厚生労働省が22日に決定した新たな運用指針では、患者急増地域の休園・休校は、地域全体で一斉に実施する必要がなくなり、季節性インフルエンザと同様、学校を設置する自治体が独自に判断できるようになった。
このため兵庫県や神戸市は休校・休園を解除。小中高校は土、日を挟むため授業再開は週明けの25日になるが、保育園や高齢者施設は、一足早く通常の姿に戻った。
神戸市内では23日、全市立保育園70カ所のほか、私立保育園も一部を除き再開。保育園には母親らに連れられた子どもたちが続々と登園して歓声を響かせ、高齢者施設では利用者が笑顔を見せた。
保育園に預ける親は働いていることから、休止をめぐっては「仕事に行けない」「早く開けてほしい」との声が市に寄せられていた。
高齢者施設にも、利用者やその家族から早期の再開を望む声が数多く届いていた。
大阪府は既に橋下徹知事が週明けに一斉休校を解除したいとの意向を示していた。大阪市も府に同調する見通しだ。
このため兵庫県や神戸市は休校・休園を解除。小中高校は土、日を挟むため授業再開は週明けの25日になるが、保育園や高齢者施設は、一足早く通常の姿に戻った。
神戸市内では23日、全市立保育園70カ所のほか、私立保育園も一部を除き再開。保育園には母親らに連れられた子どもたちが続々と登園して歓声を響かせ、高齢者施設では利用者が笑顔を見せた。
保育園に預ける親は働いていることから、休止をめぐっては「仕事に行けない」「早く開けてほしい」との声が市に寄せられていた。
高齢者施設にも、利用者やその家族から早期の再開を望む声が数多く届いていた。
大阪府は既に橋下徹知事が週明けに一斉休校を解除したいとの意向を示していた。大阪市も府に同調する見通しだ。