なんか音楽ネタばかりの日記で恐縮だが(笑)、例年GWは旅などせずに、近場をウロウロするか音楽三昧と決めているのでご容赦いただきたい。今回のネタはゴスペル・ミュージックにいってみようか。
元々は奴隷としてアフリカ大陸からアメリカに連れてこられた黒人が、キリスト教の賛美歌に独特の解釈を加えて演奏された音楽とされる。黒人特有の躍動感と、ブルーノートを交え、Mass Choirと呼ばれる大合唱団を伴うスタイルが多い。R&Bやソウル、ジャズ、ロックンロールといったポピュラー音楽の基礎ともなった、なんてところが教科書的解説だ。
私は何を隠そうボーン・クリスチャンで、ちゃんとAugustなんていう洗礼名まである。もっとも、ここ20年以上教会には行ってないけれども。でも子供の頃は両親に連れられて近所の教会へ日曜日に行っていたので、キリスト教の礼拝の作法や聖書の内容などについて多少の知識はある。礼拝の途中で賛美歌を歌う箇所が何度か出てくるのだが、こんなにダイナミックでファンキーな歌声が私の周辺で聞かれることは当然なかった。
もう一つネタばらしをすると、私が20代後半くらいの頃かな、ゴスペル・ミュージックにフォーカスしたバンドを組んで、同じく当時ゴスペルに傾倒していた竹田和夫氏のバンドの前座として原宿クロコダイルに出演したこともある。
ま、こういうモロモロの事情もあって、私は結構ゴスペルが好きだ。多くの声が重なり合うダイナミズムとそこから生まれる高揚感とでも言おうか、そういうところに宗教音楽の奥の深さを感じる。ただ、この表現形態は日本人に向かないかもしれないね。どうもここまで自らを解放して、ただひたすら歌い踊るなんていう感覚は、「恥を知る」国民性とは合わないようにも思えるし、そもそもキリスト教自体が日本人の精神世界とそれほど深く結びついていないしねぇ。
2つ映像を紹介しよう。いずれもゴスペルのスタンダードとも言える曲で、"Jesus, You're the Center of My Joy"という曲と"Oh Happy Days"という曲。ストレートでわかりやすいよね。
-Butzmetz社長-
元々は奴隷としてアフリカ大陸からアメリカに連れてこられた黒人が、キリスト教の賛美歌に独特の解釈を加えて演奏された音楽とされる。黒人特有の躍動感と、ブルーノートを交え、Mass Choirと呼ばれる大合唱団を伴うスタイルが多い。R&Bやソウル、ジャズ、ロックンロールといったポピュラー音楽の基礎ともなった、なんてところが教科書的解説だ。
私は何を隠そうボーン・クリスチャンで、ちゃんとAugustなんていう洗礼名まである。もっとも、ここ20年以上教会には行ってないけれども。でも子供の頃は両親に連れられて近所の教会へ日曜日に行っていたので、キリスト教の礼拝の作法や聖書の内容などについて多少の知識はある。礼拝の途中で賛美歌を歌う箇所が何度か出てくるのだが、こんなにダイナミックでファンキーな歌声が私の周辺で聞かれることは当然なかった。
もう一つネタばらしをすると、私が20代後半くらいの頃かな、ゴスペル・ミュージックにフォーカスしたバンドを組んで、同じく当時ゴスペルに傾倒していた竹田和夫氏のバンドの前座として原宿クロコダイルに出演したこともある。
ま、こういうモロモロの事情もあって、私は結構ゴスペルが好きだ。多くの声が重なり合うダイナミズムとそこから生まれる高揚感とでも言おうか、そういうところに宗教音楽の奥の深さを感じる。ただ、この表現形態は日本人に向かないかもしれないね。どうもここまで自らを解放して、ただひたすら歌い踊るなんていう感覚は、「恥を知る」国民性とは合わないようにも思えるし、そもそもキリスト教自体が日本人の精神世界とそれほど深く結びついていないしねぇ。
2つ映像を紹介しよう。いずれもゴスペルのスタンダードとも言える曲で、"Jesus, You're the Center of My Joy"という曲と"Oh Happy Days"という曲。ストレートでわかりやすいよね。
-Butzmetz社長-