ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🌤  夏山です  ☀・・・

元気な先輩

2019年08月31日 | 日記

一昨日元気な先輩と昼を食べた。

昨年秋アクシデントで倒れ、驚異のリバビリで体調を回復し、

 山からは離れているが連日のウォーキングで体調を維持している。

私の歳先輩、歳から山を始めたという元気なオジサンだ。

   (誕生日も昨年制定された山の日と一緒)

出会いは2010年8月7日:Ⓜaitabi「表銀座縦走ツアー」

 燕岳合戦小屋でスイカを御馳走になったのが始まりだ。

それから約10年キヤリアも約300回同行した友でもあった。

今回は愛用したヘルメットを譲ってもらった。

 @前穂高岳

 @聖岳 3000m峰21座達成の雄姿

69歳と遅く始めたキヤリア、日本百名山は無理との判断

「3000m峰21座」を密かに登っていた。

後半の前穂・北穂・最後の聖岳は一緒に登りその快挙にすることができた。

山を離れウォーキングに軸足を移し歩いているが、

 二人の間で懸案が一つ残っている。

70歳(同行)・75歳(単独)と槍ケ岳に登ってきた。

80歳で最後の槍ヶ岳】へと目標を共有してきた。

 最後にその話をすると・・・・・

今は難しいと考えているようだが、まだ一年あると伝えた。

体力は問題ないのだが、あとは気持ちだけか。

「まだ21年生きなきゃいけない=100歳」とも言っていた。 

https://enjoy-walking.city.yokohama.lg.jp/   ⇒横浜ウォーキング

 最近3ケ月のデータだ、充分に体力はあると判断できる。

**

秋雨前線は本土に停滞、晴れない!!!

アサヨ峰:南アルプスも

大日岳(富山県)も

いずれも9月に持越しだ。

明日は体力維持に本社ケ丸(山梨県)へ日帰りで行ってくる予定だ。 


高原山

2019年08月25日 | 関東百名山

関東百名山@1993年、高原山にて完登しました。

高原山は、栃木県日光市と塩谷町、那須塩原市、矢板市にまたがる山。

主峰釈迦ケ岳:1795m、鶏頂山:1765m、東北部の裾野である八方ヶ原も含め、

その山体は日光国立公園に在る。【関東百・日本三百名山】

最後に残った高原山は難産だった。

①日帰りツアーはなし(日留賀岳との抱合わせツアーはあるが)

②プライベートツアーは現地宇都宮集合で20.000円と高い

③移動の公共交通機関はなし

最後まで残った理由だ・・・・

最終プランは、矢板駅(宇都宮線)で車をレンタル、大間々台からピストンと相成った。

10:00 林間コースをスタート   

ナイスネーチャー?!?!

        

10:45 八海山神社

何とかしないと

黒い雲が気になります(雨はありませんでした)

矢板市最高点を下って剣ヶ峰(大入道への稜線はここから始まる)

笹原山?笹の多い山でした 

釈迦ケ岳です

ピーク毎に登下降するので歩きがいのある行程でした

”ブナ”のおじさん

ヌタ場です、いくつか見かけました

12:10 釈迦ケ岳の急登を登って山頂手前の分岐です

12:15 山頂、一つの区切りが付きました   

立派な釈迦如来が鎮座してます ヘリで運んだんでしょうね?

昼を食べて、鶏頂山へ向かいます

メチャ急登を滑り?降ります

笹で道が埋ってました 

何か居る(のフォーカスが不調)

12:55 塩原コース分岐(日光鬼怒川温泉からの道)

12:56 御嶽山祠 

鶏頂山です(登山道は大きく北にトラバース)

登山道の厳しさは釈迦ケ岳鶏頂山 といったところでしょうか。

13:25 鶏頂山

「鶏頂山神社」がメイン

釈迦ケ岳(中央)の眺望、左)御嶽山

ゴヨウツツジ(シロヤシオ)でした

花は、オヤマリンドウぐらいしかなかった。

戻って釈迦ケ岳への登り返し

矢板市最高点のピーク(何も表示はなかった)

同じく剣ヶ峰~矢板市最高点への(最後)登り返し

15:35 八海山神社

尾根コースを降りました

往きの林間コースは木の根、下りはがゴロゴロ

 いずれも乙付け難い歩きずらい道でした。

 

16:00 登山口(みつもち山分岐)16:10 大間々台へ 

    行程:標高差486m、6時間、時間、12km  

 8:35 JR矢板駅(レンタカー)⇒9:55 大間々台 ⇒10:45 剣ヶ峰 

  ⇒12:15 釈迦ヶ岳・昼食 ⇒12:55 塩原コース分岐 ⇒13:25 鶏頂山(神社)

  ⇒15:35 八海山神社 ⇒16:10 大間々台  =17:00 矢板駅 

**

2003:(至仏山他)     2004:(幕山他)     2005:(大岳山)

2006:(奥白根山他)   2007:(筑波山他)   2008:(武甲山他)

2009:(大楠山他)   2010:(黒斑山他)  2011:(谷川岳他)

2012:(草津白根山他) 2013:(陣馬山他)   2014:0

2015:(笠ケ岳他)    2016:(朝日岳他)   2017:(御荷鉾山他)

2018:(天上山他)    2019:(袈裟丸山他)

 山と渓谷社制定【関東百名山@1993年】

           足かけ17年長い間こだわった結果です。


御岳山(奥ノ院)

2019年08月11日 | 東京都の山

8月10日、北関東は雷雨で天候が不安定、山の日がからむのでバス移動はリスクがある。

で・・・わが辞書のセオリーを無視し、レンゲショウマの御岳山へ行ってきた。

          ↓  ↓  ↓

My dictionary says “Avoid walking in the midsummer of low mountains”

レンゲショウマ(蓮華升麻):キンポウゲ科

花期7~8月、草丈40~80cm、本州福島~奈良県の主として

 太平洋岸の落葉広葉樹林の林床に生える。

三ツ峠、南アルプス北岳、鳳凰三山青木鉱泉の尾根で遭遇している。

8:45 JR青梅線古里(こり)駅スタート  

多摩川を万世橋で渡る

オミナエシ

栗がこの陽気で

懐かしい「火の見櫓」が目印

9:05 御岳山(裏登山口)、大塚山を経て御岳山へ

カラスアゲハ

杉の植林帯

タマアジサイ

フタリシズカ

林道を渡ります

「飯盛杉」

10:35 大塚山分岐(左は巻道)

コアジサイ

10:40 (2度目)の大塚山:920mです

汗がカメラに落ちレンズがくもっちゃいました

10:55 富士峰園地入口

全体に分咲きといった状況でしたね

・・・栽培種ですけど今年も逢えました・・・

    

    

11:30 御岳神社山門

奥ノ院(3月9日@長尾平)

11:40 奥ノ院へ

結構急な登りです

12:05 奥ノ院直下にある男具那社(おぐなしゃ)、一息入れて昼を食べた

日本武尊、本名はオウスノミコトで、さらに別名はヤマトオグナであり、

そのヤマトオグナを祀るのがこちらのお社。

奥ノ院、うしろは大岳山

が鳴っていました、急ぎ下山です

12:45 ソバナでしょうか

13:00 乗物は使わず遊歩道を下りました

ケーブルカーです

13:30 滝本駅へ、バスで御岳駅へ戻りました。

     行程:標高差706m、約10km、約4時間  

   8:45 古里駅 ⇒9:05 登山口 ⇒9:50 林道 ⇒10:40 大塚山

    ⇒10:55 富士峰園地(レンゲショウマ) ⇒11:30 御岳神社山門

    ⇒11:40 男具那社・昼 ⇒12:05 奥ノ院 ⇒12:45 奥ノ院山門

    ⇒13:00 (遊歩道) ⇒13:30 滝本駅 =13:45 御岳駅  


朝日岳~蓮華温泉へⅢ

2019年08月08日 | 三百名山

 8月5日(月)朝日岳を経由して蓮華温泉へ下ります

朝日岳へは登り、後は急登を下り、最後200m登り返す歩程です。

3:36 点灯 早や!!、4:55 朝食でした

5:15  GO!!!

 

気温が高い、シャツ1枚で問題ない

おはようチンさん!!

バイケイソウ

昨日歩いてきた山々 左)雪倉岳 中)白馬岳 右)旭岳

朝露で化粧してました

朝日岳まで1km  

水場(取水口)

ヨツバシオガマ

カメラの電池がないことに気付きました)

雪渓はこの一ヶ所のみ(もうすぐ稜線)

アズマギク

タテヤマウツボグサ

6:10 朝日岳:2418m

糸魚川市(新潟)と朝日町(富山)の境、白馬岳北方稜線上にある。

山頂付近には湿生高山植物(ニッコウキスゲ等)の群落が豊富。

東の蓮華温泉、北西の小川温泉への登山道が、北の犬ケ岳方面には栂海新道がある。

カライトソウと五輪山:2261m

木道~雪渓際を下る、ぬかるんだ道でした

6:35 吹上のコル(栂海新道分岐)

ヒオウギアヤメ

小蓮華山の稜線(終始付いてきました)

ツクシ(湿原はまだ春の花でした)

7:10 五輪尾根、大分降りてきました

ムシトリスミレ

オニシオガマ

ミソガワソウ

7:55 「青ザク」、木道がまだまだ続きます

8:15 花園三角点:1753m

木道が終わると、カモシカ坂(樹林帯の道)を降ります。

9:10 白高地沢を仮橋(10月上旬~6月下旬まで撤去される)で渡ります

オオレイジンソウ 

ブナの樹林帯

9:50 瀬戸川を渡って姫負峠、ここからは登り大休止

10:35 馬ノ平(高層湿原)ここから分の表示あり

オオバギボウシ

11:20 蓮華温泉ロッジ GOAL!!!温泉で汗を流して・・・

12:35発 糸魚川駅行のバスで下界へ降ります(2100円也)

14:46発、北陸新幹線で帰途に着いた。

 *

    行程:標高差(下り)945m、約6時間、12km  

  5:15 朝日小屋 ⇒6:10 朝日岳 ⇒6:35 吹上のコル ⇒8:15 花園三角点

   ⇒9:10 白高地沢仮橋 ⇒9:50 姫背峠 ⇒10:35 兵馬ノ平 ⇒11:20 蓮華温泉

**

 2泊3日 栂池~蓮華温泉まで約32km、花の多さに圧倒された3日間でした。

  「北アルプスにも花はある」今回の感想です


雪倉岳~朝日岳縦走Ⅱ

2019年08月08日 | 二百名山

8月4日(日)4:30 長 ~~~い 朝日小屋までの縦走です。

昭文社の地図では9時間弱で朝日小屋へ着く予定ですが、朝日小屋のしみずさんから

「15:00までには小屋へ付くよう」リクエストがあり、朝食は弁当に変更、 早立ちです。

光って見えるのは白馬大池

目を覚ましたかなチシマギキョウ

小蓮華山へ続く稜線 

5:15 塚越ノ頭 

白馬三山、奥には鹿島槍ケ岳も 

6;25 小蓮華山:2766m

 蓮華とは蓮の花の事で、白く雪をいただく山々の重なりが、

あたかも蓮の花弁の重なりを思わせることからこの名がある。

新潟県の最高峰、頂上には鉄剣が立っている。 ↓ ↓ ↓

7:05 三国境、ここから雪倉岳~朝日岳の縦走がスタートです

    

コマクサです

タカネマツムシソウ

タカネツメクサとチョウノスケソウの葉

イワオオギ

タカネシオガマ

イブキジャコウソウ

7:50 鉱山道分岐 ⇒蓮華温泉まで直接下れます

 雪倉岳山頂から東に1.4kmの位置に銀鉱山跡(天保年間)があり、

作業道が登山道となっていた。

手前は鉢ケ岳(巻く)奥が雪倉岳

ここで雷鳥が飛び出してきた、うまそうな?親鳥だった。

どこでも歩けそうな道、小さな石に書かれた標示は助かった   

大男とコマクサ

ミヤマウイキョウ(盆栽に似て)

ミヤマムラサキ(瑠璃色が印象的)

ミヤマムラサキ、ミヤマダイコンソウ、チングルマ

ガレ場を下る、先行するのは「大阪毎日のツアー」

雪渓をいくつか渡ります

ハクサンコザクラ

ハクサンイチゲ

シナノキンバイ

ウサギキク

シャジン:キキョウ科

斜面はこのようなお花畑

コオニユリ

9:00 雪倉岳避難小屋

標高差約200m登れば、雪倉岳です。

朝日岳へはまだ7km残ってます

タカネコウリンカ

シコタンソウ:ユキノシタ科

ミヤマコゴメグサ

ハクサンチドリ

ここまでの縦走路   

ミネウスユキソウ:エーデルワイスの仲間

ウルップソウ:得撫草科

リンネソウ(リンネ=植物学者の名前を持つ)

鐘形の花が二つ付くので夫婦花ともいわれる、ハイマツの下を好む

やっと山頂が見えました

剱岳も顔を出していました

朝日小屋も見えます、まだ遠~いけど

9:40 雪倉岳:2610m、墓石のような・・・・

積雪期に雪の間のところどころに岩が顔をのぞかせる。

その岩を地元漁師らが「倉」と呼んでいたことから、

雪と倉の山という意味で雪倉岳と呼ばれるようになった。【ウィキペディア】

「蓮華温泉ロッジ」ができます

10:00 朝弁当を完食し朝日小屋へ向かいます

シモツケソウ

ミヤマアケボノソウ:リンドウ科

キンコウカ:ゆり科

シロウマアサツキ

ダイモンジソウ

ミヤマカラマツ:キンポウゲ科

11:40 雪倉岳~赤男山の麓を行くと「燕岩」

ウメバチソウ(秋の花です)

12:00 小桜ケ原(湿原)

ミズバショウ

モウセンゴケ(食虫植物)アップでどうぞ

朝日岳です

12:35 水平道分岐(朝日岳を迂回し朝日小屋へ)

水平道といってもアップダウンはあります、残雪もあります。

春から初夏の花が残ってました。

サンカヨウ

キヌガサソウ

木道が整備されてます

ダケカンバ、雪が多いことが推測されます

13:40 「水谷コル」水場です。

やっと朝日小屋です(左のピークは前朝日:2098m)

13:55 朝日小屋

17:00 豪華なでした。もちろん完食です。

menuは①鶏肉 ②おでん ③かじきまぐろのコブ〆 ④白海老の酢付

    ⑤山芋 ⑥お蕎麦 ⑦富山産コシヒカリ ⑥デザート ⑦食前酒

清水さん、全てを仕切っているオーナーさんです

登山の基本的な姿勢を伝え、教えてくれました。

      行程:標高差222m、約9時間、14km   

    4:30 白馬大池 ⇒6:25 小蓮華山 ⇒7:05 三国境 ⇒7:50 鉱山道分岐

     ⇒9:00 雪倉岳避難小屋 ⇒9:40・10:00 雪倉岳 ⇒12:00 小桜ケ原

     ⇒12:35 水平道分岐 ⇒13:55 朝日小屋

縦走Ⅲへ続く