所用で福山西ICから山陽自動車道上りに乗り、最初のSA・福山SAで朝食と買い物をしました。経緯は良く知りませんが福山はバラの町と言われ、今週末はバラ祭りが開かれています。福山SAにもバラ園があり、いろいろな種類のバラが咲いていました。
バラのトンネルがありました。
少し変わったバラですが名前は分かりません。
やわらかな感じのバラです。つぼみも多く当分楽しめそうです。
このSAはバラ園の反対側にドッグランがあり、犬を連れた人が多くいました。
アメリカの高速道路はほとんど無料なので食事、ガソリン補給は一般道路と交差するICの付近ですることが多く、休憩所があってもそこで商売することは禁止されており、トイレがあるだけです。SAはだんだん機能と個性が高くなり、日本固有の文化として発達しているようです。
21回目の打ち上げは標準型の202型-固体ブースター2基、固体補助ロケットなし-H2Aシリーズでは1番軽く約290トンで打ち上げ能力は約4トンと言われています。
1回の打ち上げ費用は約100億円です。今回は韓国の多目的衛星通称「アリラン3号」と第一期水循環変動観測衛星「しずく」と小さな衛星2個を打ち上げました。「しずく」が約2トン、アリラン3号が1トン、小型衛星は2つで50kg強です。重量比で計算すると韓国の衛星の打ち上げ費用は30億円前後ではないかと推察されます。JAXAが発表した打ち上げコースを見ると北朝鮮が失敗したケースとよく似ています。
韓国の新聞の日本語版を見ると自国で打ち上げる能力のないことと高性能の衛星を作ったことがないまぜになり、歯切れの悪い記事になっています。効率的には他国に打ち上げてもらう方がはるかに安いのでそれでいいのではないかと思うのですが「自尊心」とやらが状況を許せないのでしょう。
次回は本年7月21日、国際宇宙ステーションへ荷物を持っていくこうのとり3号(HTV3)をH2Bで打ち上げるそうです。