キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

タンギング練習

2009年08月04日 23時48分02秒 | サックス練習その2
グリムスキーワード みず




今日は、アルトを3時間練習した。

練習内容は、まずマウスピースでロングトーンを20分くらい。
それから半音階(ソノリテ)でロングトーンをして、最低音B♭まで吹いたところで、今度は、オーバートーンの練習で、第一倍音(オクターブ上のB♭)、第二倍音(オクターブ上のF)を、それぞれ実音とのマッチングで練習。
それで気付いた事といえば、、、。

複式呼吸を意識して吹いたら、息がのびるようになったこと。
それまでは、最低音のロングトーンなんて8拍以上息が続かなかった。
ところが、今度は12拍から16拍くらい息が続くようになった。
つまり、どの音を吹いても息が16拍くらい続くようになった。
これはとてもうれしいこと。
うん、やっと呼吸がまともになってきたのかも。(笑)

それからメジャースケールをキーを変えながら、8分音符でレガートタンギングの練習をした。
メトロノームでのテンポは、=90にして、確実に音がきれいに繋がるように意識してみた。
、、、というのも、実は私の悩みのひとつとして、指の回らないフレーズやテンポの速い曲になると、急に出音が貧弱になる、、、というのがあって、、。

それで、その理由を自分なりに考えた結果、やっぱり指と息、もしくはタンギングと指が一致していない。、、、というのと、タンギングしたときに息が引けてしまう。とうもの。もしくは、タンギングしたのときに息が止まってしまう。
で、それを解決する策は、なんてことない、、、基礎のタンギングの練習ってことで、、。(爆)
つまり、タンギングした時と、指を動かした時に、無意識的に息になんらかの影響があり、吹き続けることができなくなっている。、、、ということがやっと分かった。(実は、同じことレッスンで先生に言われていたけど、あまりできていないという認識が薄かったのかも?汗)
で、なぜ今頃になって、そう気付いたかというと、、。
ちょっと長くなるので、割愛。(おぃ!)

そんな感じで、レガートタンギングの練習をした。
テンポが速すぎると音の繋がりが不明瞭になってしまうので、あえて遅めにして、吹く音を全タンギングして、音が途切れていないかチェックしながら吹く練習をした。
そしたら意外にも、慣れているはずのメジャースケールで、指が動きずらい音の並びを発見して、ちょっと別の収穫もあった。
結局、どのスケールの指の動きの組み合わせでしかないので、その組み合わせさえマスターすれば、どのスケールでも同じように指が動くと再確認した。
(ちなみに指の苦手なキーは、D、E♭、E、A♭、B、F♯とか。涙)

それで、練習はロングトーンとメジャースケールでタンギング練習だけだったが、最後にちょっとだけ終わったはずのエチュードのあの曲を吹いてみたら、、。
うーん、少し前より音の繋がりが少し良くなっていて、タンギングの練習の成果はあった模様~。(笑)

、、、ということで、呼吸の練習とタンギングの練習が、今後のスランプ脱出の鍵になりそうなので、今後も練習をしてみたいと思った。
ただ、毎日2、3時間しか練習してないので、この調子だと時間が掛かりそう、、。
一応、目標のメジャースケールをテンポ=240にいつ到達できるかはまったく不明。でも諦めないで練習することの大切さは、自分でも実感しているので練習頑張りたいと思っている。
で、まずは複式呼吸の見直し、吹き方の基礎の再確認、指と舌と一致させて息を送り続けられるようにするためのレガートタンギングの練習。
この辺に焦点を絞って、しばらく練習したい。
がんばろう。



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