明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

USダウ小反落。東証は続騰。 USダウ先物、時間外でジリジリ買い優勢。

2009年05月01日 15時40分15秒 | Weblog
日経平均は8,977円の149円高。東証1部の値上がり銘柄数は848、値下り銘柄数は737。出来高は22億4,750万株。

4月30日に米国でクライスラーが米連邦破産法11条の適用を申請しましたが、イタリア自動車大手のフィアットと提携することで合意したので信用不安は高まらずに、企業の信用リスクを対象としたCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)は前日の168から162.2に低下しました。

ピークは3月9日の261でしたが、FRBによる米国債の買い入れや、官民共同ファンドの設立による不良債権の買い取り、時価会計の緩和による損失軽減などの対策で信用不安も沈静化しています。
 
昨日の米国では4月25日までの1週間の新規失業保険申請件数が前週比1万4千件減の63万1千件となり、3週連続で減少しました。

中国では製造業購買担当者指数が、3月の52.4に続いて、4月も53.5と好不況の分かれ目となる50を2ヵ月連続で超えました。

世界景気の回復期待や円安を受けて、日経平均も一時9,000円を回復しました。日中では4月16日以来、2週間ぶりの出来事となります。

ソフトバンク(9984)が中期的な財務目標を発表したことが好感され、年初来高値を更新しました。

昨日までストップ高が続いたダイワボウ(3107)やシキボウなどのインフルエンザ対策のマスク関連は大幅反落となりました。

売上高に占める割合が最大でも1%程度で、直ぐには生産能力拡大もできず、増産を急ぐと在庫リスクも高まることも警戒されました。

日経ジャスダック平均は1,037円の3円安。

楽天やセブン銀行、サイバーエージェントやミクシィなどの主力株は値下りする銘柄が目立ちましたが、ワークスアプリケーションズ(4329)は続伸しました。

30日、USダウ小反落。 クライスラー破産法申請、利益確定売り

2009年05月01日 06時45分55秒 | Weblog
4月30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に反落。前日比17ドル61セント安の8168ドル12セントで終えた。

大幅高の翌日で利益確定売りが出やすかったうえ、米自動車大手クライスラーの連邦破産法11条適用申請発表が重しとなった。

ただシカゴ購買部協会の4月景気指数など予想を上回る経済指標が支援要因となり、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5.36ポイント高の1717.30と小幅高で終えた。

CME日経225先物 8900円

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
米クライスラー、破産法申請を発表 フィアットと提携合意

米自動車大手のクライスラーは30日、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を、ニューヨーク市の破産裁判所に申請したと発表した。

破産法手続きは30―60日での短期決着を目指す。同時に、イタリア自動車大手のフィアットと提携することで合意したことも明らかにした。

米政府は追加融資などでクライスラーを全面支援する方針を表明している。