F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

ウロウロヨロヨロ旅-九州編第27日-2 鹿屋航空基地史料館

2015年11月16日 18時50分14秒 | 旅行記
桜島から垂水市へ移動。昼食後、垂水市内にある下宮神社(鹿児島神社)へ。





境内の一角に。行進曲「軍艦」の作曲者瀬戸口藤吉は垂水市の生まれ(異論もあるようですが)







正調 行進曲「軍艦」 海上自衛隊 東京音楽隊。




さらに南下して、海上自衛隊鹿屋航空基地へ。



史料館。



屋外展示機。S-2F。



P-2V7



P-2J。



そして何より今回目に焼き付けておこうと思ったのは「二式大艇」。船の科学館にあった時何度か見ていますかここまできれいに整備されているとは、驚きました。





細部がよく分かります。





Tは「詫間」31は31号機。わが母校のすべりを上がったり下りたりしていた機体なのですね。我々の寮は兵舎を改造したもので棟に○や△が書かれていました。急降下爆撃の照準訓練用だと聞きました。







史料館の中に入ると飛行艇の特集コーナーがあり、二式大艇の断面と配員が書かれてものがありました。











しばし見とれていました。いいものを見ることができました。

鹿屋航空基地は昭和11年に作られ、海軍の神風特別攻撃隊の出撃基地でもありました。知覧より多い828名が出撃したそうです。

吹上浜で引き揚げられた零式戦闘機と垂水市まさかり海岸にあった残骸を組み合わせ、海上自衛隊と三菱重工が復元したおそらく世界で一番きれいな零式戦闘機があり、撮影できます。52型丙です。機銃を追加装備しました。













1階には海上自衛隊のP-2Jの機首部分や搭乗員席などがあります。







ソノブイ。



S-61A。救難機バージョン。



平山郁夫画伯の原画をステンドガラスに。夕映の桜島。



別れを告げ、



道の駅「根占」へ。



正面に開聞岳が見えるので写真の名所のようです。何人かが何時間も撮っていました。

真似をして、







砂浜に近いところで停泊。海水浴場のトイレは夜、灯が点かなかったので懐中電灯持って。トイレが良ければ環境は最高です。

本日の走行距離 136km

この旅の累積走行距離 3,121km






ウロウロヨロヨロ旅-九州編第27日-1 桜島

2015年11月16日 18時16分37秒 | 旅行記
道の駅「たるみず」で起床。



晴です。




朝一番、足湯の掃除をしていました。



有村溶岩展望所へ。迫力満点。デンマークからの旅行者と少し話を、こんなに近くで火山を見たのは初めてとのことでした。





古里公園の林芙美子文学碑。母親が古里町で暮らしていたこと、芙美子の本籍が鹿児島市であったことなどから建設されたようです。





尾道の芙美子像は座っていて、若い感じ、ここの芙美子は成熟した女性のようでした。



国土交通省の火山砂防センターへ。国土交通省のOBの方が丁寧に説明してくれました。



センターから見た桜島。



北岳と南岳があり北岳は5000年前に活動を終えており、安政、大正、昭和などの大噴火は南岳。最近の噴火は昭和火口ということなどを教えていただきました。



南岳、中腹の赤いところが昭和火口。



今年の噴火回数。多くて、しかし、9月から噴火していません。エネルギーが貯まっているのでしょうか。



近くの公園にある長渕剛のコンサートの記念碑。





坂道をインディ君が喘ぎながら登って湯之平展望所へ。





おお!



錦江湾がカルデラであることは知っていましたが、こんな形でした。桜島はカルデラの一部。



桜島ビジターセンターへ。



現在の地震波。



ここにも立体模型がありました。



最近の噴火。南岳昭和火口。



溶岩遊歩道。





道の駅「桜島」に寄って



島を一周するため北側の道を走って埋没鳥居へ。







近くの売店から、南岳の火口がよく見えました。



桜島大根。



桜島のことがよく分かりました。