夏野菜・トマトを植えました

大型連休に入りましたが、F老人は一年中連休なので生活ペースは変わりません。草刈りは順調に進んでいます。家人が島に来て夏に向けての畑仕事が始まりました。

昼食は、F老人の数少ないレパートリーから「クラムチャウダー」にしました。昨年から冷凍しておいたあさりは昨日掘ったような感じでした。

苗を買いにホームセンターへ。トマト、ナス、キュウリ、ピーマンの苗を買いました。トマトはF老人の担当なのです。8種類買ったのですが、棚の表示とそれぞれの苗の表示が異なるので結局どれをどこに植えたのかわからなくなりました。

棚の表示です。

苗の入っていたポッドの表示です。

仕事が雑というべきか、いろいろ買う人は少ないので問題はないというべきか。F老人の畑ではできるまで種類が分からなくなりました。まあ、生きて行く上での誤差の範囲とあきらめるしかありません。島暮らしを始めてから、気が長くなりました。

無事、植え付けが終わりました。スーパーで見るとトマトの値段は高いので、毎日遠慮なく食べることができるようにいっぱい実を付けてくれればいいのですが。

しまなみ海道は、交通量が増えて、自転車もいっぱいです。車の運転には注意が必要です。連日、見たくないニュースが絶えないので。

読書記録062「早刷り岩次郎(山本一力)」

安政大地震で家族を失った主人公が現在の新聞とタウン雑誌的な発想で新しい瓦版「早刷り」を始め、成功に至る軌跡と守旧的な瓦版の悪徳発行元との確執、公儀と手を握り、早刷りで世論を制御しようとする大店との戦いが物語です。不幸にも負けず新しい事業に挑戦する主人公があまりにも完璧すぎますのでハラハラするところがありません。結末は淡白で、続編があるのかと思いました。

春霞、黄砂、そしてクリアな春の景色

午前・午後1時間づつ、草刈りをしました。伸ばし放題にしておくと柑橘の木に悪く、周りにも迷惑をかけそう、しかし、除草剤は使いたくない、自分で刈るしかありません。今日の実績から見ると1週間はかかりそうです。愛用の背負い式刈払い機です。何カ月ぶりかに使いましたが3発目でかかりました。肩掛け式より楽で安全なような気がします。

すでに雑草が伸びすぎで時々刈る歯と防護器具の間が詰まって回らなくなります。けがをしないように注意してやりますが、1時間やると手が振動でしびれてきますのでそれが止める合図です。きれいになりました。

合間に作品を作りました。ルリのグラスにアジサイとミズバショウを彫りました。

ミズバショウです。昔、5月の連休に尾瀬に行き雪の中で死にそうになったことを思い出しました。尾瀬のバスツアーは6月からのようです。

夕方、外に出てみると春霞や黄砂でクリアでなかった島影がきれいでしたので、撮影ポインドで行ってみました。四国山脈がきれいなバックになっていました。海面は鏡のようでした。

新緑で山の凹凸などがよく分かります。H町の船だまりからとの山方向を見てみました。

キウイフルーツもイチジクも見るたびに葉っぱが増えています。

畑は作物も雑草ものび盛り

気温の上昇とともに毎日見違えるように作物が伸びて行きます。特に、ソラマメやスナップエンドウは花が実になってきました。

はつか大根の最後の間引きをしました。間引き後です。あと何日で収穫できるでしょうか。

間引きしたものはおいしく頂きました。

根っこの部分はそのまま明太子マヨネーズで、葉は塩もみして少し塩抜きした後よく絞って、そのまま食べました。

ついでに、今晩の夕食は小さいステーキでした。通販で送ってもらったヨシダソース（スパイシー）に5分ほど漬けてそのままスライスニンニクと一緒に焼きました。ヨシダソースは固まりやすいので火を止める寸前に漬けておいたソースを入れます。

はつか大根も合いました。

キャンピングカーを洗ってから島へ移動

あまりにも汚かったので、非番の娘婿とともにキャンピングカーを洗いました。100円ショップで道具をそろえた後、洗車場へ移動、約1時間半奮闘し、きれいになりました。しかし、気になるところと水あかを取ることができませんでしたので、次回は脚立とワックスを準備してもう一回洗うことにしました。

昼食後、島へ移動。近所を散歩していると大きなタンポポの群生を発見。小さいころうさぎを飼っていて毎日タンポポを探して食わしていました。何のために飼ったいたのか、食べた記憶もないし、ペットと言う感じでもなかったし、思い出せません。

納屋の横のハナズオウは、葉が多くなりました。

あまりにも花が多く、一つ一つの花がどうなっているのかわかりません。素人には不思議な木です。これからも観察を続けましょう。