しまなみ海道とほぼ同じ高さから海を見ました。この風景を見ているとここにいる幸運さを感じるとともに、毎朝、ネクタイを締めて、満員電車に乗っている人が気の毒に思います。
散歩を続けていると、大木が目に入りました。
車が一台走れそうな道を近付いて行くと大木がありました。周りの緑に溶けているので目立ちませんが、バランスがよく樹勢を感じる木です。
大木は楠で小さな神社の境内にありました。
神社は祇園社とありました。
広島県の大樹を調べている方のHPによると、この木は、樹高25メートル、樹周6.25メートルで広島県で11番目に大きな楠だそうです。まだ新緑と言っていいような鮮やかな緑が素晴らしく、根元には大きなうろがあるようですがまだまだ長生きしてくれそうです。
最近、この地域の郷土史家が冊子を出版していることが分かりました。その方はすでに亡くなられているとのことですが、なんとか読んでみたいと思っています。
本土にある本宅では少し暑く感じるようになりましたが、島の中腹にある別宅では窓を開けたままにすると夜は少し寒く感じるぐらいです。今年もエアコンに電源を入れることはなさそうです。