巡視船「ひだ」、「ざおう」

所用があり、沢港からフェリーで須波港へ。内海造船瀬戸田工場では、巡視船「ひだ」と「ざおう」が検査・修理中でした。

「ひだ」は平成13年12月に発生した九州南西海域での不審船事案の教訓をもとに作られた2000トン型の巡視船です。高速(ウォータージェット推進)、映像伝送、ヘリコプター甲板など不審船対処部隊の指揮船としての装備を持っています。特殊警備隊員を乗せたヘリコプターから隊員を降ろし、そのまま高速で追尾・対処することを想定しているようです。全部で3隻の同型船がありますが、新潟、境、鹿児島と工作船の活動がありそうなところに配備されています。

マストの前に3つのレドームがあります。同型の2つはインマルサット(海事通信衛星)のもので（衛星が見えない領域をゼロにするためには2ついります。）他の一つは？

「ざおう」は塩釜にある第2管区海上保安本部所属で、少し古く1983年に建造されました。東北大震災では仙台空港に置いてあった搭載機が被災しましたが、捜索・救助に活躍したようです。

僚船「くりこま」は松島湾内で座礁し、8ヶ月後に復帰したそうです。知りませんでした。空自松島基地もひどかったのですが海上保安庁も船、航空機、庁舎などの被害が大きかったようです。

しばらく生口島でゆっくりして元の任務に復帰してください。

私だけの原町の謎

以前から気になっていたのですが、因島原町の地図(googleやgooなど)に「井戸寺」「立江寺」があります。原町の多くの方は薬師寺の檀家だと思いますが、地図上ではほかにお寺があるようになっています。

「井戸寺」と表示されているのはお大師堂です。

ミニチュア八十八ヶ所廻りは四国八十八ヶ所の実際のお寺と同じ名前をつけているようです。

確かに井戸寺と書いてありますが地図上に表示するのが適当なのかどうか疑問が残ります。実際は「小路のお大師堂」として近所の人が大切にされているようです。

中には石仏が祀られていました。

もうひとつのお寺、「立江寺」。

四国八十八ヶ所にも「立江寺（たつえじ）」があります。現場に行ってみましたが、表示はありませんでした。お堂らしい建物はありましたが、そうではないような感じもあり、覗く勇気はありませんでした。

多分ここも生口島霊場のひとつだと思われます。なんとなく謎は解けました。

さつき 苗木

梅雨入りし、島にも雨が降るとのことで、2日間休養しました。昼食後、三原から生口島に移動。ここのところ島からの眺めは、靄がかかった状態が続いており、向かいの積善山に行くチャンスがありません。

三原さつき祭りで買ったさつきの苗木を改めて観察、白い花(札には「白寿」と書かれています。)が不釣合なほど咲いています。剪定の動画を見てみると花ごと切っています。まだ幼い木ですので当分このままにして、枯れないように注意します。

庭もきれいになっています。

当分ゆっくりできそうなので、農作業と庭の手入れに励もうと思います。

三原さつき祭り第2日

天候に恵まれお祭りは盛り上がっています。

食べ物コーナーは町内会や少年野球チームなどの活動資金稼ぎの場となっており、プロはいません。おそらく全員がボランティアでしょう。

フリーマーケットはお客様が多く、それなりの結果となりました。しかし、不用品処分の方の隣では気持ちは盛り上がりません。手しごと仲間の方は同じようでした。できることなら別の場所で手しごと市を開催していただけたらと言う結論でした。

昨日に引き続き、さつきの盆栽です。

昨日買い求めた苗木です。今日は販売していませんでした．小さいほうは買いそびれた方にプレゼントします。白ですよと言われましたが、他の色の花も出てくるのではと期待しています。

海上自衛隊呉音楽隊のコンサートが行われました。さる方のご厚意で入場整理券を頂き、孫たちを参加させることができました。感想はまだ聞いていません。

三原さつき祭り第1日

三原市芸術文化センター「ポポロ」で開催されている「三原さつき祭り」フリーマーケットに参加しました。天候に恵まれ、暑いんですが過ごしやすい一日でした。

市民が不用品を持ち寄るという趣旨のフリーマーケットの中では少し違和感を感じる出店となりました。足を留める人もあまり多くなく、出店そのものを考え直す必要がありそうです。

イベントは盛り上がっていました。

このお祭りの楽しみは市内のさつき自慢の方が持ち寄る盆栽です。今年は少し少ないように感じましたが見ごたえがあります。

素人ですが均整の取れた姿が素晴らしいことは分かります。

どっしりとした樹の形と大きくみずみずしい花との組み合わせがさつきの盆栽の特徴でしょうか。

明日も快晴のようです。