三原駅前に大きなとんどが作られました。いわゆる、左義長といわれる行事のシンボルです。広島県三原では旧暦の1月15日(今年は2月17日)の近くの週末に「神明市(祭り)」が行われます。(今年は、2月11日から13日まで)
お祭りのHPを見ると、「神明」とは、伊勢神宮の分身であり、伊勢信仰が盛んでも伊勢参りに行けない人たちのために祀られており、三原にも祭りの大きさの割には小さい「お伊勢さん」があります。このとんどは、ご神体でもあるようです。高さが19mあり、青竹を芯にだいだいなどを飾ってあります。まさか、駅前で燃やすことはないと思いますが、燃やすと青竹がはじけ、爆竹のような音が出るため、「爆竹」と書いて「とんど」と読ませるところもあるそうです。
左義長は全国的に行われているようですが、江戸では火事の原因となるため、禁止されていました。