先日のトーランス空港での整備の後、機体をおいて帰らなければならなかった。ホーム空港のサンタモニカのCeilingが700ftとなり、VOR-A / DME ApproachのMinimumぎりぎりになってしまったからだ。五分五分で下りれたと思うが、もし下りれなかったらどうせまたトーランス空港に戻ってくることになる。あまり無理せず、車での帰宅を選択した。
整備から4日経ち、愛機を取りにトーランスに向うことに。Transient parkingにはカバーをカバーを被ったままの愛機グラマンが置いてあった。機体の係留を解き、エンジン始動。今回はプライムを使わなかった。キャブ仕様のエンジンなので、スロットルのポンピングだけで始動した。なんとなく最初はラフな回りかただったが、そのうち落ち着いてきた。変な揺れもなく、オイルなどの漏れもない。エンジンを停止して機外から目視で確認したが、特に異常なし。エンジン再始動、ゆっくりタクシーし、Rwy29Rのランナップエリアに向う。
ちなみに、タクシー中はキャノピー全開で完全夏仕様。プロペラの風が気持ちいい。半袖短パン、そして素足での操縦。ラダーペダルの冷たさがまた気持ちいい。正に原チャリ感覚。
ランナップエリアに到着。流石にキャノピーは閉めた。プラグを全掃除しただけあり、マグチェックでも恐ろしくスムーズなエンジン。1800rpm、1500rpm、1000rpmでのマグチェックに加え、2300rpmの停止時の最大出力までエンジンを回してみることにした。全て問題なし。離陸することにした。
Right downwind departureで離陸、力強くスムーズなローテーション。エンジン好調と言えども、シングルエンジンではアップウィンドでの緊急着陸先を意識しないといけない。やはりシングルエンジンだと1000ftまで昇るのが一番緊張する。ダウンウィンドまで来れば何があっても安心。そのままRight downwindを延長して高度を上げながらロングビーチの港に向う。ここには広大な埠頭があり、テストフライトをしていて最も安心な場所の一つだ。油温の上昇もなく、3500ftでロングビーチ空港のClass D Airspaceの上を飛び、そのままフラトン空港の上を通過、そして北に進路を取った。エンジンの調子は上々、2500rpmの出力設定でGS115ktくらい。おそらくTASは105ktくらい出ているだろう。内陸に入るとかなり気温が上がってきた。それまで油温が3/4目盛りくらいだったのに、いっきに5/6目盛りくらまで上がってきた。トーランス空港を離陸した時が22度だったが、内陸は25度を越え、30度近いのではないかと思う。このあたりの数度の差がこの機体の油温に響くようだ。
エルモンテ空港の上を飛び、3500ftで西を目指した。この日のこの辺りの空域は忙しく、3000ft前後に色々な機体が飛んでいた。これは危ないと思い、早々の降下を避け、4500ftまで上昇することにした。4000ftくらいまで上昇した所でエルモンテ空港のClass D Airspaceの上空を越えた。目の前にはバーバンク空港の Class C Airspaceが迫る。ここで2500ftまで降下を開始した。すると、左側から双発(おそらくTwin Cessna)が150ktくらいの速度で抜きさっていく。4000ftくらいの高度なので、おそらくIFR、しかもサンタモニカ空港にVOR / GPS-Aで下りる機体なのかと思った。VFR Traffic(自分)のこんな近距離を飛ぶようにSocal Approachは指示しているのかと不快に感じたが、かく言う自分もInstrument Approach Courseを飛んでいるわけだ。自分も頻用しているSMO VOR-Aのアプローチコースなので、どういう形状なのか立体的に理解している。ここは早々にアプローチコースを避けるように進路変更した。
グリフィス天文台の横を飛び、2100ftの高度でサンタモニカ管制塔を呼んだ。Straight in Rwy21とのことなので、降下しながら100-110ktでアプローチした。Short finalでスロットルを戻し、スリップして減速。この時もエンジンの調子が良く、非常に安定している。綺麗な接地が決まり、そのまま斜めにタクシーウェイを出た。1.2時間のフライトだったが、あと2、3時間飛ばないと今回の整備で問題解決したかどうか分らない。
整備から4日経ち、愛機を取りにトーランスに向うことに。Transient parkingにはカバーをカバーを被ったままの愛機グラマンが置いてあった。機体の係留を解き、エンジン始動。今回はプライムを使わなかった。キャブ仕様のエンジンなので、スロットルのポンピングだけで始動した。なんとなく最初はラフな回りかただったが、そのうち落ち着いてきた。変な揺れもなく、オイルなどの漏れもない。エンジンを停止して機外から目視で確認したが、特に異常なし。エンジン再始動、ゆっくりタクシーし、Rwy29Rのランナップエリアに向う。
ちなみに、タクシー中はキャノピー全開で完全夏仕様。プロペラの風が気持ちいい。半袖短パン、そして素足での操縦。ラダーペダルの冷たさがまた気持ちいい。正に原チャリ感覚。
ランナップエリアに到着。流石にキャノピーは閉めた。プラグを全掃除しただけあり、マグチェックでも恐ろしくスムーズなエンジン。1800rpm、1500rpm、1000rpmでのマグチェックに加え、2300rpmの停止時の最大出力までエンジンを回してみることにした。全て問題なし。離陸することにした。
Right downwind departureで離陸、力強くスムーズなローテーション。エンジン好調と言えども、シングルエンジンではアップウィンドでの緊急着陸先を意識しないといけない。やはりシングルエンジンだと1000ftまで昇るのが一番緊張する。ダウンウィンドまで来れば何があっても安心。そのままRight downwindを延長して高度を上げながらロングビーチの港に向う。ここには広大な埠頭があり、テストフライトをしていて最も安心な場所の一つだ。油温の上昇もなく、3500ftでロングビーチ空港のClass D Airspaceの上を飛び、そのままフラトン空港の上を通過、そして北に進路を取った。エンジンの調子は上々、2500rpmの出力設定でGS115ktくらい。おそらくTASは105ktくらい出ているだろう。内陸に入るとかなり気温が上がってきた。それまで油温が3/4目盛りくらいだったのに、いっきに5/6目盛りくらまで上がってきた。トーランス空港を離陸した時が22度だったが、内陸は25度を越え、30度近いのではないかと思う。このあたりの数度の差がこの機体の油温に響くようだ。
エルモンテ空港の上を飛び、3500ftで西を目指した。この日のこの辺りの空域は忙しく、3000ft前後に色々な機体が飛んでいた。これは危ないと思い、早々の降下を避け、4500ftまで上昇することにした。4000ftくらいまで上昇した所でエルモンテ空港のClass D Airspaceの上空を越えた。目の前にはバーバンク空港の Class C Airspaceが迫る。ここで2500ftまで降下を開始した。すると、左側から双発(おそらくTwin Cessna)が150ktくらいの速度で抜きさっていく。4000ftくらいの高度なので、おそらくIFR、しかもサンタモニカ空港にVOR / GPS-Aで下りる機体なのかと思った。VFR Traffic(自分)のこんな近距離を飛ぶようにSocal Approachは指示しているのかと不快に感じたが、かく言う自分もInstrument Approach Courseを飛んでいるわけだ。自分も頻用しているSMO VOR-Aのアプローチコースなので、どういう形状なのか立体的に理解している。ここは早々にアプローチコースを避けるように進路変更した。
グリフィス天文台の横を飛び、2100ftの高度でサンタモニカ管制塔を呼んだ。Straight in Rwy21とのことなので、降下しながら100-110ktでアプローチした。Short finalでスロットルを戻し、スリップして減速。この時もエンジンの調子が良く、非常に安定している。綺麗な接地が決まり、そのまま斜めにタクシーウェイを出た。1.2時間のフライトだったが、あと2、3時間飛ばないと今回の整備で問題解決したかどうか分らない。
確かに! Single engine sea ratingが欲しくなります。素足で短パン、キャノピー開けてグラマンで飛ぶのも気持ちいいけど、パイパーカブの水上機でドア開けて川の上を飛ぶのには敵いません。
着水っていうのを1回はやってみたいもんです。Sheble行こうかな。