6月25日、広島に帰省しました。27日は、孫の通う小学校の運動会があり、少し顔を出しました。夕方、自宅マンションに娘一家を招待し、夕食をともにしました。孫たちは、家内が作ったオムライス。私は、蕎麦を打ちました。今回の蕎麦粉は、広島県北部豊平産を取り寄せました。今年は不作ということで、昨年の実から作った蕎麦粉(割安でした。)でしたが、以前から使用している北海道産に比べ、延しに力がいらず、出来上がりも滑らかな感じで、打っている間も蕎麦粉の香りがしました。
以前撮り忘れた部分の写真です。
「返し」、「だし」も教室のレシピを参考に少し甘めに作りました。蕎麦も付け汁も評判がよく、結果的には足らなくなりました。孫もおいしそうに食べていました。
ご不幸のあった友人に、何か作ってあげましょうというと、お孫さんにプレゼントするペーパーウェイトがほしいとのこと。一度作りたいと思っていましたので、早速生地を入手して作りました。
バレーボールをがんばっているとのことでしたので、インターネットで入手したイラストを彫らしていただきました。このイラストは、商用で用いることは禁じられていますが、私は、対価を得ようとしているわけではないので目をつぶってください。
これを作るにあたって、コンピュータで作成した絵を細い線も忠実に彫れ、かつ、丈夫で彫っている途中で線が消えたりしないということで、オーディルフィルムという紫外線を当てると硬化する素材のフィルムを使いました。露光時間、現像、接着など初めてでは難しいところもありましたが、私の持っている道具と環境で何とか使うことができるということができるようになりました。今後も、より細い線が表現できるよう、露光時間、現像などを工夫してみたいと思います。
単身赴任先ではいろいろなところで外食をしますが、島暮らしの舞台となる「尾道」での外食について記します。
尾道は、尾道ラーメンや、魚料理を中心とする寿司・和食が有名です。そのほかにもイタリアンとかあります。一度入ったイタリアンの店はブログなどの評判がよかったので楽しみにしていましたが、従業員の態度、席が空くまでの対応が最低で、すぐ出てきました。私は、人種差別がのこっていたころのアメリカでよくレストランで食事していましたし、倫理規定ができる前の接待の盛んなころに、よく料亭などに行っていましたので、接客に誠意があるのかないのかはすぐ分かります。ニューヨークのレストランで、ほかに席が空いているのに、黒人のウェーターが入り口に近い席やトイレに行くとき必ず近傍を通る席などに案内され不愉快な思いをしたことがあります。しかし、この尾道のイタリアンの店は、待っている客を無視するような態度をとったのです。いなかだからといって許されるものではありません。でも、いやなことを書くのは私のブログの方針には合いませんので、おいしく、気持ちのよかったお店を紹介させていただきたいと思います。
その第一は、「あかとら」さんです。場所や電話番号は、他のHPやブログにお願いするとして、このお店は、おいしくて、安くて、量が多く、親切で最高でした。2ヶ月に1回ぐらいしかいけませんが、東京から帰ると訪れるようにしています。ランチにしか行ったことがありませんが、材料の新鮮さと丁寧な調理が天下一品です。ランチでも電話予約をしたほうがいいと思います。
「あかとら」さんの海鮮丼です。