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・・・☔ 梅雨入りですね 🌂・・・

愛宕山(924m:京都)

2012年11月28日 | 三百名山

11月25日(日)愛宕山(京都:三百名山)に登ってきました。

 6:11新横浜 =(のぞみ)8:15京都 =8:23京都駅 (京都バス)10:23清滝バス停着

3連休の最終日、紅葉時期、京都嵐山、道路は大渋滞、時間は2倍かかった。

       

紅葉も最盛期?

  :愛宕山(神社)参道

10:35 清滝橋を渡って登山口へ

  :東海自然歩道

「東海自然歩道」も     http://www.tokai-walk.jp/  

                         ”京都一周トレイル”も通じている。

 http://kaiwai.city.kyoto.jp/raku/kanko_top/kyoto_trail.html

   :愛宕神社鳥居

      

   

表示板(1/40)                    :オフィシャル表示柱(1/50)

  :標高はほぼ平地

  :杉林

まずは杉林を登って行く、ほぼ登り、階段が作られている。

  :火燧権現跡

愛宕山(924m)愛宕神社

  山城国(京都南部)と丹波国(京都及び兵庫県)国境の愛宕山山頂に鎮座する。

  古くより比叡山と共に信仰を集め、神仏習合時代は愛宕権現を祀る”白雲寺”として知られた。

  火伏せ・防火に霊験のある神社として知られ、「火迺要慎(ひのようじん)」と書かれた

  愛宕神社の火伏札は京都の多くの家庭の台所や、飲食店の厨房などに貼られている。

  また、「愛宕の三つ参り」として、3歳までに参拝すると一生火事に遭わないといわれる?

  :3世代登山

登山者は多い、とくに家族連れ、3世代登山者結構いた。

  :休憩所(東屋)

11:00 三合目付近の紅葉

      

  :大杉社  

11:30 大杉社へ、西側の眺望が開ける、道も平坦に。

  :嵐山

正面の桂川が流れ、右の起伏は嵐山だろう。

   :水尾別れ

11:50 水尾別れに、帰りはここから水尾の里へ下り、JRで京都駅へ戻る予定だ。

  :山ガールも

数は少ないが”山ガール”も、袋にはドングリが入っていた。

  :ガンバリ坂

「四十四丁目ガンバリ坂」若千急かな?という感じだった。

  :黒門

12:10 「黒門」

  :愛宕神社境内入口

  :ラスマエの階段

  :最後の鳥居

  :最後の階段

  :ゴール!!!

12:20 本殿へ、

      

:五千回登頂者       :二千五百回・・・      :千回・・・

愛宕神社に登り続けた人たちの「証」、個人的にその意味は理解できないが。

石碑も自費で建立したのか?

境内へ戻って昼食、陽は差しているけど”寒かった”

登山口に山頂との温度差は10℃あると書かれていたが、その通りだった。

   :高雄分岐

昼食後、愛宕山三角点に足を延ばす。

   :野辺の

  :鉄塔の下が三角点

  :三角点

12:55 愛宕山三角点へ、南東側が開け、京都市内の眺望が見えた。

  :京都市内

肉眼では、京都タワー、西本願寺程度は判別できたが・・・?。  

  :月輪寺方面分岐

各登山口への所要時間が記されている、保津峡駅までは2時間の行程とある。

  :水尾別れ

13:30 水尾別れへ、ここからは一気に下る。(本当に一気だった)

  :杉林

   :100m毎に表示が。

愛宕神社と愛宕山について書かれている。

四季実(しきみ)の話が面白いので紹介しよう。

  古代は枝葉が繁茂する常緑木をすべて「栄え木」さかきいっていたが、その中でも

  「しきみ」は芳香があって、四季に芽を出すので、「四季芽」→芽出度い木とされていた。

  愛宕神社は昔も今も、しきみの枝を神花とし、参拝者に授与されている。

しきみ【広辞苑では】

  シキミ科の常緑小高木。山地に自生し、墓地などに植える。

  葉は平滑。春、葉の付け根に黄白色の花を開く。花弁は細く多数。

  全体に香気があり、仏前に供え、また葉と樹皮を乾かした粉末で抹香や線香を作り

  材は器具用に。果実は猛毒で、「悪しき実」が名の由来という。

     :しきみ

「水尾の里」の紹介です。

     :柚子です。

14:00 「水尾の里」まで降りてきました。

  :歴史の臭いがプンプンしました。

  :柚子湯風呂

  

       

  :融雪剤置場

水尾の里の冬は厳しいようです。

  :保津峡橋

  :保津峡駅

保津峡駅は鉄橋の上にありました。

  :保津川

トロッコ列車が見えました。 (明日乗車予定ですが)

  :保津峡駅

14:55 「保津峡駅」に着きました、15:02京都行きに乗って京都駅へ戻る。

今日の宿舎は大阪駅、夕食は『串揚げヨネヤ』で食べました。

・・・・・・・・例の「二度漬け禁止」

       ******* 行程:標高差840m、約12km、4時間30分 

        10:25 清滝バス停 ⇒10:35 登山口 ⇒11:00 二十丁目 

       ⇒11:30 大杉社 ⇒11:50 水尾別れ ⇒12:20~12:40 愛宕神社(昼食)

       ⇒12:55 愛宕山 ⇒13:30 水尾別れ ⇒14:00 水尾の里 ⇒14:55 保津峡駅

                                                **********

         

 

 


日向山

2012年11月19日 | 山梨百名山

山梨百名山、日向山(ひなたやま)に登ってきました。

maitabi 利用TD 梶Hさんと室Iさんでした。 

バスは中央道を走り登山口へ向かいます。

笹子トンネルぬけ、甲府盆地に入ると、雪をまとった南アルプスの山々が迎えてくれます。

聖岳(山頂のみ)・赤石岳・荒川三山と夏登った山が勢ぞろいです。

こんなにはっきり見た経験は初めてです。 急げ・・・・・。

韮崎インターで降り、登山口である竹宇駒ヶ岳神社駐車場へ向かいます。

  :竹宇駒ヶ岳神社駐車場

10:10 駐車場から歩き始めます。

  :

ここは甲斐駒ケ岳・黒戸尾根登山口にもなります。

  :標高はすでに800m 

  :整列して進みます。

こんな感じの登山道、秋ですね!!

  :林道に出る

一旦林道に出ます。 (マイカーは、この先の「矢立石登山口」まで進めます)

  :再度登山道へ

     

11:15 「矢立石登山口」へ                          :矢立石(やたていし、ヤタケ・キいし)

矢立石:『やたて』とは屋立、つまり家形のことで、三角形の石につけられることが多い。

      またこんな話もある。「ヤタケ(キ)石」と紹介されている。

      「日向山あたりで、信玄が戦いをするとき、この石を楯に弓をひいて戦った」という伝説。

      旧笹子峠には「矢立の杉」があるが、これは同じ意味か?

                             (甲斐駒ケ岳~わたしの覚書~:恩田善雄)

  :炭焼き釜跡

こんな「炭焼き釜」が2カ所残っていた。

小灌木が少なく、見通しがいいのは炭焼きの影響か?

  

カラマツ林に変わる。カラマツの紅葉もいい・・・。

  :八ヶ岳

11:30 視界の先には「八ヶ岳」が姿を見せる。

  :富士山も

富士山も樹幹越しに・・・。

  :看板

  :一旦鞍部に下る

  :三角点

12:40 一旦鞍部に下り、登り返すと日向山山頂。

三等三角点のみ、山頂を示す標識もない。

      

12:45~13:15 「雁ケ原」:風化した花崗岩の姿を見てください。

雁ケ原の南斜面は、強い風を避ける、多くの登山者で賑わっていた。

日向山(1660m):JR中央線小淵沢駅付近から南に目をやると、甲斐駒ケ岳の雄姿の左下に

  白く大きな斜面が見える、これが日向山。山頂(三角点)に展望はないが、西に雁ケ原と呼ばれる

  花崗岩が露出したザレ場があり、そこは甲斐駒ケ岳・鳳凰三山・八ヶ岳連峰の展望台として有名。

         

:甲斐駒ケ岳         :鳳凰三山         :八ヶ岳連峰 

雁ケ原で目立ったのは、サルオガセに代表される「地衣類」いい機会なので紹介します。

       

:サルオガセ(3態)  

   

:#*&$ゴケ

地衣類:世界中に分布し、日本で見られるのは約1600種といわれる。

       名称に「コケ」付くものが多いため、コケと混同されやすいが、植物ではなく、

       菌と藻の共生体。共生すると菌類と藻類は単体では生きられないが、共生して

       「地衣体」という特殊な体を作る。菌は藻に住処と必要な水分を与えるかわりに、

       藻が光合成で作った栄養を利用するという。形や色は多種多様。

サルオガセ:日本の針葉樹林帯に普通に見られる種類で、コメツガ、シラベ、カラマツなどの大木

         の枝から多く垂れ下がり、独特な景観をつくる。地衣成分は「ショウラ」と呼ばれ漢方薬に

         堰き止め、結核に効くとされるほか、利尿剤、強心剤としても有効であるという。

   

花はセピア色に変わっていた。(これもまたいい)

甲斐駒ケ岳に別れを告げて往路を下山する。

  :唯一みた地蔵さん

宗教色のない山、唯一あった地蔵さん。

      

矢立石から下の登山道で見た紅葉です。太陽が力を貸してくれました。

  :皇太子登頂記念碑

15:10 「落ち葉のラッセル」を楽しみながら無事下山。

     駐車場には皇太子の甲斐駒ケ岳登頂を記念する立派な碑が建っていた。

  :似てる・・・

バスに乗り小淵沢(長野県)にある日帰り温泉に向かった。

八ヶ岳連峰にかかっていた雲がなくなり、クリアーな山が姿を見せた。

あいにくカメラはリュックの中、「記憶に撮って」帰途に着いた。

天候を含めた好条件に恵まれた、いい登山だった。

**********

         行程:標高差890m、約9.6km、約5時間 

        10:10 竹宇神社駐車場 ⇒11:15 矢立石登山口 ⇒12:42 三角点

         ⇒12:45~13:15 雁ケ原(昼食) ⇒(往路下山) ⇒14:25 矢立石登山口 

         ⇒15:10 竹宇神社駐車場 =日帰り温泉 = (渋滞) =20:25 新宿駅

                                             **********

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鋸山、大岳山、御岳山(奥多摩)

2012年11月05日 | 多摩百山

 

11月3日(土)奥多摩駅から鋸山~大岳山~御岳山~御岳駅を歩いてきました。

天候は、”曇り後晴れ”朝は雲が多かったが、歩き始める頃には陽もさしてきました。

(今回も田崎さん同行です)

   :奥多摩駅

駅前で「東京山岳会」のメンバーが”事故防止のチラシ”を配っていた。

  :多摩川 

9:00 「昭和橋」で多摩川を渡ります。

   

愛宕山へ階段、180段ありました。 アップにはちょうどよかった?

愛宕神社は全国にありますが、本家は京都「愛宕山」。

火の神を祀っているので、火事を防ぐためにご利益の高い神様とした。

                     (都合のいい、人間の拡大解釈ですね)

180段もの急峻な階段は、

      「清澄な神社に参る覚悟のない者、来るべからず」

      「この階段を登る覚悟のある者のみ来るべし」 といっているようです。

     

9:25 愛宕神社の五重の塔を経て、愛宕神社へ、一汗かいた。

  :登計峠

愛宕神社を下れば、登計峠。 鋸尾根ここから始まる。

  :杉の植林帯

奥多摩では恒例の杉の植林帯を歩く、足元が赤土で滑る。

この辺りの杉は良く手入れされている。

  :726m峰

10:10 梯子・階段を登って行くと、西側開けた岩場に、小祠と石碑が立っていた。

  :北側の山並み

紅葉がはじまっていた。(分ぐらいか?)

         

  :鎖場のトラバース

鋸尾根というくらいだから、岩場が多い、階段・鎖場も続く。

  :1047m三角点

  :北側の展望

鷹巣山あたりか?山・山・山ばかりだ。

  :天地山分岐(イワウチワの群落がある)

行き止まり」と表示されているが、天地山(981m)へのルート。

  :鋸山頂     :御前山 

11:00 鋸山(1109m)頂、周囲は杉の木で眺望はない。

         

:センボンヤリ                                         :ツルリンドウの実

愛宕山~鋸尾根で見た花です、ツルリンドウが多いのが印象に残っています。  

  :右へ行くと”大ダワ”を経て御前山

鋸山の急登を下り、トラバースルートの分岐です。

  :馬頭刈尾根分岐

12:20 この手前で昼食、鋸山へ向かう登山者が圧倒的に多い。

  :大きな岩

分岐から岩場を登る、北側がきれている場所もあるので緊張感をもって歩く。

   :大岳山頂

岩場を登るとにぎやかな声が聞こえてくる、12:40 大岳山(1267m)頂。

驚くほど多い登山者で”占領”されていた、どこを撮っても人が入ってしまう。

休日・晴れ・紅葉」と三拍子そろえばいたしかたないことなのか。

      

                                 :御前山

南側の眺望です。霞を纏い富士山は姿を隠していました。

       

鋸山~大岳山で見た花です、岩場に咲いた、オヤマリンドウが奇跡的に一輪満開でした。

  :鳥(コガラ)への注意喚起!

  :急登の岩場

大岳山からの下りは岩場の急登、続々と登ってくるので渋滞していた。

  :大岳神社

蔵王権現が祀られている大岳神社(荒れている)

  :芥陽峠

13:20 「芥陽峠」鍋割山経由奥ノ院とロックガーデンへの分岐、ロックガーデンへ寄る。

   :ロックガーデン看板

13:35 ロックガーデン(岩石園)の入口

  :綾広ノ滝

13:40 綾広ノ滝:落差10mあり、「武蔵御嶽神社」の滝行に使われる。

     :お浜の桂

綾広ノ滝の隣にある「お浜の桂」 中里介山の作による小説「大菩薩峠」に出てくる。

  :山ガール

ロックガーデンも人が多い、観光客がケーブルカーに乗り、ここまで歩いてくる。

   :天狗岩

14:10 「天狗岩」天狗が上を向いたように見えるからこの名がある。

人・人・人・人・・・・人が多いでしょう。

   :七代の滝

天狗岩から下って5min とあるが階段の渋滞で時間がかかった。

「七代ノ滝」大小8つの滝があり落差はトータルで約50m、見ているのは下から4段目の滝。

   :渋滞する階段

   :奥ノ院からの合流点

  

長谷川恒男さんのレリーフ:”ハセツネカップ”に名を残す人です。

 

アルピニスト長谷川恒男はこんなことを言っています。 

『要するに登山という行為中で、どれだけ自然の大きな困難に打ち勝ってきたかが、

                    ぼくはキヤリアだと思ったんです。』と登攀の中身を濃さを説いている。 

 その長谷川恒男が生前語ったメッセージが心地いい。 

『何もしないで、ただ会社行って、ビールでも飲みながらナイター見て、風呂に入って寝て、 

             また翌日会社に行って・・・・・っていうのって、そんなに難しいことじゃないよね。

ただ、【生きてる】だけだもの。

自分の人生を【生きぬこう】と思ったら、楽しいことがあるよ。

生きぬくことは冒険だから。

冒険っていうことは、危険も伴うし、命を落とすようなこともあるかもしれない。

でもさ、逆にこれだけ、楽しいこともあると思うんだ。

                         アドベンチャーなんだから・・・。』 

    :武蔵御嶽神社

14:50 武蔵御嶽神社です。

御岳山の三角点はどこ?今回も神社の隅々を探したけれど見つかりません。

神主さんの話では、神社建立の際、埋めてしまったらしい。

場所は「宝物館」の前(西側)、有料双眼鏡が設置されているあたりだそうです。

  :紅葉(もみじ)の黄葉

  :「願」

全部叶えられるのかな・・・・・

   :日の出山

         

:ツリフネソウ        :ガクアジサイ       :                :

         

:シシウド          :ノアザミ           :チョコレート?      :棒アイス

大岳山~御岳山で見た花(実)です。    

  :御岳ケーブル駅分岐

15:15 御岳ケーブル駅手前から「滝本」ケーブル駅へ歩く。

  :ケーブル路

  :登山道入口鳥居

15:50 舗装道路を足早に歩いて滝本ケーブル駅に着いた。

バス待ちの列を見て、そのまま御岳駅まで歩く。

  :夕暮れ迫る多摩川

  :御岳駅

16:20 「御岳駅」に、約16.5kmを歩き通した。

**********

           行程:標高差 1027m、約16.5km 

        8:50 奥多摩駅 ⇒9:25 愛宕神社 ⇒10:10 729m峰 ⇒11:00 鋸山

        ⇒12:10~12:20 馬頭刈尾根分岐(昼食) ⇒12:40 大岳山 ⇒大岳神社

        ⇒13:20 芥陽峠 ⇒13:40 綾広ノ滝 ⇒14:10 天狗岩 ⇒14:20 七代ノ滝

        ⇒14:50 御嶽神社 ⇒15:15 ケーブル分岐 ⇒15:50 滝本駅 ⇒16:20御嶽駅

                                                 **********