ブログはじめました!(since2012,feb)

・・・🌤  夏山です  ☀・・・

栃木三峰山

2017年02月20日 | 栃木県の山

2月18日、栃木市まで遠征し、(栃木)三峰山を歩いてきた。

三峰山:栃木市と上都賀郡粟野町の境、栃木駅の北西14km。

     南に石灰石の採取場、北麓にセツブンソウの自生地がある。

                          【日本山名辞典より】

東武浅草から東武特急けごん1号で栃木駅へ、

区間快速だと1.2時間、特急でも1時間。(20分を1230円で買ったことになる、高い!!)

8:55発の市営ふれあいバスで「星野御嶽山入口」こちらは300円とお値打ち価格だった

9:40 奥に「御嶽神社」を臨む 

三峰山の詳細図:全山が木曽御嶽信仰の流れをくむ神道大教の修行場。

           奥ノ院には御嶽三座神が祀られている。

登山道は二つ、北口(右側)は御嶽信仰の登山道で、烏帽子岳~奥ノ院~剣ヶ峰。

          南口(左側)は三峰神社の登山道、三峰山~権現山につながる。

我々は単純に楽と思われる北口から登り、南口へ降りた。

この神社、正式には「御嶽永野中協会=神道大教所属」という。

神社の境内に咲いているセツブンソウと福寿草を撮ってから、

9:55 「祖霊殿」の裏から登山道へ。

杉の植林帯を歩いて・・・

10:05 不動(滝場)

石がゴロゴロして歩きづらい(修行の道だから当然だが)

10:15 普寛堂

ここから道は険しくなる、左側には多くの祠が並んでいる

積まれた石も浮いており、断ならない道だ。

道は右の岩に向かって伸びている

岩には石像(弘法大師?)が見える

10:30 大岩戸、鎖の先には岩戸の入口が、登ってきた

何かが祀られている

田﨑さんです

前回はここから奥ノ院へはいかず、岩の南側へ。

阿留麻耶山と三笠山の藪漕ぎをした、今回は素直に奥ノ院へ。

右側が切れたヤセ尾根を下って再び杉の植林帯へ

10:55 稜線(三山参道と呼ばれる)に出た、まずは奥ノ院へ

10:55 少し下って奥ノ院

       

:神道大教祭神

・天御中主神、高皇産霊神、神皇産霊神が並んでいる。

明らかに僧侶ではない風貌が印象に残っている(孔子とかの偉人の顔だった)

石柱に彫られていた言葉は「寿命長久」とあったから頭を垂れてきた。

稜線の北側は「石灰岩採石場」です、発破もかけているようでした。

11:20 剣ヶ峰の祠

八坂大神洞窟、パス

11:35 権現山頂(表示はないが)

一旦下って、杉の植林帯を登り返して 11:55~12:15三峰山・昼食

採石場のフェンス越しに見た、眺望です。(前回来た時このフェンスはなかった)

      

:日光              :皇海山           :日光白根山

採石場、すでに掘り尽くしたのではないか?

祠(由緒あるものではない?)

鞍部に戻り

12:30 倶利伽羅不動尊

さらに下って 12:45 浅間大神鍾乳洞  ↓

   

何も見えない

急登で荒れた登山道(ほぼ直登に近い)

      

:先人の足跡、点在する祠たち

山神社を経て、13:15 御嶽山神社へ下山です

帰りのバスは14:09発、(セツブンソウの自生地)星野の里は諦め、

神社の境内に咲いた花を撮って時間をつぶしました。

      

:イワマツ           :苔               :ホトケノザ(三界草とも)         

           

            

烏帽子岳(中央)

            行程:標高差452m、7km、3.5時間   

       8:40 東武栃木駅 =9:40 星野御嶽山バス停 ⇒9:55 祖霊殿(登山口)

        ⇒10:30 大岩戸 ⇒10:55 奥ノ院 ⇒11:20 剣ヶ峰 ⇒11:55 三峰山・昼食 

        ⇒12:30 倶利伽羅不動 ⇒浅間大神鍾乳洞 ⇒13:15 御嶽山神社  


大山街道ウォーキング6.7(final)

2017年02月17日 | walking

2月16日最後のウォーキング、相鉄さがみ野駅から小田急本厚木駅まで歩いてきた。

気温が高く、大山・丹沢山塊はかすんでいた。

綾瀬市~海老名市を歩いています。  ↓ 排水溝カバーです。

   

:綾瀬市            :海老名市

「望地」付近、厚木街道からみた()と大山

満開です  

ヤマザクラは海老名市の花:伊勢山公園にて

海老名市は「国分宿」

:経堂跡

史跡相模国分寺跡:天平十三年(七四一年)、仏教の力で国家の安寧を祈願するため

聖武天皇の詔によって国毎に建立された国家寺院跡。

正式名称は「金光明四天王護国之寺」「法華滅罪の寺」で、大和の国の東大寺と法華寺

がそれぞれそれぞれ総国分寺・総国分尼寺とされた。

金堂や講堂跡は、全国にある国分寺の中でも最大級の規模を誇る。

伽藍配置は「法隆寺式伽藍配置」で、この方式を採っているのは珍しく、

全国でも相模国と下総国の二国しかない。

伽藍地の広さは、東西約240m、南北約300mの範囲であったと伝えられている。

国分寺は、好地を選んで建てることとされ、相模国では建立の地として選ばれたのが

現在の海老名市だった。

                   【えびな文化財探究書より:海老名市教育委員会冊子】

:僧坊跡

現在は、市民のいの場として親しまれている

海老名市温故館:村役場跡 

海老名市中央公園は「VINAWALK」施設に囲まれちゃいました

高野山真言宗寺院国分寺

相模国分寺の法灯を受け継いでいる古刹。

海老名の大欅:推定樹齢570年とされる巨木、県の天然記念物に指定されている

猟師が船を繋ぐため、打ち込んだケヤキの杭が根付き、枝を張って成長したとの伝承が

残っている。・・・けっこう「ヤバイ」状況と推測しました。

海老名駅前の商業施設で昼食。

いつも改札しか通らない海老名駅、これでもまだ足りないか?というくらいお店が乱立気味。

北側には「ららぽーと」もある・・・・。

そんなことを思いながら跨線橋を渡り、厚木市へ向かいます。

天文台?海老名市立中央図書館です。

相模大橋を渡ると厚木市

相模川

厚木市、温泉と花火は解りましたが、大道芸? ↓

「寅さんの忘れ物?」こんなオブジェが置いてあります

厚木市です、靴はスパイダーマンバージョン?です(asics)

渡辺崋山来遊記念碑:江戸時代後期の画家、蘭学者。

天保二年九月厚木宿を訪れ、旅の様子を「游相日記」に細かく書いている。

「厚木の盛んなること都とことならず」と、往時の賑わいを伝えている。

今は

町も一役買っていました。

あゆみ橋

厚木神社

弓の名手として源平合戦で名を馳せた武将、那須与一公が眼病を患い、

境内に祀られた薬師如来に、病気平癒を祈願したとの伝承が残されているとか?

関東大震災で崩壊した鳥居の一部。(左の碑はその旨記載されていた)

厚木市のマスコットキヤラ「あゆコロチャン」@厚木市まるごとショップ『あつまる』

大山街道ウォーキングスタンプラリー無事完登です。   

溝口・二子(川崎)~長津田(横浜)~下鶴間(大和)~座間~綾瀬~

 国分(海老名)~厚木~大山(伊勢原)4日間かかりました。

初めて歩いた土地もあり、いい経験になりました。

ただイベントの盛り上がりはと聞かれると?です。

スタンプ5種類以上で協賛企業賞(抽選)、8種類で認定証がもらえます

ファイナルイベントが2月26日10時~15時大山阿夫利神社にて(参加賞あり)

大山街道フエスタが同日溝口・二子地区で開催されます

2012年2月17日にアップしたブログが6年目に入ります。

今朝の閲覧数です  引き続き  です。

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twinsも大きくなりました、年少さんです。

 


三浦あるぷす

2017年02月13日 | 神奈川県の山

2月12日”三浦あるぷす”を歩いてきました。

多くのご当地アルプスが存在しますが、本物のアルプスは南・中央・北アルプスの三つだけ。

これに敬意を表して「あるぷす」と表示しています。

 

 二子山脈(通称三浦あるぷす)の最高峰は芽塚:212m。

三浦半島では大楠山、仏塚山に次ぐ標高を持つ。

東の畠山、北の乳頭山、西隣の200m峰(通称三峰山)とともに二子山脈の中枢部をなしている。

北西の森戸川南沢、西側の下山川大沢はいずれも三浦半島では屈指の溪谷となっている。

頂上には送電線の鉄塔が立ち、東側の眺めがある。 

                                      【ヤマケイより】

9:20 (御無沙汰の)京急新逗子駅

桜山隧道の先は葉山町、河津桜

隧道手前からへ、この隧道の上を歩く

仙元山(急傾斜の坂道から

ハイキングコースへ

      

:ふき             :シュンラン          :ニリンソウ

         

:南から天城山       :箱根山             :金時山、手前江の島   :丹沢山塊 

9:55 仙元山、絶景でした

205段を登って高塚に

高塚:161m三角点

10:45 観音塚=地蔵山:167m

タブの木(基礎)です

北側、帰りに歩く 右)上二子山:208m、下二子山:207m 

大桜(大島桜)

12:00 鉄塔の下で昼食

芽塚:212m頂(今回のtop of hill)、鉄塔しかない

が出てきていました

久里浜火力発電所の電気を都会に供給しています

      

:すみれ(芽塚にて)     :タブの幼木          :ヤツデの実

三国峠、塚山公園を経て京急安針塚駅へ

12:30 乳頭山:202m、わずかに東側に眺望あり

中尾根を行きます(参考になりました)

12:50 南中峠(乳頭山から先は標示がなくなる)

      

                             

13:20 南沢へ降り、二子山へ向かいます 

   

台湾リスが歩いていました(容貌はリスというより鼠に近い)

13:40 上二子山(東京湾です)13:55 一旦下って登り返し下二子山(眺望なし)

南郷上ノ山公園に降り、長柄~14:55 新逗子駅に戻りました。

「あるぷす」というだけあって、小さなアップダウンが続いた。

(仙元山~乳頭山までは約回、乳頭山~二子山を降りるまでに回を数えた)

           行程(標高差200m、約16km、5,5時間  

       9:20 京急新逗子駅 ⇒9:45 仙元山入口 ⇒9:55 仙元山 ⇒10:45 観音塚

        ⇒12:00 鉄塔下・昼食 ⇒12:20 芽塚 ⇒12:30 乳頭山 ⇒12:50 南中峠

        ⇒13:40 上二子山 ⇒13:55 下二子山 ⇒14:55 新逗子駅


辺室山・大山三峰山

2017年02月05日 | 神奈川県の山

 2月4日、東丹沢辺室山~大山三峰山を歩いてきた。

東丹沢といえば「ヤマヒル」の多い土地、5月連休明けに彼らは活動を始める。

小田急本厚木駅から宮ケ瀬行のバスで「土山峠」で降りる。下れば宮ケ瀬だ。

8:35 登山口、落ち葉が積もって道が解らないぐらいだ。

大木の足元に「祠」が、道中いくつか見られた。

      

久しぶりにキノコ協会の皆さんを一部紹介します。(食べられません maybe)

標識は「必要以上」にあります。

冬の落葉樹林を歩く。

9:30 ピークを三つ上って辺室山:641m、樹林越し南側に相模湾が光っていました。

物見峠へ下る手前に「鍋嵐」入口(間接的な登山自粛要請標示板)

通称:鍋嵐(ナベアラシ)の由緒については「清川村地名抄」に、

「昔落武者が丹沢山から吹嵐の沢を登って来てこの地「けわしい峯、

ハラスリ(急坂で登るのに腹がすれるの意)、ウマの背(馬の背のようにけわしい意)

唐沢側は地獄谷」に至り、食料が全部なくなり、もう鍋はいらないということで、ここで鍋を捨てた。

鍋は沢の下の方までころがっていったとのことから、鍋嵐しと名付けられた。

又この山で薪炭、木材等の業をして、もうけた人がなく、損がつきごとで、ナベッコワシ、

つまり食べることができない、といったようなことからこの名がつけられたとも言われている」

                          【現在はナベワラシヤマと呼ぶ=清川村役場】

相棒のT﨑さんはⓂtabiツアーで「宮ケ瀬湖」から登っている。

10:15 物見峠(煤ケ谷~の登山道と合流する)

大山三峰山への階段の登りが始まる、北側で陽が当たらず冷える。

名もないピークから見た辺室山

この先、「煤ケ谷分岐」にあった注意書き

(一度登っているので、この意味がよくわかる)

【注意】:三峰山は地形が急峻で、道はせまく、沢沿いや鎖場などが多く

経験者向きの登山道です。無理しないで引き返す勇気が必要です。

丹沢山塊、丹沢山あたり

鍋嵐 

恐竜?T﨑さんはキリンといっていた。

大山三峰山(北峰)

11:10 鞍部、ここから急な登り、鎖場、ヤセ尾根、桟橋が連続する

北峰ピークには行かず、中央峰めざして下る

キレット、西側にキレ落ちた

南峰(大山三峰山)

桟橋~階段~桟橋と三つ続く上りを行くと・・・

11:35 中央峰(三峰で一番小さなピーク、コブに近い)

このコブを下って・・・

桟橋を登り返すと・・・

11:45~12:00 山頂・昼食、せまいが古い石碑とベンチがある

 不動尻へ下る

下って、上るこれを何回か繰り返す。

登山道に仕上げた管理者に拍手をあげたくなる、見事な登山道だ。

難所は無事通過、落葉樹のつづら折りを下る

登山者の事故発生を考慮した標示板

沢筋を下ると・・・

扶養家族の多い岩が、植生のたくましさを感じる

不動尻前の広場、鹿と並んで丹沢の象徴ミツマタが

後小1時間でバス停です、ここからは舗装された林道歩き

14:00 広沢寺温泉付近、紅白の梅が。

14:21 広沢寺温泉入口バス停から、本厚木駅行きのバスに乗って帰途についた。

            行程:標高差627m、約12km、約5時間  

     8:35 土山峠バス停 ⇒9:30 辺室山 ⇒(10:00 鍋嵐入口) ⇒10:15 物見峠

      ⇒11:10 大山三峰山鞍部 ⇒11:20 南峰 ⇒11:35 中央峰 

      ⇒11:45~12:00 山頂・昼食 ⇒13:15 不動尻 ⇒14:15 広沢寺温泉入口 


大山街道ウォーキング3.4.5

2017年02月02日 | walking

1月31日大山街道ウォーキング、大和~座間~綾瀬と三つの市街地を歩いた。

10:10 起点は(田園都市線)つきみ野駅

大山と塔ノ岳、富士山は遠慮がちに頭だけ出していました

八王子街道を南下して、観音寺交差点から旧道に入ります。

鶴林寺:北風が吹いていたので少し寒そうです。

下鶴間宿:矢倉沢往還(大山街道)の宿場、商家を復元したもの

阿夫利神社下社御分霊社:

江戸から歩いてきた旅人は、ここで草履をはきかえ、身と財布を清め金運に

 あやかるよう祈願したという。

小田急下鶴間駅で小休止・昼食

紅梅:大和市市内を歩く

ここから再び旧道へ入る

斎場の入口には西鶴寺が・・・

旧道はR246で分断され、交差点を渡って再び旧道へ

 約7kmの直線が綾瀬市まで続いています

大山街道碑

東原木:さがみ野駅から北へ約1.2kmに渡って続く

相鉄さがみ野駅沿いから見た大山

綾瀬市は大山街道から外れます。

しばらく南下し、「弁財天」明治時代の綾瀬は養蚕・製紙が盛んでありその

 守護神として祀られたと・・・正直何処にでもある弁財天です。

名を渡ります

蓼川神社:これは珍しい水準点(奥)

大山阿夫利神社と同じ大山祇命を祭神とする山神社と菅原道真を祀る天神社

が合祀されてできた神社・・・神様には許可を得たのでしょうか?

白梅

   

地神(じじん)塔:「造立」天保十五年とある   

豊作を祈って大地や天候の神を祀るためのものです 

地神塔の前には農業に従事しなくなった今でも、水や花が供えられている。

町民の手によって大切に守られてきたことがわかります。 

蝋梅、青空に映えていました

厚木基地です   

この人だかりは? 

大きな望遠レンズを持って、レンズを空に向けています。

「仕事ですか?」と聞いたら、「遊び遊び」との答えが

厚木基地を飛び立つ機が被写体のようでした。

最後の大山

14:30 相模大塚駅、walking fin!!!(約25,000歩でした)

それにしても厚木基地の飛行機の騒音は凄い、相当な防音設備がないと住めない。

沖縄だけではなく、身近にあった「基地問題」を認識した。 

残りは、後二つ(国分宿=海老名市と厚木宿)。

次回スタートは相鉄さがみ野駅からになります。