F老人の気ままな島暮らし日記

尾道市生口島で気ままな島暮らしの日々。

懐かしくてお気に入りの歌-No.8 「青春の輝き(I Need To Be In Love)」

2013年02月27日 21時02分44秒 | 音楽

久しぶりにカーペンターです。原題は「I Need To Be In Love」。生きていくためには、恋をしていることが必要だ-というような意味だと思いますが、なぜ、「青春の輝き」になったのでしょう。素晴らしい訳のついたyoutubeがありました。

観念的な歌詞ですが、生前のカレン・カーペンターはこの曲が大変気に入っていたそうです。

昨年開催された海上自衛隊の観艦式の1週間(アメリカ流に言えばFleet Weekというのでしょうが)横浜みなとみらい地区のクイーンズスクエアで連日、海上自衛隊の音楽隊のコンサートが行われました。10月13日の東京音楽隊のコンサートで演奏された「青春の輝き」です。素晴らしいアルトサックスです。歌詞にあるもどかしさ、切なさがよく表現されていると思います、若いのに。


懐かしくてお気に入りの歌-No.7 「思い出のグリーングラス(Green Green Grass Of Home)」

2012年05月16日 20時44分07秒 | 音楽

1969年に森山良子さんが歌った「思い出のグリーングラス」は、中学校卒業後、高校の寮に入り、その後、あっちにふらふらこっちにふらふらしていたF老人に故郷の田舎町を思い出させるロマンチックな歌としてこころにしみるようでした。

汽車から降りたら 小さな駅で
むかえてくれる ママとパパ
手をふりながら 呼ぶのは
彼の姿なの
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム
帰った私をむかえてくれるの
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

昔と同じの 我が家の姿
庭にそびえる 樫の木よ

<a href="http://www.3131.info/%E6%A3%AE%E5%B1%B1%E8%89%AF%E5%AD%90/%E6%80%9D%E3%81%84%E5%87%BA%E3%81%AE%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%82%B9/">思い出のグリーン・グラス 歌詞<a> - <a href="http://www.3131.info">J-POP 歌詞<a>

子供の頃に のぼった
枝もそのままよ
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

悲しい夢みて 泣いてた私
ひとり都会で まよったの
生れ故郷に 立ったら
夢がさめたのよ
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

笑顔でだれもむかえてくれるの
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

都会での暮らしに疲れた人が故郷に帰って癒されることを歌ったほほえましい歌ー誰だってそう思うでしょう。

一方、アメリカでは前年に森山良子さんとは似ても似つかないイギリス人の歌手トム・ジョーンズが歌ってヒットしていました。それはまったく意味の違う歌だったからです。

その歌詞は次の通りです。

The old home town looks the same, As I step down from the train,

汽車を降りると、懐かしい故郷 その様子は変わっていなかった

And there to meet me is my mama and papa

そこにはぼくを迎えてくれるママとパパがいる。

Down the road I look and there runs Mary

道の向こうに目をやると、メアリーが駆けてくるのが目に入る

Hair of gold and lips like cherries

金色の髪とチェリーのような唇をして

It's good to touch the green, green grass of home

たまらんなあ、故郷の緑鮮やかな草に触れるのは

Yes, they'll all be there to meet me,

そう、みんながぼくを迎えてくれる

All creatures smiling sweetly

あらゆる生命が優しい笑顔を見せてくれる

It's good to touch the green, green grass of home

たまらんなあ、故郷の緑鮮やかな草に触れるのは

The old house is still standing,

懐かしの家はまだ建っていた

Though the paint is cracked and dry

でも、ペンキはひび割れ、ひからびていた

And there's an old oak tree that I used to play on

よく木登りして遊んだ懐かしい樫の木もある

Down the lane I'll walk with my sweet Mary

あの小径をぼくは一緒に歩いてみよう、あの可愛いメアリーと

Hair of gold and lips like cherries

金色の髪とチェリーのような唇をした。

It's good to touch the green, green grass of home

たまらんなあ、故郷の緑鮮やかな草に触れるのは

Then I awake and look around me

そうしているうちに、ぼくは目を覚まし、あたりを見ると、

Cold gray walls surround me

冷たい灰色の壁がぼくを取り囲んでいる

And I realize that I was only dreamin'

それでわかったんだ、ぼくは夢を見てたんだと

There's a guard and there's a sad old padre

そこには看守がいるし、悲しげな顔をした年老いた牧師もいる

Arm and arm we'll walk at daybreak

夜明けになれば、ぼくは両腕をとられて歩かされるだろう

Again I'll touch the green, green grass of home

もう一度、ぼくは故郷の緑鮮やかな草に触れることになるだろう

Yes, they'll all be there to meet me

そうさ、みんながあそこでぼくを迎えてくれる

In the shadow of that old oak tree

あの懐かしい樫の木の木陰で

As they lay me beneath the green, green grass of home

故郷の緑鮮やかな草の下によこたえ、ねかされるこのぼくを

そうなのです、この歌は死刑される寸前の犯罪者が見た夢の話だったのです。死んだあと、故郷に葬られるであろうことを歌ったのです。それをロマンチックなものに仕上げる平和の好きなフォークシンガーさんたちの定見のないいい加減さに唖然としたものです。

臭いものにはふたをして、他のことはどうなろうと心地良いものだけを相手にしていればいいーつけはたまるばかりです。


威風堂々

2011年02月04日 21時44分09秒 | 音楽

平原綾香さんがエルガー作曲の「威風堂々」に自分で詞をつけて歌っています。なぜ?と思いましたが、平原さんの「my classics」と言うシリーズ数十曲の中のひとつでした。改めて聞いてみると不自然さはなくすばらしいと思いました。エルガーは、英国の作曲家で威風堂々は1番から6番まであり、原曲名は「Pomps and circumstance」。直訳すれば壮麗で物々しいと言うことなのでしょうが、「威風堂々」は名訳だと思います。youtubeを挿入する機能をはじめて使ってみます。

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YouTube: 威風堂々第1番(プロムス2008)

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YouTube: HDTV 20100609 平原綾香威風堂々

自衛隊音楽祭りのグランドフィナーレ、国旗の入場では、定番です。

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YouTube: JSDF MARCHING FESTIVAL 2006 (20) -Finale-