またまたお招きにあずかり、大阪湾(淡路島東方海面)で行われた海上自衛隊呉地方隊の展示訓練に行ってきました。朝早く起きた家人が朝食用の弁当を作ってくれ、娘婿とともに三原を0500ごろ出発しました。
日ごろの訓練の一端を分かりやすく展示し、海上自衛隊に対する理解を深めるのが目的でということで、乗員、案内の人、岸壁で支援する人・・総力戦のようでした。
途中、妹、姪と合流し、0945頃着きました。キャンピングカーを天保山桟橋の対岸にある駐車場に停め(普通の駐車場は長さ制限でだめなのです。)、大阪市が運営する無料の渡船で進出。
渡し船から見た護衛艦「いせ」。ヘリ空母でしょう。
渡船乗り場のすぐ近くにある日本一低い山、天保山の頂上に行きました。
登った感覚はありませんが、ここが頂上です。
大阪の海の玄関、天保山桟橋に接岸中の最新鋭護衛艦「いせ」に到着。
1130出港。これは甲板に空いた大きな穴。格納庫から後部エレベータを撮りました。
風は弱くさわやかで、露天甲板にいても潮でべたついた感じはありません。
神戸から出港してきたイージス艦「きりしま」です。
呉や神戸をベースにするいろんな艦が「いせ」とすれ違って、呉地方総監に敬礼して行きました。
訓練支援艦「てんりゅう」。後甲板にいわばラジコンジェット機である標的機が見えます。通称「ファイアビー」と呼ばれるBQM-34AJ改です。この赤い無人機がラジコンで海面すれすれを高速で飛び対空砲やミサイルの訓練標的となるのです。
阪神基地隊所属第42掃海隊の掃海艇「まきしま」です。機雷処分具にテレビカメラをつけ、性能が飛躍的に向上しました。
輸送艦「ゆら」。1981年就役の30年選手。人も物もどこにでも運ぶ、なくてはならない縁の下の力持ちです。
潜水艦。葉巻型、艦首のパッシブソーナー、セールの形状から「おやしお」型のようです。
ミサイル護衛艦「はたかぜ」。5インチ砲の空砲を発射しました。
遠隔操縦自航式無人掃海具(SAM)。浅い所でも掃海でき、万が一機雷が爆発しても人的被害はありません。スェーデン製です。
哨戒ヘリ、SH-60Jのようです。
八尾から来た陸自のヘリ。OH-6とAH-ISです。
解列し、反転、「いせ」と同じ方向に進みます。
2列になった艦艇の後方からUS-2救難飛行艇が近づいてきました。
機番号から量産2号機、昨年2月に納入された最新機です。「いせ」からみればベストポジションに着水、海面が平穏であったので近距離からじっくり見ることができました。世界に誇る航空機、なんとか日本以外の国でも使ってもらいたいものです。接近、着水、離水、なんとか撮れました。
楽しい1日でした。天保山桟橋に帰ってくると多くの人が見学に来ました。音楽隊も演奏で迎えてくれました。はじめてきた妹と姪も満足したようでした。感謝。
帰路、途中で別れる妹に夕食をごちそうになり、三原に着いたら2330ごろでした。
買い物の途中に見る花壇、マンションの入り口、本宅のベランダ、別宅の畑の片隅に小さな花が咲いています。5弁で、直径が7mmぐらい、可愛い花です。
花全体は50cmぐらいの高さで、15cmから20cmぐらいまで葉が密生していますがその上は細い茎が伸びて直径3mmぐらいの茶褐色のつぼみがいっぱいついています。このつぼみが午後3時ごろから5時ごろまで開くのです。(そのため、三時草とも呼ばれるそうです。)
家人は名前を知らないままということでしたので少し調べると「ハゼラン」という名前でした。なぜ「ラン」なのかは分かりませんが、いっぱいつけたつぼみから花が次々にはじけるように咲くことから-爆ぜる-「ハゼ」と名づけられたそうです。確かに線香花火のように枝分かれしてつぼみがついています。
別宅の畑のハゼランです。午後3時過ぎに撮りました。
9月23日、お招きをいただき、神戸港に入港中「南極観測船(砕氷艦)「しらせ」の艦上レセプションに行ってきました。おいしい料理と南極の氷の入ったお酒をいただき、旧友と再会し、楽しいひと時を過ごしました。
南極観測には雪上車のような重量物を含む大量の物資を運ぶ手段が必要で、2代目「しらせ」は、約50年の南極観測の経験を元に建造され、約1,100トンの物資を搭載でき、厚さ1.5mの氷の中を3Kt(時速約5.5km)で航行できる能力を持っています。
2代目に乗ったのは初めてでしたが、飛行甲板に搭載されている南極仕様に塗装されたCH-101ヘリコプターの迫力もなかなかのものでした。
韓国も2009年にアラオン号という極地用の船を就役させましたが、砕氷試験であまりいい成果が得られなかったようです。自国の自慢を針小棒大に伝える日本語版の「朝鮮日報」や「中央日報」にまったく記事が載らないのは能力的な問題があるためではないかと推察しています。
夜間の写真であまりよく撮れませんでした。
等身大のぬいぐるみだそうですが、実物はもっとやせているそうです。ペンギンの話です。
収穫したゴーヤの数が150本を超え、家人もさすがに少し飽きてきたらしく、保存食として「ゴーヤ茶」を作りました。
ゴーヤ7本を2つに割り、薄切りにして天日に干しました。(9.19)
1日天日に干すとゴーヤ7本がこの量になりました。まだ、ゴーヤの色をとどめています。(9.20)
さらに天日で。ほとんど緑色はなくなりました。(9.22)
さらに天日に干したものをフライパンで煎りました。いよいよ完成。
(9.23)
試飲。味は悪くありません。ゴーヤの味かと聞かれるとかすかににおいがあります。
コーヒーミルで粉状にしました。
ゴーヤ7本がこの量に。
少量そばチョコに入れ、直接、湯を入れてみました。
味は濃く、量はもう少し少ない方がいいようです。最後にそこに沈殿したお茶が口に入りますがそれほど不快ではありません。おいしくいただきました。