F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

ウロウロヨロヨロ旅-九州編第15日-2 軍艦島クルーズ

2015年11月04日 14時55分24秒 | 旅行記
13時20分、軍艦島クルーズの受付へ。上陸するための入場料300円を含み、3400円。何社かあり、一番高いのは4500円、偶然一番安い船に乗ることができました。天気は晴れで風も波も平穏、ラッキーでした。Black Diamond。



2階の屋根なし席、



三菱重工長崎造船所の世界遺産クレーンや



建造中の液化天然ガスタンカー(カバーの中に球状のタンクが何個か、さやえんどう方式。空気抵抗が減り、燃費が良くなります。)、



客船。



などを見ながら女神大橋の下をくぐり、

横島。明治時代は長さが330mの炭鉱の島でしたが、昭和40年代に地盤沈下が始まり、現在では岩礁のみ。



高島炭鉱のあった高島に寄港。



石炭博物館の軍艦島=端島の模型で事前の説明。ゆきとどいたツアーです。



昔の端島。



沖合に到着。前のツアー客の船が出港するまでしばらく待機。



近づきます。



上陸。



200mの参観コースの3カ所で説明を聞いた後、コースを自由に散策。正面の高い建物は小中学校。



広くて内風呂のあった幹部社員宿舎。



一般社員の宿舎、外側の1棟は波しぶきを防ぐ役目もあります。日本で最初の鉄筋コンクリート住宅です。





炭鉱への入り口階段。ここから600m降りてさらに横に行き千数百メートル先が掘削の現場だったそうです。



赤レンガの建物は事務棟。



台風などの強風、塩害などから守る技術はないそうで、世界遺産になったといっても保存はかなり困難なようです。

がれきを見ればなるほどと思います。





端島と高島の間にある中の島。死者が出た時、ここでだびに付していたそうです。



帰りはベルギーから来た若者と話しながら約3時間半のクルーズでした。
巨大な客船が入港していました。



女神大橋の駐車場はいこごちが悪かったので、50キロ離れた道の駅「太良」で停泊。

昨日と本日の走行距離 74km

この旅の累積走行距離 1,664km






ウロウロヨロヨロ旅-九州編第15日-1 長崎歴史文化博物館・亀山社中跡など

2015年11月04日 11時52分16秒 | 旅行記
起床後、水辺の森公園の近くの駐車場に移動。散策。女神大橋。



稲佐山。





以前来た時にはなかった長崎奉行所を復元した長崎歴史文化博物館に行こうと、市内電車の乗り方が分からないので調べようとしましたが、yahoo mapで徒歩の距離を確認すると約1.6キロ25分ということなので歩いていくことに。

着きました。yahoo mapのガイド通りに。





龍馬に迎えられ、



博物館エリアと奉行所復元エリアに分けられています。



長崎奉行は2人制で奉行所も二つありました。



博物館は立山役所の跡で、他方は県庁になっています。

フラッシュを使わなければ撮影可でした。



当時輸入していたサメの皮。刀の飾りなどに。



刀の鍔。



これは見事です。



今は作れない?



あまり見たことのない龍馬の写真。



奉行所の古文書の中に







復元された建物は立派です。案内してくれたボランティアのご婦人に佐渡奉行所より立派ですよというと大変喜んでいました。







時間が許せば数時間は楽しめます。長崎に来た記念に諏訪神社の御朱印をいただきに行く途中、



なんと防空壕が保存されていました。原爆を落とされたときはここから指令や報告が出されたそうです。











思い出しました。前回来たとき宿泊したところはこの上の方で道の真ん中に木がある道をタクシーで走って行きました。



諏訪神社は七五三でにぎわっていました。



ここでおくんちが。



拝殿。





龍馬どおりという両側がお墓の階段を登って行くと





亀山社中跡。小さな家です。





展示物も多くありません。



亀山社中から海援隊へ進展して行くころのことが詳しく書かれた資料がありました。特に、龍馬がお竜を連れて船で下関などに行き、お竜を預けては商売と折衝に奔走するところは面白い。

中島川のほとりを眼鏡橋をみながら歩いて午後の軍艦島クルーズの集合場所へ行きました。














ウロウロヨロヨロ旅-九州編第14日-2 出島

2015年11月04日 09時08分48秒 | 旅行記
軍艦島クルーズが予約できたので長崎へ。何回か来たことがありますが、以前来たとき復元工事中だった出島へ。



ミニ出島と説明。





3時ぐらいを示している日時計。正確な時間は2時55分でした。



初めて長崎に来たとき、バスガイドさんに湾曲している出島の痕跡と説明を受けたことを思い出しました。



シーボルトの妻、おたきさん。娘はイネ。アジサイにオタクサ(おたきさん)と名付けました。





おたきさんがくぐった門。遊女以外の女性は入れませんでした。



商館長の家。







帆船模型。





町並み。



なお工事は続いています。



荷揚げ場であった水門。



昔は海に面していた塀。こんな狭い道を電車と車が共有。コワ!



中華街をウロウロして・・・前回飲みに行った店は分かりませんでした。



女神大橋の駐車場に移動。トイレもあります。



ライトアップ。