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・・・🌸  春です、花です  🌺・・・

相馬山(榛名山)

2019年07月21日 | 二百名山

2週間のご無沙汰です、休日と候不順が重なり空いてしまった。

7月20日(土)榛名山南麓の外輪山、氷室山~天目山~相馬山を歩いてきた。

予報は曇り、幸いにも雨にも会わずをかいた一日に。

9:45 山手駅5:35発 ⇒⇒⇒ 8:30 高崎駅 (4時間かかった)

登山口は東側へ、この燈籠が目印

外輪山をつ縦走します

濡れた木段「滑らないように」

10:15 氷室山:1236m(三角点はなし)

登ったら降りる 

シモツケ

シモバシラ(多かった)の花

ヤマブキショウマ:バラ科

    

ニッコウキスゲ

オカトラノオ:サクラソウ科

11:05 七曲峠、道路を渡り、松之沢峠へ

(夏草で藪漕ぎに近い道が続きました)

樹間越しに、最高峰の掃部ケ岳(かもんがたけ)1449mが

12:00 沼の原(火口原)で昼食です

オオバギボウシ

ノハナショウブ

 ヨモギ

12:05 スルス(磨墨)峠~相馬山へ

相馬山の異様です

キオダマキ(アップで)

「スルス岩」へ寄り道

スルス岩のお洞

スルス峠からみた磨墨岩(籾や粉をひく臼の事、納得)

「磨墨」の薀蓄です   

苔むした木段を二つ(約二百段)の先に   

12:30 相馬山登山口(登拝口)の赤い鳥居

相馬山は7世紀頃まで噴火していた寄生火山で、急登で険しい山に見えるが、

鎖や梯子が設置され、慎重に登れば問題ない。

肢を使って上るような場所はなかった)

  

梯子が三つ

しっかりした鎖も(登拝者用)

数多くの神様が鎮座  ↑  ↓

山頂の鳥居(ちなみに”新潟競馬場寄付”とあった)

黒髪山神社の祠、山頂はこの先に  

13:00 山頂、数多くの「神様」が鎮座されていました 

相馬山(黒髪山):1411m

黒髪山神社のご由緒には

~前略 往古より遠く関東平野の村々より榛名山を望むとき、

 厳然として峻立した第二峰相馬岳(山)、此処より立ち昇る黒雲は

 にわかにして雷鳴を発し、慈雨を下し、豊かな稔りを約束してくれる

(水神=竜ジンの住まわれる所の信仰は、この御神名からも伺われ、随分古い

 時代から祭司が行われていた。

 祭神・大山津見神 例祭十月十五日」とある。

髪とは縁もゆかりもないんですね?お賽銭も奮発しましたけど・・・ 

眺望は雲で・・・・・ 慎重にも慎重を期して下山

13:45 ヤセオネ峠着   

伊香保石段前でバス待ち

    行程:(標高差296m、約7km、4時間)  

8:30 高崎駅 =9:45 天神峠 ⇒10:10 氷室山 ⇒10:40 天目山

 ⇒11:05 七曲峠 ⇒12:00 沼の原・昼食 ⇒12:15 磨墨(するす)峠(磨墨岩)

 ⇒12:30 赤い鳥居 ⇒13:00 相馬山 ⇒13:45 ヤセオネ峠(伊香保温泉経由)

 =16:20 高崎駅 =19:30 帰宅


関東百名山改訂?

2019年07月12日 | 関東百名山

関東百名山:「山と渓谷社」が1993年に選定した山。

その選定にあたっての理由は下記のように記載されている。

山の歴史や個性のほか、登ったときの楽しみを重視。

登山者に長年親しまれてきた山などを選び、登山が困難な山は除外した。

関東各地の執筆者が検討を重ねた集大成。

2003年月明神ケ岳をスタート、毎年コツコツ積み上げてきた。

6月袈裟丸山を登って残るは高原山:栃木県だけになった

 が・・・・この山を一緒に登った事情通から

関東百名山が更新(改訂)されているという話を聞いた。

            調べてみると、確かに更新されていた。

錦帯橋(山口県岩国市)

2019年3月30日新しく「関東百名山」発売されました。

その理由について、「はじめに」にこう記されている。

年月の流れは山も山麓も大きく変えた。

 登れなくなったり興味が薄れたりした山やルートがあり、

逆に魅力が高まった山もある。

時代の変化に応じて旧版を一から見直し、作り直したのが本書だ。

日本一の種類がそろったソフトクリーム屋さん

**

種々の理由で残念ながら選定から漏れた山です。

群馬県: 草津白根山、湯ノ丸山、稲含山、御荷鉾山、子持山、三峰山、笠ガ岳

栃木県: 女峰山、袈裟丸山、根本山、古峰ヶ原、足利行道山

茨城県: 堅破山、吾国山、加波山

千葉県: 高宕山

埼玉県: 大霧山、鐘撞堂山、笠取山、妙法ヶ岳、秩父御岳山、武川岳、飛竜山

東京都: (なし)

神奈川県: 矢倉岳、神山

安芸の宮島(鳥居は改修工事中)

***

次に『自薦・他薦も含めて』新たに選定された山です。

群馬県: 四阿山、嵩山、岩櫃山、アヤメ平1969m、鹿股山1636m、

     赤久縄山1523m、大山・天丸山1506m

栃木県: 霧降高原・丸山1689m、鳴虫山

茨城県: 神峰山587m、佐白山難台山

千葉県: 鹿野山・マザー牧場379m、大福山・梅ヶ瀬渓谷烏場山・花嫁街道

     高塚山216m

埼玉県: 宝登山、蓑山、天覧山・多峯主山

東京都: 蕎麦粒山、三原山、八丈富士854m

神奈川県:ミツバ岳、不老山

                     【朱記は既登】

前向きに考えると、登る山が増えたことになる。

まずは高原山を登って、一区切りつけるのが近々の課題だ。

鹿のメイちゃん

いい天気でした

出雲大社拝殿

注連縄(しめなわ)シメは占めるの意、神前または神事の場に不浄なものの

侵入を禁ずる印として張る縄。

拝殿のしめ縄は長さが6.5メートル、重さが1トンもあるそうです。

オブジェ

大国生命(おおくにぬしのみこと)日本神話で、出雲国の主神

因幡の白兎

足立美術館(枯山水の庭)

池庭

ここはどじょうすくい(安来節)発祥の地です

出雲そば

写真は、先日「おばあちゃんと遠足」で行った、

岩国錦帯橋、安芸の宮島、原爆ドーム、出雲大社、足立美術館のものです。


守門岳

2019年07月07日 | 二百名山

7月4日、今日は守門岳を登るが、「大雨注意報」が出ていた。

ガイドは「行きましょう、警報でも出れば別ですけど・・・」

低気圧が通過すれば、天候も回復するとの前向きな気持ちで。。。。

まさに「守門 行くもん」by 公文のCMより

5:00 朝食、

5:50 宿のバスで登山口へ(女子6人キヤンセルです)

守門岳:1537m(巣守岳、諏門岳)山頂は主峰袴岳・大岳・星雲岳の三つのピークからなる。

大岳山頂には守門大明神が祀られている。

大白川登山口~小烏帽子岳~袴岳~青雲岳~大岳~保久礼小屋

6:05 スキー場奥の登山口

ショウキラン(鐘馗ラン)

ヤマナメクジ(悪さはしないようです)

ツルアリドオシ:あかね科

若千肩が落ちてますが、登る気は々です

眼下に雪渓、滝も見えます

水の流れも登山道も一緒です

ヒメシャガ:アヤメ科(園芸種もある)  ↑  ↓

8:00 小烏帽子岳:1348mで小休止

バイケイソウ、雪渓を越えて

ネコヤナギ

稜線に出る、風も強い、正面に袴岳、ほぼ直登します

シラネアオイ

ミヤマクルマバナ

雨は上がりましたが風が強い

オノエラン

9:20 守門岳(袴岳)komuro

左)青雲岳 右)大岳

湿原の木道を歩いて

イワイチョウ(唯一の池塘に)

9:50 青雲岳(丘のようなピーク)

ハリブキ:ウコギ(五加)科=フキの仲間ではない

落葉低木、幹は鋭いトゲを持つ。実は赤色球形、若葉は食べられる、強壮薬。

 10:10 大岳へは一旦最低鞍部「網張」まで降り、約120m登り返す

ニッコウキスゲ

大岳の登りでヒメサユリも出てきました

    

オオイワカガミ

11:10 大岳:1432m「巣守神社の石碑」

昼、オニギリ、唐揚げ、フキ、お口直しに笹団子(こしあん)

雲海に浮かぶ「飯豊山塊」

越後三山

西側にある山、どこの山でしょうか? から が出た

標高993m、立派な独立峰で、薬師さんも祀られてます

ギンリョウソウ(実へ)

12:30 キビタキ小屋、12:55 護人清水(小休止)、13:25 保久礼小屋へ下山

13:35 GOALには冷えたスイカが準備されていました。

     行程:標高差907m、7.5時間、約8km  

   5:50 喜楽荘発 =6:05 大白川登山口 ⇒8:00 小烏帽子岳 ⇒9:20・30 守門岳(袴岳)

    ⇒9:50 青雲(あおぐも)岳 ⇒11:10・45 大岳(巣守神社)・昼 ⇒12:30 キビタキ小屋 

    ⇒13:25 保久礼小屋(下山口) =麻生の湯(長岡市内)=(関越長岡1C)=新宿  


浅草岳

2019年07月05日 | 三百名山

Ⓜaitabiツアーで浅草岳(三百)守門岳(二百)へ行ってきた。

狙いはヒメサユリ(姫小百合)だ。

早めの新宿駅 7:00発、関越道を小出で降り、11:50登山口のネズモチ平へ

浅草岳:1585m福島県只見町と新潟県入広瀬村の境。

山頂は広い草地で池があり、山名の由来となる。

目前に鬼ケ面山(谷川岳一の倉沢に匹敵するといわれる)の岩壁が、眼下には田子倉湖を望む。

ネズモチ平~前岳~浅草岳~前岳~嘉平与ボッチ~桜ゾネ登山口のコース

浅草岳・・・ネズモチ平駐車場から望む

12:05 登山口

明日登る守門岳(中央の三つの峰、左端が袴岳=守門岳)

    

ギンリョウソウ

ショウジョウバカマ(実)開花は春です

沢も渡ります

ツクバネソウ(黒い実の形から命名されています)

エンレイソウ

オサバグサ(中央):ケシ科も実に

葉を機織りの筬(おさ)に見立ててその名がある。

一属一種の稀有な花でもある。

新潟の山は足元が緩く滑る、非常に歩きづらい、汗も出る

ウラジロヨウラク:ツツジ科

オオバギボウシ

ギボシ(擬宝珠)とは欄干の柱頭などにつける宝珠の形を指す、確かに似てますね。

右:前岳、左:浅草岳

木の根、緩い足元、急登」と三拍子そろった登山道です

オオユキザサ(春の花)

マイズルソウ

アカモノ

イワカガミ 

シラネアオイ

14:10 (稜線へ出て)前岳、ガスが出てきました一息入れて

浅草岳

雪渓を歩きます、アイゼンを着ける人も

ここはまだ春です、ショウジョウバカマが咲いてます

    

ヒメサユリが出てきました(数は少ない)

14:35~45 浅草岳、無数のアキアカネが乱舞していました

Photo by komuro   

眼下に田子倉湖

山頂の人だかり

15:05 前岳へ戻って、下りは嘉平与ボッチへ

木道を歩いて・・・・  

バイカオウレン

ゴゼンタチバナ

15:30 嘉平与ボッチ(小ピーク)、ケ面山を俯瞰する

ボッチとは、藁製の雪帽子。それと似た形の山頂を指すこともある。【山ことば辞典】

16:40 桜ゾネ、無事下山 

ソネ(曽根)支尾根、小尾根のこと。

ヤグルマソウ

林道をネズモチ平まで下り、バスで「旅館喜楽荘」へ

山菜中心のヘルシーな夕食(たまにはいい)

 

カボチャと山菜の天麩羅、煮物、棒鱈、牡丹鍋、山菜の炊込みご飯

           完食です

明日は雨の予報、屋根を叩く雨音を聞きながら就寝

**

     行程:標高差655m、約8km、約4.5時間 

   12:05 ネズモチ平登山口 ⇒14:10 前岳(雪渓渡る) ⇒14:35~14:45 浅草岳

    ⇒15:05 前岳 ⇒15:30 嘉平与ボッチ ⇒16:40 桜ゾネ ⇒17:10 ネズモチ平

          日本三百名山24 浅草岳完登