明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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24日、サンプロ。  NHK新報道2001。

2010年01月24日 17時43分24秒 | Weblog
24日、サンプロ

今朝のサンプロを見て、いや~郷原氏は本当にすごい!ぜひ検察トップに立っていただいて、検察の改革を行っていただきたい、それにひきかえ宗像弁護士のなんとも醜い姿、には辟易します。

ご自分で福島県元知事の水谷がらみの贈収賄事件で、水谷の贈賄を行ったと言う検察の供述調書は、実質なかったという判決を取っていながら、今回の水谷5千万は信用できると言っている、とんでもない腹黒タヌキだ!金さえとれればどのような考え方も致します、と言っているようなもんです。

それにしても、宗像元地検今弁護士の醜悪さには驚きました。

こんな馬鹿が地検の検事として取り調べをやっていたのかと思うと恐ろしくなりました。

郷原氏の鋭い指摘に顔を赤くして支離滅裂な言い訳していたが、口はモゴモゴしていた。

少なくとも元地検の検事でそして今はやめ険の弁護士なら推測や、ええ加減な見通しをマスコミでふりまくな! 

町村も郷原氏から自民党時代のことを指摘されるや、決まり悪そうに黙って横を向いていた。

そういう時こそ何かしゃべらんかい!

枡添といい町村といいこの問題に終始してる限り、自民の再生はないことがわからんのか。

顔を洗らって出直そうとはせず、相変わらず自分達の糞まみれを棚に上げての他人への非難。

そんな事をやってる限り国民は自民党を支持しないだろう。

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NHK新報道2001
盛んに国会で小沢問題を調査すべきと、舛添なんかが言った時、自民党の細野氏の、政治家だけでは不公平だ、検察も国会に呼んだらいいは見事でしたね。

舛添はなんかわけ分からないこと言ってましたが。

小沢氏に国会で説明責任を果たせというのなら、検察にも国会で説明責任を果たさせなければなりませんね。

新報道2001の1月24日放送分の世論調査である

「参院選でどの党の候補に投票したいですか」では
民主党 29.2%
自民党 20.8% 、

「18日から通常国会が始まりました。最も優先されるべきことはなんだと思いますか」では
景気・雇用対策 85.4%
年金・医療などの社会保障制度改革 16.8%
「政治とカネ」問題の事実解明 11.4%

鵜呑みに出来ない調査ではあるが、多くの国民は「政治とカネ」問題にウンザリしている結果ではなかろうか。
政府、鳩山政権は淡々と補正予算を通し、本予算を通することで国民支持は回復する。

KY自滅党が今後もネガキャンを発し続ければ保守層からの支持も、大きく逃避するだろう。
 
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「速報」名護市長選、稲嶺氏が初当選
普天間基地の辺野古への移設問題に関しては、完全に民意が示されたことになる。


東京地検特捜部の小沢捜査こそ重大な犯罪

2010年01月24日 15時13分16秒 | Weblog
東京地検特捜部地検の小沢捜査こそ重大な犯罪 (日刊ゲンダイ)

どうして地検は、ここまで小沢一郎幹事長の追及に血道をあげるのか。いったい検察の目的はなんなのか。

ジャーナリストの上杉隆氏が、検察捜査の真相と内幕を「週刊朝日」最新号で克明にリポートしている。これが衝撃的で、話題になっているのだ。

● 検察リークで世論を誘導

 検察の異常な捜査について、上杉氏はこう結論づけている。

〈一連の出来事を「犯罪捜査」だと考えるから真実が見えにくくなる。これは、人事と既得権を死守しようとする検察=記者クラブメディア連合体と小沢の「権力闘争」なのである〉

 要するに、「検察 VS。小沢」の権力闘争なのであり、そこに、検察リークをタレ流す大マスコミが一枚かむという構図だ。

 たとえば、テレビニュースで繰り返されるガサ入れの光景も、検察とメディアによる「ヤラセ」の典型だという。

NHK職員の解説をこう紹介している。

〈まず当局からおおよその捜査の時刻と場所の情報が記者クラブを通じて事前に局に上がる。現場にカメラを派遣し、撮影の準備をさせる。捜査官も、ちょっと離れた場所に2列隊列で待機する。

ここで重要なのはガサ入れ先の建物に対して曲がり角にカメラを設置することだ。カーブを曲がって歩く捜査官の姿が“絵”になるからだ〉

まるでマンガのような話だが、たしかに、検察から事前に伝えられなければ、あれほどタイミングよくガサ入れのシーンが撮れるはずがない。

と同時に、大マスコミは検察のリークをそのまま流すことで、検察の都合の良いように世論を誘導していくという。

〈石川議員が逮捕されるとほぼ同時に供述内容がメディアに流れ始めた〉

〈密室であるはずの取調室の会話がなぜ、即時に漏れてくるのだろうか〉

〈それは検察のリーク情報に他ならない〉

大新聞・テレビが一斉に報じれば、国民は「ああ、検察の逮捕は正しいんだ」「やっぱり石川は悪いことをしたんだ」と思い込む。

その後の小沢サイドの反論、釈明は耳に入らないという仕掛けだ。

●背景には「組織防衛」と「私怨」

外部からはうかがい知れない特捜検事の実態も詳細に伝えている。

特捜部長らのチームは、青年将校よろしく、庁内で毎晩のように会合を開き、小沢一郎を葬ることこそ日本社会に正義をもたらす道だと言い合っているという。法務省職員のインサイド証言をこう記している。

〈毎晩のようにひとつの部屋に集まっては酒を飲み交わし、団結を確認し合っています。

酒の肴はもちろん、小沢がいかにけしからん人物であるか(笑い)。

先日は“徹底抗戦”の姿勢を強めた小沢に対して、こちらもやってやろうと体育会のようなノリで盛り上がっていました〉

天下の特捜部が、体育会のノリで捜査しているなんて、ア然とするしかない。しかも、そこには「正義」もクソもない。あるのは「組織防衛」と「私怨」だという。

〈小沢は、検事総長の人事を、より民主的な国会同意人事の枠組みに入れようとする、検察にとっては危険きわまりない思想の持ち主〉であり、さらに〈検事は特捜部在任中に「バッジ」(議員)をあげるかあげないかで、その後の弁護士顧問料の桁が違ってくる〉という個人的な計算もあるらしい。〈よって、イチかバチかで政界の最高実力者の小沢を捕りにいき、結果として法律的な処罰が無理でも、政治的に小沢を葬れればいいというわけなのだ〉

「週刊朝日」の上杉氏のリポートを読めば、なぜ検察が暴走しているのか、その謎が氷解してくる。

裏の腐敗が分かれば分かるほど、地検の小沢捜査こそ犯罪的ではないかと思えてくる。



【"鼠一匹"も出ない? 小沢事情聴取】

2010年01月24日 13時04分23秒 | Weblog
【"鼠一匹"も出ない? 小沢事情聴取】追い詰められているのは検察である【高野孟氏】より

東京地検特捜部が目指しているのは、政治家=小沢一郎の抹殺すなわち議員辞職であり、それは無理だった場合でも、せめて幹事長辞職に追い詰めてその影響力を決定的に削ぐことである。

すでに逮捕されている3人の元秘書に対する容疑は、政治資金報告書の「不記載」(規正法第25条1項2号)や「虚偽記入」(同3号)など、平たく言えば「帳簿のつけ間違い」で、本来は、問題があれば修正すれば済む程度の経理係レベルの形式犯にすぎない。
こんなことで3人を起訴すること自体、「言いがかり」に近い不当起訴であり、ましてや帳簿記載方法のいちいちを知るはずもない小沢本人に累が及ぶことではない。

もちろん、問題の土地を購入すること自体は小沢の指示・了解に基づくものであり、またそのための資金調達にも彼が携わっているのだから、仮に帳簿に何をどう記載したり記載しなかったりすることには直接関わっていなかったとしても、「不記載」や「虚偽記入」の「共犯」として小沢を起訴することは可能である。
しかしこれもまだ形式犯の範疇であり、それで与党の大幹事長を失脚させようというのはいかにも無理な話である。

そこで検察としては、これが単なる「帳簿のつけ間違い」でなく、ゼネコンの裏献金を用いて土地を購入し、またそのような資金の出所を偽装するためにわざと銀行融資を立てるなど、小沢自身が指揮して行った極めて悪質な意図に基づく「帳簿操作」だったというお伽噺を作り上げる必要に迫られた。
そのために、無理は承知で3人の元秘書を逮捕し、また小沢本人にも任意聴取を求めて、何とかしてこのデッチ上げの材料を掻き集めようと計ったのである。

これは無茶苦茶で、この大騒動の結果"鼠一匹"も出て来ずに検察が大恥をかくことになる公算が大きい。

●水谷からの5000万円?

検察がデッチ上げたいお伽噺の中核は、この購入資金に「水谷建設からの5000万円の裏献金が混じっている」ということだが、これがまず実証不能だろう。

第1に、水谷側の供述の信用性に大いに疑問がある。郷原信郎が指摘しているように、水谷側が検察の言いなりになって注文通りの供述をしている可能性がある。

第2に、一般論として、この手の公共事業で政商的な地方の中堅ゼネコンが大手スーパーゼネコン(この場合鹿島建設)の下に入って下請け仕事を請け負おうとする場合に、「ウチは前々から○○先生(この場合小沢)とは昵懇で、しかるべき手は打っておきましたから」とか「この地元はヤクザ(この場合岩手県の田舎ヤクザ)がうるさくて私のほうで始末しておきましたから」とか言って、その"実績"を手土産に下請けに入り込み、しかもそのための闇経費分を下請け工事代金に上乗せしてスーパーゼネコンから支給して貰っていたりする。
ところが、てなことを言って中堅ゼネコンがスーパーゼネコンから裏工作資金の支給を受けても、実際には政治家やヤクザに金を払っていなかったり、もっと少ない金額を払っただけだったりして、全部または一部をネコババしているケースもある。

水谷あたりだとせいぜい年商100億円程度で、それで表献金として自民党政治家を中心に10億円も配っていては利益など吹っ飛んでしまう。
そこで裏献金分のネコババが実質的な利益になったりするのである。
そこを突かれると、裏支給を受けているスーパーゼネコンへの申し開きとしても、税務当局への言い逃れとしても、「いや、確かにあの政治家の秘書に金を渡しました」と言い張ることにならざるを得ない。
従って、本当に水谷が石川にその5000万円を渡したかどうかは分かず、「受け取っていない」と言っている石川が正しいのかもしれない。

第3に、これも一般論として、政治家秘書の側でも、しょせんはそういう闇の金であるから、帳簿に記入しないで済ませたり、自分でポケットに入れてしまったりする場合がある。
石川が水谷から受け取ったにもかかわらず、自分でネコババしてしまったから「受け取っていない」と言い張っている可能性も絶無ではない。

とすると、検察が思い描くお伽噺が成り立つには、
(1)水谷から石川に本当に5000万円が渡っていた、
(2)その金を石川はどこにも流し込まずにそのまま封も切らずに取っておいた、
(3)土地購入資金を調達することになった時に、石川が「ここに水谷からの5000万円があるので、残りを小沢先生のほうで何とかお願いします」と言い、小沢が「おおそうか。
では後は私のほうで何とかしよう」と答えたとかいうやりとりがあったことを、石川・小沢双方が認めた――という事実が確定できない限り難しい。
仮に事実がそうであったとしても、それを裏付ける供述が2人から出揃う可能性はゼロである。

●マネー・ロンダリング?

もう1つのポイントは、小沢がゼネコンからの汚い金で土地購入をしようとして、それを誤魔化すために、しなくてもいい銀行融資をしたのかどうかということである。

検察が根本的に分かっていないのは、ごく普通の中小企業の月末の資金繰りというのはこんなものであるという世間常識である。

まず第1に、良いか悪いかは別として、小沢は1つの「党内党」を作り上げている。
彼個人が所有する私兵集団として20名ほどの秘書を丸抱えして、彼らを合宿状態で住まわせて、いつでもどこへでも派遣可能な選挙プロフェッショナルとして鍛え上げてきた。
本来から言えば、そのようなオルグ機能は民主党本部が党として持つべきであるが、そうはなっていない現実では、小沢が私的に代位してきた。
それこそが選挙上手=小沢のいわゆる"実力"の源泉である。

第2に、その小沢私兵集団の経営形態は、「小沢商会」とも言うべき個人商店である。
事業主としての小沢個人が君臨して、中心的な企業としての「陸山会」があって、他にもいくつか休眠状態のものも含め子会社があり、それらの間で資金を融通し合ったりするのは当たり前だし、会社本体が資金が苦しい時に事業主が自分や夫人名義の預金を崩して一時立て替えしたり会社に貸し付けをしたりしてその場を凌いだりするのも大いにあり得ることである。
立て替えや、短期に相殺される個人の貸し付けを、帳簿にどう付けるかは微妙なところで、税務当局との間で「見解の相違」が生ずる場合もあったりする。

第3に、定期預金を積んでそれを担保として銀行融資を受けるというのはごく普通にあることで、それがマネーロンダリングを目的とした不正操作ではないかと疑うのは世間常識とかけ離れている。
不動産購入のためにまとまった代金を支払わなければならない時に、それを手持ち資金で賄ってしまうと手元現金が枯渇して月末の支払いに窮するという場合に銀行借り入れを起こすのは不自然ではない。
本件の場合は恐らく、銀行借り入れで土地を購入しようとしたが、その手続きより以前に不動産屋に支払わなければならない事情が生じたため、至急に別途資金を掻き集めて支払いを済ませた上、後に銀行融資分と差し替えることにしたが、それと月末の支払いが重なって余計にバタバタした、というようなことではないのだろうか。

こうして、私の見るところ、水谷建設の5000万円を絡めることで単なる形式犯でない悪質性を立証しようとする検察の思惑は、成り立たない可能性の方が大きい。

追い詰められているのは検察のほうである。