キャットてぃるのサックス遊戯+ベース

42歳から始めたジャズプレイヤーへの道のり

楽器練習のちょっとした変化

2009年08月02日 00時15分29秒 | 楽器練習状況
グリムスキーワード オゾン層破壊



7月最後の衝撃的なアルトのレッスン後、、。

やっぱり管楽器に一番必要な複式呼吸について、もう一度再認識し、改めて練習し直している。
そういえば、ここ一年くらいあまり複式呼吸って意識してなかったかも?
もちろん、お腹から息を十分吸って吐いて~みたいなことはやっていた。
でもなにかが足りなかった、、、みたい。

そんな中、もう一度、腹式呼吸やサックスの基礎の吹き方を、一からアドバイスをもらい、もう一度練習してみた結果、ようやく分かったのは、まだ自分は楽器を鳴らすための呼吸がちゃんとできていない。それだけだった。
でもレッスンでは具体的に個々の練習プログラムも教えて貰い、今もなお練習中~。

で、それ以来、吹くのがちょっと楽しくなった。
なぜなら、やっぱり呼吸がちゃんとしていると吹くのが楽に感じられるから。

それなんで、ついでというかなんというか、長い間、冬眠状態だった残りの2本の楽器も出して、今練習している。
そう、カーブドソプラノとフルートのこと。

きっかけは、あのレッスン後、家に帰って、その2本を吹いたら急に吹きやすくなった。最初は意味が分からなかったけど、吹いていて思ったのは、どちらも腹式呼吸ができていないと鳴らせない楽器だったこと。
、、、というか、鳴らせるという次元ではなく、音すら吹いていて苦しくてまともに出ない。そんな状態がずっとだったので、、。(汗)

ところが久しぶりに吹いたら、びっくり!
苦しいどころかすんなりと音が出るー。
さらに吹いていて苦しくないし、第一、ピッチが合っているではないか~。(笑)
そんな感じで吹くのが楽しくなった。

もちろんアルトも以前よりも吹きやすくなった。
それもすべて呼吸や吹き方を見直したから。
とにかく重心を下にして、力を入れるところは腹部。そして息はスピードを付けて、細く出す。顎を上げる。舌の位置を注意する。唇を巻き込まない。喉を開く。
そして理想の音色とピッチをイメージする。

それで同じようにカーブドソプラノもフルートも同じように吹いたら、以前よりもぐっと吹きやすくなったし、ピッチも音色も良くなってきた。うーん。(笑)
そんな感じで、今後は3本の楽器をローテーションして練習できたらいいなと思った。

ちなみに昨日の練習では、基礎練習も曲も同じ内容で練習した。
練習時間は、カーブドソプラノが90分、アルトが60分、フルートが30分くらい。
それで練習の基礎のロングトーンもメジャースケールも、基本まったく同じメニュー。(ただ、どの楽器も楽器を持つ前に、一度、複式呼吸の練習もした。)
さらに曲も、「枯葉」や「ブルーボサ」とか、3本とも原曲のキーは同じに。
で、たとえば「枯葉」とか、アルトだとEmで、ソプラノだとDm、フルートだとGmだけど、テーマはともかくアドリヴを吹くと、出てくるメロディが全部違うのが面白かった。、、、って、たぶん、キー慣れしていないのが原因かもしれないけど。(汗)
でもどの楽器も素晴らしく良い音がするので、自分なりに充実して楽しい練習だった。

、、、とはいっても、まだ理想の音色にはまだ手が届いていない。

これからも毎日、地道に練習をしたいと思った。



コメント (4)
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