Butzmetz LingerieZ Blog

Butzmetz社長による徒然音楽日記。

音楽ネタその442: Gospel Music

2009-05-05 14:47:01 | Weblog
なんか音楽ネタばかりの日記で恐縮だが(笑)、例年GWは旅などせずに、近場をウロウロするか音楽三昧と決めているのでご容赦いただきたい。今回のネタはゴスペル・ミュージックにいってみようか。

元々は奴隷としてアフリカ大陸からアメリカに連れてこられた黒人が、キリスト教の賛美歌に独特の解釈を加えて演奏された音楽とされる。黒人特有の躍動感と、ブルーノートを交え、Mass Choirと呼ばれる大合唱団を伴うスタイルが多い。R&Bやソウル、ジャズ、ロックンロールといったポピュラー音楽の基礎ともなった、なんてところが教科書的解説だ。

私は何を隠そうボーン・クリスチャンで、ちゃんとAugustなんていう洗礼名まである。もっとも、ここ20年以上教会には行ってないけれども。でも子供の頃は両親に連れられて近所の教会へ日曜日に行っていたので、キリスト教の礼拝の作法や聖書の内容などについて多少の知識はある。礼拝の途中で賛美歌を歌う箇所が何度か出てくるのだが、こんなにダイナミックでファンキーな歌声が私の周辺で聞かれることは当然なかった。

もう一つネタばらしをすると、私が20代後半くらいの頃かな、ゴスペル・ミュージックにフォーカスしたバンドを組んで、同じく当時ゴスペルに傾倒していた竹田和夫氏のバンドの前座として原宿クロコダイルに出演したこともある。

ま、こういうモロモロの事情もあって、私は結構ゴスペルが好きだ。多くの声が重なり合うダイナミズムとそこから生まれる高揚感とでも言おうか、そういうところに宗教音楽の奥の深さを感じる。ただ、この表現形態は日本人に向かないかもしれないね。どうもここまで自らを解放して、ただひたすら歌い踊るなんていう感覚は、「恥を知る」国民性とは合わないようにも思えるし、そもそもキリスト教自体が日本人の精神世界とそれほど深く結びついていないしねぇ。

2つ映像を紹介しよう。いずれもゴスペルのスタンダードとも言える曲で、"Jesus, You're the Center of My Joy"という曲と"Oh Happy Days"という曲。ストレートでわかりやすいよね。

-Butzmetz社長-

音楽ネタその441: 山下達郎 -part2

2009-05-05 01:22:17 | Weblog
5月3日は、ギターユニットUHDAのリハーサル。15時からを5時からと勘違いしてしまい、ひんしゅくを買ってしまった(笑)。今回はいつものリハーサルとは異なり、女性ヴォーカル候補のミカさんとセッション。遅刻して恐縮ではあったが、なかなかいい感じだ。やっぱオッサン2人のギターだけでは間が持たないので、女性ヴォーカルが入るだけで大分華やかになる。このユニットは恐らく7月くらいにライブの予定。Butzmetzとは違い、肩肘はらず、昔のポップスやソウル、R&Bなぞをダラダラとやろうと思っている。実際にライブとなればまた宣伝させてもらうので、乞うご期待。

4日は何も予定がない一日だったので、ちょうど明日から雨とも聞いていたこともありドライブに出た。東関道をひた走り、木更津の方まで走らせて、そこからアクアラインに乗って帰ってきた。天気も良く、ロードスターをオープンにする絶好の日和。適当にCDやラジオをかけながらのドライブだったのだが、そのラジオで山下達郎がかかっていた。天気と相俟ってなかなかゴキゲンだったな。というわけで、前振りが相変わらず長いのだが(笑)、今宵のネタは恐らく2度目のご登場、山下達郎。

基本的に昔から全く変わらない、高品質のメロディメーカーという印象があるな。選曲はラジオでかかっていた「高気圧ガール」。まだ季節的に旬ではないかもしれないが、よくこんな爽やかな曲作れるもんだよな。ちなみにこの曲、83年の作品なので、既に26年も前の曲。

-Butzmetz社長-