キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

宿題2つ

2009年08月07日 00時24分20秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード みず



実は、アルトのレッスンでの宿題については、特に今まであまり書いてなかった。
なぜなら、いつもはレッスンではエチュードがおもな宿題だし、他の課題に関しても私が任意でやっていることが多いから。

でも今回、楽器が新しくなり、レッスンもある意味振り出しに戻り、、。
もう一度、基礎を確認したところ、やっぱり基本がちゃんとしていないのにあれこれ課題をやっても駄目という結論に。

それで最近は月に一度くらいしかないレッスンだけど、改めて宿題を頂いた。

それは、

一つめは、基礎の吹き方のマスター。
呼吸法から始まって、息のスピードの出し方や纏め方、舌や顎の位置とか、すべて一致して、はじめてちゃんとしたサックスらしい音が出せるらしい。
だからレッスンで習ったことを、もう一度、復習してロングトーンしながら、練習したりしながら、ひたすら基礎の吹き方を意識する練習をしている。

そして、

二つめは、メジャースケールany-keyのスピードアップ。
目標は、あの「トレーニングブック」の一番の譜例をテンポ=240で。
実は、これ、サックスを始めた頃からの課題だった。
でも実際には、4年以上掛かってもテンポは、始めた頃の=120どまり。
つまりまったく進歩していない。(汗)
それでも私的にはあまり危機感がなかったので、他のスケール練習もやっていたら、この間、先生に、「他のスケールやエチュードはやらなくていいから、テンポを上げなさい。」とはっきり言われてしまったー。(滝汗)うーん。

それからしばらくどうしようか考えた結果、どうやらこれから先、上達するためには必要と判断!
、、、というか、私が吹きたいと思っている曲やアドリブは、そのメジャースケールの課題のテンポより遥か先にあると改めて感じたので、このくらいでへこたれていたら、たぶん一生吹けるようにならない。
今までは、あまりテンポアップについては、それほど真剣に考えていない部分も多かったので、これからはもっと真剣に考えて練習してみようと思った。

、、、とはいえ、そんなに簡単に速くならない。(涙)

タンギングすれば指とずれるし、
スラーにすれば息が足りなくなるし、
手のフォームが崩れると指がもつれるし、
指動かしても音出なかったり、。
最後は、音が出て指が動いてもピッチがバラバラだし、。

結局、まともに音の出るテンポにすると、最初よりもゆっくりなテンポになって振り出しに戻る。
これが練習の現状、、。(滝汗)

でも、これこそ!気合と根性が必要な練習な気がした。

とにかく諦めないで練習したい。

つづく。
コメント (2)
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