エンジン不調の原因も分り、修理も終わり、エンジンテストも問題なし、修理後初飛行も問題なし。ということで、愛機グラマンは通常フライトに戻ることに。とは言っても、まだ雲の中を飛ぶほどまでの信頼は寄せていない。この日は程よいVFR日和だったので、軽くローカルを飛ぶことに。目的地は決めていない。
エンジン始動、クランクは調子良い。ランナップエリアでは入念なエンジンチェック、ランナップを行った。そしてサンタモニカ空港 Rwy21から離陸、Right 270 at shore line departure。気持ち良く加速し、ローテーションも申し分ない、Upwindでも力強さを感じる。700-800fpmの上昇を示し、Downwindを曲がった時には余裕の2000ft、SMO VOR上空では3300ftくらいあった。Downwindを飛ぶ時にfrequency changeとなった。この時にトラフィックが2機、ヘリがロサンゼルス国際空港周辺にいて、3000ftで飛んでおいた。もう1機が4500ftのSpecial flight ruleを飛ぶ機体。とりあえずヘリに気を使いながら3500ftまで上昇した。そしてロサンゼルス国際空港を越える。
トーランス空港かコンプトン空港あたりに降りて友人知人の姿を探すか、久々にロングビーチ空港あたりに降りてみるか考えていた。結局、久々にロングビーチ空港でタッチアンドゴーでもしようと決めた。3500ftでQueens Gateからロングビーチ管制塔を呼ぶと、Squawk 4200, Rwy25L report downwindとのこと。シグナルヒルの西側をかすめて降下し、そしてDowinwindに入った。かなりDownwindを延長させられたが、その時にRwy30にILSで降りてくるJet BlueのAirbus320と進路が交差。下を通過していくA320は迫力があり、思わずこちらは上昇したくなるようだ。こういうオペレーション、自分が自家用機を操縦している立場なら面白いが、仮にジェット旅客機の乗客の立場なら嫌だ。
Rwy25Lへの着陸はそこそこの内容。きちんとショックの無い綺麗な着陸をしているのだが、内容的には減速、ノーズアップ、高さという3要素のバランスが悪い。そしてそのままスロットル前回、2回目のパターンへ。これを合計4回飛んだ。本当は速めの速度で接地しがちなタッチアンドゴーはごまかしが効くので”正確な着陸”を練習するのには不適と思っているのだが、効率良くリズミカルに”接地”の練習を繰り返すには良い遊びだ。
4回目の着陸前、管制塔にLeft crosswind departureをリクエストした。ところが、Upwindで1000ftくらい上昇してLA Riverの所で左旋回した時、Continue upwind!!と管制官。仕方ないのでロングビーチ空港のClass D Airspaceギリギリまで真っすぐ飛んだ。トラフィックがロングビーチのダウンタウンの方向に居たのが理由らしい。左に曲がっていいと言われた時には既にトーランス空港のClass D Airspace間近だった。せっかくなので、そのままトーランス空港にも降りることに。すぐにトーランス管制塔を呼んだ。Rwy29R straight in, report Fwy110と管制塔。そのまま斜め真っすぐにFwy110を目指して飛ぶと、Straight in Rwy29LEFT cleared to landと滑走路変更。後でわかったのだが、前を行く訓練機が超低速でファイナルを飛んでいたようだ。Rwy29Lに向って100ktくらで降下していくと、2 mile short finalくらいで右前にRwy29RIGHTに降りるセスナ172が飛んでいた。こちらは空港敷地内で左スリップを使って減速、そして綺麗なノーズアップで接地、十分な減速でTaxiway Eから出られる短い制動距離、納得のいく渋い着陸。
トーランス空港では給油した後に軽く空港散策。そしてサンタモニカ空港に帰ることにした。ゆっくりと気持ち良くRwy29Rにタクシー、ランナップは入念に行い、Rwy29RからRight downwind departureで離陸した。1700ftでコンプトン空港を目指す。そのまま北に飛び、ロサンゼルス国際空港 Class B Airspaceの下をくぐるいつものルート。2300rpm、IAS85-90kt、低速設定でのんびり空を楽しんだ。しばらくして、South Centralの辺りに2機のヘリがホバリングしているのを見つけた。おそらく警察のヘリだと思うが、右旋回して距離をおいた。もう1機、かなり低空を飛ぶヘリを発見。結局3機のヘリがいた。容疑者を追いかけているのだろう。ロサンゼルスらしい光景だ。
いつものようにDowntownの南を飛ぶ。Fwy10の真上を飛ぶようにすると、Class B Airspaceも避けられるし、ドジャーススタジアムから3マイル強の距離も取れる。このコース取りは最高だ。そのままFwy10の上を西に向って飛び、サンタモニカ空港まで5.7マイルという地点で管制塔を呼んだ。すぐにRwy21 cleared to land straight inと着陸許可が下りた。ここで2300rpmから2500rpmに出力アップ、100ktでRwy21に突っ込んでいく。そしてまたスリップで減速、少し右クロスウィンドの中を着陸した。そこそこの着陸でソフトな接地。ただ、できればストールホーンがなるくらいまでラウンドアウトで頑張ってみたい。
2時間のローカルフライト。エンジンも調子良く、愛機への信頼を完全に取り戻した感じがする。
エンジン始動、クランクは調子良い。ランナップエリアでは入念なエンジンチェック、ランナップを行った。そしてサンタモニカ空港 Rwy21から離陸、Right 270 at shore line departure。気持ち良く加速し、ローテーションも申し分ない、Upwindでも力強さを感じる。700-800fpmの上昇を示し、Downwindを曲がった時には余裕の2000ft、SMO VOR上空では3300ftくらいあった。Downwindを飛ぶ時にfrequency changeとなった。この時にトラフィックが2機、ヘリがロサンゼルス国際空港周辺にいて、3000ftで飛んでおいた。もう1機が4500ftのSpecial flight ruleを飛ぶ機体。とりあえずヘリに気を使いながら3500ftまで上昇した。そしてロサンゼルス国際空港を越える。
トーランス空港かコンプトン空港あたりに降りて友人知人の姿を探すか、久々にロングビーチ空港あたりに降りてみるか考えていた。結局、久々にロングビーチ空港でタッチアンドゴーでもしようと決めた。3500ftでQueens Gateからロングビーチ管制塔を呼ぶと、Squawk 4200, Rwy25L report downwindとのこと。シグナルヒルの西側をかすめて降下し、そしてDowinwindに入った。かなりDownwindを延長させられたが、その時にRwy30にILSで降りてくるJet BlueのAirbus320と進路が交差。下を通過していくA320は迫力があり、思わずこちらは上昇したくなるようだ。こういうオペレーション、自分が自家用機を操縦している立場なら面白いが、仮にジェット旅客機の乗客の立場なら嫌だ。
Rwy25Lへの着陸はそこそこの内容。きちんとショックの無い綺麗な着陸をしているのだが、内容的には減速、ノーズアップ、高さという3要素のバランスが悪い。そしてそのままスロットル前回、2回目のパターンへ。これを合計4回飛んだ。本当は速めの速度で接地しがちなタッチアンドゴーはごまかしが効くので”正確な着陸”を練習するのには不適と思っているのだが、効率良くリズミカルに”接地”の練習を繰り返すには良い遊びだ。
4回目の着陸前、管制塔にLeft crosswind departureをリクエストした。ところが、Upwindで1000ftくらい上昇してLA Riverの所で左旋回した時、Continue upwind!!と管制官。仕方ないのでロングビーチ空港のClass D Airspaceギリギリまで真っすぐ飛んだ。トラフィックがロングビーチのダウンタウンの方向に居たのが理由らしい。左に曲がっていいと言われた時には既にトーランス空港のClass D Airspace間近だった。せっかくなので、そのままトーランス空港にも降りることに。すぐにトーランス管制塔を呼んだ。Rwy29R straight in, report Fwy110と管制塔。そのまま斜め真っすぐにFwy110を目指して飛ぶと、Straight in Rwy29LEFT cleared to landと滑走路変更。後でわかったのだが、前を行く訓練機が超低速でファイナルを飛んでいたようだ。Rwy29Lに向って100ktくらで降下していくと、2 mile short finalくらいで右前にRwy29RIGHTに降りるセスナ172が飛んでいた。こちらは空港敷地内で左スリップを使って減速、そして綺麗なノーズアップで接地、十分な減速でTaxiway Eから出られる短い制動距離、納得のいく渋い着陸。
トーランス空港では給油した後に軽く空港散策。そしてサンタモニカ空港に帰ることにした。ゆっくりと気持ち良くRwy29Rにタクシー、ランナップは入念に行い、Rwy29RからRight downwind departureで離陸した。1700ftでコンプトン空港を目指す。そのまま北に飛び、ロサンゼルス国際空港 Class B Airspaceの下をくぐるいつものルート。2300rpm、IAS85-90kt、低速設定でのんびり空を楽しんだ。しばらくして、South Centralの辺りに2機のヘリがホバリングしているのを見つけた。おそらく警察のヘリだと思うが、右旋回して距離をおいた。もう1機、かなり低空を飛ぶヘリを発見。結局3機のヘリがいた。容疑者を追いかけているのだろう。ロサンゼルスらしい光景だ。
いつものようにDowntownの南を飛ぶ。Fwy10の真上を飛ぶようにすると、Class B Airspaceも避けられるし、ドジャーススタジアムから3マイル強の距離も取れる。このコース取りは最高だ。そのままFwy10の上を西に向って飛び、サンタモニカ空港まで5.7マイルという地点で管制塔を呼んだ。すぐにRwy21 cleared to land straight inと着陸許可が下りた。ここで2300rpmから2500rpmに出力アップ、100ktでRwy21に突っ込んでいく。そしてまたスリップで減速、少し右クロスウィンドの中を着陸した。そこそこの着陸でソフトな接地。ただ、できればストールホーンがなるくらいまでラウンドアウトで頑張ってみたい。
2時間のローカルフライト。エンジンも調子良く、愛機への信頼を完全に取り戻した感じがする。
また、どこかの空港で会いましょう。。
来週からまた日本出張ですが、再来週はロスの空を飛んでます。またEMTのカフェあたりに集合しましょう。