明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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USダウ反落。東証も反落。 USダウ先物、時間外で売り優勢、利益確定売り

2009年05月12日 15時33分32秒 | Weblog
日経平均は9,298円の153円安。東証1部の値上がり銘柄数は492、値下り銘柄数は1,102。出来高は25億2,196万株。

NYダウは3月9日の6,547ドルを底値に、5月8日には8,574ドルと2ヵ月で30%上昇したため、昨日は利食い売りも出て、前日比155ドル安の8,418ドルと反落しました。

資産査定で追加の資本増強が必要ないと判断されたUSバンコープやBB&Tなどが公的資金の返済を目的に増資を発表し、株式需給の悪化が懸念されたことや、GMの最高経営責任者が事業再編に向け破産法適用申請が必要となる確率が一段と高まったと述べたことも警戒されました。

東京株式市場では米国の銀行株の反落を受けて、三井住友やみずほなどの銀行株も売れ、投資家のリスク姿勢が高まるという懸念からケネディクスやリサパートナーズなどの不動産関連株も売られました。

日本特殊陶業(5334)がFCパッケージ事業の継続を決めたことが失望され、ストップ安まで売られました。

トヨタ自動車の販売台数は、2008年3月891万台→2009年3月期756万台→2010年3月期650万台に減少する計画で、トヨタ自動車の生産能力は900万台強と推測されるので、当面の増産投資は必要ないだろうと解説しています。

三洋電機は、液晶TV、白物家電、携帯・ノートPC用二次電池、ハイブリッド自動車用池、世界同時不況の中で共通して起きているローエンド化と創エネ、省エネの同時進行の波に乗り、パナソニックとの協業を加速し最大限に恩恵を受けると見られています。

日経ジャスダック平均は1,061円の1円高。

全体は売られがちでしたが、好決算を発表したスタートトゥデイや、業績上方修正を発表したCSSホールディングス(2304)やバリューコーマスなどが買われました。

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民主・新代表、16日選出へ…後継擁立が本格化

民主党は12日午前、党本部で役員会と常任幹事会を開き、小沢代表の辞任を了承したうえで、16日昼に両院議員総会を開き、党所属国会議員による投票で新代表を選出する日程を決めた。

12日夕の両院議員総会で正式決定する。党内では岡田克也副代表(55)や鳩山由紀夫幹事長(62)らを後継に擁立する動きが本格化している。

小沢氏は役員会と常任幹事会で、代表辞任について「3年間、ふつつかな私に協力、支援いただき、心から感謝申し上げる。挙党一致すれば、国民の理解は得られると思う。

2大政党に向かって全力で私も戦い抜く覚悟だ」と述べ、了承された。

12日夕の両院議員総会にも出席し、正式な了承を得る。

代表選は16日午前9時に告示され、午後0時30分から両院議員総会で投票を行う。

国会議員だけの投票により16日に新代表を選出するのは、「小沢氏の意向」(周辺)とされる。

代表交代による混乱を最小限にとどめる狙いがある。


11日、USダウ下落。 ダウ平均155ドル安、 金融株に利益確定売り

2009年05月12日 07時11分36秒 | Weblog
11日の米株式相場は反落。ダウ工業株30種平均は前週末比155ドル88セント安の8418ドル77セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7.76ポイント安の1731.24で終えた。

前週末までに相場上昇をけん引していた金融株に利益確定売りが出て、株価指数を押し下げた。

前週に公表された金融機関の健全性を審査する資産査定(ストレステスト)の結果で、民間銀行が政府支援なしに対処可能との見方が安心感につながり、前週末にダウ平均は約4カ月ぶりの高値を付けた。

この日は高値警戒感も意識されるなか、金融株に利益確定売りが広がった。

資産査定で追加の資本増強が必要ないと判断されたUSバンコープやBB&Tなどが同日、公的資金の返済を目的に増資を発表した。

株主価値の希薄化を意識した売りとこれまでの上昇の反動からの売りが出て、いずれも大幅安となった。

前週に資本増強策を発表していたウェルズ・ファーゴなども軒並み売りに押された。

米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請する可能性が強まっていると幹部が述べたと伝わったゼネラル・モーターズ(GM)が10%超の下落率となったことも重しになった。

ダウ平均は一時160ドル超下げた。ここ最近の相場上昇のスピードが速かっただけに、「今後は悪い材料にも反応しやすくなる」といった慎重な見方も聞かれた。

CME日経225先物 9390円

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新型インフルエンザ感染、31カ国・地域で4694人に WHO

世界保健機関(WHO)は11日、新型インフルエンザ(H1N1型)の感染者が日本時間同日午後3時現在、世界31カ国・地域で計4694人になったと発表した。

新たに中国本土とノルウェーでの感染が確認されたほか、カナダとコスタリカでそれぞれ死者が1人となっている。

感染者数はメキシコが1626人で、死者は48人に増えた。

米国では感染者が2000人を超え、2532人となった。このうち死者は3人。

カナダでは感染者が284人、うち死者が1人となった。

コスタリカでも死者1人が確認され、感染者は計8人となった。

このほかスペイン(95人)、英国(47人)、パナマ(15人)、フランス(13人)、ドイツ(11人)、イタリア(9人)、ブラジル(8人)、イスラエル(7人)、ニュージーランド(7人)、エルサルバドル(4人)、日本(4人)、韓国(3人)、オランダ(3人)、コロンビア(3人)、ノルウェー(2人)、スウェーデン(2人)。

また、アルゼンチンと、グアテマラ、アイルランド、オーストリア、デンマーク、スイス、ポーランド、ポルトガル、中国本土、香港、オーストラリアの11カ国・地域で各1人となっている。