 キヤンプ場

     ⇒13:40 落合橋(三ケ瀬林道合流) ⇒14:10 みちの駅どうし 15:20 中山バス停

 

**

鳥の胸山、年来の想いが詰まった待望の登山となった。

Ⓜaitabiで毎年1月にツアーが催行されていたが、日程が合わず2年ほど見送った。

それ以降ツアー予定がなくなった。

一昨年冬季に限り登山バスが企画されたが、メンバー集まらず不催行。

今年の予定はなかった。

 別件で富士急の時刻表を調べていたら、旭ヶ丘~道志小学校行のバスが

2本/1日 出ているのを見つけた。

             【注:毎年4月第一月曜日~11月末日まで毎日運転】

10:20~15:20 約5時間の行動時間がある、今回の山行きとなった。


麻生山

2017年11月20日 | 山梨県の山

11月19日、麻生山(山梨県)を歩いてきた。

麻生山:1268mは大月市と上野原市の境、権現山から北西に伸びる尾根にある。

中央線猿橋駅から浅川行の富士急バスで約30分、浅川に。

バスを降りたのは6人、3人パーティが同じコースへ行くと聞いて一安心。

(事前にいろいろと調べたが、「落葉の鋸尾根」を降りるのが自信がなかった)

9:00 浅川峠に向けて林道へ入る

今日もです

林道から登山道に

紅葉もでした。

9:50 浅川峠(2回目)右は扇山へ

権現山、扇山、百蔵山を北都留三山と呼ぶようです)

今回も”with 田﨑

浅川峠~権現山まで、雑木林の登り、今日一番の登りです

10:40 権現山と麻生山の分岐

少し下って登り返し、(「大ムレ権現」への分岐あり)

10:48 権現山(度目)

今日の富士山、晴れたぶん霞がかかっていました。

11:00 分岐へ戻って麻生山へ、落葉樹の稜線、快適でした

天然石の裏に観音様(金属製)が

小さなピーク(七つ)を越えたり、巻いたりしながら・・・・

11:45~12:15 麻生山、(北に三頭山、南は富士山、いづれも樹間ごし) ここで昼です。

12:25 10分下って尾名手峠

二つのピークを越えて(結構厳しいアップダウン)

上って・・・

降りる・・・

12:50 三ツ森北峰(何故か鏡が)

左:権現山、右:麻生山   のいい北峰です

       

:富士山(南)         西:南大菩薩連嶺      北西:雁ケ腹摺山   

1129mの分岐、(左へ巻きました)

下りに入ると落葉で道がわからない、テープと後続パーティーの声を確認しながら・・・

下りで会った猟師さん、「を追って待ち伏せる」と話していました

 ↓  まだまだ楽しめました  ↑ 

倒木が増えると里も近くなります

14:40 小姓地区登山口に、

杉平集落を通り抜けて

14:50 杉平入口バス停に無事到着

           行程:標高差705m、10,3km、5,5時間   

      9:00 浅川バス停 ⇒9:50 浅川峠 ⇒10:40 権現山・麻生山分岐

       ⇒10:48 権現山Ⅲ ⇒11:45~12:15 麻生山:昼食 ⇒12:25 尾名手峠

       ⇒(鋸尾根:ピークを二つ越えて) 12:50 三ツ森北峰 ⇒14:50 杉平バス停


大菩薩峠(小菩薩道)

2017年11月13日 | 山梨県の山

 

11月12日、秋晴れ、気温も低く、絶好の”富士山日和”大菩薩峠~小菅村へ下ってきた。

大菩薩峠:山梨県塩山市と北都留郡小菅村の境にあり、多摩川流域と甲府盆地を結ぶ連結路。

現在は丹波山から鶏冠山の北面を通る青梅街道の柳沢峠に地位を奪われハイキングコースになっている。

 名の由来は新羅三郎義光が奥州遠征の際、草木に道をふさがれて迷っていたところ、

馬をひいた樵の案内で山頂に立てたが、この樵はどこかへ消えてしまった。

笛吹川のあたりを見ると、白旗がなびいているのが見え、これは軍神擁護の印であると

「嗚呼八幡大菩薩」と声高く讃嘆した。これが名の由来と「甲斐国誌」に記載されている。

 旧峠は北側の小さなピークを一つ越したガラ場で、親不知(賽の河原)とも呼ばれ、

冬季には風雪が激しいところで遭難があいついだ。

明治9年(1876年)に新峠がつくられた。        【日本山名辞典より】

8:45 上日川峠、駐車場は車でした。

it's fine 

9:05 雑木林の道を歩いて「福ちゃん荘」

今日は旧道を賽の河原(旧峠があった場所)へ行ってみた。

こんにちわ、おひさしぶりです』

笹原が目立つ「大菩薩嶺」への稜線です

霜が降りています・・・

   

南アルプスも雪があったようです。(先週は一部だった)

9:50 賽の河原(稜線)に

一登りで「親不知ノ頭」へ、今日のピークです。

ここで旧知の母・子に出会い、富士山を背に記念撮影。

大菩薩峠へ下ります(正面が介山荘)

介山荘で何故か、日本百名山の記念バッチが売られています。

今日最後の富士山   

10:20 大菩薩峠(お馴染みですね)

小菅村へ  下ります 

10:50 フルコンバ(大菩薩道⇒丹波山村と小菩薩道⇒小菅村の分岐)

コンバとは、傾斜地の中にあって、山仕事の根拠地として、背負子や弁当を卸し、

休憩したり食事したりする所。    【山ことば辞典】

ノーメダワ(大菩薩道への作業道)杉の樹林帯です。

落葉樹林帯へ、サクサクと心地良い靴音を聞きながら・・・

デさん

ブナです

日向沢登山口分岐、「雄滝」へ日向沢を下ります。

まさに『燃えるような・・・・・』 

11:50 日向沢登山口、『燃えるような葉』も落ちれば・・・・ 

「雄滝」時間的に厳しいのでバイパスしました。 落差10mの雄滝(netより)

:説明板

周囲に「雌滝」がない理由がわかる説明が記載されています

雄滝の下流の流れです   

12:10~12:30 「雄滝」駐車場で昼食です

雄滝から小菅村まで「林道・大菩薩峠線」を下ります。

12:45 大菩薩峠登山口(雄滝をトラバースし日向沢登山口分岐に出ます)

13:00 「白糸の滝」退屈な林道歩き、唯一のオアシスでした。

   

①白糸小滝:落差3m               ②白糸中滝:落差5m

:白糸の滝説明

白糸の滝:落差36m、水量も多く「太~~~い白糸というよりもロープ」でした。

こんな所を歩で、ヒタスラ歩いてます

(やっと)橋立集落に

14:00 大菩薩峠東口バス停に(午後からの便は17:00に一便あるだけ)

もうすぐ、小菅の湯バス停   

(雄滝駐車場~小菅の湯まで約2時間林道歩き、お薦めできません)

14:30 小菅の湯バス停はこの並び、座れるのか?

       行程:標高差320m(下り1240m)5.5時間、17.5km   

      7:50 甲斐大和駅 =8:40 上日川峠 ⇒9:05 福ちゃん荘 ⇒(旧道)

       ⇒9:50 賽の河原 ⇒10:20 大菩薩峠 ⇒(小菩薩道) 10:50 フルコンバ

       ⇒11:50 日向沢登山口 ⇒(林道歩き) 12:10~12:30 雄滝駐車場

       ⇒12:45 大菩薩登山口 ⇒13:00 白糸の滝 ⇒14:00 大菩薩峠東口バス停

       ⇒14:30 小菅の湯 =15:50 奥多摩駅 

**

「紅葉は大菩薩だよ」と、ツアーTDに聞いたことがある。

年、牛の寝通り(大菩薩峠~榧ノ尾山~大マティ山~小菅の湯)を下った。

今回の②小菩薩道、残るは③大菩薩道(大菩薩峠~今倉山~丹波村)

来年新緑の時にと考えている。


小楢山(古那羅山)

2017年11月08日 | 山梨百名山

11月5日、小楢山:1713m(山梨百名山)へ行ってきた。

一説には、頂上一帯の緩やかな地形からして、緩斜面を表す古語の「ナラ(奈良・楢)」に由来すると

 思われるがどうだろう。

一般的には 、山梨市奥秩父山地の南(西)部に位置する山で、古那羅山とも記される。

焼山峠の登山口に子授地蔵(こさずけじぞう)がある。

的石、幕岩(黎明岩)、天狗岩、御座石、屏風岩、羅漢岩、薬石門という名の岩・石がある。

父恋し路、古那羅道(母恋し路)という名の登山道がある。

山頂には、錫杖ヶ原(しゃくじょうがはら)という野原(カヤトの原)があり、レンゲツツジなどが咲く。

夢想国師が修行したという伝説がある。 

9:30 塩山駅~予約タクシー(料金1100円)で焼山峠に

”マイクロバスは26人の乗客、21人は大弛峠へ、残りの5人が焼山峠で降りた”

「焼山林道」を登っていったが、錦の衣を纏った紅葉が見事だった

登山口にある「子授地蔵」

カラマツ林の防火帯にきられた登山道

紅葉は・・・この通り 

晴天です 

的石:花崗岩でしょう

 ←田﨑さん

落葉に埋まった錫杖ケ原~雑木林を歩いてもうすぐ山頂

10:20~10:35 小楢山、北側からみる富士は「黒富士」

あれどっかで見たぞこの方位板、そう上州子持山でした

(この標示板もあったが、霊山には付き物の宗教色が少ない山だった) 

御坂山塊の奥に富士山(南側の眺望)

カヤトの向うに大沢ノ頭:1675m 

10:45 10分下って「小楢峠」 

小楢山、カラマツが多い山です

:「唐松」は、「唐風の絵=中国の絵画に」の松に似ているのが名の由来。

短枝上に集まった葉っぱが、唐風の絵を彷彿とさせることがその根拠である。

針葉樹で唯一の落葉樹「落用松」とも呼ばれる。

 森林を造林する際に用いる樹木として重要な種であるとされていた。

育苗が簡単で根づきやすく成長が速い特徴が認められ、

被災跡(山火事)地や原野に一斉造林が盛んに行われた。

 昭和30年代後半以降には、エネルギー利用の変化から薪炭需要に陰りが見えると、

雑木中心の天然林などを皆伐して用材向けのカラマツへ樹種転換する拡大造林も行われた。

各地で造林に用いられたため、場所によってはその地域のカラマツが自生していたもので

あるのかが不明である場合もある

 材は硬く丈夫であるが、螺旋状に繊維が育つため乾燥後に割れや狂いが出やすく、

板材としては使いにくいが、現在は構造用合板に加工され、建築で幅広く用いられている。

 電柱、枕木、橋梁などの土木素材として使われる他、建築材、船舶材、

パルブ原木の材料としても用いられている。  【ウィキペディ゙アから抜粋】

10:55~11:25 幕岩に、眺望を見ながら早い昼を食べた

小楢山  ↑   ↓ 「幕岩」から360度眺望です    

      

金峰山          南アルプス1        南アルプス2 

   

八ヶ岳            富士山

大沢ノ頭 

ここで昼を食べました(西側)東側と北側は絶壁でした

11:30 昼食を終えて大沢ノ頭へ、父恋し路(破線ルート)を降りて下山の予定でしたが・・・

      

羅漢岩(大沢ノ頭直下)              大きな岩

地図には”石仏散在”と記載されている。

大きな岩はいくつかあったが、石仏は見つけられない。

尾根道を下ったが、途中でリボンも消え、落葉で踏跡も不明瞭なので、

大沢ノ頭へ戻りました。(時間ロスは約70分)

幕岩下にデポされた「aitabiツアー」リュック達

12:50 小楢峠、ここから「母恋し路」を下った 

(苔生した)馬頭観音

カラマツ林に紅葉したカエデが 

13:30 登山道が終わり林道へ  

荒れた林道でした、黄葉も新鮮ですね

オーチャード・ビレッジ・フフ(食事・宿泊ができる町営施設)から見た富士山

ここまで車で来れる 

紅葉最盛期でした 

牧丘巨峰の里を下って窪平へ急ぎます   

農道が入り組んでおり道の選択に苦慮したが、地元のお爺さんにお世話になった。

14:55 窪平バス停に、西沢渓谷から下ってきたバスで塩山駅へ

(標高差1220m、林道と農道(舗装)を急いで歩いたので膝にきた)

        行程:標高差200m(下り1220m)、約12km、5.5時間  

       8:30 塩山駅(永和交通予約バス)=9:30 焼山峠登山口 

        ⇒10:20~35 小楢山 ⇒10:45 小楢峠 ⇒10:55~11:25 幕岩

        ⇒11:30・12:40 大沢ノ頭 ⇔父恋し道(破線ルート)道迷い 

        ⇒12:50 小楢峠 ⇒母恋し道 13:30 林道へ ⇒14:05 駐車場

        ⇒(巨峰の里農道) 14:55 窪平バス停 =15:40 塩山駅

               山梨百名山 小楢山 66 完登