F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

多目的救難艦(2)

2013年08月30日 21時20分57秒 | 日記・エッセイ・コラム

防衛省の平成26年度概算要求の概要が発表されました。

多目的救難艦については

○ 災害派遣等多目的に対応する救難艦の建造(1隻:508億円)

・事故発生時に潜水艦の乗員を救出し、大規模災害時には医療支援・被災者支援等を行うため、潜水艦救難母艦「ちよだ」の後継として、新型潜水艦救難艦(ASR)(5,600トン型)を建造・大規模災害等に対応するため、手術用寝台2床と病床約10床を設置するなど、医療機能を強化し、医療支援、被災者生活支援、入浴支援等の拠点として使用

・水難事故等に際し、飽和潜水の高い技量を有する潜水士による行方不明者捜索や、無人探査機(ROV)による沈没船舶の状況確認を実施

と言う記述があり、推察通りでした。

Photo

それはさておき、<o:p></o:p>

防衛態勢の強化の中で下記のような中国に対する意思表示として明確な記述がありました。

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(2)島嶼部に対する攻撃への対応<v:group id="_x0000_s1026" coordsize="7125,3480" editas="canvas" style="width: 356.25pt; height: 174pt; mso-position-horizontal-relative: char; mso-position-vertical-relative: line;"><o:lock aspectratio="t" v:ext="edit"><v:shapetype id="_x0000_t75" coordsize="21600,21600" stroked="f" filled="f" path="m@4@5l@4@11@9@11@9@5xe" o:preferrelative="t" o:spt="75"><v:stroke joinstyle="miter"><v:formulas><v:f eqn="if lineDrawn pixelLineWidth 0"><v:f eqn="sum @0 1 0"><v:f eqn="sum 0 0 @1">   <v:f eqn="prod @2 1 2">    <v:f eqn="prod @3 21600 pixelWidth">    <v:f eqn="prod @3 21600 pixelHeight">    <v:f eqn="sum @0 0 1">    <v:f eqn="prod @6 1 2">    <v:f eqn="prod @7 21600 pixelWidth">    <v:f eqn="sum @8 21600 0">    <v:f eqn="prod @7 21600 pixelHeight">    <v:f eqn="sum @10 21600 0"> </v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:f></v:formulas>   <v:path o:connecttype="rect" gradientshapeok="t" o:extrusionok="f">   <o:lock aspectratio="t" v:ext="edit"> </o:lock></v:path></v:stroke></v:shapetype><v:shape id="_x0000_s1027" type="#_x0000_t75" o:preferrelative="f" style="position: absolute;">   <v:fill o:detectmouseclick="t">   <v:path o:connecttype="none" o:extrusionok="t">   <o:lock text="t" v:ext="edit"> </o:lock></v:path></v:fill></v:shape><w:wrap type="none"> <w:anchorlock> </w:anchorlock></w:wrap></o:lock></v:group>

 

①水陸両用機能の整備<o:p></o:p>

 

②迅速な展開のための輸送力及び機動力の向上<o:p></o:p>

 

③航空優勢の確保<o:p></o:p>

 

④海上優勢の確保及び海上交通の安全確保<o:p></o:p>

 

⑤南西地域の自衛隊の態勢充実

このとおり、邁進していただきたいものです。

 


CD「祈り~未来への歌声」が届きました

2013年08月29日 21時56分11秒 | 日記・エッセイ・コラム

予約しておいた海上自衛隊東京音楽隊のCD「祈り~未来への歌声」が届きました。ジャケットを複写するわけにもいきませんので近作のグラス、メッセージを彫った焼酎(未開封)とともに。

Dsc00806

早速聞いてみました。すべて三宅由佳莉3曹が歌い、12曲中、3曲はピアニスト太田紗和子2曹の伴奏その他は東京音楽隊がフルバンドで。すべて素晴らしいのですが、太田2曹の伴奏で歌った「花は咲く」(東日本大震災復興支援ソング)はいろいろ聞いた中で秀逸です。また、東京音楽隊の演奏はさすがです。

三宅3曹はテレビ番組などで紹介され、御承知のことと思いますが、太田2曹のことはご存じない方が多いと思います。と言ってもあるブログからの受け売りなのですが・・・。

「芸大高校ピアノ科を卒業後、芸大を経て芸大大学院院を卒業、海外コンクール参加経験もありという経歴もひけら かすことなく」

「入隊前にはすでにプロのピアニストとして活動中でした。オーボエ奏者の伴奏ピアニストとして、管打楽器コンクールなどに参加するなどの経歴もありましたが、公募によって、技術海曹・2曹で入隊しています。」

と言う方で、三宅3曹が初めてのボーカリストであれば太田2曹は初めてのピアニストではないでしょうか?

これだけの方が、一生をかけるような転職をして海上自衛隊東京音楽隊に入ったということはとりもなおさず、自衛隊音楽隊のレベルを示唆しているのではないかと思います。

車の中でも聞こうと思いますが、うっとりして注意力が散漫にならないように気を付けます。


音質の良いyoutubeがありました-横須賀音楽隊

2013年08月27日 23時06分59秒 | 日記・エッセイ・コラム

以前、youtubeと自衛隊音楽隊の関係について音楽隊の人に質問したことがありました。F老人としてはちゃんとした音で積極的に載せてはいかがですかと聞いたのですが、「著作権とかいろいろあって・・・」ということでした。

youtubeには多くの動画が投稿されていますがなかなか音のいいものがありません。偶然見つけました。

はきはきした司会と内堀隊長のすきな甘い音が風の音もなく、楽しめました。

黒い服を着てトロンボーンを吹いている人がいます。最初は女子高生がゲストに・・と思っていましたがすぐにマタニティドレス(制服)と分かりました。御安産をお祈りします。


多目的救難艦

2013年08月26日 20時37分05秒 | 日記・エッセイ・コラム

8月23日中国新聞の朝刊、トップに「多目的救難艦に508億円 防衛省概算要求総額2・9%増へ」という見出しで例年、8月末に提出される防衛省の概算要求についての記事(共同通信が加盟の地方紙に配信したもの)がありました。

「戦時と災害両面で使える多目的救難艦1隻の建造費508億円を明記」とありました。「病院船」を想像した人がたくさんおられたのではないでしょうか。病院船についてはまだ内閣府で検討中のはずだけどと思い、少し調べてみました。

海上自衛隊は潜水艦が何らかの理由で浮上できなくなった場合に、深海潜水艇で乗員を救出するため、潜水艦救難(母)艦を2隻保有しています。1隻が修理、検査中でも必ず他の1隻が使えるように、西の呉には潜水艦救難艦「ちはや」、東の横須賀に潜水艦救難母艦「ちよだ」を配備しています。(潜水艦救難艦には「お城」の名前を付けます。かって「ふしみ」という艦もいました。)

「ちよだ」です。中央に深海潜水艇が見えます。真下に四角い穴が開いており、そのまま海中に降ろされます。

Photo

「ちよだ」は1985年(昭和60年)に就役、すでに艦齢28歳です。2014年度に予算化されたとしても建造に5年かかるとすると就役は2018年度、艦齢33歳になってしまいます。

と言うわけで、F老人の推察は、潜水艦救難母艦「ちよだ」の代替艦を建造し、潜水艦救難という単一目的ではなく、規模の大きい医療設備を備え、人員収容能力を大きくした災害にも対応できる「多目的」な救難艦とするのでしょう。「戦時と災害両面」の「多目的」ではなく、潜水艦救難と他の目的の「多目的」救難艦だと思います。もし、そうであれば、誤解を与える記事ですね。いずれにせよ、今週末にはわかるでしょう。


2号線を走っていたら

2013年08月24日 20時15分37秒 | 日記・エッセイ・コラム

三原市内から2号線の走って島に向かっていたら・・・何年振りかに見るオート3輪が後ろにいました。信号で止まっている間にバックミラー(英語ではrear view mirror)に写っているところを撮りました。

Dsc00793

尾道バイパスに入ってから追い抜いてもらい、よく観察するとマツダのT2000というモデルのようで調べてみると1962年(昭和37年)から1970年(昭和45年)まで製造されていたそうです。(受注生産は1974年まで)丸ハンドルでウインカーは普通の電気式、暑かったせいか両側の足元付近にある小さな窓が開けられているのが御愛嬌でした。高級化、高性能化されたオート3輪の完成形だそうです。いいものを見せていただいました。