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USダウ反落。東証も反落。 USダウ先物、時間外で売り優勢。

2009年05月18日 15時30分19秒 | Weblog
日経平均は9,038円の226円安。東証1部の値上がり銘柄数は287、値下がり銘柄数は1,348。出来高は21億651万株。

先週金曜日の米国では連邦預金保険公社のベアー総裁が複数の金融機関で最高経営責任者の交代するという見通しを示したため、金融株が売られました。

5月のNY連銀製造業景気指数や4月の鉱工業生産、5月のミシガン大学消費者信頼感指数が全て市場予想を上回る改善を示しましたが、NYダウは下落したので、景気悪化ペースの鈍化では米国株やドルも反応しなくなっていると警戒され、ドル売り・円高も進みました。

週明けの東京外為市場では一時1ドル=94円57銭まで円高も進んだために、日経平均も9,000円を下回る場面も見られました。

円高警戒で、ソニーやパナソニックやキヤノンなどのハイテク株が売られました。

トヨタ自動車(7203)は新型プリウスの先行予約の受け付けで、受注台数は8万台に達し、受注の多さが好感され、下げ幅も縮めました。

インドで自動車販売も増えるという期待からスズキ(7269)も買われました。

日本国内の新型インフルエンザの感染者数が130人に増加したため、ダイワボウや日本バイリーンなどのマスク関連や、検査薬の栄研化学などが大幅高となりました。

反面、関西での感染者数の増加を警戒し、Jフロントリテイリングでは神戸店の売上は土曜4割減、日曜日6割減となったようで株価も売られました。
 
ビジネス客の出張も控えられることからJT東海も売られました。

日経ジャスダック平均は1,059円の0.29円安。

重松製作所や興研といったマスク関連がストップ高となりました。