F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

霧の因島大橋

2011年02月28日 10時36分02秒 | 日記・エッセイ・コラム

本宅から別宅に出勤しました。霧が濃く、今は小雨になっています。途中、パーキングエリアから橋の展望台のある遊歩道がある因島大橋の写真を撮りました。

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因島大橋は、芽刈の瀬戸と呼ばれる向島と因島の間に掛り、長さは1270m、支柱間は770mです。、高速道路無料化は無理でしょうが通行料を下げ、一部を直接利用していない、物流の恩恵にあずかっている全国民で負担するのは納得できるところはあります。大変便利な橋ですのでもう少し安くしていただければと思います。

霧で有名なサンフランシスコの湾口部に掛るゴールデンゲートブリッジは赤く塗られており、高台から見れば、霧の中から赤い支柱が突き出て見えました。霧の中の橋をドライブすると渡り終えると急に青空になり、びっくりしたことを思い出しました。


デコポン

2011年02月28日 10時19分27秒 | 農園作業

デコポンは、1970年代に長崎県で生まれ、天草地方など熊本県で生産量が高い柑橘だそうです。残念ながら、F農園にはデコポンの木はないのですが、長女の旦那の実家から届きました。その中に、異様に大きな実がありましたので写真を載せます。

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一番左側は標準サイズ、真中がデカモノ、右は500mlのペットボトルです。標準サイズを食べましたが、酸味がおさえられ、甘くておいしかった。小袋の薄皮を「じょうのう膜」と言うそうです。デコポンはじょうのう膜が薄いので食べやすく味が濃く感じられます。

苗木を探して、F農園でも自家消費分ぐらいは栽培する予定です。


読書記録018「闇の華たち(乙川優三郎)」

2011年02月25日 19時39分20秒 | 読書記録

情緒あふれる世界を作る乙川優三郎さんの短編集です。なかには、他の本で読んだものがありましたが、好きな小説でしたので、もう一度読むことができ得した気分になりました。

抒情と端正な文章、寡作な人のようですが、最後に収録されている「冬の華」の肺病で16歳で生を終えようとしている少女が「わたし、死んだら雪になります。父や母にそっと触れられるから」と話す場面は秀逸です。このようなセリフが出てくるまで考えているとそんなに多くの小説は書けないでしょう。

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山鳩(キジバト)

2011年02月25日 19時03分04秒 | 野鳥観察

別宅に接した畑に来る鳥で、一番大きいのは「雉(キジ)」ですが、1年に何回かしか見ることはできません。2番目に大きな山鳩はいつもいます。正式な名前はキジバト(雉鳩)だそうです。一年中います。台所の出入り口から外に出ると、大きな音をさせて飛んでいくので、分かっていても驚きます。

山の中ではなく、近くの竹やぶに巣があるのではないかと思います。畑から飛び立つと必ず竹やぶに消えていきます。

鳥インフルエンザ以降、家人にえさをやらないように言われていますが、畑にはえさがいっぱいあるのでたくさん来ます。引き続き、観察します。

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キウイ棚

2011年02月25日 18時51分03秒 | 農園作業

キウイの棚が倒壊寸前です。どのくらい収穫できたのか数えていませんが、F農園友の会の方に分けさせていただいた他、孫と両親(合わせて190歳)が喜んで食べていました。来年以降もたくさん採れるように棚を作り直すことにしました。

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支柱間の距離を確保し、普通車が縦列で2台駐車できるようにしなければなりません。(棚の下に駐車すると車が汚れるので嫌がられますが、軽トラックが増えたので奥に軽トラ、道側に棚にかからないように乗用車を駐車すると想定)

足場用の単管で作り直そうと測量をしていると、納屋を解体した後のことも考えてという家人からの要望があり、移動可能な作りにすることにしました。要は、基部を穴を掘ってコンクリートで固定しないことにしなければなりません。

コストをかければ簡単にできる方法があるのですが、固定金具だけで予算をオーバーしてしまいます。半分遊びなので、できるだけ安くといろいろ考えました。最初の方法は恥ずかしくて書くことができませんが、見事に失敗しました。インスタントコンクリート20kgの損害でした。

今日から第2案を実行すべく材料の調達をしました。以後、進捗状況を載せていきます。どうかうまくいきますように。