道の駅「土佐工芸村」で起床。
いの町立紙の博物館を見学しに行く。ちょうど、版画展も開かれていることだし。
紙すきの道具など。昔の人は工夫がすごい。
楮などの原料5,500gから
220gの紙ができます。4%です。96%は途中の工程でなくなっていくのですねえ。
紙漉き名人。
版画展は撮影禁止。精巧なもの、大胆なもの、外国の人と日本人の作家が50%ずつくらいでした。
桂浜へGO。いつみてもいいですねえ。
龍王岬に行ってみました。
眼下に社。
龍王岬から龍頭岬を見る。絵になりますね。
坂本龍馬の銅像は何かの工事中。クレーンを背にした龍馬。
クレーンが入らない角度で。
楽しみにしていた龍馬記念館はリニューアル中でした。
いよいよ、高知市街へ。「天神橋パーキング」はひろめ市場など繁華街まで約10分。一泊2,000円でした。
まず、腹ごしらえ。土佐自然堂、濃厚和節ラーメン。魚のにおいが結構きついので好ききらいが分かれそう。メニューはほかにもありますのでご安心ください。
登城。まず、山内一豊にご挨拶。
あ、将棋好きが集まるところはここなのか!
気を取り直して、国宝だったのは戦前のこと。今は重要文化財、国宝にしようという運動があります。松江城のことあるし、これだけの規模で残っているのは、すばらしい。
石垣は、一見、野面積み、しかし、石と石の間にある小石がありません。美しい石垣です。
追手門を通り、
なんと正面には板垣退助。岐阜城を見に行って、ふもとで暴漢に襲われた。そのとき、「吾死スルトモ自由ハ死セン」と、これがやがて「板垣死すとも自由は死せず」という表現で広く伝わることになりました。まだ、40代で、それから、37年も生きていました。
突き出ているのは「石樋」です。
一豊の妻の像。千代という名で、2006年に放送された「功名が辻」では、仲間由紀恵が演じました。
”一豊が織田家の一家臣でしかなかった頃、近く馬揃えがありました。馬揃えとは、簡単に言えば、近く行なわれる戦の前に、馬を一堂に集めてその検分をするもの。その頃来た馬売りが連れてきた駿馬を見て、欲しいと思うが金がなかった。それをみかねた妻・千代は夫に何かあったらと父から嫁入りの時に渡された10両を一豊に渡した。そして、一豊はその10両でその馬を買った。そのみごとな馬は信長の目をひき、感心も得ました。(引用)”
三の丸の石垣。見事なものです。
詰門。右に迂回してこの門の2階を通って天守閣に行きます。
本丸御殿と天守閣。
一時は相当傷んでいたのです。
本丸御殿。透かし彫りが斬新です。
天守閣。現存天守12個目、最後になりました。質実剛健。
天守閣からの眺め。新しく作られた「高知城歴史博物館」が見えます。
満喫して、高知城歴史博物館へ。
フラッシュをたかなければ撮影可能。いいことです。
土佐の歴史をわかりやすく解説しています。維新の前後、わかったような気分にはなりますが、しばらくすると・・・・。藩主が大勢に付くからなのでしょうか。
坂本龍馬が生まれた町へ。歩いて15分。意外と大通りに面している。
でも通りを一本入ると水路が通り、昔の感じがあります
龍馬のうまれたまち記念館。入りましたがいろいろ工夫しているのはわかります。
はりやま橋まで歩きました。
ひろめ市場に寄りましたが一人では盛り上がらないのでパスしました。
雨に降られて帰りました。その後、小降りになったので夕食。ついつい、入ってしまいました。
よく歩いた一日でした。
本日のルート。
本日の走行距離。
44km
本日までの航跡。
本日までの走行距離。
508km