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・・・🌤  やっと秋山へ  ☀・・・

加入道山Ⅱ

2018年12月25日 | 神奈川県の山

12月24日西丹沢へ、「甲相国境尾根コース」を歩いてきた。

甲相国境コースは大室山~菰釣山~山伏峠まで続く長い稜線だ。

距離は10.7km、累積標高差は約1200mにも及ぶ、主だったピークを記すと、

大室山:1587m、大界木山:1246m、城ケ尾山:1199m、菰釣山:1379m等々

白石峠~モロクボ沢ノ頭までが未踏、今回加入道山も含め歩いてきた。

8:40 雨上がりの空晴れの予報が出ています

3連休の最終日、キャンプ場の朝です

9:00 白石林道ゲート(手前は用木沢出合)

沢を桟橋で渡ること回(台風24号の復旧作業終わってました)

晴れてきました

10:00 白石滝(大理石の滝とも)

滝壺に降りないと全容は見えません

滝上部

沢から離れ後1kmの地点<ここからが本番だった

ここ登山道です、沢を詰めていきます 

(涸)沢から斜面にこの岩場で取り付きます

崩壊気味の登山道、息が上がりました

10:50 白石峠(甲相国境尾根ルート)に出ました

大室山です、加入道山をしました

 

11:10~11:30 加入道山少し早いけど昼を食べました

加入道山:1418m

丹沢山地北西部、大室山の西に続き、ブナの原生林に覆われる。

大入道の伝説もあるが、鹿の多いところから「鹿入道」が山名の由来と云われる。

                                      【日本山名辞典】

ブナの木で樹間越しになります

 ブナの肌理(きめ)

      

苔と太陽の演出です

御正体山

 

白石峠へ戻り、モロクボ沢ノ頭へ、鹿柵沿いに整備された道が続きます

11:55 水晶沢ノ頭

左奥に蛭ケ岳、左)犬越路~熊笹ノ峰~檜洞丸への稜線です

檜洞丸~同角山稜

         

茸たちです       イモムシ茸?       その表情です

12:35 バン木ノ頭、手前のシャガクチ丸ノ頭と並んで大きなピークでした

うれしい気使いですね

12:55 モロクボ沢ノ頭到着です

(3月にここを通過し西へ菰釣山へ向かい道志村へ降りました)

南アルプス

13:15 尾根ルートから外れ畔ケ丸へ、西丹沢VSへ下ります

ブナの寿命は300年、朽ち果てていました

台風24号の影響でしょうか?

下ってキレットへ、木段の下りは右膝にきました

13:45 善六ノタワ(1/3消化しました)

距離の標示された道標は助かりますね

14:15 (中間テラス)と呼んでいる場所(順調です)

涸れ沢へ降ります左岸)に登山道

畔ケ丸も桟橋で沢を渡る場所が8ヶ所あります

今日の靴はSIRIO(10年もの)です、雪山に行くので試験中

 方丈記=鴨長明

「本棚・下棚」と二つの滝がありますが、寄り道は時間がありません

桟橋のない沢を渡ります

15:10 西丹沢VS着、15:40のバスに間に合いました

     行程:標高差873m、6.5時間、約14.2km  

     8:40 西丹沢VS ⇒9:00 白石林道ゲート ⇒10:00 白石の滝

     ⇒10:50 白石峠 ⇒11:10~30 加入道山・昼食 ⇒11:55 水晶沢ノ頭

     ⇒12:35 バン木ノ頭 ⇒12:55 モロクボ沢ノ頭 ⇒13:15 畔ケ丸

     ⇒13:45 善六ノタワ ⇒14:15 中間テラス ⇒15:10 西丹沢VS


石割山Ⅱ

2018年12月19日 | 山梨県の山

12月18日、冬の富士山を愛でに石割山へ

(前回は2008年2月11日ツアーで、積雪の中アイゼン着用で登ってます)

石割山:1413m、山中湖村の最高峰、眼前に富士山、眼下に山中湖を見渡す。

 八合目の石割神社は、古事記の「天の岩戸」伝説の地といわれ、「石」の字の形に

 割れた大岩を御神体とし、開運や厄除けの御利益があるといわれる。

8:00 JRを乗り継いで御殿場駅へ、クリスマスモードでした

8:50 富士急バス河口湖行きで、山中湖畔の旭日ケ丘へ

平野行のバスもあるが湖畔を4km弱歩く 

今日歩く稜線です 

山中湖、標高は約m霜が降りてました

南アルプスももう冬景色

9:30 平野バス停です

「おはよう、今日は宜しくお願いします」

9:45 石割山ハイキングコース入口です 

林道を歩いて石割神社入口(左奥に駐車場、もあった)

10:10 石割神社403段の階段を上ります 

10:20 階段を上りきり東屋のある富士見平へ

いい天気です  

10:45 石割神社 

花崗岩の割れ目 

「石」の字に見えますか?

笹原の登山道を行くと、視界が開ける・・・  

11:05 富士山を背に山頂で一枚(足元は霜が融けてグチャグチャでした)

平尾山へ向かって下ります(足元注意です)

11:40 下って登り返し平尾山:1318m 

長~~~下りの階段

大平山への道は、「東海自然歩道」

手前が大平山、12:10 大平山:1296m昼です。

山中湖から吹く風が冷たかった

奥(左側)は御正体山、右は石割山

12:25 飯盛山~長池山を経て「花の都公園」へ 

飯盛山と富士山

歯槽膿漏を患った?」木段、歩きづらい

13:00 分岐少し悩んだ

選択肢は二つ、予定どうり①花の都公園へ下るか

                ②大出山を経て山中湖畔へ下るか

正解はだった、山中湖畔へ降りれば早いバスに乗れたかもしれない。

落ち葉の下に木段が 

杉林から別荘地へ出た

畑の先に最後の富士山   

右から鹿留山:1632m、杓子岳:1597m、高座山1304m(三山とも既登

三つ峠山:1785m

花の都公園BSでバス待ち、30分間があったのでここまで歩いた。

14:00発のバスで御殿場駅へ戻った。 

        行程:標高差428m、約14km、4.5時間  

      8:10 御殿場駅 =8:50 旭日ケ丘BS ⇒9:30 石割山入口

       ⇒10:10 石割神社入口 ⇒10:45 石割神社 ⇒11:05 石割山

       ⇒11:45 平尾山 ⇒12:10・12:25 大平山 ⇒13:00 分岐

       ⇒13:20 花の都公園バス停 ⇒14:00 花の都公園入口BS


釡ノ沢五峰

2018年12月13日 | 埼玉県の山

 12月10日、久しぶりに西武秩父へ。

法性寺(秩父札所32番)から釡沢ノ五峰(小鹿野アルプス)を歩いてきた。

小鹿野町の市街の南側に位置する、いくつかのピークを持った岩山で、

最高峰は中ノ沢ノ頭で590m、無名峰や通称の山が多い。

周辺は岩稜となっていて、スリルある登山を楽しめるが危険度も高い。 

                            【ヤマケイオンラインより】

変わった、西武秩父駅「祭の湯」

8:55 (小鹿野町営バス)長若中学校バス停着

今冬一番の寒さ、霜がおりてました

氷も張ってました

右へ、(戻りは左から)

9:20 般若山法性寺

 大般若心経を写経した高僧が居たことが名の起こりといわれている

龍虎岩、奥ノ院、お船観音、大日如来像など興味深い場所となっている。

「般若=はんにゃ」とは、①真理を認識し、悟りを開くはたらき。最高の智慧。仏智

 ②能面の一つ。面打ち般若坊の始めた型の鬼女の面。角があり、妬みや苦しみ、

  怒りをたたえる。般若面。                【広辞苑】

花も楽しめるようです

観音堂

奥ノ院分岐

虎洞

胎内

 奥ノ院 

お船観音

お船観音↑ 大日如来像↓ とも、この絶壁上にあります

 大日如来像 

釡ノ沢分岐、亀ケ岳展望台へ

ここは左に

10:07 二つ目の鉄塔、(秩父の盟主武甲山)

リボンを頼りに、稜線上へ進み布沢峠へ行っちゃいました。

(明解な標示が欲しい分岐、鉄塔の下を行くようです)

もみじまだ残ってます

10:45 いくつかのピークを越えて布沢峠へ出ました

両神山

二子山

「国調図根三角点」、展望良好でした

きのこ

何か変???

11:15 布沢峠へ戻って、釡沢ノ五峰を降ります

小さなピークが、五ノ峰か?

11:25 エ~~~四ノ峰だった。(五ノ峰は通過したようだ)

下って三ノ峰(鎖あり)

11:35 道を左に巻いて・・・三ノ峰

多分五ノ峰(登山道脇にあったようだ)

二の峰鞍部に

鎖をたよらずに直登で

11:45 二ノ峰(三ノ峰とあるが)昼を食べた

かっては「小兵重岩」といったようだ

一の峰も岩の上にあったようだが、また見逃した

大きな岩、法性寺からの合流点(その旨の標示なし)を経て・・・

12:25 釡ノ沢五峰登山口

長若山荘、泊まれます、「順礼道」を戻りバス停に戻ります

コキア(箒草)

ナンテン

巡礼道だった証左

一つ残った柿、さだまさし「案山子」の歌詞をイメージしました。

元気でいるか、町には慣れたか、友達できたか

淋しかないか、お金はあるか、今度いつ帰る・・・と

春の花が

ホトケノザ

祠が点在しています

時間があるので「日本武神社」へ

「日本武尊」を祀った神社です、珍しい?

13:36発のバスで西武秩父駅へ

北島三郎さんが”いっぱい”・・・・・。

       行程:標高差329m、8km、4.5時間   

     8:20 西武秩父駅(小鹿野町営バス) =8:55 長若小学校 ⇒9:20 法性寺

      ⇒9:40 奥ノ院 ⇒9:45 大船観音・大日如来像 ⇒10:07 鉄塔(道間違い)

      ⇒10:45 布沢峠 ⇔11:00 三角点 ⇒11:25 四ノ峰 ⇒11:35 三ノ峰

      ⇒11:45 二ノ峰・昼 ⇒12:25 登山口(長若山荘) ⇒13:10 日本武神社

      ⇒13:36 長若小学校 =西武秩父駅

**

当初の予定は法性寺~奥ノ院~亀ケ岳展望台~釡沢の五峰~布沢峠

 ~中ノ沢ノ頭(最高点)~文殊峠~竜神山~兎岩~長若山荘~長若中学校 

 でしたが、道を誤り半分も歩けませんでした。

 五ノ峰と一ノ峰も確認できず集中力を欠いた歩きになってしまった。

  春の花咲く頃に時間をゆったりとって再訪しよう 


同角ノ頭(あたま)

2018年12月06日 | 神奈川県の山

9月は雨が多く、大キレットも八ヶ岳も流れた。

どこかへ行かなきやと行った「同角の頭」も檜洞丸の登りでアクシデント、

木の根と喧嘩して負け出血、ピークを踏まずに下山した。

12月5日、そのフォローで再チャレンジした。

8:30 西丹沢VSスタート

前回のこと(頭部裂傷)もあるのでお詣りしました

今回も「つつじ新道」へ

10:30 ゴーラ沢出合(水量は少なかった)

10:20 展望園地、曇ってます

10:35 事故現場、(痕跡もありませんでした) 

11:15 石棚山⇔檜洞丸分岐(今回の最高点1509m) 

同角ノ頭(あたま)

ロープに苔のコーティング

11:25 同角ノ頭分岐 

今年の1月発生した「ユーシン渓谷崩壊の告知」:玄倉は行けません

道も落葉でこの通り(超!!薄い踏み跡あり)

「木段」も埋まってます 

UFOの基地?若干(撮るための)演出もありますが 

崩壊気味の木段も

木段を下って 

上り返して山頂かな?

12:10~30 同角ノ頭、昼食です

陽も差しました

      

ここも主役は苔たちです

ブナの大木

13:15 分岐に戻ってきました 

苔の帽子

ウン!!まだ新しい

      

歩きをサポートしてくれた木段の皆さんです

石棚山分岐から同角ノ頭まで約140ケの木段が設置されていました。

苔が生え雨で濡れた木段は滑る、慎重に歩きましたが一度滑りました。

歩荷の兄さんに出会いました

ツチグリ:岡本太郎作、「太陽の塔」のモデルかも?

上に見える穴から胞子を噴きだし仲間を増やします

茸類は花や種子を生じないで胞子で繁殖するので隠花植物とも云います

晴れました

アセビ(馬酔木)

石棚山稜

14:45 ゴーラ沢出合

ミツマタ(三椏):中国原産ジンチョウゲ科の落葉低木、。

・・・繊維植物として日本の暖地に栽培された・・・

枝は三つに分かれ、晩秋落葉して枝ごとに蕾を付け冬を越す。

春、葉に先立ち黄色い筒形の花を咲かす。

樹の靭皮(じんぴ)繊維をとって和紙の原料となる。

もみじと畔ケ丸

14:20 紅葉の西丹沢VSバス停

【偶然も必然性の一つ】とも云いますが、近所に住むI川君と出合いました。

彼は21歳(大学3年生)、250ccのバイクで単独できました。

歩きはじめて「つつじ新道入口」で彼と遭遇

檜洞丸に行くにはゴーラ沢を渡渉するので一緒に歩く事に

約1時間話をすると近所に住むことが判明、そのまま石棚山分岐まで同行しました。

足が長い彼を先に行ってもらうと、コンパスを合わすのに苦労しました。

**

       行程:標高差954m、11.5km、約7時間   

    8:35 西丹沢VS ⇒(つつじ新道) 9:30 ゴーラ沢出合 ⇒10:20 展望園池

     ⇒11:15 石棚山分岐 ⇒11:25 同角山稜分岐 ⇒12:10・12:30 同角ノ頭・昼

     ⇒13:30 檜洞丸分岐 ⇒14:45 ゴーラ沢出合 ⇒14:20 西丹沢VS

*** 

丹沢山塊標高ランキング(山北町発行パンフより)

No

山   名

標高

No

山   名

標高

1

  蛭ガ岳

1673

34

  鍋割山

1273

2

  不動ノ峰

1614

35

  中ノ丸

1270

3

  鬼ガ岩ノ頭

1608

36

  大棚ノ頭

1268

4

  檜洞丸

1600

37

  大 山

1252

5

  棚沢ノ頭

1590

38

  大界木山

1246

6

  大室山

1588

39

  大石山

1220

7

  丹沢山

1567

40

  政次郎ノ頭

1209

8

  熊笹ノ峰

1523

41

  鳥ノ胸山

1208

9

  竜ガ馬場

1504

42

  三ノ塔

1205

10

  同角ノ頭

1491

43

  行者岳

1180

11

  テシロノ頭

1491

44

  伊勢沢ノ頭

1177

12

  塔ノ岳

1491

45

  雨 山

1176

13

  臼ガ岳

1460

46

  高指山

1174

14

  姫 次

1433

47

  檜 岳

1167

15

  袖平山

1432

48

  二ノ塔

1140

16

  加入道山

1418

49

  鳥尾山

1136

17

  木ノ又大日

1396

50

  風巻ノ頭

1077

18

  大 丸

1386

51

  焼 山

1060

19

  菰釣山

1379

52

  屏風岩山

1052

20

  瀬戸沢ノ頭

1375

53

  三峰山

935

21

  花  立

1370

54

  岳ノ台

899

22

  円山木ノ頭

1360

55

  カタクリ峰

860

23

  大礼ノ頭

1352

56

  高松山

801

24

  石棚山

1351

57

  シタンゴ山

758

25

  本間ノ頭

1345

58

  仏果山

747

26

  小 丸

1341

59

  大野山

723

27

  新大日

1340

60

  高取山

705

28

  三国山

1320

61

  辺室山

641

29

  油沢ノ頭

1310

62

  浅間山

636

30

  西ノ丸

1297

63

  経ヶ岳

633

31

  畔ガ丸

1293

64

  柏原ノ頭

633

32

  鉄 砲木ノ頭

1291

65

  華厳山

602

33

  黍殻山

1273

66

  仙洞寺山

583