明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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大津いじめ事件 在日に乗っ取られた市・・(抜粋)

2012年07月18日 11時30分31秒 | Weblog
大津いじめ事件 在日に乗っ取られた市・・(抜粋)

(日本の将来)より

「自殺の練習、真実なら痛ましい」 大津市の越直美市長、涙の記者会見

 調査やり直しを明言。

大津市のマンションで昨年10月、市立中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、同市の越直美市長は6日の定例会見で、事実関係の調査をやり直すことを決定したと明言、「早急に外部の有識者による調査委員会を立ち上げたい」と述べた。

市教委は事故直後、全校生徒対象のアンケートを実施したが、追加調査しないとしていた。


自殺問題を巡っては、男子生徒の両親が今年2月、いじめが自殺の原因だったとして、
同級生3人や大津市などに約7720万円の損害賠償を求め大津地裁に提訴。

越市長は会見で、「これまでは事件の真実について法廷で明らかにされていくのだろうと思っていたが、裁判以前に事実関係の調査をやり直すことを決めた」と発言。

涙ぐみながら「自殺の練習は真実ならいたましい話。

(1月の)市長就任後もっと早く調査に取り組むべきだった」と話した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120706-00000563-san-soci


越市長の誕生がこのいじめ自殺事件と関係している
 
大津市は在日に乗っ取られている、

または乗っ取られそうになっている市町村の一つだろう。

大津市民の愚民によって民主党と社民党推薦のお飾りの市長が誕生し、

その背後にいる韓国に操られている状態。


明らかにいじめが存在したのは、生徒たちのアンケートによって

明らかになっているにも関わらず、いまだに教育委員会は「じゃれあい」とし、

いじめと自殺の関係を認めていない。

そりゃそうだろう、関連を認めてしまうと自分たちが

「生徒のアンケート」を隠蔽したことを認めてしまうことになるからである。


自殺したとされる生徒はいじめられているにも関わらず、

登校拒否をすることもなく学校へ登校している点、

飛び降りて遺体が発見されたときに「仰向けに倒れていた」点、

遺書が一つも発見されていない点などを考えると、

この日に本当に自殺をしようと思っていたのだろうか?

という疑問がでてくる。

恨み言の一つくらい書いているのが普通だと思う。


ネットの中には現場に加害者たちがいて飛び降りを強要された、

または後ろ向きになって突き落とされたのではないかという話が出ている。

実際に加害者たちは付近をうろうろしており

「死体を見つけるため」だったと話している。

また死んだ後も「ようやく死んでくれた」など発言をしたり、

亡くなった後も被害者の写真を傷つけるなどの行為をしているのは異常である。


被害届けを3度も拒否した滋賀県警の意図

主犯と思われる加害者の一人の祖父が死が県警OB、

そして身内にPTA会長だという憶測があるが、

もし本当ならば自分の孫が殺人事件などを犯して

少年院に行くなど我慢できなかったのだろう。

立場を利用して滋賀県警に圧力をかけた可能性がある。

そうでないとどう考えても被害届けを拒否などという愚行に納得がいかない。


こうやって学校、警察、教育委員会、市長がグルになって、

ひとりの少年の死をただの「自殺」と決め付け殺人事件の可能性が大きい

この事件を「いじめすらなかった」ことにしようとしているのだろう。

なぜ学校、警察、教育委員会、市長がグルになれたのか?

それは加害者と「在日ちょうせん人という共通点」があったからではないか?


担任の教師は韓国語を教える教師

この教師の生徒からの評判はすこぶる悪い。

「一部の生徒だけ仲良くしていた、それ以外の生徒に関しては無関心」

という意見があり、このM山という担任が帰化人の可能性が高い。

在日の生徒だけをかわいがり、自殺させられた被害者は日本人、

そして加害者が在日だったのではないだろうか?

あまりにもいじめられていた生徒に対して冷淡である。


担任笑って「やりすぎんなよ」 暴力見た生徒が証言

生徒らは昨年12月、家族に直接証言した。

それによると、担任教師の名前を挙げ、いじめたとされる生徒に、加害者の2人が亡くなった生徒に暴力をふるっているのに、「隣にいたが止めなかった。

笑ってた。

『やりすぎんなよ』って」と話した。

ほかの生徒も同様の証言をし、「周りにほかの教師もいた」と話す生徒もいた。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201207060080.html


自殺の生徒 「担任に泣きながら電話していた」複数の生徒が回答 

市教委「担任は『いじめについての相談ではなかった』と」
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201207090031.html

なぜか、ハングルを日本人生徒に教える授業
http://cdn.uploda.cc/img/img6946.jpg


自殺した生徒の担任教師の授業内容

6月2日(月) 「国際交流Ⅱ」① 全体ガイダンス
6月3日(火) 「国際交流Ⅱ」②③ 美湖中生歓迎会の準備
6月9日(月) 「国際理解Ⅱ」① ハングル講座① *講師・洪性奉(ホンソンボン)先生より教授
6月16日(月) 「国際理解Ⅱ」② ハングル講座② 韓国美湖中生の歓迎準備
6月23日(月) 「国際理解Ⅱ」③ ハングル講座③
6月30日(月) 「国際理解Ⅱ」④ ハングル講座④
7月2日(水) 「国際理解Ⅱ」⑤ ハングル講座⑤
10月30日(木) 「国際交流Ⅱ」④ 全体ガイダンス
10月31日(金) 「国際理解Ⅱ」⑥ 日韓交流の歴史を学ぶ①
11月5日(水) 「国際理解Ⅱ」⑦ 日韓交流の歴史を学ぶ②
11月10日(月) 「国際理解Ⅱ」⑧ ハングル講座⑥
11月11日(火) 「国際交流Ⅱ」⑤⑥ 部屋割り・はるか&バス座席決め
11月12日(水) 「国際交流Ⅱ」⑦⑧ 体験希望調査・交換用名刺作り
11月17日(月) 「国際理解Ⅱ」⑨ ハングル講座⑦
11月19日(水) 「国際交流Ⅱ」⑨ 日本からの土産(bookmark)作り
11月26日(水) 「国際理解Ⅱ」⑩ ハングル講座⑧
11月27日(木) 「国際交流Ⅱ」⑩⑪ 自己紹介の手紙・あいさつ文の作成・修学旅行「しおり」作り
11月28日(金) 「国際交流Ⅱ」⑫⑬ 第2回修学旅行説明会 (保護者参加)
12月1日(月) 「国際理解Ⅱ」⑪ ハングル講座⑨
12月2日(火) 「3泊4日韓国修学旅行」 ~5日(金)
12月8日(月) 「国際理解Ⅱ」⑫⑬ ハングル講座⑩⑪(お礼の手紙作成)
12月11日(木) 「国際交流Ⅱ」⑭⑮ 修学旅行報告レポート作成
1月23日(金) 「国際交流Ⅱ」⑯⑰ 修学旅行報告会(保護者参加)


なぜこのように学校の授業でハングルを教えるのか?

それは在日の3世4世らが韓国語が話せないために行っていると推測する。

日本語しかしゃべれないので学校の授業の時間を割いて数人の在日のために

「ハングル講座」が行われているのである。

そうしたことが行われるのは、大津市長が韓国帰化人が2/3いると言われている

民主党と左翼である社民党に推薦されて当選した市長であることが原因だろう。

そうやって民主党政権が政権をとっている今、この大津だけでなく日本各地で

少しづつ在日がすみよい社会が築かれていき、

日本人が差別される社会へと変化している。

今回のように日本人の生徒が在日の可能性がある生徒にいじめられていたとしても、

周りの関係者が在日だらけだった場合、手を差し伸べることもなく、

この担任の教師のように追い討ちをかけ、見捨て、

そして他殺の可能性が高いこの事件を「いじめさえなかった」と

教育委員会がすべてを隠蔽し、警察に頼ろうと被害届けを出しても

不当に拒否される社会になってしまうのである。


※ 以下、略

野田・輿石氏の大きな誤算・・・離党する議員は、まともな神経の持ち主だ。

2012年07月18日 09時42分42秒 | Weblog
野田・輿石氏の大きな誤算・・・離党する議員は、まともな神経の持ち主だ。

(政経徒然草 )より

昨日は、民主党の3人の女性参議院議員が離党し、

亀井亜希子議員と新会派を立ち上げた。

更に衆議院議員1名が離党し「国民の生活が第一」に合流しそうだ。

まだまだ、離党者は出るだろう。

野田首相及びその周辺や党執行部は小沢さんグループを追い出すことで、

首相や輿石幹事長の求心力が高まると読んでいただろう。


ところが、現実は両氏の党内における求心力は下がる一方で、

離党の動きに歯止めがかからない状況になりつつある。

冷静に分析してみればわかると思うが、所謂、

彼らの言うところの造反議員たちを纏めていたのは小沢さんで、

小沢さんの求心力で党内のバランスを

どうにか保っていたというのが正確な分析だろう。

そして輿石氏は、その小沢さんとの関係が強いことを力に

党内の求心力を保ってきた。

その小沢さんが党内から去った今、輿石氏の求心力の源泉はなくなり、

党内の締め付けも効かなくなっている。

簡単に言えば「小沢さんがいてこその輿石氏」と言える。

小沢さんが党内にいるから輿石氏の存在感も発揮できたわけで、

小沢さんがいなければ輿石氏の存在感が薄れるのは当たり前のことだ。

参議院民主党を輿石氏が牛耳ってこれたのも、

小沢さんの後ろ盾があったからに他ならない。

「小沢さんが、いなくなって始めてわかる存在感」というところか。

それを一番感じているのが輿石幹事長だろう。

今回の離党で、ハッキリしたことは、輿石氏の権力基盤である参議院民主党が、

コントロールできない状況にあるということである。

今後の参議院における「消費税増税法案の審議」に

影響を与える可能性は否定できない。

これは、ある程度予測できたことであるにも関わらず、

執行部は強引な離党引き止めを連合などを利用して行った。

実はこれも結果的にはマイナスに働いている。

一時的には党内に留まっても、新党の動きや世論をみて離党する

可能性のある議員を党内に残す結果になってしまったからだ。

これから、どれだけの離党者がでるのか?

執行部はビクビクしながら党運営に当たる状況に追い込まれている。

この問題は民主党内に留まらず、

野党の自民党や公明党にとっても非常に厄介な状況だ。

亀井亜希子議員が「政界再編は始まっている」というような趣旨の

発言をしたようだが、私の分析は少し違う。

今は「まともな神経の議員達と、

そうでない議員達の振り分けが始まった。」状況だと思う。

どの議員たちが「まともな神経の持ち主」であるかは言うまでもないだろう。

そういう意味においては、

政界再編の動きが始まっていると言えるのかも知れない。

そして次期総選挙は「 まともな神経の議員達と、

そうでない議員達 の選別」を国民が行う選挙であるということである。

余りにも「神経に異常がある。

そして常識が理解できない議員」が多いことか。

与野党を問わず、その点が次期総選挙の最大の焦点になろう。

自民党野田派の首相は自民党総裁選に出たら?とまで言われる民主党の変貌ぶり

2012年07月18日 07時54分31秒 | Weblog
自民党野田派の首相は自民党総裁選に出たら?とまで言われる民主党の変貌ぶり

(かっちの言い分)より

今や日刊ゲンダイと共に、日本で最もまともなマスコミ紙となった

東京新聞の【私説・論説室から】に、以下の記事が掲載されていた。

これは、野田首相の政策行動が「自民党野田派」と揶揄されているところから来ている。

社説ではなく「私説」となっているが、

東京新聞の論説室から公式に出されていることから真面目な意見である。

私説のような記事に、逆にマジな「本音」が隠されている。

自民総裁選に出たら?
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/ronsetu/CK2012071602000110.html
2012年7月16日

 二〇〇九年衆院選の民主党マニフェストに反する

消費税増税に血道を上げる野田佳彦首相。

造反議員が出たり、小沢一郎元代表らが離党したりと、

民主党内での評判は悪いが、

自民党長老議員には受けがいいという逆転現象が起きている。

 消費税増税に続き原発再稼働、

集団的自衛権の行使容認など民主党らしからぬ政策に

「自民党野田派」と揶揄(やゆ)する声も聞かれ、

民主党創設者の鳩山由紀夫元首相は

「屈辱的な言葉が飛び交っている」とお怒りだ。


 党分裂後の両院議員総会では「党を危機的な状況に陥れたのは首相本人だ。

後進に道を譲り、九月の代表選には立候補しないでほしい」との声まで出た。

 ならば首相は党代表選と同時期に行われる自民党総裁選に出馬したらどうか。

 当選できれば首相の座を維持できるし、

首相に同調する「野田派」議員を受け入れれば

政権復帰というメリットも自民党にはある。

何より、首相の進める政策は、民主党オリジナルよりも自民党の方が近い。


 「野田派」が自民党に移れば小沢氏らは民主党に復党すればよい。

その方が政策的にはすっきりして、次の衆院選で有権者が迷わなくてすむ。

 (豊田 洋一)

上記のような記事は、まんざら嘘ではない。

このようなことを書いた背景は、

野田首相が憲法で禁じている集団的自衛権について、

自民党より一歩進んだ見解を述べているからだ。

以下が東京新聞の社説で、野田首相に集団的自衛権の解釈を

変更するなと警告しているからだ。

なぜなら、今までは自民党でも憲法第9条から、

自衛権は有するが行使は認めていないとしていたのだ。


集団的自衛権 解釈変更は認められぬ
http://www.chunichi.co.jp/article/column/editorial/CK2012071402000085.html

さすが野田首相は自衛隊の息子よろしく、

その集団的自衛権の行使も考えるべきという答申を検討すると述べている。

この答申という言葉が曲者である。

自分はそんな考えを持っていなくとも、

専門家集団が答申したのだから検討し受け入れるということである。


どうも松下政経塾を出た政治家は、基本は米国追随でもともとは自民党に近い。

今、消費税増税然り、原発推進然り、集団的自衛権の新解釈と、

自民党野田派と言われても仕方ないことを独善的に進めている。


上記の社説には以下のように書かれている。

首相には、消費税増税で手を結び、

同じく行使容認に前向きな自民党の歓心を買おうという下心が見え隠れする。

 選挙で国民の審判を受けず、

政権基盤も脆弱(ぜいじゃく)な野田内閣に、

定着した憲法解釈を変える資格はそもそもないと自覚すべきである。

正に、民主党を3代目の野田首相という、

選挙の洗礼も受けていないドラ息子が潰している。

民主党が潰れるのには何の未練もないが、

潰れついでに国民の生活も潰されるのは御免である。

泥船からネズミが危険を察知して逃げ出すように、

今日も民主党参院議員3名が逃げ出した。

もう昔の立派な船もどんどん腐ってきてしまった。

こうなったらお終いである。沈むのは早い。




「再稼働は本当に必要か」と、朝日新聞社説

2012年07月18日 07時50分15秒 | Weblog
「再稼働は本当に必要か」と、朝日新聞社説

(生き生き箕面通信1317)より


 関西電力の大飯4号機が本日7月18日、再起動されます。これに対し

て今朝の朝日社説は、「再稼働は本当に必要か」というタイトルで批判

的に疑問を投げかけました。結びは、「野田首相は『原発を止めたまま

では日本社会は立ちゆかない』と言った。本当にそうなのか、政府は立

ち止まって考えるべきだ」としました。朝日は、原発問題に関する限り、

かなりまともな論を押し出すようになりました。あちこちに気を遣わなけ

ればならない論説子としては、これが限界なのでしょう。しかし、今後さ

らに強力な論調を展開することを期待して、本日の社説には「あっぱれ」

を出しましょう。



 何が何でも原発を動かしたい電力会社。それを懸命に後押しする野

田政権。官邸前に何万人が集まり、「再稼働させないで」と声を上げよ

うが、代々木公園に十万人を超える人々が集まって、「原発反対」を訴

えようが、聞く耳持たない民主党政権です。民意を無視する政権です。

民意を一顧だにしないで、自分がやりたいことは例え戦車を持ちだして

でも制圧前進しかねない政権を「独裁政権」といいます。物言いは一見

丁寧な物腰を装いつつ、やることはえげつない官僚シロアリ路線です。



 朝日の社説はつまるところ、「電力は足りているではないか。野田首

相は『日本社会が立ちゆかない』と言うが、本当か」というものです。

有り体に言えば、「うそをつくな」という内容です。



 野田首相はこれまでも大変多くのウソをつき、国民をだましてきまし

た。選挙時の「シロアリ退治」の約束を反故にし、消費税増税に突っ走

りました。党内のガバナンスでも、党代表に選出された時は、「もうノー

サイドにしましょう」と一見融和的な演説をしてみせました。ところが、

その後やってきたことは、小沢グループを切り捨てることばかり。そし

て、自分がやりたいとだけ、「心から、心から、心からお願いします」と、

しれっと言ってのける図々しさ。驚くべき下手くそな三文役者。



 何よりも大ウソは、大飯の「安全性」です。野田首相は、「安全が確認

された」と宣言して、再稼働を決めたはずでした。ところが、朝日の今朝

の一面トップは、「大飯原発の敷地内に、活断層の恐れ」です。活断層

の上には、原発の主要施設は建設できない決まりです。そうした安全

性すら確認しないまま、ただ「安全です」という無責任さ。どこか神経が

おかしいのでしょうか。



 さすがに嫌気した3人の参院議員が昨日、「再稼働反対」を表明して新

たに民主党を離党しました。本日の読売新聞朝刊は一面トップで、「離党

連鎖 民衆崖っぷち 輿石氏危機感『政権崩壊する』」と大きく報じました。

事実、民主党政権は風前のともしび。命運は尽きかけています。



 次の政権の受け皿については、この「箕面通信」で一昨日書きました。

いまのところ小沢新党は、マスメディアのうえではさして支持率は高くあり

ませんが、有権者はきっと気がつくと信じています。私たちの日本を、よく

分かっている政党に託さなければ、日本丸は座して沈没を待つだけです。


「後は野となれ、野田となれ」、原発再稼動しても、野田佳彦首相は、辞めてしまえば責任は取れない

2012年07月18日 07時35分08秒 | Weblog
「後は野となれ、野田となれ」、原発再稼動しても、野田佳彦首相は、辞めてしまえば責任は取れない

(板垣英憲)より

◆国民に夢を描いてみせる。明るい未来を語る。これは、政治家の務めである。

だが、目の前に大震災、大事故の被災者、被害者がいるとき、夢を描き、未来を語っても無意味である。

前にやるべきことがあるからだ。

とにもかくにも、目の前の被災者、被害者を助けなくてはならない。

孔子は言われた。

「義を見て為ざるは、勇なきなり」(論語巻1第2為政篇)と。

「孔子が言われた。

人間としてやるべきことが眼の前にありながら、やらないのは、臆病者である。

義とは正義、人としての道、務め、社会的責任、勇気などを意味する。

この孔子の思想は後に孟子によって、

『井戸に落ちそうな子供を見て助けない人はまず居ない』との、

性善説となって花開いた。

日本では鎌倉時代以降に、武士道の精神として結晶した。

自己の保全、責任逃ればかりを考えている現代人に、

もっとも必要な徳目ではあるまいか」

(三戸岡道夫編著「声を出して活かしたい論語70」栄光出版社刊)

野田佳彦首相は、何はさておいても、東日本大震災、大津波、

福島第一原発で被害を受けた眼の前の被災者、避難民を救済し、

復旧復興を急がなくてはならない。

併せて、大洪水や山崩れで被害を受けた被害者、被災民を助ける必要がある。

これらは、国政の上で最優先すべき事項である。

 だが、 野田佳彦首相がやっていることは、最優先事項ではなく、

まだ時間的に余裕のある事項、すなわち、

消費税増税法案を国会で成立せることに全精力を費やし、

「待ったなし」と勝手に喧伝して、これに政治生命を賭けようとしている。

この政治家は、「人間としてやるべきことが眼の前にありながら、

やらないのは、臆病者」そのものなのである。

「正義、人としての道、務め、社会的責任、勇気など」が明らかに欠落している。

◆ノーベル文学賞受賞者の大江健三郎さんは、

脱原発の東京集会(7月16日)で、

「原発大事故がなお続く中、関西電力大飯原発を再稼働させた政府に、

侮辱されていると感じる」と怒りの演説をしていた。

だが、当の野田佳彦首相は、何も感じておらず、何も考えていなかったに違いない。

大江健三郎さんの怒りの声も、ただの音にしか聞こえていないはずだからである。

大飯原発再稼動を決定したとき、「私の責任で行う」と大見得を切ったが、

これはウソだらけである。

首相を辞めてしまえば、「後は野となれ、野田となれ」、

つまりは、何の責任も取りようがない。

「巧言令色、鮮なし仁」

(口がうまくて、お世辞がうまい人は、人のいいように見えるが、

それは表面だけで、実際は仁徳がほとんどない人が多い)とは、

野田佳彦首相のような不誠実な人間のことを言う。

加えて言えば、野田佳彦首相は2011年8月の代表選挙のとき、

当選に貢献してくれた小沢一郎元代表(当時)から受けた恩義をケロリと忘れて、

簡単に裏切っている。

まさに「恩知らず」の人間でもある。

 【参考引用】中国新聞は7月17日付け朝刊で「脱原発の東京集会に17万人

 大江健三郎さんら再稼働に怒り」という見出しをつけて、以下のように報じている。

 「原発を目指して作家の大江健三郎さんらが呼び掛けた

『さようなら原発10万人集会』が16日、東京・代々木公園で開かれ、

主催者発表で約17万人が参加した。

警備に当たった警視庁は約7万5千人としている。

強い日差しが照りつける中、公園内のステージ前広場は参加者で埋め尽くされ、

呼び掛け人が次々登壇。

音楽家坂本龍一さんは『電気のために美しい日本、

国の未来である子どもの命を危険にさらすべきではない』と訴えた。

ルポライター鎌田慧さんは『まだ原発にこだわっている政府、

国民の生命と財産を無視するような政府を、

徹底的に弾劾していきたい』と述べ、

政府のエネルギー・環境会議の意見公募に

『原発ゼロ』の意見を送るよう提案した。

大江さんは『原発大事故がなお続く中、

関西電力大飯原発を再稼働させた政府に、

侮辱されていると感じる』と怒りをあらわにした。

また、東京電力福島第1原発事故に関連し、

同社幹部らを対象にした業務上過失致傷容疑などの告訴状を提出した

『福島原発告訴団』の武藤類子団長(58)も参加。

『福島の現状はあまりにも厳しい。つながりあって、

共に歩んでいきましょう』と呼び掛けた。

参加者は猛暑の中、トークや音楽ライブに耳を傾ける一方、

3コースに分かれて都内をパレードした。

公園周辺の歩道は一時、身動きが取れなくなるほどの人波だった。

大江さんらは『原発ゼロ』を求める1千万人署名運動に取り組んでおり、

7月8日現在で約785万人分が集まったという。

一部は既に藤村修官房長官に提出している。

昨年9月の『さようなら原発5万人集会』は主催者発表で約6万人が参加した。

脱原発集会では、毎週金曜日の官邸前抗議行動のほか、

7月29日にはキャンドルを持って国会議事堂を囲む大規模な行動が予定されている」


「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
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ジェイコブ・ロスチャイルドが世界支配権を掌握、「勝ち組」の小沢一郎党首が、

いよいよディビッド・ロックフェラーの下僕・野田佳彦首相や自民党を駆逐する

◆〔特別情報①〕

 小沢一郎党首が結成した「国民の生活が第一」に対する国民有権者の「期待度」について、

マスメディアのインチキ世論調査は、「期待する」16%、「期待しなし」81%と、

予め気脈を通じていたかのように、いずれも同じような結果を出している。

これに引き換え、まだ政党も設立していないのに、

大阪市の橋下徹市長の率いる「大阪維新の会」への期待度は、いずれも50%を超えている。

ところが、フリーメーソン・イルミナティ筋(ニューヨーク・マンハッタン島発)によると、

ここに来て、日本のマスメディアのインチキ世論調査を裏切るような現象が

顕著になってきているという。

モリブデンとテクネチウム

2012年07月18日 07時27分53秒 | Weblog

モリブデンとテクネチウム・・・(飯山一郎)より

東電福島の原発事故は、事故の規模、放出された放射能、被曝者
の数、どれをとっても、チェルノブイリを遥かにしのぐ激甚災害である。


「いや、チェルノブイリ以下だ」 などと言う人間は、認識不足の脳天気
か、原発マフィアのパシリかシンパだと鷲は断定する。

東京電力福島の原発事故は4基の原発が大爆発し、大量の放射能
が放出され、それが今もって収束していない! という亡国の惨事だ。


これだけの大事故・大災厄が発生すれば、国家滅亡は必然である。


実際、チェルノブイリの原発事故をかろうじて収束させても、ソ連邦は
瓦解し、消滅した。

さて…、
東京電力福島第一原発の激甚災害。この「行く末を占う」という一点
に論点を絞れば、最も重要な事実 は、何基かの原子炉が炉心溶融
=メルトダウンどころか、メルトスルーし、メルトアウトしたという現実
である。

チャイナSこの100トン近い核燃料が圧力容器
から格納容器の外にメルトアウトした
あとは、どーなるか?

原子炉の外に飛び出した核燃料は、
土圧・地圧によって団子状になって、
メルトクラッシングという小爆発を繰り
かえすようになる。

そのたびに猛烈な蒸気を地上に噴き
上げる!

この「間欠蒸気温泉」みたいな蒸気の
噴出の様子は、ライブカメラに何度も
何回も放映されている。

アレは大規模ではない小規模で間欠
的な水蒸気爆発が起きていたのだ。

もうひとつ、大変に重要な事実 がある。


昨年7月16日の常陽新聞によると…、
「つくば市の気象庁気象研究所が、モリブデン

テクネチウムを大気中で検出した」 というのである。


これは、モリブデンテクネチウムが、東電福島から170kmも離れた
筑波まで飛んできた! ということなので、大変なことなのだ。

どう大変なことなのか? …は、長くなったので稿を改めて書きたい。

(つづく)


支持率最低内閣がやけっぱちで暴走する恐怖 今、野田政権は80年前と同じ亡国政治の道

2012年07月18日 07時14分30秒 | Weblog
支持率最低内閣がやけっぱちで暴走する恐怖 今、野田政権は80年前と同じ亡国政治の道

(日刊ゲンダイ)より

この連休中に野田首相は被災地、岩手を訪問し、ホタテなんぞを食べていた。

その間に福岡、熊本、大分では凄まじい豪雨のために28人が亡くなった。

ズタズタにされた交通網、孤立した集落、ヘリで救われたお年寄り、流される車、なお行方が分からない人々――。

津波の跡か、と見まちがうほどの被害だったが、野田は岩手視察のあとは公邸で静養。

ようやく、きのう(16日)になって、「被害状況によっては現地を視察する」なんて言い出した。


この感覚に呆れた国民も多かったのではないか。

小沢一郎の地元、岩手でのパフォーマンスがそんなに大事か。

津波から1年4カ月もたって、何しに行くのか。こ

の間、九州の災害に対して、何をしたのか――。

しかし、野田の耳にはこうした“当たり前の声”が届かない。


だからこそ、こんなことが起こるのだ。

「野田官邸は内閣支持率が下がったことが相当ショックだったようですよ。

野田首相はいわゆる『決められる政治』を貫き、消費増税法案の衆院通過までこぎつけた。

不満分子の小沢グループを追い出し、本当の意味での小沢切りも果たした。


内閣支持率は5、6ポイント上がるだろうと皮算用していたのです。

それなのに、支持率は上がらなかった。

『なぜだ?』と困惑しているのです」(官邸事情通)

そういえば、岡田副総理も「なかなか支持率が上がらない」とボヤいていた。

これが身勝手政権の“皮膚感覚”なのである。


◆フツーの政権だったらとっくに退陣

そんな野田内閣に時事通信が突きつけた内閣支持率は前月比3・0ポイント減の21・3%。共同通信は1・8%ポイント減の28・1%。不支持率はもっとひどくて、時事は5・5ポイント増の60・3%、共同は5・7ポイント増の60・0%。

5割を超えたら「持たない」といわれる不支持率が6割突破だ。


「民主党の政党支持率も惨憺たるものですね。

時事通信は6・7%、共同は15・4%。

共同の調査では小沢一郎氏の“国民の生活が第一”に『期待する』が16・5%でしたから、いかに民主党の支持率が低いかが分かります。

しかし、それよりも問題は当事者たちに、その自覚がないことですよ。

公約無視の大増税をしておいて、支持率が上がると思っていることが錯乱している証拠です」

(政治評論家・野上忠興氏)

フツーの政権であれば、2割を切るかという支持率を突きつけられれば、当然、退陣が視野に入る。

時事通信の民主党支持率6・7%は、09年10月比2割である。

マトモな政党であれば、代表選前に引きずり降ろす。

ところが、野田政権は支持率低下に首をかしげ、「世論がおかしい」と言わんばかりだ。

そして、国民ではなく、自公と組み、「国民が嫌がることでも先送りせずに決めるのが政治だ」などと嘯いている。

あろうことか、国民がノーを突きつけた政権が、これまた国民が政権から引きずり降ろした自民党と談合し、「好きなようにやらせてもらう」と居直ったのである。


こんな独裁首相の狂乱政治を許していたら、どうなるのか。

戦前の翼賛体制の悪夢がまざまざと蘇ってくるのである。


◆戦前は関東軍、今は財務省が政党政治を潰すのか

今から81年前の1931年9月、関東軍が奉天郊外の柳条湖の

満鉄を爆破し、満州事変が始まった。

中国は即座に国連に訴え、日本は世界中から非難を浴びたが、

関東軍の暴走は収まらず、日本は翌年、満州国建国を宣言。

犬養首相は五・一五事件で射殺され、政党政治は終焉した。

日本は国際連盟を脱退。

以後、太平洋戦争に突き進んでいくのだが、

当時と今の日本の類似点を挙げていけばきりがない。

エコノミストの菊池英博氏が言う。

「当時は昭和恐慌、今は平成恐慌です。昭和恐慌は1925年から始まったデフレです。

1924年の物価総合指数(GDPデフレーター)を100とすると、

満州事変の前年、1930年は79で累積デフレ率は21%に達した。

ところが、当時の浜口雄幸首相は財政難を理由に財政支出をカットした。

その結果、累積デフレ率は30%に達し、国民は食うや食わずの生活を余儀なくされた。

その間隙を縫って、軍部が台頭したのですが、その背景にはデフレの特質がある。

デフレは庶民には地獄だが、金持ちや、官僚に代表される

『安定した高給取り』にはいいことなのです。

カネ持ちは物価が安ければ安いほど、得をする。

だから、財閥やマスコミは緊縮政策を応援した。

今の状況も同じです。消費増税というデフレ加速策を煽っているのは

財界と大マスコミでしょう。

そのデフレを利用して、戦前は関東軍や陸軍がのし上がり、

いまは財務省が天下を取ったような顔をしている。

その裏で、当時も今も政党政治は機能不全に陥り、

彼らの追認機関に成り下がってしまった。

怖いくらいに当時と似ているのです」


◆自分たちの非は絶対に認めないヤツら

軍部と財務省も酷似している。自分たちの非を絶対に認めないことだ。

満州事変後、国連はリットン調査団を派遣し、日本に妥協を迫ったが、

一度始めた戦線は縮小できないという理由で突っぱねてしまう。

責任を取りたくないのと権益拡大主義である。

財務省も小泉政権時代にプライマリーバランスの黒字化を打ち出したものだから、

いまさら、デフレストップ策=財政拡大路線に舵切りできない。

そもそも、これだけ財政赤字を膨らませてきたのは自分たちだから、

その非を認めようとしない。

こうして国はどんどん、間違った方向へ突き進んでいくのである。


前出の菊池英博氏によると、こんな状況下で消費増税をすれば、

世界恐慌下での米国みたいになるという。

「米国はフーバー大統領の増税政策などによって、株価は9割ダウン、

国民所得は半分、銀行倒産が相次ぎました。

ここまでいかなくてもデフレ率は3割にはなるでしょうね。

すでに1997年の物価総合指数を100とすると、2012年は79です。

くしくも1930年と同じですが、これがもっと下がると思います」


こうなると、戦前の政権がまさしく、そうであったように、

ナショナリズムが煽られていくことになる。

国境周辺ではあえて緊張状態がつくられ、

何かの拍子で戦争が始まってしまう恐れがある。

ドンパチが始まれば最後、もう後戻りはできなくなる。

その予兆があちこちにあるから怖いのだ。

「野田首相が『議論を詰める』と言い出した集団的自衛権の見直しや

尖閣国有化、オスプレイの配備など、気になることばかりです。

野田首相は以前から集団的自衛権容認の立場です。

とはいえ、このタイミングで、ここまであからさまに言うことに驚きました。

消費税で手を組んだ自公との大連合をもっと進めたい。

米国にもっと従属したい。

そうした思惑がミエミエです」(九大名誉教授・斎藤文男氏)

米国の対中戦略の前線基地である日本は、満州に展開する関東軍みたいなものだ。

そんな中、大増税による生活破壊が始まり、

同時に戦争準備の環境整備が行われつつある。

これ以上、亡国首相を続けさせたら、民主主義だけでなく、

民族まで滅んでしまうことになる。

政府による「意見聴取会」と称するサル芝居は税の無駄遣いだ。

2012年07月18日 07時05分21秒 | Weblog
政府による「意見聴取会」と称するサル芝居は税の無駄遣いだ。・・・(日々雑感)より


 国民の意見を聴取したとする官僚の御膳立てによる「公金によるサル芝居」原発再稼働に対する意見聴取会などにどんな意味があるというのだろうか。

9人の選出された国民による意見陳述というが、9人の履歴からそれが恣意的な指名によるものとバレバレだ。

それでも細野大臣は「コンピュータによるランダムな選出で公正だ」と叫んでいたのが笑える。



 コンピュータはソフトを作った人に従う。

不正な意図の下に作られたソフトは不正を働くように仕組みが出来ている。

細野氏が名誉にかけて「委員選定に不正はない」というのなら当該ソフトのプログラムを公開して頂きたい。

そうすれば即座にどの程度『公正』なものなのか検証できるだろう。



 国民は第五検審会委員の深い闇から、官僚たちが「不正ソフト」をわざわざ外注しているのではないかと疑っている。

間違いなくコンピュータにより検審会委員を選任したのなら34.55歳という摩訶不思議な平均年齢の11人の委員を一回目と二回目と選出はずはない。

確率的にありうる、というバカがいるが、それは無視して「ナイ」とする程度の確率でしかない。



 しかし何よりも将来的に発電総量の原発発電割合を0%とするか15%とするか、20ないし25%とするか、という選択肢で「意見聴取」するとは国民をバカにしている。

なぜ即座に0%という選択肢を設けなかったのだろうか。

圧倒的多数の国民が求めているのは即時原発全廃ではないだろうか。



 嘘だと思うなら政府は全国民による住民投票してみれば良い。

それにはコストがかかるが、民主主義のためのコストだと思えば良いだろう。

バカな政府が「原子力ムラ」の圧力に屈して大飯原発再稼働を決めてしまった愚挙を官僚のアイデアにより正当化するために「意見聴取」で即時再稼働問題から焦点を未来へずらそうとしているサル芝居に過ぎない。



 小沢氏が犯罪に問われているインチキな「期ズレ」どころではない、現実の再稼働から意識を2030年へずらす「期ズレ」は重大な犯罪だ。

政府と官僚による犯罪を国民は告発しなければならない。

直ちに野田氏は解散すべきだ。そして「消費増税」はもとより再稼働も含めた国民の意思を問わなければならない。

それがマトモな民主主義のあり方だ。民主党が政権を取った時の代表でもなく、2009マニフェストを反故にした民主党代表が政治を決めるのにどれほどの正統性があるというのだろうか。
・・・(日々雑感)


 国民の意見を聴取したとする官僚の御膳立てによる「公金によるサル芝居」原発再稼働に対する意見聴取会などにどんな意味があるというのだろうか。

9人の選出された国民による意見陳述というが、9人の履歴からそれが恣意的な指名によるものとバレバレだ。

それでも細野大臣は「コンピュータによるランダムな選出で公正だ」と叫んでいたのが笑える。



 コンピュータはソフトを作った人に従う。不正な意図の下に作られたソフトは不正を働くように仕組みが出来ている。

細野氏が名誉にかけて「委員選定に不正はない」というのなら当該ソフトのプログラムを公開して頂きたい。

そうすれば即座にどの程度『公正』なものなのか検証できるだろう。



 国民は第五検審会委員の深い闇から、官僚たちが「不正ソフト」をわざわざ外注しているのではないかと疑っている。

間違いなくコンピュータにより検審会委員を選任したのなら34.55歳という摩訶不思議な平均年齢の11人の委員を一回目と二回目と選出はずはない。

確率的にありうる、というバカがいるが、それは無視して「ナイ」とする程度の確率でしかない。



 しかし何よりも将来的に発電総量の原発発電割合を0%とするか15%とするか、20ないし25%とするか、という選択肢で「意見聴取」するとは国民をバカにしている。

なぜ即座に0%という選択肢を設けなかったのだろうか。圧倒的多数の国民が求めているのは即時原発全廃ではないだろうか。



 嘘だと思うなら政府は全国民による住民投票してみれば良い。

それにはコストがかかるが、民主主義のためのコストだと思えば良いだろう。

バカな政府が「原子力ムラ」の圧力に屈して大飯原発再稼働を決めてしまった愚挙を官僚のアイデアにより正当化するために「意見聴取」で即時再稼働問題から焦点を未来へずらそうとしているサル芝居に過ぎない。



 小沢氏が犯罪に問われているインチキな「期ズレ」どころではない、現実の再稼働から意識を2030年へずらす「期ズレ」は重大な犯罪だ。

政府と官僚による犯罪を国民は告発しなければならない。

直ちに野田氏は解散すべきだ。

そして「消費増税」はもとより再稼働も含めた国民の意思を問わなければならない。

それがマトモな民主主義のあり方だ。

民主党が政権を取った時の代表でもなく、2009マニフェストを反故にした民主党代表が政治を決めるのにどれほどの正統性があるというのだろうか。

野田民主政権、小沢の狙い通りの展開 “砂上の楼閣”に迫る“さざ波”の威力

2012年07月18日 06時54分06秒 | Weblog
野田民主政権、小沢の狙い通りの展開 “砂上の楼閣”に迫る“さざ波”の威力

(世相を斬る あいば達也)より

 以下は読売新聞の輿石幹事長の悲鳴の紹介記事だが、そもそも野田佳彦は右翼系保守、自民党野田派になっても、おそらく痛痒はないのだから、或る意味で狙い通りなのだろう。

毎日新聞の「私説・論説室から」が、野田は自民党総裁選に打って出たら如何だろう?

と云う解説があったが、実質自民党総裁になったようなものだ。

先ずは読売の記事を読んで頂こう。

≪ 参院民主3氏が離党届、輿石氏「政権崩壊する」

 社会保障・税一体改革関連法案の参院特別委員会での審議入りを目前にした17日、野田政権の足元が再び揺らいだ。  

民主党参院議員の谷岡郁子氏(愛知県選出)ら3人が17日、原子力発電所の再稼働などに反発し、輿石幹事長に離党届を提出した。

これとは別に衆院議員1人も離党する意向を示した。

離党の理由は、消費増税への反発以外にも広がっており、「小沢新党」発足を契機とした政権基盤の「液状化」に歯止めがかからない状況だ。 

離党届を提出したのは、谷岡氏のほか、行田邦子(埼玉県選出)、舟山康江(山形県選出)両参院議員。

3氏はいずれも2007年の参院選で初当選し、13年夏に改選となる。

民主党は離党届を受理する方針。離党が認められると、参院で最大の民主党会派は88人に減る見通しで、第2会派の自民党(86人)との差が2議席に縮まる。

 自民党内では、一体改革関連法案の参院審議に関し衆院の早期解散を条件として求めるなど、これまで以上に厳しい姿勢で臨むべきだとの声が強まっている。

 3氏は17日、先に国民新党を離党した亀井亜紀子参院議員(無所属)とともに国会内で記者会見し、4人で参院で新会派「みどりの風」を結成する考えを明らかにした。

行田氏は「民主党が、譲ってはいけない政策理念を変えてしまった」と語った。

 新会派は4人の共同代表制とし、「原発ゼロ社会の実現」「反TPP(環太平洋経済連携協定)」のほか、「消費増税を柱とする社会保障・税一体改革 関連法案に反対」を重点政策に掲げることも表明した。離党届が受理されると、3氏は無所属となる。

 3氏の離党について、民主党の輿石幹事長は17日の記者会見で、「(民主党が)がけっぷちに立っているという危機的状況を共有しなければ、大変なことになる。

国民の信を問う前に、政権が崩壊する」と述べ、強い危機感を表明した。≫

(読売新聞)

 上記民主党参議院議員3名と無所属の亀井亜紀子の4名で、新会派を立ち上げたわけだが、早晩もう一人加わり、5人による“新党立ち上げ”になるのだろう。

小沢の「国民の生活が第一」とは合流しないと云う事だが、「オリーブの木」の一枝であることは間違いがない。

筆者の推測だが、亀井静香の手引きがあったのではないだろうか。

参議院の第一会派の地位もまもなく崩壊と云う事だ。

輿石幹事長にしてみると、勇退の花道・参議院議長の夢は、菅直人と野田佳彦によって、はかなく摘み取られる事になりそうだ。

 「国民の生活が第一」が衆議院選比例区で使う党名の略称を“ひと言”「生活」と中央選管に届け出た。これで“国民”と書かれた場合の、クーデター政党(国民新党)が既に「国民」を届けているので、比例票を横取りされるリスクは一応解決した。

しかし、“国民”書きそうな有権者が結構存在する不安は残っている。

まぁ小沢一郎の09年マニュフェストへの拘りを象徴する「国民の生活が第一」という言葉も、政党名として、多少の違和感がないではないが、執拗に国民の生活第一を追求する政治理念に拘る気持は充分納得出来る。

 それにしても、東京地検特捜部の犯罪的小沢捜査にはじまり、マスメディアの小沢一郎に対するネガティブな印象操作は、衰えを知らない。

丁度、シロアリを駆除しても駆除しても、何処からともなくウジ虫のように湧きあがる。

この日本中の既得権益集団の、“反小沢運動”は“反原発運動”に勝るとも劣らない。

反原発、脱原発の国民的ウネリは本物だ。

ただ現時点で、彼らは“権力”握っていない。

ただ、今までにはなかった“国民の生命財産”にスポットを当てた日本人の行動には、今までの日本における「空気感」と異なるものになっている。

社会倫理の哲学が起動したような出来事は、我が国では初めてのことかもしれない。

大袈裟に言いあらわすと「日本の春」の蠢動とも受け取れる。

 それに対して、“反小沢の群れ”は権力を握っている。

16日の代々木公園に集結した「さようなら原発10万人集会」は10万から13万人の国民が集まり、デモ行進を行った。

代々木公園から西新宿に向かうデモ行進(デモ隊という表現は不適切かもしれない)に遭遇したのだが、その後、仕事を片づけ2時間ほどして帰路に就いたのだが、まだ行進は途切れていなかった。

正直、猛烈な国民の集会・行進を実感。

週末金曜日に行われる官邸前「再稼働反対集会」も、最近では常に1万人を優に超え2万人に達している。

まだまだ拡大の一途だが、警視庁の規制如何では、予断を許さない政権にとって忌々しい問題に浮上してきている。

 このような原発を中心とする反対乃至は脱原発を目指す動きには、マスメディアの原発に対する姿勢の不一致が相乗的効果を齎している点も、見逃してはいけない。

正直、朝日も毎日も脱原発論調だから、と云う一種の安心感も手伝って「空気」を作り上げている部分も重要な視点だ。

つまり、反原発・脱原発への平和集会、平和行進を権力側が、短絡的に暴力的排除が出来ない状況を作り上げている。

残念だが、このような部分に視点を当てると、マスメディアの実力を侮ることは、未だ禁物だと云う気持ちになってゆく。

 原発問題に関しては、マスメディア論調が真っ二つ割れている健全さが、功を奏するかたちなのだが、こと消費増税とTPPに関してはあいも変わらず“金太郎アメ”論調に徹するマスメディアだ。

反原発運動がマスメディアの社会部マターである点がポイントなのだろう。

消費税とTPPは政治部マター、此処が日本の諸悪の根源、21世紀日本の病巣なのだな、と感覚的に読みとれる。

しかし、各メディアの世論調査を、筆者自身、捏造だ!謀略だ!洗脳だ!と怒ってはいるが、実際問題、選挙における世論調査等々が意外にも当たっている事実に目を塞いでいるわけではない。

ただ、そのような選挙結果に導く日々の印象操作の影響が大きく、世論調査自体にも反映していると冷静に分析することも重要だ。

 なにせ、マスメディアの政治部のデスクらは、小沢一郎に関する出来事、発言の類は、異様なバイアスの虜になっているわけで、「国民の生活が第一」が国民的ウネリを醸成する為には、それ相当の政策ビジョンと、具体的ロードマップを明確に“小沢の口から”馬鹿にでも理解可能な手法で示さなければ、ウネリは生まれにくいと思われる。

原発放射能と異なり、マスメディア政治部の反小沢論調は永遠に変わらない。

此処は肝に銘じた方が賢明。それを覆す、パワーが今後「国民の生活が第一」に課せられた重要課題だ。

小沢の話は、判っている人々への話としては十二分だが、洗脳的に小沢を嫌っている国民には、単なる標語の類にしか聞こえてこない。

 此処は、非常に重要だ。選挙では洗脳された愚民は相手にしない、と云う訳にはいかない。

刷り込みと印象操作で“洗脳された有権者”を一人でも多く、霞が関とマスメディアの“嘘の世界”から救いだす責務もあるだろう。

全国を小沢が一人で説明して歩く時間的余裕はないだろう。

「国民の生活が第一」の所属議員が中心に国民に説明し訴える必要があるわけだが、正直、先ずは党の具体的政策の明確化と、具体的且つ懇切丁寧な、小沢一郎らしからぬ、政策具現化が可能だと云う、それこそマニュアルを、国民に示すと同時に、議員らにトコトン理解させる必要性を痛感する。

正論ではあっても、反小沢、嫌小沢に染まる国民を掘り起こす努力は欠かせない。

是非、その辺に力を入れて貰いたいものだ。

 以下、エコノミストの記事は、アメリカの友人が知らせてくれたのだが、超意訳すると、「世界を取巻く、めまぐるしく変化する21世紀の現代政治の変化に理解を示し、唯一その変化を操作出来そうな政治家は小沢一郎ではないのだろうか。

問題は、この政治力も理解力もある政治家が、国民から嫌われていると云う点だ。

国民の前に、出てくる機会が少なく、顰蹙を買っているのかもしれない。」友人は、英国人に言われたくないが、幾分当たっているのだろうか?

とつけ加えていた。

英語に達者な方は、原文を記載したので、存分に読んでいただきたい。

 The Economistに“Japan’s Ichiro Ozawa A shadow of a shogun The powers of the most influential politician of the past 25 years are fading“

と云う記事が掲載されている。

≪ AFTER leading an unsuccessful ruling-party rebellion against a big tax increase on June 26th, Ichiro Ozawa appeared to pump his fist and mouth an emphatic “Yes!” It was curiously triumphant from a politician who has so often snatched personal victory out of adversity. Some saw it as a bluff by a man whose unparalleled influence over politics since the cold war appears to be ending.
Mr Ozawa mustered 57 votes from among the ruling Democratic Party of Japan (DPJ) against the cross-party efforts of the prime minister, Yoshihiko Noda, to double the consumption tax. That was not enough to derail the bill, which passed by 363 votes to 96. But it was worse than Mr Noda had feared. He is under pressure to punish the Ozawa rebels, but the speculation is also that they may bolt first, robbing the DPJ of its lower-house majority and precipitating a general election.     Back then, the issues were political reform in a fast-moving world. Mr Ozawa was the epitome of the modern ideas-man, who understood that the world had changed with the end of the cold war, and that a cringing Japan should change with it. Stung by Japan’s vacillations over whether to send people or money to Kuwait in the 1990-91 Gulf war (it went for the chequebook), he championed more decisive leadership through the creation of single-seat electoral districts. He aimed to bring Westminster-style politics to Japan, with opposing parties competing for power rather than factions slugging it out within the eternal LDP.
Though decisiveness still eludes Japanese politics, without that reform the DPJ might never have succeeded in driving the LDP so firmly from power in 2009. Mr Ozawa, however, has never stopped behaving like a faction boss. So often has he made and broken political parties that he is nicknamed “the Destroyer”. Others call him a shadow shogun, for his back-room dealing. Yet, in the words of one pundit, the 70-year-old is increasingly “more shadow than shogun”. Since 2009 he has vainly fought two battles to lead the DPJ, a sore loser who snipes at the prime minister but who no longer dares leave the party.
Mr Ozawa loudly complains that the DPJ has broken its 2009 election promises, especially one not to touch the consumption tax. However true, his criticism has become monotonous, and some voters at least credit Mr Noda for fiscal responsibility. Mr Ozawa also claims to be the victim of a plot by prosecutors to indict him on alleged violations of a political-funding law, over which he was recently acquitted. Many of his supporters are quick to smell a conspiracy, and in this and other matters they show Mr Ozawa the devotion due to a cult leader. His allure is less apparent to ordinary Japanese. Many wonder how a man from Iwate, one of the poorest prefectures, became so rich.
As a politician, those close to him say he is warm and tactile, like an old party boss. He has been a brilliant strategist. But he is no man of the people. When the tsunami battered Iwate last year, he stayed for most of the time in Tokyo, reportedly drinking sake with his political friends and plotting the downfall of the prime minister of the day.
“This is a man with amazing political longevity,” says Koichi Nakano, a political scientist at Sophia University in Tokyo. During his long political career he has helped shift the political establishment so forcefully to the right that he now appears on the left.
Mr Nakano is unwilling to write off Mr Ozawa’s political career completely. He still commands the loyalty of about a quarter of the DPJ’s 289 lower-house MPs, which gives him plenty of nuisance value. Without more widespread popular support, however, a general election could be the end of him. An opinion poll published on June 27th by Kyodo, a news agency, said 80% of respondents were unenthused by Mr Ozawa’s threat to establish a new party. Some 60% questioned his tax revolt. However unpopular the consumption tax may be, people like Mr Ozawa even less. ≫(The Economist:Asia)

 まぁエコノミストから複雑ながら、評価されている点は、悪い事ではない。

ただ、筆者同様、情報発信の方法論等々、もう一工夫、ふた工夫は必要なのかもしれない。

党首の記者会見を嫌でも2週間に一回くらい開くべきではないのだろうか?勿論、抽象論から具体論にブレークダウンが先決だが、子供じみているかもしれないが、フリップ付きで解説する必要までありそうな気がする。

正論を正論ならしめるための努力は、是非嫌でも行って欲しいものだ。

「変わらずに生き残る為には、変わらなければならない」の言葉を実践して貰いたい。

必ず、支持は拡大する。

それだけの中身があるのだから、広める努力は惜しまずに実践して貰いたい。

小沢の役割が「オリーブの木」の枠組み作りだけでは駄目だ。

先頭に立って、国民を引き込んで貰いたい。

 冒頭の読売の記事の関連だが、野田民主党では今後続々と、このような“さざ波”のような現象が起きてくるだろう。

エコノミストの記者の目が霞んでいると云うよりも、重大な評価の部分を除けば、日本の国民が相当の範囲で抱いている小沢への顰蹙が存在するのは事実だろう。

その顰蹙が、誤った情報に誘導されやものだとしても、そういう認識が国民の多くに共有されている認識は如何ともし難い。

一枚一枚剥いでゆくか、まとめてドンと認識を変えさせるか、微妙な情勢だ。

今回の新会派発足のように、小沢と同じことを標榜しても、小沢の党に属さない勢力が生まれることが予想される。

 党は別だが、最終的に「オリーブの木」になるのかもしれないが、当面、一歩距離を置いた、同一理念の少数政治勢力が生まれることが予想される。

それを糾合するのが、小沢一郎の「オリーブの木」の構築なのだろうが、消費増税の不必要さや脱原発のロードマップ、TPPへの対応、沖縄米軍基地問題と、おそらく抽象論的色彩が強いと折角の「オリーブの木」構想も拡がりを欠くだろう。

議員連中は、最終的には「これなら選挙に勝てる!」と云う実感が欲しいのである。

俗物になれとは言い難いのだが、俗物政治家の心理も抱え込む度量を示して欲しい。

筆者の予感に過ぎないが、解散が近づくにつれ、この“さざ波”は大きなウネリになると確信する。

何だか今夜は、小沢一郎への嘆願コラムになってしまった。

京都 夏空・・・二年坂

2012年07月18日 06時50分59秒 | Weblog

京都 夏空・・・二年坂

Ninenzaka1107231

夏の日暮れ時の二年坂です。


清水寺から炎天下を歩いてきた人達も、この日陰に入るとほっとする事でしょう。


この先にあるのがかさぎ屋さん、ここでかき氷を食べればもっとすっとする事でしょうね。


まあ、私的には夕食前だったので素通りしてしまったのですが。

Ninenzaka1107232

それにしても、すっかりお土産物屋さん通りと化してしまった二年坂ではあります。


以前は仕舞屋がほとんどで、店は数えるほどしかありませんでした。


地元の清水小学校が今年の3月一杯で廃校となったと聞きますが、


この有様では仕方が無いのかなという気もしますね。


でも、町が空洞化している様にも見え、この先大丈夫なのかなとも思ってしまいます。

Ninenzaka1107233

二年坂を出て維新の道を少し下ると、道ばたにノウゼンカズラが咲いていました。


炎天の下で咲き続けるこの花は、最も夏空が似合う花の一つかも知れません。

Ninenzaka1107235

この時、向こう側に舞妓姿が見えたので、花と合わせてみました。


でも、あまりに小さくて判らないかな。


この時期の舞妓体験はどうなのでしょう、暑くて大変な気がするのですが、


涼しくなるような工夫がしてあるのでしょうか。


町の彩りとしては歓迎ですが、ちょっと大変そうではありますね。