明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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「党大会に合わせた逮捕」 小沢幹事長、検察と対決姿勢

2010年01月16日 17時46分27秒 | Weblog
「党大会に合わせた逮捕」 小沢幹事長、検察と対決姿勢

民主党の小沢一郎幹事長は16日午後の定期党大会であいさつし、元秘書の石川知裕容疑者(民主党衆院議員)らが逮捕されたことについて「意図してかどうか分からないが、わが党の大会の日に合わせたかのような逮捕が行われている。

到底このようなやり方を容認できない。

私は断固として、このような(検察の)やり方、あり方について、毅然として自らの信念を通し、そして、戦っていく決意でございます」と述べ、検察当局と全面対決する考えを示した。

また、検察の捜査を「これがまかり通るなら、日本の民主主義は本当に暗澹(あんたん)たるものに将来はなってしまう、私はそのことを、私のこと云々(うんぬん)よりも非常に憂慮している」とも語った。

さらに、小沢幹事長は「お昼前に鳩山総理(由紀夫首相)とも話をしました。ただ今は、(大会あいさつで)総理から大変力強いお言葉をいただきました。

私は総理のお気持ちを自らの支えとし、今後とも職責に全力を果たす」と述べ、幹事長を続投する考えを表明した。

そのうえで「このような(検察の)権力行使と全面的に対決して参りたい。

当面はこのことに私は時間と力を割(さ)くことが多くなる。

当面の間、表向きの仕事は、輿石東幹事長職務代行(兼参院議員会長)にお願いする機会が多くなることと思う」と述べた。

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4億円の原資「小沢氏の相続資金」 石川議員、弁護人に説明

小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入問題で、逮捕された衆院議員、石川知裕容疑者(36)が弁護人に対し、土地購入の原資となった4億円について「小沢氏が父親から受け継いだ金」と説明していることが16日、分かった。

東京地検特捜部の取り調べにも同様の説明をする方針という。弁護人が取材に応じて明らかにした。

弁護人によると、石川議員は4億円について「小沢氏が父親から受け継ぎ、家で保管しておいてあった金を陸山会で借りた」と説明。「ゼネコンから提供された金ではない」と説明。

小沢氏が父親から相続し、妻との共同名義で積み立てていた信託資金を、バブル後に引き出して自宅で保管していた現金のうちの一部だったとしている。

土地購入問題について初めて話すのだが、何も隠し立てはしておらず、検察からの問い合わせにも、○○銀行の○○支店の口座であると説明しており、検察からも帳簿が見つかったという答えをいただいている。

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お粗末で違法な国策捜査・・・・見込み違い捜査の連発・・・国の為にならない東京地検特捜部
http://www.asyura2.com/10/senkyo77/msg/618.html

政治資金規正法・・・収支報告書に記載されて提出されている。・・・問題なし。
小沢氏のポケットマネー・・・政治資金規正法とは別問題・・・問題なし
土地購入資金の4億円の出どころ・・・小沢氏の相続資金の一部が原資。・・・問題なし。

一部抜粋
魚住:それは小沢さんが政界の主導権を握ると困るからですよ。
荒川:政界の主導権を握ると困る。
魚住:うん。つまり小沢さんは反官僚ですから、霞が関の村の秩序というのを政治のコントロールの下に置きたいわけですね。
実際は、いままでは霞が関村が政治を主導してきたと。
その秩序を逆転させようとしているわけですね、小沢さんは。
そうすると、検察はそんなことをやられては困るわけですね。簡単に言うと。
荒川:ということは魚住さん、脱官僚を唱えている、その方向で行こうとしている政治主導の小沢さんに対して、つまりオール霞が関で、そのトップにいるのが、頭にいるのが特捜部。

チャンスを棒に振る自民党

2010年01月16日 15時43分57秒 | Weblog
チャンスを棒に振る自民党 (きっこの日記)より

アホの集団、東京地検特捜部が、とうとうボロを出しちゃった。そう、小沢一郎の秘書だった石川知裕議員と、その後任の会計担当者だった池田光智氏を逮捕して、西松建設の事件で起訴されてる大久保隆規被告の逮捕状もとったのだ。これで、東京地検特捜部のホントの狙いが、事件の解決や解明なんかじゃなくて、完全に「鳩山内閣潰し」だってことが全世界に知れ渡っちゃった。ホント、東京地検特捜部って、頭が悪いよね。やることなすこと、ぜんぶ逆効果だ(笑)

石川議員も池田氏も、これまで、東京地検特捜部の任意の事情聴取にはすべて応じて来てるし、大久保被告だって、別件で起訴されてるんだから、逃げるワケがない。それに、今回の問題は、いくら金額が大きいとは言え、所詮は単なる「虚偽記載」で、普通は逮捕なんかする事例じゃない。これまでの自民党政権時代に、自民党の総理大臣から閣僚から一般の議員に至るまで、みんなそろってやってたことだ。たとえば、フロッピー麻生の内閣の時も、アベシンゾーの内閣の時も、閣僚の9割が政治資金の「虚偽記載」はおろか、遥かに罪の重い「違法献金」までもが発覚してたヤツもいたのに、誰1人として、逮捕どころか、事情聴取すらされなかった。

今回の異例の逮捕について、東京地検特捜部は、「金額が大きいから悪質」ってことと、「証拠隠滅のおそれがある」ってことを理由にあげてるけど、1万円盗んでも1億円盗んでも「窃盗」の罰則に変わりがないように、政治資金の「虚偽記載」にしても、4万円でも4億円でも何も変わらない。4万円ならウソの記載をしても良くて、4億円ならダメってことにはならない。そして、「証拠隠滅のおそれがある」って理由にしても、すでに強制捜査をして証拠品はすべて押収してる上に、本人も任意の事情聴取にすべて応じてるんだから、まったくもって理由になってない。

百歩ゆずって、事情聴取に応じない小沢一郎を逮捕するってのなら分かるけど、通常国会が始まるこのタイミングで、普通は絶対に逮捕なんかしない事例で、何日も前から飼い犬のマスコミを総動員して大宣伝して、バカ丸出しの捕り物芝居を披露するなんて、東京地検特捜部って、あまりにも分かりやすいアホの集団だと思う今日この頃、皆さん、いかがお過ごしですか?

‥‥そんなワケで、あたしは、今回の三文芝居を見てて、軽いデジャブ感を感じてた。1年前、西松建設の事件で、大久保隆規氏を逮捕した時とソックリだからだ。あの時は、2月に、自民党の財務大臣だった故・中川昭一が、ヘベレケの酔っ払い会見をやって、低空飛行してた麻生内閣の支持率をさらに急落させた直後だった。そして、東京地検特捜部は、西松建設の献金問題で、モリヨシローや二階博俊を始めとした自民党の議員を全員スルーして、民主党の小沢一郎にだけ執拗な攻撃を繰り返した。

で、どんなふうにソックリなのかって言うと、前回も今回も、実際に逮捕される何週間も前から、連日のように、マスコミ総出で、まだ「推定無罪」の人間に対して、まるで「有罪が確定」したかのような報道を繰り返したってことだ。それも、すべて「関係者の話」っていう、あまりにもウサン臭い方法でだ。

当時の日記、2009年3月5日の「「関係者」という透明人間」(http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20090305)に詳しく書いてるけど、本来なら絶対に外部に漏れるハズがない「取調べの上での供述」とかが、次々と「関係者によると」って形で報道され続けた。それも、事実とは正反対の内容ばかりだった。過去ログを読んでもらえれば一目瞭然だけど、当時のマスコミ各社は、「関係者の話」として、「小沢一郎の秘書の大久保隆規容疑者が、西松建設側へ請求書を送りつけて献金を要求していた」ってことをいっせいに報じた。

だけど、大久保被告本人は、そんな供述はしてなかった。そして、このニュースを新聞やテレビが大々的に報じまくった次の日に、東京地検特捜部は、コッソリと「請求書を送りつけていたという事実はなかった」って発表したのだ。それも、誰も気づかないほど小さな声で。

ようするに、東京地検特捜部は、自分たちがやってる卑劣な職権乱用行為を正当化するために、ワザとウソの情報をマスコミにリークして、新聞やテレビで大ゲサに報じさせて、「小沢一郎は悪いことをしてる」「それを捜査してる自分たちは正義だ」ってふうに世論を操作してるってワケだ。じゃなかったら、わざわざ自分のほうから重要な情報を外部に漏らすワケがないし、そんなことをしたら、それこそ「証拠隠滅」をされちゃうだろう。

つまり、東京地検特捜部のホントの目的は、事件の解決や解明なんかじゃなくて、鳩山内閣のイメージを悪くすることなのだ。次の参院選で、少しでも自民党が有利になるように、国家権力を悪用した壮大なネガティブキャンペーンを繰り広げてるってワケだ。ま、フロッピー麻生を始めとした自民党の歴代の総裁とツーカーの仲で、マスコミ各社の「民主党批判」の記事を書いてる記者たちとも懇意にしてる佐久間達哉特捜部長が陣頭指揮をとって捜査してるんだから、最初からバレバレだけどね(笑)

だからこそ、何人もの捜査員たちが、小沢一郎の事務所や関係各所にゾロゾロと入ってく強制捜査の様子が、ぜんぶテレビで生中継されるんだよね。ホントなら、こうした強制捜査は、絶対に秘密に行なわないと意味がないのに、わざわざ事前にマスコミ各社に連絡して、「何日の何時何分にやる」って知らせて、テレビカメラや記者たちを集めとくんだよね。何でかって言うと、ホントの目的が、事件の解決や解明なんかじゃなくて、ただ単に「ターゲットのイメージダウン」だからだ。

‥‥そんなワケで、あまりにも分かりやすい国策捜査が、2年連続で繰り広げられるっていう茶番を見せてくれた東京地検特捜部だけど、こんなこと、ほとんどの国民は周知の事実だから、今さら気にする必要もない。多くの国民は、「お前ら、他に仕事はないのかよ?」って思って失笑してるだけだろう。そんなことよりも、カンジンなのは、これに対する自民党の対応だ。あたしは、1月9日の日記、「がんばれ!自民党」(http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=338790&log=20100109)にも書いたように、自民党には、是が非でも立ち直って欲しいと思ってる。

だけど、今の雰囲気からすると、未だに自分たちが選挙で惨敗した理由を1ピコグラムも分かってない自民党の面々は、どう考えても、国会が始まるやいなや、この問題で、鳩山内閣を攻めて来るに決まってる。それも、半世紀にも渡る自分たちの数え切れないほどの違法献金問題はすべて棚の上に上げて、まるで鬼の首をとったかのようなイキオイで、やれ「説明責任」だの、やれ「証人喚問」だの、やれ「辞職しろ」だのって、次から次へと連発して来ることウケアイだ。

そして、対する民主党のほうは、ハトポッポがオドオドしながら「現在は捜査中ですので‥‥」って言葉を繰り返すだけで、1日の開催に約2億円もかかるって言われてる国会が、どんどんムダに流れてくのだ。5日で10億円、10日で20億円‥‥って、あたしたちの血税が、あたしたち国民の生活とは無関係の「政治家自身の問題」なんかのセイで、湯水のごとくにムダ遣いされてくのだ。あたしたち国民のほとんどは、国会が開催されたら、すぐにでも山積みになってる重要な問題を与野党で議論して、優先順位の高い法案から1日も早く通してって欲しいって思ってるのに、そんな国民の気持ちなんてぜんぜんお構いなしに、何の意味もないバカバカしい政治資金の問題なんかで、貴重な国会が空転してくのだ。

百歩ゆずって‥‥は、さっき言っちゃったから、今度は二百歩ゆずって、仮に政治資金の問題を議論するにしても、ホントに「政治とカネ」の問題を解決するために、建設的な議論をするんなら意味があることだ。たとえば、フロッピー麻生を始めとした自民党のほとんどの議員がやってる「迂回献金」にしても、各議員がダミーの政党支部を自由に作っていいなんてことにしてるから、みんなが日常的にやってるワケだ。こんなことを認めてるんだから、せっかく「企業から政治家個人への献金は禁止」ってルールを作ったのに、まったく意味がない。みんな、自分が代表をつとめるダミーの政党支部で受け取って、それを個人の政治資金管理団体へ横流しして、ぜんぶポケットに入れちゃってる。

フロッピー麻生なんて、毎年3億5000万円もの企業献金を迂回させてポケットに入れ続けてるし、森田健作みたいな三流議員でも、1億5000万円もの企業献金を迂回させて私物化して来た。こんな現状で、小沢一郎の4億円だけが「金額が大きいから悪質」ってのは、どう見てもおかしすぎる‥‥って、この話は置いといて、1日2億円もかかる国会の貴重な時間を潰してまで「政治とカネ」の問題なんかを取り上げるんなら、こうした根本的な部分にまで踏み込んで与野党で建設的に議論して、今後、こうした問題が起こらないような法整備をして欲しい。

だけど、そんな法整備なんかしちゃったら、困るのは迂回献金まみれの自民党の議員たちだろう。だから、自民党としては、現状の法律に触る気持ちなんてミジンもなく、ただ単に、民主党の支持率を下げるためだけに、今回の問題を追及するだけなのだ。つまりは、小沢一郎やハトポッポに対する誹謗中傷だけで貴重な時間が潰されてくってだけで、あたしたち国民には何のメリットもないどころか、逆に、山積みの問題がすべて後回しにされるっていうデメリットしかないのだ。

で、未だに自分たちが国民から見捨てられた理由をまったく理解してない自民党の懲りない面々なんかに、こんなことを言っても激しくムダだと思うけど、これは、自民党にとって、千載一遇の「再生」の大チャンスなのだ。このまま通常国会が始まっても、小沢一郎やハトポッポの「政治とカネ」の問題にはいっさい触れずに、山積みの問題を解決するために、いろんな分野で建設的な議論をすれば、多くの国民は自民党のことを見直すだろう。それも、小沢一郎やハトポッポの「政治とカネ」の問題が出てる時なんだから、その効果は絶大だ。去年の衆院選では、世の中のムードでついつい民主党に投票しちゃった無党派層は、半数以上が現在の民主党に疑問を持ち始めてるんだから、ここで「自分たちの選挙のことよりも国民のことを考えてる」ってアピールすることは、何よりも支持率アップにつながる。

‥‥そんなワケで、今まで自民党がやって来た下品で幼稚な中傷攻撃は、民主党の傷を攻撃して、自分たちの支持率まで民主党の支持率を引き下げようとする低次元なものだったけど、そんなことしたって逆効果だってことは、衆院選で証明されただろう。相手の傷が分かってても、あえてそこは攻撃せずに、正々堂々と政策で勝負すれば、多くの国民は自民党を見直すし、自民党の支持率を民主党の支持率まで引き上げることにもつながる。これこそが、ホントの意味で、自民党が「再生」するための唯一の道なのだ‥‥って言っても、相手の傷を攻撃するしか能がない小学生レベルの自民党のバカどもには、どうせ分かんないだろうな‥‥って確信してる今日この頃なのだ。

小沢幹事長は続投、首相「信じている」

2010年01月16日 15時19分32秒 | Weblog
小沢幹事長は続投、首相「信じている」

民主党の小沢一郎幹事長は16日午前、都内で開かれた党地方代議員会議であいさつし、自らの資金管理団体の土地購入をめぐる収支報告書虚偽記載事件で、元秘書の衆院議員石川知裕容疑者が逮捕されたことを受け「引き続き頑張る」と幹事長続投を表明した。

これに先立ち小沢氏と会談した鳩山由紀夫首相(党代表)は、小沢氏が続投の意思を示したことから「小沢氏を信じている」として、小沢幹事長体制を維持する考えを記者団に示した。

小沢氏は同会議で幹事長の職務を一時的に輿石東幹事長代行に委ねて、事実上「休職」する意向も明らかにしたが、首相としては認めない考えを示した。

今後、党務への小沢氏のかかわり方について検討されるとみられる。

小沢氏は、事件をめぐる混乱について「ご迷惑を掛けている」と陳謝した一方、「何もやましいことはない」と述べ、事件に関与したとされる自らの疑惑は否定した。

首相は小沢氏と公邸で約15分間会談。

記者団に「幹事長は辞めるつもりはないと言っている」と指摘、その上で「どうぞ戦ってください」と伝えたことを明らかにした。

また首相は菅直人副総理兼財務相とも会談し、小沢氏続投で一致した。(共同通信)

石川議員逮捕記事の読み方

2010年01月16日 13時54分37秒 | Weblog
石川議員逮捕記事の読み方 (永田町異聞)より

小沢一郎関連の資金問題で、石川知裕議員と池田光智元秘書が昨夜、逮捕された。

これによって、ようやく「東京地検特捜部の調べによると」、という文言が新聞紙上に登場した。

これまでは「関係者によると」、という出所不明の情報だった。

捜査途中のリークは国家公務員の守秘義務違反にあたる。そこでいつのころからか、検察とメディア各社の黙契とでもいえる表記方法が採用されるようになったのだろう。

今日の各社の紙面を読むときに、注意しなければならないのは、「特捜部の調べによると」を掲げた一節が、昨日、正式に発表された内容であるということだ。

記事には、正式発表とこれまでのリーク内容、周辺取材、記者の推測などがごちゃ混ぜになっているから、よく目を凝らし、整理して読んでいただきたい。

石川議員逮捕後、東京地検内での深夜会見にのぞんだのは谷川恒太次席検事と、佐久間達哉特捜部長だ。彼らが発表した石川らの逮捕容疑は次のような内容だったようである。

「特捜部の調べでは、石川議員は大久保秘書と共謀のうえ04年10月29日、陸山会に分散入金した小沢氏の資金4億円で、東京都内の宅地を約3億5千万円で購入したが、04年分の同会の収支報告書には4億円の収入と土地代金の支出を、ともに記載しなかった疑い」(朝日)

次に、池田元秘書の逮捕容疑。

「池田元秘書は大久保秘書と共謀し、土地は05年に取得したと偽って05年分に虚偽の支出を計上。さらに07年に小沢氏に4億円を返済したが支出として記載しなかった疑い」(朝日)

二人の逮捕容疑を総合すると、検察のつかんでいる事実はこういうことになる。

1. 秘書らは04年、小沢氏の資金4億円で、東京都内の宅地を約3億5千万円で購入した。

2. その年の収支報告書には4億円の収入と土地代金の支出を記載しなかったが、翌05年に土地取得分の支出を計上した。

3. 07年、小沢氏に返済した4億円については報告書に記載していない。

つまり、小沢氏の資金4億円は、陸山会口座への「入」も「出」も記載されなかったと検察は認識しているということだ。

では、04年の報告書に「借入金 小澤一郎 400000000」と明記された小沢氏からの借り入れ4億円は、銀行からの融資分を計上したものというのが、検察の見解なのだろう。

とするならば、小沢事務所サイドの単純な考え方としては、小沢資金4億円は後日、返済することで差し引きゼロになるから、口座残高にプラスされる小沢経由の銀行融資分4億円だけを計上しておけば辻褄が合うということだったのかもしれない。

これに対して、検察側は1回1回全てのカネの出入り記録を記していないのは虚偽記載だと、判断したのだろう。

さて、検察が狙う本丸は、小沢資金4億円の出所である。端的にいえば、ゼネコンからの裏金がこの資金に含まれていると推測していることが、メディア各社の報道からうかがえる。

なぜ検察がこういう推測をするのかというと、中堅ゼネコン「水谷建設」の元幹部が胆沢ダム受注にからんで、石川議員に5000万円を渡したという供述があったからだといわれる。

水谷建設といえば総額約11億4000万円の脱税事件で元会長や役員が有罪判決を受けているうえ、関空や中部空港の下請け受注をねらって、暴力団幹部、国会議員秘書などに15億円近い裏金を渡していた疑惑がある。

そうした取調べの過程で、出てきた供述の信憑性についての判断は読者に任せるほかない。

ただ、政治資金規正法関連の捜査には「現場」がなく「物証」も乏しいため、自ずと密室における「供述」を証拠として検察側がストーリーを組み立て、それに沿って調書を作成する傾向があることも承知しておく必要がある。

「供述」は、取調官の誘導によって導き出されることが多く、そのため裁判が始まると、調書に記された供述内容を覆すケースが多く見られるのは周知の通りだ。

証人が「検察に言わされた」と法廷で証言を覆した例もしばしばある。「あんたの罪は問わないから調書にサインしたほうがいい」という、悪魔のささやきが追い詰められた脳髄に甘くしみわたるのだろう。

さて、特捜が与党幹事長周辺にここまでの荒っぽい捜査をやる限りは、単に虚偽記載による秘書の起訴ていどで終わらせたら、またも「無理スジ」に突っ込んだと批判されるのは必定だ。

ただでさえ、このところ検察の取り調べを受けた経験者や、元検事が相次いで著書を出版し、検事による供述の引き出し方や調書作成過程を暴露、「司法の危機」「漂流する検察」などと、その捜査のあり方への風当たりが強い。

しかし、ともかく政権交代を実現したこの国の政治を左右する行動に出たのである。検察は国の未来への責任も自覚しなければならない。

この重大な局面を境として、捜査当局には、予断や偏見に基づく調書作成を自らに禁じ、純粋に事実を積み上げた捜査を進めることで、国民の信頼を取り戻してもらいたい。

もし、この歴史的捜査においても、自らを律することができなければ、取り調べの全面可視化はやむをえまい。


石川知裕衆議院議員の、昨晩の逮捕の報道を受けて

2010年01月16日 12時02分50秒 | Weblog
石川知裕(いしかわともひろ)衆議院議員の、昨晩の逮捕の報道を受けて― (副島隆彦)

副島隆彦です。 昨晩、10時頃、石川知裕(ともひろ)衆議院議員を、東京地検・特捜部 は、逮捕した。 許すべからざる 違法行動である。 腐(くさ)りきった、検察庁・法務省・裁判官ども、そしてこの、異常行動をを取る、検察特捜部 を、解体、消滅させなければならない。

日本国民が支持し支える、鳩山政権に対して、ここまで、公然と敵対する気なら、お前たちの首をとってやる。 

みのもんた と、毎日新聞の岩見隆夫 (この者たちも、「日蓮上人の辻説法を」というような連中だから、あの宗教団体の信者だという)も、特捜部長の佐久間達也(さくまたつや)らも、そうだという。

彼ら下っ端(したっぱ)が、自分の生涯の出世を賭けて、検事総長(検察のトップ) の 樋渡利明(ひわたりとしあき) ら、(この者たちも、別のもっと恐ろしい宗教団体の信者たちだと言う)が、「もうやめろ」と言っても、聞かないで、暴走しているそうだ。

新聞記者たちが囁(さかや)き合っている。 検察内部も激しく内部で、分裂というか、抗争を起こしている。

それに加えて、テレビ6社(NHKを含む)新聞5社の、アメリカの手先どもである。 

まだ残っているであろう、まともな感覚をした記者たちが、内部から、幹部たちに反抗の火の手を上げるべきである。

「自分たちが、今、やっていることは、本当に、国民に真実を伝え、国民のためになっている報道なのか」と、激しく苦しんで、幹部どもに抗議の行動を起こすべきだ。

読売・日テレの ナベツネ、氏家斉一郎=うじいえせいいちろう(日テレ会長=84歳の老害コンビ)、朝日新聞の舟橋洋一(ふなはしよゆういち)、そして宗教団体のTBS・毎日、 崩れかかっている日枝久(ひえだひさし)のフジ・産経 、日経新聞の会長の 杉田亮毅(すぎたりょうき)=小泉のポン友、鶴田前会長を謀略で陥れた= らである。

おかしな人間たちが、ここまで国家体制の中に、国家資格試験の合格、という手段で、もぐりこんで、違法な行動、国家転覆、政権転覆のクーデターを仕掛けるようだと、私たち国民の怒りが、お前たちに、襲いかかるだろう。 

私たちは、民主党政権とは関係なしに、鳩山民主党政権を応援するための、国民運動(こくみんうんどう)を起こすべきだと思います。国民運動(ドイツ語ならフォルクス・ゲゲーグンゲン)なら、私たちにも出来る。 

私たちは、憲法21条の「結社の自由、思想・表現の自由の保障」に依り、直接の国民政治行動に出るべきだと思います。

現在の、悪質な国家官僚ども(含む、検察・警察。法務省・裁判官たち・国税庁) を、今度こそ、徹底的に叩きのめして、制度改正して、彼らを、きちんとした、政治家(国民の代表たち)の言う事をしっかり聞く「事務公務員」に落とさなければならない。 

彼らに、「法律に基づく行法(ぎょうほう)」を行う事務公務員 にしつけ直さなければならない。

週末、たくさんの洗脳報道番組が垂れ流されるでしょう

2010年01月16日 10時37分32秒 | Weblog
さあ、煙幕が張られる時期です、しっかり目をあけておきましょう  
検察の常套手段ですね (トラトラトラ)より

現役国会議員の形式犯での逮捕、結審間近の大久保秘書の再逮捕、政権交代後直後の政権与党の要職議員の秘書逮捕など、過激な行動にでている東京地検特捜部。
55年の独裁体制が終わり、改革が進むのかと思いきや、守旧派の反動がものすごい。ダム建設やJAL問題など、膿が出つつあるものもあるが、まだ一部である。

1)ロッキード事件では、ピーナッツとかコーチャン(人名だよねこれ)とか
  なんとかルートとか面白い言葉だいくつか出てきたが、事件の実態は曖昧で
  なんとなく終わってしまった。
2)リクルート事件でもなんとなくイメージ先行で事件自体がよくわからない。
  江副さんの長期拘留による疲れきった顔しか思い出せない。
3)佐川急便事件でも、結局あの飛脚のマークがやたら出てきて、事件はよく
  分からなくなてしまった。金丸さん、葬られてしまった。
4)そして、鈴木宗男さんの事件。ムネオハウスがどうの(ロシアなのに、
  ハウスっておかしくない?)とかムルアカさんに対するストーカ行為、
  おだてあげられた野党議員の疑惑の総合商社という言葉。でも、事件自体は
  さっぱりわからない、ロシアの問題なの、アフリカへの援助の問題なの、
  ODAの問題なの。

こういう、変な言葉が飛び交いだすこのが共通している。多分、検察の煙幕攻撃なんだろう。
煙幕はいる人間を見えなくすることもできるが、誰もいないのにいるようにみせることもできる。疑惑なんか全くないのに、あるように見せるのがこれらの変なフレーズではないかと思う。
そろそろ、そういうフレーズが飛び出す時期です。
週末、たくさんの洗脳報道番組が垂れ流されるでしょう。
今度こそは、ちゃんと目をあけて、現実を見続けたいものです。

P.S. 欧米のドラマとか映画で、野心を持った検事が無理な起訴をしたり
   派手なパーフォーマンスうをする場面がありますね。だいたい、
   上院議員にでるとか、次の知事を狙っているとかそんな場合が多いです。
   日本の場合は、自分の利権を守って、マスコミ各社に再就職するため
   みたいですね(民放に、元検事とかよく出てきますよね)。
   同じ、無理な起訴でも、日本のはなんか せ こ い ですね。  

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コメント

今朝のテレビ、「逮捕=有罪」の固定観念で容疑もあやふやな状況でもう勝手に犯罪者扱い。
裁判ではっきり白黒つくまでに世論誘導して参院選で自公政権有利にもどし、官僚利権を死守したい検察の意図が充分に読み取れる。
不記載ぐらいの形式犯でここまで大げさに大立ち回り。
おそらく背後にCIAの強い意向があるのだろうが、検察とマスコミのコラボで、国民は大迷惑。

民主つぶしで、事業仕分けとか、JAL問題決着とか、クロスメディア禁止とかダム建設見直しとか、その辺まで反故ににされたら困るんだよな。
記載漏れ疑惑で、どうして逮捕なの?。庶民の意見です。

東京地検特捜部は、自分達の筋書き通りの供述が得られないので「疑惑」で逮捕とは強引です。
毎日の厳しい誘導尋問で、石川議員は疲労困憊して偽証に追い込まれるか、自殺に追い込まれるか
どんな違法な手口でも使ってくるでしょう。
政権交代したのに、また自民党政権になるようにマスゴミは洗脳するのでしょうか?

15日、USダウ100ドル安 材料出尽くしで利益確定、金融株下げ目立つ

2010年01月16日 08時22分34秒 | Weblog
15日の米株式相場は3営業日ぶりに大幅に反落。

ダウ工業株30種平均は前日比100ドル90セント安の1万0609ドル65セントで終えた。

前日夕に市場予想を上回る2009年10~12月期決算を発表した半導体大手インテルが売られ、材料出尽くし感から利益確定売りが広がった。

朝方に米銀大手JPモルガン・チェースが発表した四半期決算を受けて金融株も下げた。

ダウ平均は連日で1年3カ月ぶり高値を更新していたため、高値警戒感が強かったことも相場の重荷になった。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は28.75ポイント安の2287.99で終えた。

JPモルガンの四半期決算では1株利益が予想を上回った一方、特別項目を除いた純営業収益が市場予想を下回った。

金融株は収益改善への期待から買い進められていた面もあり、利益確定売りが膨らんだ。

外国為替市場でドルが対ユーロなどで上昇し、原油や金など商品先物相場が下落。

素材やエネルギー株が売られたことも株式相場を押し下げた。

ニューヨーク連銀が発表した1月の景気指数は市場予想を上回ったが、消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)が予想を下回ったことが嫌気されたとの指摘もあった。

09年12月の鉱工業生産指数や米消費者物価指数(CPI)はほぼ市場予想の範囲内だった。

CME日経225先物 10870円

小沢捜査~裏切り秘書<金沢敬氏>の正体

2010年01月16日 01時42分30秒 | Weblog
小沢捜査~裏切り秘書<金沢敬氏>の正体

小沢事務所のガサ入れまで強行した東京地検。地検の“ネタ元”になっているのが、昨年7月まで石川知裕議員(36)の私設秘書をしていた金沢敬(41)という不動産屋だ。金沢氏は、秘書を辞めた直後から地検にネタを持ち込んでいた。かつての親分を売り渡した金沢氏とは一体、どんな人物なのか。
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参院選「公認」されず逆ギレ

金沢氏はきのう(14日)自民党が開いた「勉強会」に出席。「石川議員が西松建設や鹿島の幹部の名刺を処分していた」「西松事件の時、証拠を隠した」「証拠隠しは小沢先生の指示だと聞いた」と、小沢幹事長や石川議員を告発。「参考人の要請があれば、いかなる場でも発言したい」と自民党を喜ばせる発言を連発している。

金沢氏は、昨年7月と8月には地検特捜部に資料を提出し、12月には「西松事件の時、証拠を隠した」という上申書を出している。「それを踏まえて小沢事務所などの家宅捜索になった」(金沢氏)という。

仕えた親分を裏切るのは、よほどのこと。てっきり正義感からと思ったら、私憤私恨も理由らしい。
金沢氏が石川議員の私設秘書をしていた、08年9月から09年7月までの約1年間。もともと政治に興味があり、石川から「だったら将来は参議員選挙で民主党の公認を取らせてあげます」と言われ、無給で私設秘書をすることになったという。

ところが、昨年7月、石川さんから「金沢さんの公認は無理だ」と告げられて激怒。政治のド素人がたった1年間、私設秘書をしただけで公認がもらえるはずもないが、この一件で石川議員と袂を分ち、地検に駆け込んだ、という経緯だ。

「金沢さんは、政治家になりたくて仕方がない。どうしても民主党から立候補したかったのに、かなわなくなり逆ギレした形です。諦めきれず、7月の参院選に出馬するつもりなのか、『新党北海道』という政党まで立ち上げています。一部では、自民党に協力することで、自民党からの出馬が約束されているのではないか、という憶測も飛んでいます」(政界事情通)

不動産でボロ儲け、愛車はフェラーリ
石川議員もとんだ人物を秘書にしてしまったものだが、この金沢氏、かなりクセのある人らしい。
「金沢さんは、札幌生まれ。北海学園大学の出身と聞いています。20代から不動産業を始め、バブル崩壊後、不良債権を安値で仕入れてボロ儲けしたそうです。カネは持っている。六本木ヒルズにも事務所を構えています。愛車はフェラーリにベントレー。ただ、ルイ・ヴィトンのネクタイにスーツケースといかにも成り金ぽい」(関係者)

どこまで本当か信用できないが、ネットには金沢氏が経営する罵詈雑言が書き込まれている。
こうした人物の密告に地検が動いたなんて、国民は仰天だ。

こんな男が政治家に…? 石川議員はさぞや後悔しているでしょう。

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検察真っ青!~西松事件 無罪濃厚に

東京地検が真っ青になっている。地検が強引に立件した「西松事件」が、無罪になる可能性が強まっているからだ。
一昨日(13日)、「政治資金規正法違反」に問われた小沢一郎の公設秘書第一秘書、大久保隆規(48)の第2回公判が開かれ、「検察側」の証人として出廷した西松建設の岡崎彰文・元取締役総務部長(68)の尋問が行なわれた。

岡崎元部長は、西松建設OBを代表とした2つの政治団体について「西松建設のダミーだとは思っていない」と、検察側の主張を完全否定。さらに、裁判官の尋問に対しても「2つの政治団体は事務所も会社とは別で、家賃や職員への給料も団体側が払っていた」と、実体があったと証言。

大慌てした検察側が「あなた自身が訴訟を起こされることが心配で、本当のことを話せないのでは」と聞いても、「なぜそんなことを言われるのか分からない。もともとダミーだとは思っていなかった」と話した。

裁判の焦点は、大久保が2つの団体をダミーと認識していたかどうかの一点だ。
「検察側」の証人が「ダミーではなかった」と証言したことで、検察側が一気に苦しくなっている。

地検特捜部が、国民からの批判を承知しながら、再び「陸山会」事務所の捜索に入ったのは、「西松公判」から目をそらすためだったのか。

この報道をしている5大新聞の記事を見つけることができません…もちろんTVも報道無し。