明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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検察やマスゴミは「預担」も知らないの?

2010年01月11日 22時03分34秒 | Weblog
検察やマスゴミは「預担」も知らないの?
フツウの銀行貸付の形態ですよ。

東京地検特捜部は、直接、小沢氏から資金を受領せず、銀行貸付の形を取ったことが、「購入原資を隠すための工作だったとみて捜査している」という。

朝日新聞の記事
→http://www.asahi.com/politics/update/0110/TKY201001100256.html

検察のエリ-トや記者さん達は、「預担」も知らないようだ。

銀行取引では、一般的な手法で、銀行から見て一番換金性の高いといえる預金を担保と
して融資を行うという形が古くからある。よく預金担保を略して「預担」という。

小沢事務所でやったことは、下手に直接、資金を入金すると「贈与」だ「資金提供」だと逆に痛くもない腹を探られるので、資金授受を明確にするためじゃないのか?

だから小沢氏自身が、銀行融資の書類に署名するのは「まっとうな銀行取引」なのだから当たり前だ。

それをさも、後ろ暗いことをしているように報道するマスゴミも公務員の守秘義務に違反して情報漏洩する検察も、どういうつもりだ?

「預担」を行っている人間は、世の中にいくらでもいるはずだが、それが、突然、違法だといわれたら、社会生活が成り立たなくなる。

検察の不正を暴こうとした、元大阪高検公安部長三井環も住宅ローンで融資を受ける際、新しい住所で手続したのが、「不実記載」だとして有罪とされたことと同様の構図だ。

住宅ローンを借りるのに、面倒な手続を避けるため、新住所で手続するのは、ごく一般的なことだ。
→http://blog.goo.ne.jp/fugimi63119/e/ab6701a90bf171e63b8a8ce70cb76d5a

鳩山首相の母親からの献金にしても、親の政治資金管理団体から政治献金を受けた場合は、お咎めなしで、そんな姑息な手法を取らなかった鳩山首相の秘書はアウトというのはおかしくないか?

小泉進次郎氏の後援団体 収入の99%は元首相の団体からの寄付
→http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090918/elc0909182017005-n1.htm
非課税で親の財産もらった安倍元首相と小渕前大臣 (BIGLOBEニュース)
→http://news.biglobe.ne.jp/politics/754/gen_091218_7547713466.html

「闇の権力者」は、いくらでも捏造報道で、情報操作し、日本国民を撹乱することができる。十分、注意する必要がある。

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小沢一郎の「陸山会」の資金収支報告書を分析
http://asyura.com/10/senkyo77/msg/324.html

会計のプロによる分析では、公表されている表にでている情報を見るかぎり、
何の問題もないということのようだ。

では、いったい、マスゴミの小沢バッシング報道の嵐は何だったのか?

マスゴミは、毎日新聞社記者の岸井の顔色うかがい発言も含めて、
自ら説明責任を果たすべきだ。

それにしても、小沢一郎、なんという侠気!!

オザワ訪米をキャンベル国務次官補が要望

2010年01月11日 11時36分38秒 | Weblog
オザワ訪米をキャンベル国務次官補が要望 (永田町異聞)より

オザワは予想以上に手ごわいと思ったのかどうか、米国のキャンベル国務次官補が、小沢一郎幹事長の訪米を望んでいるそうだ。

時事通信の記者に語ったようだが、本気だとすれば興味深い。

先日のジョセフ・ナイ論文 でもうかがえるように、対日圧力の逆効果を心配する空気が米政府内にも漂い始めたのではないか。

ここで、小沢がその誘いに乗るか、それとも今しばらく動かないでいるか。考えどころとなるだろうし、我々にすれば見どころとなる。

キャンベル、もしくは米国務省首脳の心理を、筆者なりにあれこれ考えてみた。

フテンマ問題で日本の新しい政権を脅し、自公時代同様の従属を誓わせようとしたが、首尾よくいかない。COP15での日米首脳会談を求める日本を袖にしたが、宇宙人宰相はさほど慌てる素振りもない。

それどころか、民主党の総大将、オザワは、大訪中団を率いて胡錦濤と会い、米国の機嫌をそこねても平然としている。

米国一辺倒の従順な日本ではないことに、超大国の威信を傷つけられたと感じる勢力が日本メディアや自民党議員らとともに騒ぎ始めた。

日本外務省の親米派「アメリカンスクール」と気脈を通じ、日米の外交・防衛政策をリードしてきた「安保マフィア」といわれる連中だ。

日米同盟の守護神とさえいわれたリチャード・アーミテージや、ブッシュ・小泉の蜜月を支えたマイケル・グリーンは、わざわざ来日して、自民党とともにハトヤマ批判を繰り広げた。

こうした米政府、議会、シンクタンクの知日派たちの感情的な反発は、マスメディアによって「日米同盟の危機」という大げさな表現で日本国内に流布された。

藤崎一郎駐米大使のように、わざわざワシントン駐在の日本人記者を集めて「危機」を演出する日本の外交官も現れて、鳩山外交への批判は度が過ぎるほどになった。

ところが、ここから、微妙に米側の姿勢が軟化し始める。

とどまるところを知らない日本の横並び報道合戦。その過剰によって、ようやく米政府が冷静さを取り戻したのである。

政権交代を選んだ日本国民の対米感情が悪化すれば、ほんとうに日米同盟が危うくなる。それはむしろ、米国の損失ではないのか。

そういう声が、保守派の強硬な言説に取って代わって強まりだしたのかもしれない。

日本にとって、これまで通りの米国追随が安易な外交政策とすれば、態度を保留するというのは、むしろ積極策だ。その我慢強い「沈黙」の効果が、ここにきて出始めているとはいえないだろうか。

米国は日本との良好な関係の再確認をすべきときがきたと思っているはずだ。

ここまでくれば、ほぼ小沢の計略通りとみることもできる。「ジラシ」の心理的効果を読めない政治家ではないだろう。

世界、少なくとも米中は政権交代前から「小沢シフト」になっていたことを思い起こしていただきたい。

オバマ大統領が誕生して間もない昨年2月16日、クリントン国務長官が来日した。表向き、麻生首相との会談が主要目的のように見せかけていたが、来日前に周到にセッティングされていたのが小沢との会談だった。

米側から小沢に申し入れて実現したものであることがポイントだ。米国にすり寄ろうとせず、相手からのアプローチを待つ。それが小沢の手法だ。

中国も同じような行動をとった。そのわずか3日後の2月19日に来日した王家瑞は、まず小沢との会談日程を決めたあとで、自公両党との協議の段取りを調整したといわれる。

日米中の三角関係を「恋の鞘当て」のように考えるのもいささか気が引けるが、ともすれば中国重視に傾きがちな米国を日本に振り向かせるために、日本も中国重視の姿勢を見せつけることは、必ずしも日米関係にとってマイナスではない。

小沢が大訪中団を率いて胡錦濤と会ったのは、その意味で一定の効果があったのではないか。

一時的に、米側に日本に対する疑念が生まれたとしても、結果的にはお互い日米同盟の重要性を再確認するチャンスになるはずだ。安全パイと思われているからパッシングされる。

「日本は米国にきちんと自分の主張をしなければならない」という人物が与党の中心にどかっと座っていることは、米側にとって侮れない要素となっているに違いない。



1月10日のサンプロ、岸井発言で前代未聞の事実が分かる

2010年01月11日 10時55分16秒 | Weblog
1月10日のサンプロ、岸井発言で前代未聞の事実が分かる

今日のサンプロは見ものだった。
あの岸井氏が出ていて、政治と金問題で。。。。
田原総一郎が、”関係者の話”が随分出ているようだが、検察側のリークではないかと噂が出ているというような話をしていたが、岸井氏の仰天反論には驚いてしまった。
本人は、何の疑いも無く話していたが、見ている方は目が点。

検察に記者が質問をしても、検察は核心に迫る発言はしないと。
だから絶対にリークは無いと言いたいらしい。
記者は、その時の検察の顔色を読んで、本当かどうかの記事を書くと。
記者の想像を検察にぶつけて顔色を見ることで裏を取る?
裏を取るってこう言う事か。。。。。(笑)

しかし、すごい事が分かった。
日本の報道は、こんないい加減な”顔色を読む”で記事が書かれていたのだ。
しかも、顔色を伺うだけで、日時や場所や金額が特定されると言うのも、おかしな話ではないか。
私達がいつも目にする、”関係者の話によると”や”関係者談話”はこのようにして捏造されていたと言う事になる。
正確には、”関係者の話によると”は、”関係者の顔色によると”と集約されそうだ(笑)

ならば、検察が演技をしていたらどうするのだろう。
検察が、自分の思惑通りの記事を書かせるために、”顔色” を、変えたらどうするのだ。
又、こうもいえる。
記者に質問をぶつけられたくらいで、顔色が変わる検察もどうなんだろう。
すぐに顔色が変わるようでは、犯罪者相手に取調べが出来るのだろうか。

報道は報道で、こんな腹芸のような物で、裏を取ったようなつも
りになり、報道していたのだと。
とうとうバレチャッタ。。。。(笑)

しかももっとすごい事は、同時出演をしていた石原のぶてるの発言だ。
>わたしは、新聞の情報しか知らないけれども・・・
分かったような事を言って、今まで攻撃していたのは新聞情報によるものだ。
確証も無いのに、”顔色”で報道をする新聞情報を鵜呑みにしていたとしたら、なんと低レベルなんだろう。

岸井氏や星氏は、権力を監視する立場のマスメディアと言うようなことも言っていたが、ならば当時政権与党にいたほうの同じような図式の自民党議員には何の疑いも持たず、野党時代の小沢氏や、鳩山氏の、”政治と金”疑惑を、徹底追及するのかまったく分からない。

≪出演≫
枝野 幸男(民主党元政調会長)
石原 伸晃(自民党組織運動本部長)
岸井 成格(毎日新聞特別編集委員)
星  浩  (朝日新聞編集委員)
元検察官の郷原信郎弁護士

石川議員、ゼネコン側からの裏金否定 陸山会土地問題

2010年01月11日 10時05分05秒 | Weblog
石川議員、ゼネコン側からの裏金否定 陸山会土地問題

小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体「陸山会」による土地取引問題で、陸山会の事務担当者だった元秘書・石川知裕衆院議員は10日、地元・北海道帯広市で開かれた後援会の会合に出席し、支援者約500人を前に「ご心配をおかけしている」と述べた。

一方で、小沢氏側がゼネコン側から裏金を受け取って土地を購入したとされる疑惑については「1円たりともそんなお金をいただいて、土地購入の原資にしたことはない」と改めて否定した。

石川氏は会合後、記者団の取材に応じ、「いくつかの報道があるが、(ゼネコン側に)私はお会いしたことはない」と繰り返し、東京地検特捜部の任意の事情聴取に答えた内容などについては「捜査中なので話せない」と述べた。

2010年1月10日のテレビ朝日「サンデープロジェクト」の内容

2010年01月11日 09時09分42秒 | Weblog
2010年1月10日のテレビ朝日「サンデープロジェクト」の内容

「いま報道されている限りでは、どう考えても小沢氏を起訴するような疑いがあるとは思えない」郷原信郎氏 (サンプロ)
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(*郷原氏に初めて話が振られた場面から)

田原総一朗:郷原さん、郷原さんは元検事でいま弁護士ですが、この陸山会のお金の問題をどう捉えてますか?

郷原:今回の問題に関しては、検察はまだ強制捜査は何もやっていないし、公式なアクションやコメントは何もないわけですね。
一方的にマスコミの側が報じているだけなんですね。
その報じていることの中に、いま岸井さんが言われるように基本的にリークというものはそんな簡単に行われることではないと思うんですけれども、どうも検察の捜査情報がわからないと知り得ないのではないかと思えるようなことが随分と入っているわけです。
それが本当がどうかわかりませんけれども、仮に報道されている通りだとすると、いま石川議員が起訴されるとか立件されるとかいうことが色々と言われているんですけれども、一体何の犯罪事実で起訴されるのか、さっぱりわからないですね。
一体何が行われているのかがさっぱりわからないです。

田原:この土地を買ったという4億円が、どうも小沢さん側が言っているように銀行から融資を受けたんではないと。どうもこれは小沢さんの金ではないかと。

郷原:私も最初はこう理解していたんですね。
2005年に土地を買ったということになっていたけれども、実際には2004年に買っている。
2004年の土地を買った原資のことが、全然収支報告書に出ていない。だから不記載だ。
だから石川さんは違反だ。ということかと思っていたんですね。
ところがよく見てみると、2004年の収支報告書には小沢さんからの4億円の借入れの記載は、あるんです。

田原:えっ。ちょっと大変なことだ。何ですか?

郷原:2004年の収支報告書には「小澤一郎 400,000,000」というのは書いてあるんです。

田原:この4億円が全く書かれていない謎の金ではなくて。ちょっとアップしてください。郷原さんの持っている紙。どこに書いてありますか?

郷原:官報に掲載されている収支報告書ですけれども、ここに4億円は書いてあるんです。ただ問題は、これが小沢さん名義で銀行から借りたお金、これが小沢さんからの借入れになっているという意味なのか、個人から直接現金で出てきたものなのか、その辺の違いがあるということなのかもしれないです。
しかし、その辺の話はなかなか公開された情報ではわからないし、捜査機関側から直接話を聞かないと、説明してもらわないと何もわからないですね。
その辺が私は今の事件について、何が犯罪として問題にされているのか、何が起訴されようとしているのか、よくわからないです。

ただ逆に、そんなよくわからない話なのに、一方で小沢さんの方が全然説明をしない。
反論もしない。
だから両方が非常に検察も小沢さんも低レベルなまま、貧打線がずっと延長戦まで続いているような感じになっているんですね。

田原:だけど、検察は小沢さんに任意の事情聴取をしたいと言い、小沢さんは受けると言った。
多分、明日から始まる週でそういうことが行われると思うんですが、これ小沢さんは断れないんですか?

郷原:私はこういうふうに区別して考えるべきだと思うんです。まず政治資金の問題に関して「全く問題ないこと」、政治家として「好ましくないこと」、「違法なこと」、「犯罪として処罰すべきこと」、この4つに区別する必要があります。

もしいま捜査のことを問題にするんだったら、「違法なこと」なのか「犯罪として処罰すべきこと」なのか、ここが問題になるべきなのに、好ましくないかどうかという、小沢さんには色々な不透明な金があると、昔からあったというような話を取り上げながら、その根拠が犯罪の話になっているんですね。
ここをちゃんと整理しないといけないし、小沢さんの側だって、この辺(「好ましくないこと」に関わる部分)がどうなっているのかも含めて、4億円の原資がどうなっているのかということがここまで騒がれているわけだから、ちゃんと説明すればいいと思うんですよ。
調べに応じるとかいう問題ではなくて、公の場で直接説明すべきです。

田原:ちょっと話が遡りますが、去年の3月3日に小沢さんの公設第一秘書の大久保さんが逮捕されました。
これは西松建設の役員たちが作っている組織から、小沢さんの所に個人献金として流れていたんだけれど、違うんだと。
虚偽記載だということで逮捕された。
大久保さんが。結果的に小沢さんは代表を辞めた。
実は郷原さんは、これはおかしいと、この事件について一番声を大にして、これはおかしいと言ったのは郷原さんで、コマーシャルを挟んでその郷原さんの話から入ります。

(*ここでCM)

田原:郷原さん、去年の3月の大久保秘書逮捕をめぐる西松の事件で、郷原さんはおかしいとおっしゃった。どこがおかしいんですか?

郷原:私は、あの事件はそもそも政治資金規正法に違反するかどうかも問題だと思いますし、過去の政治資金規正法の事件の処理からすると、あれを本当に取り上げるような重大で悪質な事件と言えるかどうかも問題だ、ということをずっと言い続けてきました。
基本的にその疑問はまだ全然解消していないし、今回昨年の年末に公判が始まりましたけれども、やはり検察としても、あの事件はやりそこないだったという意識を持っている人は多いと思うんですね。
ですからやはり今回の件は、それからずっと引きずっている遺恨試合的な側面が強いのではないかと私は思っています。

田原:これで検察は失敗したから、遺恨試合でこれをやっているんだと。
この辺を星さんどう?いや、石原さん行こう。

(*ここで石原伸晃氏・田原氏・渡部恒三氏・岸井成格氏・郷原氏・星浩氏・枝野幸男氏の発言がありますが省略)

田原:郷原さん、いまこんなことを聞くのはとんでもないと思いますが、事情聴取されて、検察はつまり小沢さんを起訴したいのだと思いますよね、はっきり言えば。

郷原:したいかもしれないですけれども、どう考えても、小沢さんを起訴するような事実が、いま疑いがあるとは思えないですよね。いま報道されている限りでは。

田原:では事情聴取するのは、一種の嫌がらせですか?

郷原:わからないです。本当に聴取の要請があったのかどうかも、報じられているだけで全くわかりません。

田原:それはだけど、事情聴取に応じると言ってる。星さんどう見る?

星:事情聴取はあるんでしょう。
しかし、さきほどの郷原さんの4ランクの話ではないですが、小沢さんのこの4億円のお金の原資が本当に個人的なもので、単なる単純な不記載なのか、それとも小沢さんが今まで西松建設の時に出てきた天の声なんかに絡んだゼネコンからの裏金で、なぜかと言うと、小沢さんは全部公開していると言うのに、公開していない4億円のお金があったわけですから、相当まずいお金だということは考えられるわけですね。
そうするとそれは一体どういうお金なのかということは、まだ全然解明されてないわけですよね。

郷原:その4億円がまずいお金かどうかということもわからないんですよ、全く。
だから小沢さんはそれはどういう性格のものなのかを説明すればいいと思うんです。

田原:渡部さんはこれとは無縁だと思うけど、どう思う?この事件。

(*ここで渡部恒雄氏の発言がありますが省略)

財部誠一:僕はやっぱり星さんと岸井さんにお尋ねしたいんですが、いま郷原さんの04年の収支報告書に4億円の借入れ記載がちゃんとあるというのはちょっと衝撃的で、新聞はないと報じていますよね。
それはあまりにも事実と乖離し過ぎませんかね?

岸井:そうですね、そこは確認しなければいけないけれども、少なくとも04年も05年もあるんですよ。同じ4億なんですね。

財部:でも新聞は04年が問題だと言ってるじゃないですか。

岸井:だからその辺の捜査の仕方がなんか変だな、という所はね。
それと今や本当に実力者ですから、小沢さんは。政治をあれしているわけですから。
私もずっと取材していて感じるんだけど、田中角栄さん、金丸さん、竹下さん、つまり政治は力と思っていて、それは数だという所に必ずお金が絡んできてしまうわけでね。
それでみんな失脚したでしょ。

田原:私は率直に言いたい。どうも毎日新聞を始め、日経新聞、読売新聞。検察の肩を持ち過ぎているんじゃない?

岸井:いやそんなことはないです。けっこうメディアというのは検察とは緊張関係ですから、いつも。

田原:どんどん報じているじゃない、小沢はおかしい、おかしいと。

岸井:おかしいんですよ、やっぱり。われわれの常識から言うとおかしいじゃないですか。全部報告しているはずなのに。

田原:枝野さん、どうだろう?

(*ここで枝野氏・田原氏・岸井氏・石原氏の発言がありますが省略)

田原:小川さん、いまの聞いていてどう?

小川彩佳:この資料(郷原氏の示した官報)が本当に衝撃的ですし、本当にもっともっとわけがわからなくなってきているんですけど。

田原:違うよ。今までのものがわかってきて、新しいわけのわからなさが出てきたんだよね?

小川:だからわけがわからなくなってきているんですけれども、このまま国会がこの話でいっぱいになってしまうのも、ちょっと時間がもったいないかなという気はします。

岸井:避けては通れないですよね。

田原:避けては通れない。はい、寺崎さん。

寺崎貴司:小沢さんが堂々と情報公開するのが一番いいんじゃないのかなと思いますが。どうもありがとうございました。

(*ここまでで土地取引疑惑について討論するコーナーは終り)

≪出演≫
枝野 幸男(民主党元政調会長)
石原 伸晃(自民党組織運動本部長)
岸井 成格(毎日新聞特別編集委員)
星  浩  (朝日新聞編集委員)
元検察官の郷原信郎弁護士