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USダウ反発。東証は小反発。 UDダウ先物、売り先行で様子見状態

2009年05月11日 15時27分32秒 | Weblog
日経平均は9,451円の19円高。東証1部の値上がり銘柄数は966、値下り銘柄数は605。出来高は30億4,039万株。

先週米国で発表された大手金融機関19社に対するストレステスト(健全性審査)は、資本不足は10社で、合計の不足額が746億ドルと指摘されましたが、大半は金融機関が自力で調達可能なので、追加の公的資金の注入枠を米国政府も議会に申請する必要はなく、国有化懸念も後退しました。

しかし、金融機関は実現損につながりかねない不良資産の売却も急ぐ必要はなくなってくるので、不良債権買取のための「官民共同投資プログラム」も活用されないことや、不良債権の切り離しが遅れ、貸出活動も活発化せず、結果として景気回復も遅れるといった懸念も意識されています。

米国景気や世界景気の年後半の加速シナリオに疑問符も付く恐れがあることから、東京株式市場はソニーやTDKやファナックなどのハイテク関連や設備投資関連も値下りしまた。

トヨタ自動車(7203)が前期2009年3月期の営業赤字は4,610億円で、今期2010年3月期の営業赤字は8,500億円に拡大する見通しと発表し、売られました。

金融不安が最悪期を通過したという見方から、三菱UFJフィナンシャルグループなどの銀行株やオリックスなどのノンバンクも買われ、ケネディクスや三菱地所などの不動産株も値上がりしました。

日経ジャスダック平均は1,059円の6円高。

マンション販売のセイクレスト(8900)は3月17日に公表した筆頭株主の異動が、実際は2008年11月13日に発生していたため、ジャスダック証券取引所から求められていた情報開示に関する改善報告書を提出し、企業統治の改善期待からストップ高となりました。

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<小沢代表辞意>政権交代の実現に向け、この身をなげうつ

民主党の小沢一郎代表が11日記者会見し、代表を辞任することを表明した。

会見詳細は以下の通り。

小沢代表:それでは私から申し上げます。メモにしましたので後で諸君にも配りますけど、メモを読み上げさせてもらいます。

挙党一致をより強固にするためにということで、きたる衆議院総選挙での必勝と政権交代の実現に向け、挙党一致の体制をより強固にするためにあえてこの身をなげうち、民主党代表の職を辞することを決意しました。

国民の皆様、支持者のみなさまにご心配をおかけしたことをおわび申し上げますとともに、特にこの3年間、至らぬ私を支えてくださいました同僚議員の方々、党員、サポーターの皆様に心よりお礼を申し上げます。