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11日、USダウ下落。 ダウ平均155ドル安、 金融株に利益確定売り

2009年05月12日 07時11分36秒 | Weblog
11日の米株式相場は反落。ダウ工業株30種平均は前週末比155ドル88セント安の8418ドル77セント、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は7.76ポイント安の1731.24で終えた。

前週末までに相場上昇をけん引していた金融株に利益確定売りが出て、株価指数を押し下げた。

前週に公表された金融機関の健全性を審査する資産査定(ストレステスト)の結果で、民間銀行が政府支援なしに対処可能との見方が安心感につながり、前週末にダウ平均は約4カ月ぶりの高値を付けた。

この日は高値警戒感も意識されるなか、金融株に利益確定売りが広がった。

資産査定で追加の資本増強が必要ないと判断されたUSバンコープやBB&Tなどが同日、公的資金の返済を目的に増資を発表した。

株主価値の希薄化を意識した売りとこれまでの上昇の反動からの売りが出て、いずれも大幅安となった。

前週に資本増強策を発表していたウェルズ・ファーゴなども軒並み売りに押された。

米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請する可能性が強まっていると幹部が述べたと伝わったゼネラル・モーターズ(GM)が10%超の下落率となったことも重しになった。

ダウ平均は一時160ドル超下げた。ここ最近の相場上昇のスピードが速かっただけに、「今後は悪い材料にも反応しやすくなる」といった慎重な見方も聞かれた。

CME日経225先物 9390円

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新型インフルエンザ感染、31カ国・地域で4694人に WHO

世界保健機関(WHO)は11日、新型インフルエンザ(H1N1型)の感染者が日本時間同日午後3時現在、世界31カ国・地域で計4694人になったと発表した。

新たに中国本土とノルウェーでの感染が確認されたほか、カナダとコスタリカでそれぞれ死者が1人となっている。

感染者数はメキシコが1626人で、死者は48人に増えた。

米国では感染者が2000人を超え、2532人となった。このうち死者は3人。

カナダでは感染者が284人、うち死者が1人となった。

コスタリカでも死者1人が確認され、感染者は計8人となった。

このほかスペイン(95人)、英国(47人)、パナマ(15人)、フランス(13人)、ドイツ(11人)、イタリア(9人)、ブラジル(8人)、イスラエル(7人)、ニュージーランド(7人)、エルサルバドル(4人)、日本(4人)、韓国(3人)、オランダ(3人)、コロンビア(3人)、ノルウェー(2人)、スウェーデン(2人)。

また、アルゼンチンと、グアテマラ、アイルランド、オーストリア、デンマーク、スイス、ポーランド、ポルトガル、中国本土、香港、オーストラリアの11カ国・地域で各1人となっている。


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