昨日、確定申告を提出し、三原からフェリーで生口島に移動しました。須波港から沢港へ。出港してすぐ、内海造船瀬戸田工場に「さんふらわあ」のどれかが(「さんふらわあ」は現在12隻就航しています。)検査、修理中であることがわかりました。
近づいてから確認するとフェリーは、「さんふらわあ こばると」でした。
![P1050952 P1050952](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/04/29664d208520fb394c33416114baad5d.jpg)
![P1050962 P1050962](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/bb/113e9a29da41bdd6a21d788fe0e82b45.jpg)
![P1050965_3 P1050965_3](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/07/d29a715ffae28c3c524d303deac368c9.jpg)
商船三井系列の(株)フェリーさんふらわあ所属で、姉妹船「さんふらわあ あいぼり」とともに大阪南港から別府を約12時間で結び、2隻で毎日運行しているようです。本船が瀬戸田にいるので2月12日から19日まで、運航本数は半分になっています。
さんふらわあとは、昔、洋上でよくすれ違いました。船体に太陽が大きく書かれたデザインは秀逸でなんとなく、いいなあと憧れるような思いがありました。このデザインは既に40年以上の歴史があります。
「さんふらわあ こばると」は、1997年三菱重工下関造船所で建造され、全長153m、幅25m、9245総トン、トラック100台、乗用車100台、旅客定員710名、巡航速度は22.4ノットです。
茨城県の大洗から北海道苫小牧や神戸から大分に就航しているさんふらわあとは一回り小さく、旧関西汽船の航路を継いでいます。
検索してみると、「姉妹船さんふらわあ あいぼり」の内部を撮影した動画がありました。
大変、大衆的な長距離フェリーです。
片道、軽は26,300円、普通車は31,000円、旅客は10,600円から25,800円だそうです。ちなみに、大阪から別府までは約650km、高速料金は13,500円です。燃費を15km/l、ガソリン代を150円/lとすると約6,500円計20,000円になります。しかし、経験上、長距離ドライブは身体的にきついし、食事や飲み物などの出費も多く単純比較はできません。なお、webで予約すると20%引きだそうです。